8月28日の駐車場工事写真です。
問題になった浦安市の消防デジタル無線入札経過書です。落札率95.28%
9社が入札者となっていますが、そのうち4社が辞退していました。県内のいくつかの市でこの入札実態を調べていますが、「辞退」は珍しいですね。それも4社も辞退とは、全国でも珍しい事例かもしれません。
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浦安市も例外ではありませんでした。
こんなニュースが舞い込んできました。市民の政治への不信を助長するだけの話です。ちなみに、神戸市議会はHP上で領収書の公開をしています。浦安市は現時点ではしていません。
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市議団を通じて 29日にも辞職願を提出へ
神戸市議会自民党市議団の橋本健市議(37)が政務活動費で印刷などをしたとする市政報告が架空発注だったとされる疑惑で、橋本市議は28日、「熟慮を重ねた結果、自ら議員の職を辞したいと考えるに至った」とのコメントを市議団を通じて発表した。29日にも辞職願を提出する見通し。
コメントで橋本市議は、「印刷費についても返金させていただく所存です」として政活費の返還に言及。架空発注だったかどうかについては触れず、「いずれ皆様の前に出てしっかりと説明責任を果たしたい」とした。
© 毎日新聞 橋本健・神戸市議=神戸市議会で2017年7月27日、栗田亨撮影
疑惑を巡り、橋本市議は23日の記者会見で、市政報告の印刷代を政活費で支払ったとする領収書の宛先として記載された神戸市内の印刷業者に、2010~14年度の5年間で製作費計約720万円分を発注したと主張。この業者がデザインを担当し、印刷は兵庫県宍粟市にある知人の印刷業者を指定し、代金は橋本市議がそれぞれに払ったと説明した。
しかし、神戸の業者は25日、「実際には印刷せず領収書を発行した」とのコメントを発表し、代金も受け取っていないと反論。さらに、26日には橋本市議から取材への口裏合わせを指示されたと明らかにした。一方で、宍粟市の印刷業者は28日、毎日新聞の取材に「実際に市政報告を印刷して、橋本市議の事務所に納品したことに間違いない」と話した。
今回の疑惑について、市民オンブズマン兵庫の森池豊武代表は28日、詐欺の疑いがあるとして橋本市議らを9月初めに神戸地検に刑事告発する意向を明らかにした。神戸市議会では2015年、「自民党神戸」(解散)で政活費の不正流用が問題化し、3市議(いずれも辞職)が今年7月に詐欺罪で在宅起訴されており、森池代表は「またこういうことが起き、看過できない」と話した。
橋本市議は2007年に初当選し、3期目。橋本市議の政活費使用を巡っては、昨年6月の参院選公示直前に、自民党の比例代表で立候補した今井絵理子参院議員との対談を掲載した市政報告を配布していたことが判明し、自民党市議団が「税金で選挙応援をしたと取られかねない」として印刷費など約30万円を返還している。【栗田亨、井上元宏、目野創】
8月22日(火)、通称「利息裁判」の第四回口頭弁論が開催されました。市側からは、代理委任弁護士と障がい事業課長・補佐が出席。原告は9名全員出席。
そもそも今回問題になった事業(夜間安心ホームヘルプサービス事業)でも明らかになったように、市作成設計書でも、とも提出見積書でも、退職給与引当金は一年度分のみを計上して契約しているのであるから、過年度分は認められないことをともは知っていた。つまりこれは民法704条に該当する。「悪意」である
第四回口頭弁論に先立ち、私たちは求釈明を7月28日付けで行いました。
※求釈明(裁判長に対して、釈明権を行使するように求める意味 「裁判長は、口頭弁論の期日又は期日外において、訴訟関係を明瞭にするため、事実上及び法律上の事項に関し、当事者に対して問いを発し、又は立証を促すことができる。」)
介護保険指定事業者の指定の取消しについて
指定居宅介護支援事業所「オー・ハッピー・デイ」に対して実施した介護保険法に基づく監査の結果、運営基準違反及び不正請求が認められたため、次のとおり介護保険指定事業者の指定の取消しを行うこととし、本日、事業者に通知しました。
1 事業所名
オー・ハッピー・デイ
開設者 有限会社オー・ハッピー・デイ 代表取締役 平岡 祐二
事業所所在地 神奈川県大和市桜森2-6-1 桜森ストーンズハイツ202
サービスの種類 指定居宅介護支援
2 指定取消の年月日
平成29年8月1日(火曜日)
3 指定取消の理由
(1)運営基準違反
・アセスメントの結果記録を作成していなかった。
・アセスメントの際に利用者宅を訪問していなかった。
・サービス担当者会議の開催記録を作成していなかった。
・居宅サービス計画を作成していなかった。
・モニタリングを実施していなかった。
・モニタリングの結果記録を作成していなかった。
・アセスメントの結果記録の未作成、サービス担当者会議の開催記録の未作成、モニタリングの結果記録の未作成について、平成24年度に介護保険法に基づく監査において勧告を受け、勧告事項改善報告書において改善した旨の報告を行っておきながら、実際にはその直後から改善していなかった。
(2)不正請求
・利用者宅を訪問していないアセスメント、モニタリングの未実施、モニタリング記録の未作成に関して、介護報酬を減算することなく不正に請求していた。
施設名
認知症対応型共同生活介護事業所「グループホーム田園」
不祥事
適正な職員配置を行っていないにも関わらず虚偽の報告をして不正請求。
内容
2014年7月から昨年11月までの間、本来は2人必要な夜勤職員が1人しかいない状態で運営した日があったにもかかわらず、介護報酬を減額せずに請求。さらに昨年1月に事業所としての指定更新を申請する際には、実現できる見込みのない夜勤職員の配置を記載した書類を提出していた。
被害額
不正受給した介護報酬は約180万円。今後、神戸市は加算金も加えた約250万円の返還を運営会社である「シニアケア心の風」に求める予定。
経過・処分
来年4月1日付で認知症対応型共同生活介護事業所「グループホーム田園」の指定を取り消す。併せて介護予防認知症対応型共同生活介護の指定も取り消す。-
群馬県の不正事案公表方法はわかりやすいですね。
8/8
介護保険事業者に対して監査を実施したところ、介護保険法第77条第1項第6,7,8,11号、第115条の9第1項第6,7,9,10号に該当する事実が認められたため、本日、下記のとおり該当事業所に対する行政処分を行いました。
なお、当該事業所の利用者保護の観点から、行政処分の効力発生までに猶予期間を設けています。
記
1 事業者の名称等
株式会社ミカミオフィス 群馬県渋川市中郷461番地45 西-2
2 行政処分の内容
事業所の名称 けいケアセンター
事業所の所在地 群馬県渋川市中郷461番地45 東-1(届出上は西-2)
サービスの種類 指定訪問介護及び指定介護予防訪問介護
指定年月日 平成20年2月1日
事業所番号 1070800691
処分の内容 事業者の指定の取消
指定取消年月日 平成29年8月31日
3 処分の理由
(1) 不正不当【介護保険法第77条第1項第11号及び介護保険法第115条の9第1項第10号該当】
既に退職して事業所には在籍していないヘルパーがサービスを提供したものとして記録を作成した。
(2) 虚偽報告【介護保険法第77条第1項第7号及び介護保険法第115条の9第1項第6号該当】
既に退職した職員が在籍しているように偽るため、実際には勤務していない職員に対する給与明細書を真正な書類として提出した。
(3) 虚偽答弁【介護保険法第77条第1項第8号及び介護保険法第115条の9第1項第7号該当】
無資格者である法人代表が提供したサービスについては、請求を行っていないとの答弁を行った。
(4) 不正請求【介護保険法第77条第1項第6号該当】
以下に掲げるサービス提供記録をもとに、介護給付費を不正に請求し受領していた。
ア 既に退職して事業所には在籍していないヘルパーがサービスを提供したとの記録
イ ヘルパー資格を取得する前の者がサービスを提供したとの記録
ウ 利用者不在にもかかわらず、サービスを提供したとの記録
エ 利用者が病院へ入院中に行った居室の清掃や更衣の洗濯等のサービスについて、退院後の別日でサービスを提供したとの記録
なお、介護給付費を不正に受領したのは、平成28年3月分から平成29年2月までのうち10ヶ月であり、対象となる利用者数は2人、不正請求件数は27件、不正請求額は90,564円である。
(5) 法令違反【介護保険法第115条の9第1項第9号該当】
介護予防訪問介護事業と一体的に運営する訪問介護事業において、虚偽の記録作成、虚偽報告、虚偽答弁及び介護給付費の請求に関する不正が行われた。
「入所者支援の一環で、賃金を払う必要はない」とのことで、無報酬で障がい者を働かせていた事例です。障がい者虐待ですね。
障害者を無報酬で働かせる 長崎・対馬の福祉法人処分 関連施設の建設工事で
長崎県は18日、同県対馬市の社会福祉法人「梅仁会」が、運営する障害者支援施設の利用者に違法に関連施設の建設工事に従事させ、賃金を支払わなかったとして、障害者総合支援法(旧障害者自立支援法)に基づき、介護給付費減額の行政処分にしたと発表した。
県によると、梅仁会は対馬市で障害者支援施設「対馬恵風館」を運営。平成24年4月~26年3月、リハビリや作業療法と称し、利用者計17人に、関連施設の建設工事や、施設管理者の自宅の清掃を無報酬でさせた。工事は障害者総合支援法や県条例が禁じる「過重な負担」に、無報酬だった点は同法の「経済的虐待による人格尊重義務違反」に当たると判断した。
法人側は「入所者支援の一環で、賃金を払う必要はないと思った」との趣旨の説明をしているという。県民から不適切な運営に関する情報提供が県にあり、26年8月に利用者に聞き取り調査をして発覚した。
Aさんへ
この度はわざわざお届け頂いての情報提供、有難うございました。
ご指摘の件は精一杯調査させて頂きます。
日頃からアンテナを高く張っているつもりですが、内部事情となるとなかなか実態が掴めませんので、今回お示し頂いた情報は喉から手が出るほど欲しかったのもです。
矢張り、そういう裏があったのですね。何となく察してはいましたが、こんなに酷いとは・・・。