閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

山百合など

2019-07-20 16:02:28 | 日々

今年も咲いたヤマユリ。
場所は決まっていて、良いコンディションで年数が経つと、だんだん花が大きくなり数も増える。
以前は道路沿いにいくらでもあったが、猪が跋扈するようになって激減した。猪だけでなく、人間の乱獲もある。猪は雑に掘り返してカケラを残すが、人間は根こそぎきれいに持って行くから、かえって始末が悪い。

 

このヤマユリさんは、もう長年ここにいて、今年は高さ2メートルを超え、花は10個。とても豪華。豪華すぎて困るくらい。花は下から順にひとつずつ開き、あたりには濃い香りが漂っている。
これくらいになると、人が気を利かして支えをしてやらなければ、自分の頭の重みでバッタリ倒れてしまう。ひとつ上の画像のように、崖から垂れ下がって咲くほうが、この植物には自然かもしれない。
種子から育つと花が咲くようになるまで6、7年もかかるという。草刈り機の届かない切り立った斜面に種子をまく、ということを毎年考えるけれど…まあ、考えるだけ。

苔の中に、なにか咲いている。苔の花? 地衣類?

 

宇宙っぽいような、ニョロニョロっぽいような。

 

ミョウガ・ジャングル。
これくらいの範囲で、本日の収穫2個。(すくなーい)

 

本日のにゃんこ。

なんだかよくわかりませんが…

 

上から見たところ。
「こだわりの毛づくろい師」真鈴先生(左)に施術してもらっているさんちゃん(右)。

 

ほんとーに仲が良いです。

 

本日の「いいね!」


ネコカップ

これ、ちょっと楽しいアイデア。

そういえば、むかーし、子ども用の砂場遊びの道具に、ブリキのバケツとシャベルと熊手、という定番セットがあって、その中に「伊勢海老」があったのを、いま急に思い出した。
おもてに伊勢海老の絵が描いてあり、裏はくぼんでいて、湿った砂を詰めてぱかっとひっくり返すと、ひらべったい伊勢海老ができる。
しかし、砂場でお団子はよく作ったけれど、伊勢海老を作って遊んだような記憶があまりない。だいたい、昭和の子とはいえ、伊勢海老なんておままごとにも使わないですよね。当時すでにレトロな玩具で、ただ持ってただけだったのかもしれない。
いや、わたしの認識では「伊勢海老」だったんだけど、どうもそこからしてあやしい。真っ赤で…ハサミがあったような気もする。イメージ的にはロブスターに近い。思い出そうとすればするほど遠のいていく。あれはいったい何だったのでしょうか。

コメント
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