3日連続で朝8時近くまで寝ていました。
うわー、ひさしぶりだ。日があたってから起きるなんて。
かけぶとんの上で猫も熟睡しています。
そうか。どうしてこんなにゆっくり寝られたのかと思ったら、
誰も「朝メシくれー」と騒がなかったからですね。
このところ、ちょっと遅めにお夜食をあげてたし。
黒猫ズもずいぶんとオトナになったもんです。よしよし。
Bowerbirdという奇妙な鳥を見るために
オーストラリア北東部のケアンズに行っているMから電話。
「いやー、もう、すごいすごい。いいよー、こっちは」と嬉しそう。
サテンとグレイトとゴールデンとトゥースビルド(すべて鳥の名)と、
おまけにカモノハシやオポッサムなどいっぱいいるんだって。
鳥の巣博士の今回の遠征のお目当ては、じつは鳥の巣ではなく、
Bowerbirdが求愛用に作る特殊な建造物です。
この鳥のオスたちはみんなマニアックな蒐集家で、
サテンは「青い羽」、グレイトは「白い貝殻や骨」など、
それぞれ決まったお宝を大量に集めてきて、
地面に小枝でステージを作って飾りつけ、
メスが見にくるとそのまわりで踊ったりする
…という、かなりヘンテコリンな連中。
鳥類学の世界でも、まだまだ謎の多い鳥なのです。
はたして博士はその謎をとくことができるのか、乞うご期待!