弁理士の日々

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グーグル活用

2006-05-29 00:02:43 | サイエンス・パソコン
いろんなところで、グーグルの検索手法に精通することによってグーグルの有効活用を図っている話を聞きます。そこで私も、グーグル活用本を1冊買ってきました。

今までも、複数のキーワードをスペースで区切ってアンド検索を行うこと、キーワードを""でくくって完全一致検索を行うことは知っていました。ワイルドカードが使えることは知っていましたが使ったことはありませんでした。

今回、キーワードの頭に-を付けることによってそのキーワードを含むページを検索から除外できること(ノット検索)、キーワード間に | を挿入することによってオア検索ができることを知りました。
その他、検索キーワードから自動的に除外されるストップ語の存在と、そのストップ語を検索キーワードに加えるための+の挿入も新たな知識です。ヴァイオリンとバイオリンのようなゆらぎ文字を区別する場合にも、+の挿入が有効だそうです。
オア検索の検索式をかっこ()でくくると、オア条件について優先順位を付け、検索式の左に現れるキーワードを優先して表示してくれるようです。

最小限、従来のアンド検索にノット検索とオア検索が加わったことで、検索条件の自由度が増しました。

ところで、以下のような検索式で検索したいときがあります。

( A and B ) or ( C and notD )

このような場合、グーグルの検索式に

( A B ) | ( C -D )

と入力して検索を実行しても、思い通りの検索をしてくれません。どうも、かっこの意味が通常の論理式とは異なるようです。グーグルのサイトで論理式の文法を説明したページを探したのですが、見つけることができません。私が購入した活用本でもここまでは説明してくれていません。
どなたか、グーグル検索式の文法を説明しているページをご存じの方がおられましたら教えてください。こんなことこそ、グーグルで見つけ出さなければいけませんね。
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