閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

インタビュー

2006-11-19 08:09:57 | 日々

アナグマのムジタロウくんにインタビューしてみようと、
アトリエの地下室をのぞきに行きました。

通風のため、扉はいつも少し開いているのです。
そーっと静かに入っていって、電灯をつけると、
さささっと足音がして…隠れちゃった。

古いベビーバスが置いてあってぼろ布なども入ってて、
そこをちゃっかり寝床にしているみたいです。
さわってみると、ほんのりあったかい。
そのもっと奥のごちゃごちゃした暗い陰から、
かかかっ…と耳をかく音(たぶん)や
くふぅ…とためいき(たぶん)が聞こえてきます。
隠れているけど、息をひそめている、という感じでは
ないようですね。
早くアッチ行ってくれえ、と思っている(たぶん)。

どこから来たのですか。
年はおいくつですか。
家族はいますか。
ここは居心地いいですか。
アナグマって冬眠するのでしたっけ。
なにか欲しいものはありますか。

しばらく待ってみましたが、
どうしても顔を見せてくれないので、帰ってきました。

餌付けはしません、とキッパリ言ったはずなのに、
お皿に入ったドッグフードが置いてあります。
あーあー、誰でしょうねえ、こういうことするのは。

コメント
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