ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

液状化対策 市川よみうり

2016年12月28日 | 液状化対策

市川よみうりが、市内液状化対策のことで記事が掲載されました。現状を詳細に報道しています。

 

市川よみうり

 

浦安市 市街地液状化対策事業
同意撤回者に負担要請
撤回者「リスク説明がない」


松崎市長(左)が道路部分で始まった工事を視察

 浦安市は3日、道路と宅地で一体的に行う市街地液状化対策事業を最初に事業化した弁天2丁目地区(45戸、0・98㌶)で、事業への同意撤回を表明した宅地所有者に対し、所定の分担金と、工程の遅れと工法の変更などによる増額分の負担を求める方針を伝えた。同意撤回の意思が表明されたことで中断していた工事を再開する考えも示した。
 
 同意を撤回した理由について同宅地所有者は「家が傾くリスクを知っていたら同意はしなかった。リスクを説明していないことは市も認めている」と主張。また「メーカー保証がなくなるかもしれないことを市はどう考えているのか。工事による補償は所定の計算で費用が支払われるのみ。市の弁護士からは、明らかに危険な工事ではないリスクを説明する必要はなく、家の周囲の工事だから予見できたはずという内容の説明を受けた」(市の弁護士はこんなことを言ったのですか・・・?)と話す。


 分担金と増加分の支払いについては「受け入れられない」とし、同地区の同意が「無効」との考え。「区域の変更による事業計画の再設計・再積算が行われた地区で再同意の手続きをしていないのは弁天2丁目だけ。98戸から45戸に変更になるとする通知に意見をしなかったから再同意したと扱われている」と主張。市に対し、リスクについての説明会を同地区で開き、同意を求める手続きを再度行うことを要望している。
 
 市は「事業計画決定、市議会承認など条例に基づいたプロセスを経ており、分担金の負担を履行していただく。同意撤回による費用増加分も負担していただく」とする。
 

舞浜3丁目で着工
宅地部分は年明け以降


 浦安市は9日から、市街地液状化対策事業で、格子状地中壁の打設を舞浜3丁目の道路部分で開始した。同地区内は4事業(計393戸、9・7㌶)が行われるため、全体の施工計画を立て直し、効率的な施工を進める。宅地部分の着工は年明け以降の見込み。
 
 道路に囲まれた複数の街区を単位に、道路や宅地の境界ごとの地下にセメント系固化材を注入して格子状の地中壁を造成し、東日本大震災規模の大地震でも液状化が発生しないようにする事業。このほど6事業(471戸、11・49㌶)が行われることが決まった。戸数は対象地区全体の11・47%。
 
 同地区での打設は9日、大型の機械撹拌施工機械を使い、試験施工として道路部で開始。住宅地で施工する浦安市の状況に合わせて従来の3分の1に小型化され、従来より地中壁を正確な垂直に打設できる。施工空間が狭い宅地の境界では年明け以降、超小型高圧噴射撹拌施工機械で施工する見込み。
 
 13日に工事現場を視察した松崎秀樹市長は「市主導ではなく自主防衛の事業で、自己負担を強いる事業のため100%同意を目指してきたが(「100%同意」は途中から不要になりましたよね。広瀬記)ここまで来られて感無量。事業化できた割合の多寡は問題ではない。(液状化の街との汚名返上の為の工事だったのでは。だとすると、事業化できた割合はとても大事だと思うのは私だけでしょうか。広瀬記)地域コミュニティを壊す恐れがあることから同意者を公表してこなかったが、軋轢もあったと聞く。事業化できなかった残りの宅地は個々に地盤改良をしてほしい」と語った。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カジノ解禁法推進反対

2016年12月27日 | 議会

12月議会最終日に、いわゆるカジノ解禁推進法に反対する意見書の提出議案が提案されました。(日本共産党提案)
が、賛成少数(私は賛成)で否決されました。
※国レベルでは公明党は自主投票となり見解が分かれたとのことでしたが、浦安市議会では三名とも反対の立場でした。

以下が提案された意見書です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

各自治体議会の対応

三重県議会  慎重審議を求める意見書 可決

世論調査では70%近い数字が反対です。
西日本新聞

共同通信社が17、18両日実施した全国電話世論調査によると、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法の成立を踏まえ、カジノ解禁の賛否を尋ねたところ賛成が24・6%、反対は69・6%に上った。先の日ロ首脳会談を「評価する」が38・7%、「評価しない」は54・3%。内閣支持率は前回11月より5・9ポイント下落して54・8%、不支持率は34・1%となった。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気なることを動画で伝える

2016年12月26日 | 情報公開

以下のサイトは、見逃したテレビ番組が観れます。お正月、時間がある時にじっくりご覧ください。内容が充実しています。新聞報道では報じられなかったものも満載です。

気になることを動画で伝える


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県知事選 正式表明

2016年12月23日 | 県知事選

昨日、浦安市長が正式に立候補表明をしました。市長職任期はまだ2年もあるのですが、それを投げ打ってまで出馬するわけです。

毎日新聞

千葉県浦安市の松崎秀樹市長(66)は22日、来年4月に任期満了を迎える千葉県知事選に無所属で出馬すると明らかにした。知事選には元県立高校長皆川真一郎氏(62)が立候補を予定しており、出馬表明は2人目。現職の森田健作知事(67)も3選への意欲を示している。 

 松崎氏は会見で「財政力の豊かさを実感できていないことに問題がある。発信力の強い千葉県をつくりたい」と抱負を述べた。

 松崎氏は東京都世田谷区出身。衆院議員秘書や千葉県議を経て1998年11月から浦安市長を務め、現在5期目。(共同)

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池上彰さんの番組

2016年12月22日 | 平和

こんな番組はドンドン拡散しましょう。

池上彰さんの番組

 「ニュースを受け取る側からすれば、嘘を見抜く力が大事。」との言葉は、とても重い!

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

反対討論

2016年12月20日 | 議会

第四回定例会は16日で終了しました。

議案数は29議案でしたが、今回は反対せざるを得ない議案が多くありました。

特に、14号議案は選挙時の公費負担の値上げ改正案でしたので、反対討論をしました。この議案反対者は私一人しかいなかったのは意外でした。震災直後、議員報酬の値下げをするべきだという提案が議会でなされた事がありました。これは結局賛成少数で否決されましたが、その時に賛成した市議はこの14号議案には反対するだろうと思っていたのですが、何故か私一人になってしまいました。残念です。

以下は反対討論です。(他にも反対討論を行ったので、短い討論にしました。討論時間は10分ぐらいと議長から言われるので、いくつも反対討論をする時は、短めの原稿になってしまいます。)

公職選挙法施行令改正に依拠する値上げです。消費税率が5%から8%にUPしたことにより、選挙に関連する公費負担上限額を引き上げるものです。

例えば、選挙運動用自動車使用に対する対価現行15,300円を15,800円に、自動車の燃料代7,350円が7,560円にというものです。 

そもそもこの条例の制定目的は、選挙費用を自らでは用意できない人でも立候補出来るようにすることです。年齢等一定の要件を満たせば、その意思があれば選挙にかかる費用を心配することなく立候補できる、公平な選挙の保証です。

では、現状の条例の規定する額では不十分なのでしょうか。とてもそうとは思えません。むしろ現在の規定金額は市場価格より高めに設定されている感があります。改正する理由は見当たりません。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市民自治

2016年12月16日 | 情報公開

市民主体によるこんな企画があります。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県知事選

2016年12月13日 | 県知事選

現職浦安市長が県知事選に名乗りをあげるとかの情報が秋以来出ていますが、現職森田県知事は着々と三選の準備をしているようです。当然に、現職浦安市長も準備万端で臨むのでしょう。

森田知事、3選へ向け着々…自民県連が支援へ

来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選に向け、自民党の有力県議に支援を要請した森田知事は9日、同党の桜田義孝県連会長らに出馬する意向を伝え、県連側は支援する考えを示した

 森田知事はこの日、2017年度中に開通予定の東京外郭環状道路(外環道)の県内区間を初めて視察し、国とのパイプを生かした実績を強調、3選への準備を着々と進めている。

 森田知事は9日午前、視察先の市川市内で記者団に、河上茂県連幹事長らとの8日夜の会合で、「決意した時は、力を貸していただきたい」と知事選での支援を求めたことを明らかにした。関係者によると、9日夜には東京都内で桜田県連会長や複数の衆院議員と会食し、「出馬するのでよろしくお願いします」と伝えた。桜田氏は「前回通り応援したい」と応じたという。

 この日、森田知事が視察したのは、外環道の県内区間のうち、国道464号「北千葉道路」と連結する北千葉ジャンクション(仮称)の工事現場など。北千葉道路を巡っては、石井国土交通相が11月21日、市川市から船橋市までの西側区間について、早期整備のため有料道路を活用する案をまとめる方針を森田知事や地元首長に伝えている。

 関係者によると、森田知事はこれに先立ち、旧知の菅官房長官と秘密裏に会談し、有料案の根回しを行ったという。森田知事は視察後、「国が一生懸命やってくれているので、意外と早く行くのではないか」と述べ、国との良好な関係を強調した。

 北千葉道路のほか、2020年東京五輪・パラリンピックへの準備や、台湾の食品輸入規制の解禁にあわせた台湾訪問など、国との調整が必要な案件は多い。

 知事選には松崎秀樹・浦安市長らも出馬する見通しだが、森田知事は周辺に、「国とのパイプがないと何もできない」と指摘。その上で、「結果が出なければ政治家はダメ。道路含めてがんがんやっていく。風林火山のごとくね。最終ラウンドだ」と、武田信玄の旗印を引用しながら意気込んだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

浦安市長は、確か12月議会終了後に態度表明をすると言っていました。12月議会終了日は16日、もうすぐです。どんな決意を聞かせてもらえるのか楽しみです。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜工場運営者決定

2016年12月12日 | 野菜工場

野菜工場運営者が决定しました。

こちら

浦安グリーンファーム共同事業体というところです。HPを探しても出てきませんが、一体どんな事業者なのでしょうか。浦安市施設利用振興公社が関係していることは理解できますが、「共同事業体」とあるのですから、どこかの団体との「共同」なのでしょう。
今回採用されなかったハートフルマネジメントはHPがあり、どんな事業者かは分かるのですが、採用された事業者の実態が掴めません。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美濃加茂市長判決問題

2016年12月10日 | 議会

美濃加茂市長に不当判決?新聞記事では余り大きく取り上げられていませんが、裁判所の危険な動きが感じれれる判決です。
ビデオニュースドットコムが無料配信しています。

美濃加茂市長判決問題


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽ホール

2016年12月09日 | 音楽ホール

来年は春開設予定の音楽ホールのチラシです。6Fには今議会に提案されているピアノが入ります。スタジオA~Dにもピアノは入ります。小コンサートが沢山出来るようになるのでしょう。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子育て支援のあり方

2016年12月08日 | 行政サービス

やる気があれば、支援もできるのです。浦安市は30億円もの特別基金「少子化対策基金」を子育て支援に作りましたが、その中身は充実しているのでしょうか。そもそもこの30億円を予算化する時、金額に見合う計画が示されませんでした。30億でも50億でも予算化する以上きちんとしたメニューの説明が出来なければならないはずなのに、兎に角「基金」を作るということが目的だったような気がします。

子どもの貧困対策をするつもりはない

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷たい国

2016年12月07日 | 平和

何と冷たい国なのでしょうか、日本は!

タイ人の子供として日本で生まれ育った16歳の少年ウォン・ウティナン君が、「強制退去は不当だ」と国を訴えていた裁判。東京高等裁判所は12月6日、原告の訴えを退ける判決を下した。少年と弁護団は東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、「不当判決だ」と訴えた。

行ったこともない国タイ


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県知事選

2016年12月02日 | 県知事選

もしこんなことになったら・・・、29年度新年度予算が行われる2月3月は議会は大変事態になりそうです。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政務活動費

2016年12月01日 | 政務調査費

朝日新聞千葉版によると、県内習志野市議会が政務活動費の領収書をインターネット上や情報公開コーナーで公開することにしたそうです。事務作業上の都合上、実際の公開は来秋からだそうですが、県内では八千代市議会に次ぐ公開ではないでしょうか。

浦安市議会では12月議会にインターネット上での公開の陳情が提出されましたが、議員配布で終わってしまい議員の間では話題にもなっていないようです。

八千代市議会

八千代市議会は7日、市議の政務活動費の会計簿と領収書をインターネットで公開すると発表した。全国で政務活動費の不正問題が発生したことを受けた取り組みで、同市議会によると千葉県内自治体で初。2016年度分からで、早ければ来年6月には、本年度分の閲覧ができるようになる。

 富山市議会などでの不正問題を重く見て八千代市議長が提案。市議会最終日の9月28日の会派代表者会議で全会派が賛同して決めた。今後、各会派や議会事務局で準備を進めていく。

 議会事務局によると、政務活動費は年に2回(4、10月)、会派に支給され、議員1人当たり年間48万円。年度終了後に会派から収支報告書と経理簿、領収書が議長に提出される。現在、収支報告書を公開。領収書も公文書開示請求すれば部分開示している。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする