閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

お姫様のベッド

2008-12-15 11:27:45 | 日々
ゆうべ見た夢の話です。

とても大きなお城の中にいる。
わたしはこのお城のお姫様で、12歳くらいである。
(笑わないでお読みください)

お城に猟師の一団がやってくる。
どうやらここは接収されたか何かで、
いくさか狩りの陣地として使われることになったらしい。
猟師たちが(戊辰戦争の頃の歩兵みたいな格好で、
三角の笠?をかぶっている。ここだけ妙に和風)
石の階段をのぼり、続々とお城に入ってくる。
みんな無遠慮で嫌な感じだ。

廊下に侍女がいて、もう夜なので寝るところなのだが、
ざわざわした雰囲気に不安げな表情をしている。
わたしは侍女たちをあつめて寝室へ急ぐ。
お姫様の寝室はとても広く、天井も高くて教会のようだ。
ベッドだけでも六畳間くらいの大きさがある。
頭のほうにいくにつれて高くなっていて、
スキー場の初心者コースくらいの勾配に見える。
深紅のベッドカバーも巨大で、つるつるしたサテンでとても重い。
なんとか一部をはがしてもぐりこむと、
侍女たちもあっちこっち好きなところにもぐりこむ。
侍女といったってみんな小学生くらいの女の子なのだ。
修学旅行の旅館みたいにきゃあきゃあ騒ぎながら
とびはねたり布団をひっぱりあったりしている。
廊下を猟師たちが通っていくのが影絵のように壁にうつる。
でも、みんなでここにいれば大丈夫だよね、と思っている。

目が覚めたら、両脇に猫が1匹ずつ入っていて、
足の上にも1匹のっていた。
ひどく冷え込んだ朝でした。

写真は庭のモクレンの「最後の一葉」。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする