ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

一問一答方式 その2

2008年09月27日 | 議会
9月議会に出された「一問一答方式も導入してほしい」という内容の陳情が採択されなかったことはお知らせしましたが、何故採択されなかったのか、矢張り大変不思議です。
お隣の市川市は9月議会から導入が始まったので、36ある県内近隣市では、既に14市が採用していることになります。(約4割/市議会概要調査一覧参考)

そもそも、質問回数を制限することに何の意味があるのでしょうか?
時間制限がないと、「ダラダラと喋られて困る」という事は考えられますが、エンドレスに質問をさせている市町村は県内には見当たりません。
昔は、浦安市は時間制限もなかったと聞いていますが、現在は持ち時間40分。
この40分をどのように使おうが議員の自由ではないでしょうか。
質問回数を制限してしまうなんて、議会の自殺行為に等しいと私は思っています。

傍聴する市民の立場からすれば当然の要求でありますが、単に市民へのサービスから一問一答方式を認めるべきだと私は言うつもりは毛頭ありません。
寧ろ、議会として、深く当局と議論をするには一問一答方式は不可欠であると訴えたいです。

県内一問一答方式採用市
市川市・館山市・木更津市・野田市・鴨川市・鎌ヶ谷市・君津市・四街道市・袖ヶ浦市・印西市・白井市・富里市・南房総市・山武市

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