弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

親指シフトキーボード(2)

2007-08-07 23:04:00 | サイエンス・パソコン
私が使っている親指シフトキーボード(Rboard Pro for PC)にはいくつかの特徴があります。
まず第1は、キーの押し下げ力が親指シフト入力に最適ということです。親指シフト入力に最適とは、「ふにゃふにゃなほど弱い力で押し下げできる」という点です。クリックもありません。

第2に、キーカスタマイズが自由にできることです。パソコンからの指令でキーボードのROMを焼き直すことにより、ほぼ自由にキーを入れ替えることができます。そのため、専用のキートップ取り外し器が附属しており、簡単にキートップの場所を変えることができます。
下の写真は私のキーボードですが、何カ所かキー配列を変更しています。Tabキー、CapsLockキー、Controlキー、ひらがな/英数トグルキー、[キー、]キーの位置です。


第3の特徴は、キーボードの右上に配列されたR1~R8キーです。これらのキーには、「3連続操作」を配置することができるのです。
私の場合、R1にはAlt+Escが登録されています。Windowsのアプリが複数立ち上がっているとき、R1を押すとワンアクションでアプリを切り替えることができます。
また、R2にはControl+F6が登録されています。例えばワード文書が2画面立ち上がっているとき、R2を押すと別のワード画面にワンアクションで切り替えることができます。
この機能は、私にとって手放すことができません。とても便利です。

Rboard Pro for PCは発売中止になっており、Windows VISTAに対応する予定もありません。従って、何らかの理由でWindows2000とWindowsXPを使用することができなくなったら、Rboard Pro for PCの使用を止めざるを得ないのです。そのとき、このキーボードのR1~R8キーの機能をどのように代替させるのか、それを考えると気が重いです。
コメント (4)
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