ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

特養待機者

2017年03月31日 | 福祉サービス

特養待機者問題

利用料が安く手厚い介護が受けられる特別養護老人ホームの「入居待ち」をしている高齢者があふれている。厚生労働省が27日に発表した調査では、都市部を中心に全国で37万人近くに上った。入居要件が厳しくなり、「隠れ待機者」の存在も浮上している。

 横浜市内に住む男性(64)は若年認知症で要介護5の妻(64)のため、6年前に5カ所の特養に申し込んだ。ところが、最も早い順番待ちで66番目。100番台もあった。

 「生活感のある特養が妻のためにはいいと思ったが、まさかこんなに待つとは思わなかった」

 妻が認知症専門の精神科病院に入っていた昨年7月、特養から「順番が近くなってきた」と面談を求める連絡があった。だが、妻は当時、誤嚥(ごえん)性肺炎で、特養に入居できる状態にはなかった。その後は療養病床に移り、今は特養に入れるよう回復を待っている。

 横浜市で特養「レジデンシャル常盤台」を運営する社会福祉法人「育明会」は今年5月、川崎市内にも特養を新設する。高橋好美常務理事によると、入居者の募集をしたところ、定員94人に対して申し込みは300人。4分の3が要介護3以上だった。

 ログイン前の続きサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)など高齢者向けの住まいは増えている。ただ、サ高住の場合は家賃に加え、介護保険サービスを利用すると、使った分だけ利用料がかかる。一方、特養なら、要介護度に応じて利用料はあらかじめ決まっている。

 高橋さんは「要介護度が重くなると費用が払えず、特養に移りたいと希望する人も出てくる」と話す。

■特例知らず、申請ためらう人も

 特養の待機者は、比較的軽い要介護1、2で大きく減った。こうした人は2015年4月以降、原則として特養に入居できなくなった。ただ、認知症などの場合には入居できる特例もある。その特例を知らずに、要件を満たしていても申し込まない「隠れ待機者」も多いとみられる。

 東京都内のケアマネジャーの女性(61)が昨年末に担当した認知症の男性(91)は、要介護2で頻繁に徘徊(はいかい)の症状があった。妻(88)が自宅で介護していたが、徘徊の心配から妻の疲労も限界に達していた。

 妻は「要介護3以上でなければ入れない」と思い、申し込んでいなかった。ケアマネが特例の説明をすると申し込んだが、入居が決まらないうちに妻は転倒して入院。男性は、とりあえず郊外の有料老人ホームに入った。このケアマネは「老老介護は緊急度は高いはずだ。特例は利用者に知られておらず、申し込まずに諦めている人も多いのではないか」とみている。

 公益社団法人「認知症の人と家族の会」の高見国生代表理事は「特例は現実的には生かされていない。入れないなら他の介護サービスで乗り切ろうと、家族は必死だ。そうした人たちの数は、今回の調査で消えてしまっている」と指摘。東洋大学の早坂聡久准教授(福祉経営)は「依然として特養のニーズは減っていない。将来も見据えて地域ごとにニーズを丁寧に把握し、施設整備だけではなく、介護人材の確保もあわせて進める必要がある」と話した。(松川希実、及川綾子)


利息裁判

2017年03月30日 | 裁判

市を訴えた裁判(自称「利息裁判」)第二回口頭弁論が4月21日(金)午後3時から千葉地方裁判所で開かれます。
是非、この裁判にご注目下さい。そして、傍聴にもお越し下さい。603号法廷です。

「利息裁判」とは・・・、
平成27年9月1日付けで、浦安市は社会福祉法人パーソナル・アシスタンスともに退職給与引当金過年度分として675万9025円の返還を求めました。その求めた法的根拠を何度も本会議で質問したのですが、市は一切答えなかったので、28年9月末に市民14名で住民監査請求を起こしました。その結果が棄却となったので、昨年12月22日に「市が返還を求めた法的根拠は民法の不当利得返還請求であったのだから利息も請求すべきである」との内容の裁判を提起しました。

過年度分として市が返金を求めた事業は合計5事業で、内訳は補助金事業✖1、委託事業✖2、指定管理者事業✖2でした。委託事業で事業者に渡したお金の返金を求めることは、私の知る限り浦安市では初めてだったのではないでしょうか。

市側が利息を請求しない正当理由をどのように展開してくるのか、来月の口頭弁論でどのような主張をするのでしょうか。


学位授与式告示

2017年03月29日 | 情報公開

法政大学の学位授与式告示「自由を生き抜く」とは・・・、

学位授与式告示


市議補選結果

2017年03月28日 | 議会改革

一昨日の市議補選結果です。

芦田さんと吉井さんが当選でした。議会改革が出来ると良いのですが・・・・。

http://infmbar.com/politics-economy-diplomacy/election/tihou_senkyo/urayasu-hoketu-2017


映画・「日本と再生」

2017年03月26日 | 原発

来月22日(土)の市内上映決定!
要予約で先着順で受け付けています。

 


道徳とは・・・

2017年03月25日 | 平和

 初めての小学校道徳の教科書検定が終わったそうです。そこで行われたことは・・・、

 パン屋「郷土愛不足」で和菓子屋に 道徳の教科書検定

 

 

初めての小学校道徳の教科書検定が終わり、8社の24点66冊が出そろった。本来、「考え、議論する」を掲げたはずなのに、文部科学省が検定過程で付けた数々の意見からは、教科書作りに積極的に関与しようとする姿勢が浮き彫りになった。高校の地理歴史や公民の教科書でも、集団的自衛権や南京大虐殺などの記述が、文科省の指摘に従って横並びになった。

小学校道徳教科書、初の検定 文科省、細部に指摘

 「しょうぼうだんのおじさん」という題材で、登場人物のパン屋の「おじさん」とタイトルを「おじいさん」に変え、挿絵も高齢の男性風に(東京書籍、小4)▽「にちようびのさんぽみち」という教材で登場する「パン屋」を「和菓子屋」に(同、小1)▽「大すき、わたしたちの町」と題して町を探検する話題で、アスレチックの遊具で遊ぶ公園を、和楽器を売る店に差し替え(学研教育みらい、小1)――。

 いずれも文科省が、道徳教科書の検定で「学習指導要領の示す内容に照らして、扱いが不適切」と指摘し、出版社が改めた例だ。

 おじさんを修正したのは、感謝する対象として指導要領がうたう「高齢者」を含めるためだ。文科省は「パン屋」についても、「パン屋がダメというわけではなく、教科書全体で指導要領にある『我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着をもつ』という点が足りないため」と説明。「アスレチック」も同様の指摘を受け、出版社が日本らしいものに修正した。

 「ここまで細かいとは」。各社の編集者はこうした検定のやり方に戸惑う。

 検定に臨んだ8社は、2015年に告示された指導要領が学年ごとに定める「節度、節制」「感謝」「国や郷土を愛する態度」など、19~22の「内容項目」を網羅することを求められた。

 学校図書(東京)の編集者は指導要領やその解説書を読み込み、出てくる単語をリスト化。本文や挿絵、設問に漏れなく反映されているか入念に点検したが、それでも項目の一部がカバーされていないという検定意見が数カ所ついた。別の出版社の編集者は「単語が網羅されなくても、道徳の大切さは伝えられる。字面だけで判断している印象だった」と不満を口にする。

 最終的に、検定では8社の計24点(66冊)の教科書に誤記や事実誤認を含めて244の意見がつき、このうち43が指導要領に合わず、「本全体を通じて内容項目が反映されていない」などの指摘だった。

 各社は指摘に沿って本文やイラストを修正したが、これまで検定の対象外だった副読本より、「横並び感」が強まった。

 ログイン前の続き中身だけでなく、文科省は教科書を使った授業のやり方にも注文をつけた。

 出版社は教師が指導しやすいようにと、読み物の冒頭や末尾に設問を入れるところが多かった。そんな中、低学年向けの教科書だけ、あえて設問を入れなかった社もあった。「指導の自主性を尊重したいという考えから」(編集者)だったが、指導要領が定めた「問題解決的な学習について適切な配慮がされていない」という意見がついた。

 最終的には、設問を挿入して検定を通ったが、編集者は「設問をあらかじめ示すことは、読み手の子どもに先入観を与え、読み方を規定することにつながりかねない。『考える道徳』に反しないか」と疑問視する。

 横並びの印象が強いのは検定だけが理由ではない。出版社側の思惑もある。

 各社が学年ごとに掲載した約30~40の教材には「定番」が目立つ。文科省の副読本「私たちの道徳」や旧文部省の道徳指導資料などにある教材を全社が引用。「はしの上のおおかみ」「花さき山」「ブラッドレーのせい求書」「雨のバス停留所で」「手品師」などは全社が掲載した。このほか、4社以上が採用した資料も少なくとも16ある。

 複数の出版社は「現場の教員から『授業の実践例が豊富な定番を使いたい』という声が多い」とし、「採択されるには、多くの先生が教えた経験のある教材を一定程度入れるしかない」(編集者)と打ち明ける。

 全ての教科書が扱った「いじめ」関連の内容では、ネット社会を背景に、ネットいじめについて学ぶ読み物が並び、仲間はずれにされる場面を演じるコーナーを設ける教科書もあった。(前田育穂、菅野雄介)

■地理歴史や公民、政府の主張が随所に

 一方、高校の地理歴史や公民では、戦後補償や安全保障などをめぐる記述で、政府の主張や立場が随所に反映された。

 14年の憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認と15年成立の安全保障関連法は、現代社会と政治・経済の全8冊に掲載された。うち5冊が「閣議決定をもって一部『行使できる』ことに変更」など、集団的自衛権を使う際の前提になる「新3要件」に触れなかったり、例として1要件だけを取り上げたりした。「立法までの経緯などを記せば3要件は書かなくても理解できる」(編集者)といった判断だ。

 これに対し、文科省は「新3要件をすべて書かなければ、生徒にとって理解し難い」と指摘。その結果、8冊すべてに新3要件が掲載された。政府は3要件をもって集団的自衛権の行使は限定的なものだと強調しており、こうした点を踏まえたとみられる。

 戦後補償についても、日本史2冊に対し、慰安婦問題に関する15年末の日韓合意を書くよう求める検定意見がついた。「戦後補償を詳しく書く場合、日韓合意の記述は『最近の動向』として不可欠」というのが文科省の見解だ。ただ、検定中に、朴槿恵(パククネ)大統領をめぐる疑惑が浮上するなど、日韓合意の履行を危ぶむ声もある。執筆者の一人は「22年まで使う歴史の教科書に慌てて書く必要があったのか」と話す。

 14年1月に検定基準が改定され、ときの政権の立場が強調される傾向は強まっている。「政府見解がある場合はそれに基づいた記述」「近現代史では通説的な見解がない数字などはそのことを明示」といった内容で、この基準に基づく検定意見は今回も南京大虐殺(南京事件)の犠牲者数などで計11件あった。「日本では数万~十数万以上など諸説あり」「中国政府は30万以上を主張」と書いていても、「通説的な見解がない」ことを明確にするよう求められた。執筆者の一人は「教科書から多様性が失われ、マニュアル化が進んでいる」と心配する。(木村司、沢木香織)

■小学校道徳の「22の内容項目」(学習指導要領による)

善悪の判断、自律、自由と責任▽正直、誠実▽節度、節制▽個性の伸長▽希望と勇気、努力と強い意志▽真理の探究(5、6年生のみ)▽親切、思いやり▽感謝▽礼儀▽友情、信頼▽相互理解、寛容(3年生以降)▽規則の尊重▽公正、公平、社会正義▽勤労、公共の精神▽家族愛、家庭生活の充実▽よりよい学校生活、集団生活の充実▽伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度▽国際理解、国際親善▽生命の尊さ▽自然愛護▽感動、畏敬(いけい)の念▽よりよく生きる喜び(5、6年生のみ)


こういうのって、簡単に言うと、「ずる」

2017年03月22日 | 福祉・情報公開


給食のおかずスプーン1杯 姫  路の子ども園  

1歳児に提供されたある日の給食(関係者提供)

 
 園児40人余りで発注された給食を約70人で分け、おかずがスプーン1杯だけの子も…。兵庫県と姫路市の特別監査で、異常な保育実態が明らかになった私立認定こども園「わんずまざー保育園」(同市飾磨区加茂)。定員を大幅に超える園児を受け入れる一方、保育士の人数を水増しし、虚偽の報告でつじつまを合わせていた。


 県と市が抜き打ちの特別監査に踏み切ったのは2月23日。関係者の情報提供がきっかけだった。

 市などによると、施設の面積などから算定された同園の定員は46人。だが、園内には0~5歳の約70人がひしめいていた。

 特別監査があった日、同園が外部発注した給食は42人分。おかずを取り分けたが、0、1歳児にはスプーン1杯分しか行き渡らなかったという。

 給食の不足は常態化し、土曜日に限っては10食のみに固定し、これを園児40人前後に分配。おやつは午後1回だけで、4、5歳児は「ビスケット3枚」もしくは「かっぱえびせん6本」に制限した。

 余った給食は冷凍保存し、足りない日に解凍して提供。1カ月以上過ぎても使うケースがあったという。

 また、給付金を水増し請求するため、架空の保育士3人を計上し、給与分は園長が個人的にプール。同じ敷地内で運営する学童保育の小学生らの送迎を保育士にさせたり、夜間のベビーシッターを兼務させたりしていたことも確認された。

 同園はこうした実態を隠すため、市への報告書類などを改ざんしていたという。

 小幡育子園長は神戸新聞の取材に対し、特別監査で指摘された項目を認め「(認定を受ける前の)認可外保育所だった時代の感覚で運営していた。プールしたお金は遊具購入などで園児に還元するつもりだった。認定こども園としての自覚が足りなかった」と謝罪した。

 県こども政策課の担当者は「認定以前の問題で衝撃を受けている。厳しく対処したい」としている。(金 旻革、木村信行)

 

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政治家が真相を追及されて答えに窮したとき、一昔前は「記憶にございません」と言ったが、最近は平気で嘘をつくようになったと、どこかのテレビ番組が言っていた。
「嘘つきは泥棒の始まり」と、私は子供の頃親から言われて育ったが、最近はこんな言い草もなくなってきたのかもしれない。なにせ、政治家が平気で嘘をつくのだから。


ダミー本

2017年03月21日 | 指定管理者制度

各地の図書館が指定管理者にその運営を任せる事例が物議を醸していますが、今度はこんなことがありました。
(浦安市は現状では図書館を指定管理にするとの話は出ていませんが、これまでのような税金の使い方をしていたら、民間委託⇒指定管理なんて話になるではないでしょうか。)

26日に誕生する新市長、これまでのようなお金の使い方は避けて下さいネ!

ツタヤ図書館ダミー本

「まったく、人をバカにした話だと思いますよ。152万円も出して、ダミー(偽物)を3万5000冊も買って並べるというのですから」

 そう憤慨するのは、山口県周南市のある市議会関係者だ。憤るのも無理はない。昨年12月に開催された市議会の予算委員会で、市が来年2月オープン予定の新図書館の開館準備に合わせ「ダミー本を3万5000冊分、約152万円で購入」することを明らかにしたからだ。

「ダミー本」とは、ダンボールでできた中身が空洞の偽物の本のこと。マンションのモデルルームなどで、部屋のインテリアをオシャレに演出するために使われる洋書風の小道具といえば、イメージしやすいだろう。その偽物の本を、よりによって新設する公共図書館に3万5000冊分も入れる計画というのだ。

 仮に1冊2センチの厚さの単行本を寝かせて縦に積み上げると、その高さは700メートルにもなる。偽物に152万円も使わず、1冊2000円の本を760冊買ったほうが有意義なのではないだろうか。市民の知的活動を支える社会教育機関が“偽物の本”を大量に購入するというのは、長い公共図書館の歴史のなかでも、前代未聞のことだろう。

 周南市は、なぜそんなことをするのか。

 それは、この開館予定の図書館の指定管理者となるのが、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)であることが関係している。CCCは、空間プロデュースから手掛け、図書館開館後は指定管理者として図書館運営業務を担う。同社が運営する図書館は、すでに全国に4例あり、通称“ツタヤ図書館”と呼ばれている。

 いずれも、都会型のカフェや新刊書店を併設した商業スペース顔負けのオシャレ空間を売りにしており、とりわけ壁面一杯に広がる4メートル超の高層書架を配置する独特のデザインが最大の特徴だ。

 ツタヤ図書館は、2013年の佐賀県武雄市を皮切りに、神奈川県海老名市、宮城県多賀城市、そして先月には岡山県高梁市でオープンしている。これらの図書館では、高層書架の高い位置にダミー本が配架されているが、その具体的な数量が出てきたのは今回の周南市が初めてだ。市の担当者は、次のように話す。

「新図書館用に購入するのは、すべて新刊で6万冊を予定しています。(ダミー本は)ダンボールでつくった装飾といいますか、本に囲まれた空間づくりのために置かせていただくように進めているところです」

 

ツタヤ図書館は補助金を得るための施設


 なぜダミー本を3万5000冊も購入するのかについて、市議会関係者に話を聞いたところ、意外な裏事情がみえてきた。

「新しい図書館は、書架が10万冊分入るんです。今のところ、新規に6万冊購入することになっているのですが、そうすると書架に空きができるので、そこを埋めるために3万5000冊分のダミー本を買うのだと思います」(市議会関係者)

 10万冊分買う予算がないから、足りない分をダミー本にするのだろうかと聞くと、「それは違うと思う」と否定する。

「(CCCが多く購入しようとしている)暮らし向きの本(料理や旅行など生活実用書)は、そんなに膨大な点数を買えないのではないでしょうか。予算が足りないわけではなく、一度に買える冊数が限られているのだと思います」(同)

 一度に大量購入ができないにしても、「偽物を何万冊分も入れる」ことに対して、市議会で議論はなかったのだろうか。同市議会関係者は、「本の購入については、みなさんほとんど物申さないです。結局、市長が『これでいく』と言うのであれば、仕方がないかという感じです」と明かしつつ、さらに裏事情を暴露する。

「そもそも図書館をつくるという雰囲気ではありません。駅ビルを建て直すにあたって、市費だけでつくっては大変なので、国の補助金をもらいたいと考えたのです。そのためには、ビルの中に何か公共施設をつくらなければなりません。そんな折、市民から『図書館が欲しい』という意見があったので、『では図書館をつくろう』となったのです」(同)

 つまり、あくまで「駅ビル開発ありき」で、新図書館は補助金をもらうために後からつけた理由だったのだ。だが、建設中のJR徳山駅前の図書館から800メートルしか離れていない場所には、立派な中央図書館がある。新図書館開業後も、中央図書館はこれまで通り運営が継続されるという。

 取材を進めてみると、周南市の新図書館建設プロジェクトには、国から巨額の補助金が投入されていることがわかった。

 国土交通省管轄の「都市再生整備計画事業」がそれで、市議会関係者によれば、土地代と既存建物解体費用を除いた総事業費約33億円のうち半額の16億5000万円が国の補助金だという。その施設の半分の空間を占める図書館には、少なくとも約8億円以上の国費が投入されているとみられている。

巨額な補助金を使うツタヤ図書館


 今回の駅ビル開発事業は、駅前周辺の賑わいを取り戻し、市の中心地として再整備することを目的に行われているのだが、興味深いのは、ほかのツタヤ図書館との酷似点だ。

 先行するツタヤ図書館の宮城県多賀城市や岡山県高梁市、さらには来年オープン予定の宮崎県延岡市でも、同様に国の巨額補助金を活用した同種の駅前開発が行われている。

 ちなみに多賀城市でも、新図書館施設の整備に6億2000万円もの「地方都市リノベーション給付金」(国土交通省管轄)が投入されていることがわかっている。

 周南市は、国から支給される巨額補助金をフルに活用し、その潤沢な資金を元に、CCCがプロデュースするデザイン重視の施設を建築している。それらはダミー本に象徴される、湯水のごとく税金をつぎ込んだ典型的な“ハコモノ行政”である。

 それを如実に表しているのが「図書購入費」だ。周南市の場合、新設時には、約1億3000万円もかけて6万冊を調達する計画なのに、開館後は、そんな大盤振る舞いとは打って変わって、予定されている図書購入費は、毎年たった450万円しかない。全国の公共図書館における平均額878万円(14年)の約半額である。

 駅前開発について、地元の人はどうとらえているのだろうか。新図書館建設予定の徳山駅周辺商店街では、町の活性化事業に期待感が高まっているかと思いきや、商店主たちは意外に冷めた見方をしていることがわかった。

「新しい図書館が来年できるのは知っています。期待感はありますが、まだ先の話なのでピンときません。(ダミー本については)初めて聞きました。それが町の活性化になるのであれば、それもいいんじゃないでしょうか」

 このように、物わかりのいい見解を示す店主もいれば、「ダミー本をそんなに入れるんですか。市民をバカにしていますよね。税金の無駄遣いでしょう」と怒る店主もいる。

 そうしたなかで、駅前開発そのものに懐疑的な見方をする人も少なくない。

「お金を払ってツタヤ(CCC)に運営してもらうので、財政は大丈夫なのかなと心配しています。効果的にも、どうなのかとみています」「駅自体を使う人が少ないです。使っているのは、大半が高齢者か学生です。こちらは車社会ですから、駅前に新図書館ができても、駐車場が有料らしいので、たぶんはやらないと思いますよ」と厳しい意見もあった。

 ちなみに、ダミー本購入のほかにも、多くの市民が憤慨するのが、駅前図書館ビルに入居する、いわゆる「民業部分」にあたるCCC経営のカフェや新刊書店から市が得るテナント料だ。

 市の発表では「坪3000円を予定」としているが、ある店主は「うちは駅から1キロ離れているが、テナント料はその3倍払っている」と言う。格安なテナント料は、CCCへの利益供与ではないかとの見方も出ている。

市議会のドン「ダミー本は壁のデザインの一部」


 では、ツタヤ図書館に賛成派の議員たちは、どう考えているのだろうか。“周南市議会のドン”と呼ばれる兼重元市議会議長に話を聞いた。同氏は昨年、ツタヤ図書館の導入に反対する市民団体が全議員に送付したアンケートを「ゴミ箱に落とす」とブログに書き、激しく批判を浴びた人物だ。

「ダミー本は、壁のデザインの一部だと思っており、まったく気にならない。駅前の新図書館は、あくまで“集客施設”。図書館としての役割は中央図書館以下、市内の5館が果たす。新図書館は地の利を生かした集客施設として、ブックアンドカフェにする。そのために、ツタヤのノウハウを生かしてもらう」(兼重氏)

 つまり、表向きは図書館だが、実体は駅前の集客装置として期待された「ブックアンドカフェ」なのだから、ダミー本が何万冊あっても問題にならないという論理である。こうした論調を図書館の専門家は、どうみるのか。

『図書館づくり繁盛記』(日外アソシエーツ)などの著書で「東京の図書館をもっとよくする会」代表の大澤正雄氏は、長年自治体直営図書館の館長として、住民本位の図書館運営を実践してきた経験から、次のように話す。

「150万円も出してダミー本を3万5000冊も買うのは、図書館に対する考え方が中身ではなく、見せ物と考えているところに問題があります。そこには住民のための運営ではなく、『ツタヤ図書館を使わせてやる』という尊大な運営方針が透けて見えます。それは、公共性を無視したもので、指定管理の典型が現れたといえるでしょう」

 読むべき本をそろえるのではなく、ダミーで見た目だけを整えて集客するためのインテリアとするという考え方は、決して“市民本位”の行政とはいえないのではないだろうか。
(文=日向咲嗣/ジャーナリスト)

 


合同個人演説会

2017年03月20日 | 議会改革

市議選補欠に立候補届出者は五名です。

以下の要領で合同個人演説会が開催されます。

3月21日(火) 午後6:30-8:30

ウエーブ101大ホール

五名中何人が参加するのでしょうか、できれば全員参加してほしものです。


伊藤真さん

2017年03月19日 | 議会改革

えっ・・・、あの伊藤真さんが浦安にやってくる!

本日午後5時過ぎに憲法伝道師と言われているあの伊藤真さんが、新浦安にやってくるそうです!

過去に二度程市内で講演をお願いしたことのあるあの方です。

ミーハーの私は絶対に行きます、憲法擁護派、集まれ!新浦安に!

サインを求めることまではしないけど、握手ぐらいはしてもらおうかな・・・。

ツーショットもお願いしようかな・・・。

(明日も浦安に来るそうですよ・・・!)


市長選挙

2017年03月17日 | 市長選挙

こんなポスターがありました。

 


共謀罪意見書不採択

2017年03月14日 | 平和

国への以下の意見書提出は賛成少数で否決されました。
賛成者:広瀬、美勢、元木、吉村(3月13日)


ねこ・・・

2017年03月13日 | 環境

飼い猫なのか、地域猫なのかはわかりませんが、貫禄がありすぎる猫なので思わずパチリしました。

 


自動販売機/新庁舎設置

2017年03月12日 | 自動販売機

一昨日、新庁舎に入札で自動販売機が設置されたことを報告しました。

以下は、1Fに二台設置されものです。8Fにも二台設置されたようですが、8Fにはエレベーターが止まらないので写真を撮れませんでした。何かの機会に観てきます。

300万円(年間)の落札価格でした。

 

1本の単価が妥当なのかどうか、今後何らかの形で比較していきます。

 

この機械にはこんな付属品がついています。(非常時にお金を入れなくても使えるようです。)

 

こちらは、278,000円で落札したものです。

 

こちらの単価も妥当といえるのかどうか・・・。


あれから6年

2017年03月11日 | 液状化対策

昨日の千葉日報記事です