私が使っている親指シフトキーボード(Rboard Pro for PC)にはいくつかの特徴があります。
まず第1は、キーの押し下げ力が親指シフト入力に最適ということです。親指シフト入力に最適とは、「ふにゃふにゃなほど弱い力で押し下げできる」という点です。クリックもありません。
第2に、キーカスタマイズが自由にできることです。パソコンからの指令でキーボードのROMを焼き直すことにより、ほぼ自由にキーを入れ替えることができます。そのため、専用のキートップ取り外し器が附属しており、簡単にキートップの場所を変えることができます。
下の写真は私のキーボードですが、何カ所かキー配列を変更しています。Tabキー、CapsLockキー、Controlキー、ひらがな/英数トグルキー、[キー、]キーの位置です。
第3の特徴は、キーボードの右上に配列されたR1~R8キーです。これらのキーには、「3連続操作」を配置することができるのです。
私の場合、R1にはAlt+Escが登録されています。Windowsのアプリが複数立ち上がっているとき、R1を押すとワンアクションでアプリを切り替えることができます。
また、R2にはControl+F6が登録されています。例えばワード文書が2画面立ち上がっているとき、R2を押すと別のワード画面にワンアクションで切り替えることができます。
この機能は、私にとって手放すことができません。とても便利です。
Rboard Pro for PCは発売中止になっており、Windows VISTAに対応する予定もありません。従って、何らかの理由でWindows2000とWindowsXPを使用することができなくなったら、Rboard Pro for PCの使用を止めざるを得ないのです。そのとき、このキーボードのR1~R8キーの機能をどのように代替させるのか、それを考えると気が重いです。
まず第1は、キーの押し下げ力が親指シフト入力に最適ということです。親指シフト入力に最適とは、「ふにゃふにゃなほど弱い力で押し下げできる」という点です。クリックもありません。
第2に、キーカスタマイズが自由にできることです。パソコンからの指令でキーボードのROMを焼き直すことにより、ほぼ自由にキーを入れ替えることができます。そのため、専用のキートップ取り外し器が附属しており、簡単にキートップの場所を変えることができます。
下の写真は私のキーボードですが、何カ所かキー配列を変更しています。Tabキー、CapsLockキー、Controlキー、ひらがな/英数トグルキー、[キー、]キーの位置です。
第3の特徴は、キーボードの右上に配列されたR1~R8キーです。これらのキーには、「3連続操作」を配置することができるのです。
私の場合、R1にはAlt+Escが登録されています。Windowsのアプリが複数立ち上がっているとき、R1を押すとワンアクションでアプリを切り替えることができます。
また、R2にはControl+F6が登録されています。例えばワード文書が2画面立ち上がっているとき、R2を押すと別のワード画面にワンアクションで切り替えることができます。
この機能は、私にとって手放すことができません。とても便利です。
Rboard Pro for PCは発売中止になっており、Windows VISTAに対応する予定もありません。従って、何らかの理由でWindows2000とWindowsXPを使用することができなくなったら、Rboard Pro for PCの使用を止めざるを得ないのです。そのとき、このキーボードのR1~R8キーの機能をどのように代替させるのか、それを考えると気が重いです。
若輩者ではありますが、私も同業で事務所をやっております。
親指シフトの記事をお見かけしたので、失礼かと思いましたがコメントさせて頂きました。
私は、明細書の修業時代に自分の師匠が親指シフト入力を使っていたので、何事も「まねぶ」の姿勢で親指シフトを使い始めました。
その当時は、勤務していた事務所にいくつか親指シフト専用キーボードがあり、これをNECのPC98にP/S2接続して使っていた記憶があります。
親指シフトキーボードを使い始めた当初は、入力にものすごく時間がかかり、周囲から「止めた方がよい」と攻められたものです。
当時の私は明細書の初心者だったので、ただでさえ明細書を書くのが遅いのに、慣れないキーボードでちまちま入力する姿が周囲から疎ましく思われたのでしょう。
しかし、努力の甲斐あって親指シフト入力を習得する頃には明細書の能力も上がり、その後はウソみたいに明細書作成効率が向上したことを覚えています。
今は残念ながら、JISキーボードで親指シフト入力エミュレータを使っていますが、やはり専用キーボードの高機能にはかないませんね。
今となっては希少な専用キーボードをいつまでも大事に使い続けて頂きたいと思います。
文章入力が少ない一般の人には、JISキーボードでローマ字入力を行うことでさほど問題はないでしょう。しかし、弁理士は文筆業に近い存在で、文章入力が多いのですから、本来であれば親指シフトの恩恵に浴すことのできる職業です。
しかしその割に、親指シフトを使っている人には遭遇しませんし、弁理士仲間に親指シフトの話をしても「それ何ですか」と聞かれるのが落ちです。
親指シフトを使っている弁理士に巡り会ったのはYMZさんで2人目ぐらいかも知れません。
私もWindows95以降RboardProを入手するまでの間、JISキーボードをエミュレータで親指シフト化していた時期があります。やはり専用キーボードは快適ですね。
今でも富士通製の親指キーボードは入手できるようですが、YMZさんはトライされないのですか?
確かにこの仕事、自分で文章を入力する人なら親指シフトによる恩恵は大きいですよね。
私の場合は、たまたま自分の師匠がそうだったので親指シフトを使うようになったのですが、それまでは普通にローマ字入力しておりました。
「JISかな入力」という人はたまに見かけますが、親指シフトを使っている弁理士に会ったことはないです。
エミュレータはごまかし程度にはそこそこ便利なのですが、アプリケーションとの相性が悪いと、突然JISカタカナになってしまうという変な挙動を示すので、やはり専用キーボードが欲しいところです。(実のところ、今の環境ではアルファベットを直接入力できないという問題を抱えています。)
記事を拝見しておりますと、これからは親指シフト環境にも生き残り対策を講じておかなければならないようですね。
親指シフト専用キーボードとして、現状では富士通製でPS/2接続1機種(FMV-KB611)、USB接続1機種(FKB8579-661EV)ぐらいしか選択肢がないかもしれませんね。
お店として、以下の2点が有名のようです。私はいずれも行ったことがありませんが。
アクセスhttp://www.saccess.co.jp/
ShopU http://www.vshopu.com/kboya.html
もし首都圏にお住まいでしたら、アクセスを覗いてみると良いかも知れません。