今朝も開札に立ち会いました。10時30分から立て続けに7件のにゅうさつがおこなわれました。
その中の「消火器リサイクル業務委託」は、公告上の予定価格と入札経過書に記載された予定価格が何故か異なりました。
担当者に説明を求めています。
入札経過書 ↓(1,714,091円)
.........................................................
公告書 ↓ (1,7280,000円)
今朝も開札に立ち会いました。10時30分から立て続けに7件のにゅうさつがおこなわれました。
その中の「消火器リサイクル業務委託」は、公告上の予定価格と入札経過書に記載された予定価格が何故か異なりました。
担当者に説明を求めています。
入札経過書 ↓(1,714,091円)
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公告書 ↓ (1,7280,000円)
何故、市民意見を黒塗りにするのですか?
市内公共施設の駐車場、市民から批判が多数出てたにも拘らず、昨年4月から数か所を有料にしました。
その後、昨秋に市はアンケートを取っていたことがわかり、市民意見を知りたくて開示請求をしました。
(以下の内容で開示請求を行いました。 2023年5月14日
・令和4年11月10日~11月30日に実施した「施設利用者アンケート ~運動公園、浦安ドッグラン、総合公園、高洲海浜公園の利用者~ご協力のお願い」のアンケートそのもの、及びアンケート結果が分かるモノすべて)
でも、肝心要は何時ものように「のり弁」。
その理由は、「今後のアンケート調査に支障を及ぼすおそれがある」というもの。何処の誰がどんな回答をしたのかを訊いているのではないのです!市民意見を知りたいのです!
黒塗満載のアンケート結果! ↓
記名式、それも住所も入れた記名式でアンケートを取り、以下の公文書も住所氏名入りで記録されているのでしょうか?もしそうであれば、住所氏名箇所だけ黒塗りにして開示してください!
新人議員さんから頼まれたので「予算書についての学習会」を行いました。
本来であれば、議会として(議会基本条例で議員間討議を謳っているのですから)取り組むべき事なのかもしれませんが、現時点ではこのような企画がないので、頼まれたので行いました。
以下の内容の話をしました。
(※10人の議員がいれば、10通りの説明が行われるであろうことを前書きで述べました。)
1,地方自治の役割
地方自治法:第1条の2 地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする。
(議会基本条例に書かれている内容に沿って説明しました。↓)
2,市議会の役割
議会基本条例:前文
市民に一番近い存在である市議会は、常に、市民からの負託に応えていかなければならない。
選挙で選ばれた多様な意見を持った議員により構成された浦安市議会は、同じく選挙で選ばれた浦安市長と共に、市の代表機関を構成する。この2つの代表機関は、共に市民の負託を受けて活動し、議会は多人数による合議制の機関として、また市長は独任制の機関としてそれぞれの異なる特性をいかして、市民の意思を市政に的確に反映させるために互いに切 磋さ 琢く磨しながら、浦安市としての最良の意思決定を導く共通の使命が課せられている。
議会は、市民の多様な意見を反映し得る点に優位性があり、その持てる権能を十分に駆使して、自治体事務の立案、決定、執行及び評価における論点及び争点を広く市民に明らかにする責務を有している。それぞれの議員が有する視点をいかしながらも合議体として議論を尽くし、一定の結論を導き出すこと、活発な討議を通して、これらの論点及び争点を発見し、公開することは討議の場である議会の使命である。
議会は、市の政策決定を議決する唯一の機関であることを十分に認識し、市民の信頼と期待に応え得る議会の構築に向け、不断の努力を行う意思を示すことを目的に、議会において最も考慮されるべき規範として、この条例を制定する。
(議会はとても大切な機関であることを強調しました。)
(議会の役割及び活動原則)
第3条 議会は、市民を代表する合議制の議事機関としての特性を踏まえ、次に掲げる役割を担うものとする。
(1) 地方自治法第96条の規定により議決すべき事件に係る議案の審議及び審査に基づき、市政に関する意思決定を行うこと。
(2) 市長等において、公正で民主的な行政運営が行われているかについて調査し、及び監視すること。
(3) 政策提言・提案・立案等を積極的に行うこと。
3,議員の役割
(議員の役割及び活動原則)
第4条 議員は、選挙で選ばれたことを自覚し、市民の代表者として、常に市政の課題を把握し、市民福祉の向上を目指し、次に掲げる役割を担うものとする。
(1) 市政の課題や議案等の審議及び審査を行うこと。
(2) 市長等の事務執行について調査し、及び監視すること。
(3) 市民の多様な意見を的確に把握することに努め、市政に反映させること。
議会も市議も市長当局の行為を調査・監視する役割があることがわかります。これは大事なことですが、意外とこの点が見落とされがちです。
では、調査監視するにはどのような手段があるのか、参加者に質問を投げましたら皆さん考え込んでしまいました。
監視の大前提としての調査
⇒ 手段として、一般質問、委員会質疑ができる。
その他、直接担当者に質問
⇒ 調査権限は一市議にはないので、情報公開請求が不可欠となる
⇒ HPからも可なりの情報は取れる
⇒ 詳細を知るには契約書・入札制度の調査が必要
・事業そのものの適否と金額の適否を見ることが大事!
入札(令和4年度)執行件数は
委託事業 312件、工事測量 106件
随意契約 膨大な数(工事130万円以下、買入80万円以下)
以上の総論的な話をした後に、トイレ清掃人件費10,200円/時給問題がどのような経過で出て来たかを実例を交えて話しました。
そして、決算カードの読み方をざっくりと説明しました。
決算カードは毎年決算書と一緒に浦安市は市議に配布してきます。(配布しない議会もあるそうですが)決算カードを市議は読みこなさなければいけないのです。
新人議員4名(一名は不参加)と市民二名を交えてのあっという間の二時間でした。
「東野地区複合福祉施設総合維持管理業務委託」事業の入札執行がありました。施設の総合維持管理業務委託事業は毎回沢山の業者さんが入札に参加しますが、最低制限価格(事後公表)以下の金額を入れてしまい、「失格」扱い者が多数出るのですが、29社参加者中25社が失格してしまう事例は初めてです。
市側作成の設計金額(予定価格に影響)が市場価格を反映していると言えるのか?公園トイレ清掃人件費問題を通して見えてきた様に、市側の設計金額が実態とかけ離れていた事実がありますので、今回の入札結果を基に全ての事業の入札の在り方を見直すべきです。
この結果を市側はどのように分析しているのでしょうか。
相変わらずの言葉「適正に執行されています」で済まされる問題だとは考えられません。(この入札には、事業者さんらしき人四名が立ち会っていました。)
県内館山市の21年度監査が、市からの受託事業の大半を民間委託したことは「妥当でない」と指摘していたことが新聞記事で明らかになりました。委託費の87%にあたるものが再委託されていた事例です。
問題の事業はまちづくり事業を巡るものですが、浦安市では同じような事例はないでしょうか。浦安市も再委託の在り方を見直す必要はないのでしょうか。
・・・・・・・・・・以下は新聞記事
19日の臨時議会では、常任委員会所属を決めました。(浦安市議会には、総務常任委員会、教育民生常任委員会、都市経済常任委員会があり、議員はどれか一つに所属することになっています。以下では「常任委員会」の言葉を省略して書きます。)
決めるに当たり、どの委員会所属を希望するのかについて事前に書類を提出するチャンスがありました。締め切りは5月17日でした。
私は、敢えて提出しませんでした。どの委員会にも所属したかったので、一つに絞ることが出来なかったことが大きな理由でした。ですから、私は残った委員会に入れば良いと思ったのです。
私を除く20名は以下の委員会を希望していました。(手書き書き込みは「新人」を意味します。)
この提出された一覧を見ると、矢張り教育民生の希望者が多かったです。この一覧を見た時、私は当然に総務常任委員会所属になると思いました。同委員会にはこれまで何年も所属した経験がありますが、時間が足りずに取り組めなかった課題が残されているので、それらに思いっきり取り組むつもりでした。
教育民生は7人の枠に8人が希望を出していました。この中の誰か1人が総務に移動すれば一件落着です。無会派の田村さん、美勢さん、岡本さんが話し合いました。その結果、岡本さんが総務に移動するという形で3人の間で話が着きました。
そこで、休憩中に田村さんが「投票時には、岡本さんが総務に移るので、後は希望通りでお願いしたい」との内容で皆さんにお願いして回りました。
この委員会所属は最終的に「投票」で決めることになっていましたが、この投票はあくまでも「形式的なもの」であって、岡本さんがすんなりと総務に移動することを承諾してくれたので、普通であれば希望の委員会に皆さんが投票してくれるものと思うのですが、残念ながらその「普通」が通用しませんでした。
希望を出させておきながら希望通りにはならなかったのです。
最終的に投票で決めるのであれば、希望など出させなければ良いのに!
何のために希望を出させるのでしょうか?あくまでも「参考」ですか?
以前は、書類での提出ではなく、開口一番「何処の委員会を希望しますか」と座長からの発言がありました。
当然私は直ぐに挙手して「教育民生を希望します」と申し出ていましたが、平成23年の臨時議会で教育民生に選出されただけ(2年任期ですので、23年24年の2年間だけ ※参照)で、後にも先にもいくら意思表示してもいつも無視され、教育民生には入れませんでした。
※この2年間は貴重な教育民生所属の期間でした。24年秋に市側は「向こう10年間にわたる身体障がい者福祉センター」指定管理事業を提案してきました。これは教育民生の管轄となり、私はしっかりと追及し、この指定管理事業の問題点を明るみにだすことができたのです。
何の為に希望を言わせるのか、私は疑問を通り越して不信感を抱き続けて来ました。今回のことで、この疑問・不信感は益々深いものになりました。
投票の結果、以下のようになりました。
岡本さんは総務でも良いと言っていたのに、教育民生です。教育民生を希望していた田村さんは総務で、美勢さんと工藤さんは都市経済です。この他にも、水野さんや末益さんも希望とは異なる委員会に振り分けられました。
今回の選挙は連記無記名選挙でした。議員21名全員が自分を含めどの委員会に所属すべきかを書き込む形で行われました。
では、どのように票が入ったのでしょうか。得票が多い順に委員会所属が決まりました。(黄色枠の委員会に決定となりました)
表からも分かるように、私は教育民生に13人の人から票が出ました。
もし、「希望はあくまでも参考である」と理解するのであれば、本人の希望とは異なる委員会に投票した議員は、希望通りの委員会では「ダメ」な理由を皆の前で説明すべきです!
例えば、今回美勢さんと工藤さんの希望は教育民生でしたが、希望通りに投票したのは10名です。11名が都市経済に美勢さんと工藤さんを推しています。何故、美勢さん工藤さんは教育民生よりも都市経済の方に向いているのか、その根拠を示すべきです。その根拠を示すことなく、本人の希望を無視する姿勢は一体全体何なのか、こんな状態で信頼関係など築くことは出来ません。
昨年議会基本条例を作り、「議員間討議」をすると言っていましたが、本人の希望を無視して他の委員会に票を投じるのであれば、まさに委員会所属の選定は「議員間討議」の場ではないですか!
私を教育民生に推した13名の方に、理由を訊きたい!
●私を教育民生に推した理由は?
●私を教育民生に推すことで何らかの期待があるのであれば、その期待を語って欲しい。期待に応えられる仕事をしなければなりませんから。
●理由なく、漫然と13票を入れたのであれば、そんな無責任なことは止めて下さい。教育民生を希望する議員を優先すべきです。人は、自分の関心、興味のあることをやることが一番能力を発揮するのですから、希望者を優先すべきではないですか!
●教育民生を希望通りにしてしまうと、「新人が3名になり多すぎる」ともし言うのあれば、総務には結果的に3名の新人が入りました。総務は3名も新人がいても良いのですか?総務も大事な委員会です。委員会には優劣は付けれないはずです。
改選後の臨時議会が開催されました。
午前中は全員協議会を開催し、議席、常任委員会所属、議会運営員会委員、うらやす議会だより編集委員会委員などの報告がありました。
午後からは、議長の選出、議席の指定・会期の決定、副議長の選出、議会運営委員会委員の選出、常任委員会委員の選任がおこなわれ、その後、各常任委員会委員長・副委員長の選定が行われました。
議会運営委員会とうらやす議会だより編集員会への所属は、会派に所属することが前提ですので、私のように会派ナシの者には関係ないことでした。尤も、私が20年前市議になった頃は、無会派のものも所属が可能でした。議会は段々閉鎖的になって来ています。
今回の臨時議会、市議会HPでは広報がなされなかったようです!全ての会議が公開で行われたのに、何でHPでのお知らせが無かったのでしょうか?傍聴に来られた方が、何処で開催されるのか分からなかったので議会HPで調べたが案内がなかったとのことでした。
「開かれた議会」に改選後の最初の議会から遠ざかってしまっています。
ヤレヤレです。
市民の方から、千鳥の最先端場所に新しく駐車場が出来たとの情報を頂いたので見てきました。
(市HPでは先月24日に広報していました。)
現地にはこのような掲示物がありました。「契約駐車場」とは一体何?有料?無料?
契約駐車場にはこんな車がありました。
こちらも契約駐車場にある車。
近くに東屋があります
東屋の先は、高洲、明海、日の出の海岸に通じています
東屋周辺は空き瓶が散乱
遠くにデズィニーシィーの火山が見えます
今期も可能な限り入札執行に立ち会うようにしています。
本日は9:30から3件、10:30からは9件の入札執行がありました。
合計12件の入札が行われたわけですが、今回は特に入札に立ち会う担当職員さんの様子を気にかけてみました。
12件のうち担当職員さんが立ち会った件数は8件でした。その内1件は二人で来ていました。
残り4件の入札には担当者の立会はありませんでした。多分、立ち会うかどうかは担当課の一存なのでしょう。(何かの機会に、要綱等で決まりがあるのかどうか質問してみます。)
8件の内、手ぶらで来て入札経過書を貰うだけの場合が大半でしたが、ある案件の時、電卓や書類(多分設計書ではないかと思われました)を持ち込んで、入札結果が出たら電卓を動かしている職員さんがいました。この光景には感動しました。とても熱心な姿勢が感じられました。
入札結果は(電子入札で行っていますので)一瞬ででますが、この職員さんはこの開札に立ち会うためにそれなりに問題意識をもって、準備して臨んだのではないでしょうか。
今回も、市議で立ち会っていたのは私だけでした。これは毎回のことですが。
今月16日「学校給食牛乳容器収集運搬業務委託」入札が予定されています。
この業務委託とは、「市内公立小学校(17校)・中学校(9校)から排出される牛乳容器を収集し、浦安市千鳥15番地の2に所在する浦安市クリーンセンターに運搬、搬入する業務」です。
公開された仕様書での業務内容は
(7) 収集量 概ね1日200㎏
(8) 搬入先 浦安市クリーンセンター
(9) 収集車両 2tパッカー車
と記載されています。
200㎏の収集に何故2tパッカー車が必要なのでしょうか?素朴な疑問です。
これに関して、以下の質疑がなされています。
「牛乳容器をリサイクル処理することで、業務を請け負うことは可能でしょうか?容器包装リサイクル、SDGsの観点から、一般廃棄物処理からのリサイクルへの転換をお勧めします。
入札参加条件に一般貨物運送事業許可が必要とありますが、貨物軽自動車運送事業での参加はできませんか?
容器回収総重量が概ね 200kgであれば、積載量 350kgの軽車両で十分対応可能です。燃費の悪い2tパッカー車で収集運搬する重量ではありません。」
この質疑に対しての回答は、
「仕様書記載のとおり、一般廃棄物の収集運搬業務として入札を行います。
また、一般貨物運送事業許可を有することとしていますので、要件を満たさない場合は、入札に参加できません。」
質疑された方のご提案を検討する余地はないのでしょうか。
入札を公告してしまった手前、「今更・・・」ってことなのでしょうか?
尚、給食提供回数は合計159回が予定されています。予定価格は1日あたり17,500円(税抜き)ですので(単価入札)、年間2,782,500円になります。燃費の悪い2tパッカー車に限定しなければ、予定価格はもっと下げられるのではないでしょうか?
燃費の悪い2tパッカー車に限定する理由は何処にあるのでしょうか?
全く、も~・・・ですね。
近畿日本ツーリスト 最大約16億円過大請求か コロナ関連事業で
昨年冬、市内でもPCR検査のキッドが不足して受けたい検査も満足に受けれない事例が多数発生しました。
その検査を巡り市内であるまじき事例が発生したので、県に問い合わせをしました。その時に分かったのですが、実際実務を担っていたのがこの近畿日本ツーリストでびっくりしたことがありました。何んで旅行会社がPCR検査に関係するのか不思議でした。
まさか、まさか、この会社がこんな不正を働いていたとは。これではPCR検査で不正があっても取り締まることなど出来ませんよね。
................記事内容
2023年5月2日 16時38分
旅行大手の近畿日本ツーリストが、自治体から請け負った新型コロナ関連の委託事業で人件費を偽って費用を過大に請求した問題で、会社は、これまでの調査の結果、最大でおよそ16億円を過大請求した可能性があると発表しました。
近畿日本ツーリストは大阪府の東大阪市から請け負った新型コロナのワクチン接種のコールセンター業務などで、人件費を偽って過大請求を行っていたことが明らかになっています。
会社は2日に記者会見し、過去3年間に全国の762の自治体などから請け負った2924件の事業を調査した結果、最大でおよそ16億円を過大請求していた可能性があることを発表しました。
会社は、実際の業務を再委託先の会社に発注する際に、自治体から指定された人数よりも少ない人数で業務にあたらせ、大阪や静岡県内など16の自治体から5億8437万円余りを過大請求していました。
また、70の自治体の事業などで最大で10億円程度過大請求をした可能性があるということです。
会社は過大請求が明らかになった分は、自治体に全額を返納するとしています。
高浦雅彦社長は会見で「社会の皆様の信頼を裏切り多大なご迷惑をおかけしたことを厳粛に受け止め心よりおわびします。二度と発生させることがないよう再発防止策に誠心誠意取り組み、信頼回復に努めます」と陳謝しました。
旅行落ち込み コロナ対策で目標達成の思い働いたか
高浦雅彦社長は記者会見で過大請求を行った背景にコロナ禍で主力の旅行事業の収益が落ち込んでいたことがあると説明しています。
それによりますと事業の担当者への聞き取りの結果、旅行事業の収益が落ち込む中、新たに始めたコロナ対策事業で売り上げを伸ばし、営業目標を達成したいという思いが強く働いていたとしています。
また新型コロナ関連事業の契約について、法律的な知識を担当者が十分に持っていなかったことも原因にあげています。
高浦社長は「会社として不正な方法で利益をあげるということは認めていない。監督責任を痛感しており、お詫び申し上げたい」と述べました。
過大請求が明らかになった事業とは
過大請求が明らかになった事業は、近畿日本ツーリストが自治体から請け負った新型コロナ関連の相談窓口の業務などです。
近畿日本ツーリストは実際の業務は再委託先の会社に発注していましたが、その際に自治体から指定された人数よりも少ない人数で業務にあたらせました。
一方で、自治体には指定された人数分で人件費を請求し、過大に支払いを受けていたことが明らかになってます。
先月、大阪府の東大阪市で最初に発覚し、大阪府と静岡県の7つの自治体であわせて4億円以上を過大請求していたことが判明しました。
近畿日本ツーリストが自治体から請け負った新型コロナ関連の業務は143の自治体に上ります。
会社は過大請求が判明したあと、新型コロナの業務も含めて過去3年に762自治体などから請け負った2924件の事業を対象に他にも不正がないか調査を行ってきました。
6月議会に向けて他市の入札制度について調べていたら、こんな報告書に出会った。
「入札制度についての議会からの提言」、こんな議会があったんだ!
平成20年、談合防止法違反事件が浦安市で発生した時(県警ではなく特捜が動いた事件)、一般質問で私はしっかり取りあげたが、肝心箇所は削除された!
こんな感じで削除された。↓ 平成20年6月 定例会(第2回) 06月24日-04号
※「--------」箇所は発言が削除されたことを意味しています。「-」の数だけ言葉が削除されたことを意味しています。
私は、1回目にきちっとお答えいただかなかったから2回目の質問として、さらに再度聞きました。例えば、落札率のからくりあるいは操作。言葉はともかく、落札率をどのようにここで動かしていたか、そこの説明を、供述調書の中に出ていましたでしょうと。コメントは要らないと言っているんですよ。事実がだらだらと書かれた箇所、ありましたでしょう。ご本人、この先生が言った箇所もあるし、あるいは関係する業者が発言していた箇所もある。
○議長(秋葉要君) それは答弁漏れを指摘している話ではありませんので、どこがどうなのかということだけ言ってください。
◆(広瀬明子君) ですから、落札率のからくりの説明が漏れています。答弁漏れですということです。
○議長(秋葉要君) 副市長。
◎副市長(中村健君) 再三でございますが、供述調書に記載されました事項へのご質問につきましては、コメントというよりも、公式にお答えできない、する立場にはないということでございます。
以上でございます。
○議長(秋葉要君) という回答でございます。
(「今のは答弁拒否ではないですか」の声あり)
○議長(秋葉要君) 答弁拒否とは、議長としてはなかなか認められないんですが。いわゆる供述調書をもとに聞いている、ただし市の方は供述調書をもって回答する立場ではない、このように質問者に対して答弁をしている、このように判断をいたします。
3回目の質問をしてください。
広瀬明子君。
◆(広瀬明子君) 今のは実質、答弁拒否ではないか。正直言って市側はお金を使って、人件費を使って書き写す、どこまで、要約とはいえ書き写しに行ったわけですよね。それを、何をそこで書き写してきたのかということの質問を個別にいろいろな、こういう場合は、ここのことはどういうことを書いてきたんですかと聞いているんですよ。なぜそれが答える立場にないんですか。コメントを求めていないんですよ。書き写してきた内容、それは事実に即して要約を書いてきたわけですよね。何でそれが今、お答えしていただけないのか。
特に、昨年6月14日11時に行われた入札執行、これは非常に大きな問題をはらんでいたという意味で、私はしつこく聞いているんです。
例えば、これ7社、市側が指名していましたね。そして2社辞退、1社が失格、最終的には残り4社で入札に参加しております。これが、ここで競争性が担保されていたのかどうか。そちら側が、どの職員が行ったか知りませんけれども、事実をきちっと、供述調書を要約とはいえ書いてきて、事実をきちっと把握してトップの方に報告しているのかどうか、その問題にもなるんですけれども、例えばこれに関連して、今の6月14日の入札に関連して、私が供述調書を読んで書き写してきた限りで言いますと、私は要旨ではなくて、なるべく事実を一生懸命書こうと努力して、自分の頭の中にたたき込んで、家へ帰ってまたパソコンに打ち込んだりしてきたんですけれども、この中で---------------で入札入れていますね。これを供述調書の中で、ある業者がこういうことを言っていますよ。これが報告として入ったかどうか、では、こういう形で質問を切りかえます、3回目。
---------------------------------------------という供述部分があるんですよ。それは伝わっていますか。それについて、まずお答えください。
それから、3回目の質問をまとめてさせていただきます。
同じ6月14日のこの入札で、例えば--------------という会社、ありましたね。これはなぜ入札に参加したのか。その理由を、要旨で結構です、書き写してきて報告が上がっているのかどうかお答えください。
私が調べた限りですと、---------------------------------------------------------------------------------------------、こういう言葉が出てきますよ。そういうことを要旨として書き写して、市の職員は報告していますか。もししていないのであれば、その報告そのものが無意味だと思います。ですから、私が今、指摘したようなことが報告されているのかどうか、あるいは、同じ日の入札で-----------------------------------ということがはっきりと出ております。こういうことが報告として上がっていたのかどうか。
それで、例えば今、言いました-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------。それが事件として浮き彫りになってきているんです。それをどうするかという、それに対するコメントはともかくとして、そういう事実があったんですよ。
これは市長に言わせると、供述調書というのは警察官の作文だとある大事な事件でおっしゃったから、これもそういう形でおっしゃりたいのかもしれないですけれども、殊この事件に関しては、ほとんどのものが文書で残っている。皆さんこの業界の人たちですからパソコンで、すべてメールでやりとりしていたというね、それがほとんど押収されていますよね。ですから、ここに関しては市長、言わせていただきますけれども、決して作文ではない。確かな証拠がすべて残っているんですよ。そういうことが報告として、要旨、何人の職員で行ったか知りませんけれども、上がってきたのかどうか、それについて3回目の質問でお答えしてください。
それからもう一点、落札率を下げた、私がからくりがあったという話、それどう報告されていましたかということを再三お伺いしましたけれども、一切説明がない。
これは、-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------、そういう行為も供述調書の中には出ています。
これについての報告、要旨で報告はありましたか、ありませんか、お伺いいたします。
それから、4月18日のあれで私たち議員全員協議会で「この職員さんは指名に何かかかわりましたか」と言ったら「かかわっていない」という担当者のお答えでしたけれども、供述調書の中にはしっかりと、----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------。
ですから、こういう事実を一つ一つ見ていかないと、この事件というものが私は浮き彫りにならないだろうと。別に私はこの先生が憎いとかそういうことではなくて、何でこういうことができるのか、そして、これはこの先生、この部署だけではない、蔓延しているんではないんですかというね。
それは、何度も言いますように、ライオン事件がまさに同じパターンだったんですよ。どこが同じかというと、入札に参加した業者さんは本当に操り人形で、価格を自分で動かすことができなかった。今回の事件はまさにそうです。ライオン事件もそうではないですか。市側から開示請求して私が手に入れた見積書、各社が出したものを見ると、落札した業者さんにはかなりの安い価格で落としていて、どうでもいい業者さんには平均91%でライオン商品を入れているという数字が出ているわけですよ。今回のこの事件でも全く同じことが業者間で出てきているんですよ。---------------------------------------------------------------------------------というようなくだりが何カ所かで出ているんです。
そういう説明が要旨の中で上がってきたのかどうか、それについてお答えください。
以上、3回目です。
憲法集会終了後のデモ行進中に晴海通りで目に入った看板、自転車と人との通行についての標識です。人が歩くラインと自転車が通るラインが分かれています。
とても目に入り易くて良いですね。
有明防災公園で行われた憲法集会に参加しました。主催者発表2万5千人参加。
集会後、二手に分かれてデモ行進。
私が参加したコースの最終地点は晴海通りを通って豊洲駅前の公園でした。途中、マンションのベランダから手を振ってくれた人が複数人いまして勇気を貰いました。