ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

視察

2013年01月31日 | 議会改革
浦安市内に3月から物産店を開設する予定の茨城県下妻市に、30日、今年初の視察に行きました。
これまで視察は、殆どの場合私一人で行くか、あるいは他市の議員との合流視察でしたが、今回はテーマが浦安市のことばかりなので、同僚議員にお声掛けをして、合計5名での視察となりました。
「関心のある人、この指とまれ」方式で募ったものです。
「募った」と言っても、全議員対象にしたものではなく、日常的に市の政策に関して議論することが多い方に絞ったものでした。

下妻市は、今回の物産店の話が出る前から是非一度は行ってみたかった市です。
何年も前から浦安市の焼却灰を受け入れてくれていますし、また、昨年は災害協定を締結したりもしていまして、大変関係が深い市なのです。

そんなこともあったので、今回の視察はテーマが三案件もありました。
①浦安市内に物産展を開設することに関して
②焼却灰の処理に関して
③災害協定に関して

6:30に浦安を出て(折本議員の運転)、現地には8時過ぎには着いてしまいました。
朝食抜きだったので、市内で腹ごしらえをして定刻の9時に現地に入ることが出来ました。
事前にこちらの質問事項は提出しておきましたので、担当の方から手際よい説明を受け、最後は株式会社茨城が受託している焼却灰埋めたて箇所(現地)を見せてもらいました。

委員会視察ですと、当然その委員会に関係することでの視察に絞られますが、議員の仕事は所属委員会以外のテーマに関しても調査する必要に迫られます。
その意味では、今回のように委員会とは関係なく、また、会派や党派も関係なく、関心のある議員だけの参加の視察ですと、当然に問題意識も高まり、視察後に複数で議論できるので大変有意義なものになります。

今回のように共通のテーマで視察が出来れば、長い目で見れば議会力の向上にもつながるのではないかと思いますので、今後も続けて行ければと思っています。


焼却灰埋めたて地をバックに撮りました。
左から、柳、折本、広瀬、長谷川、美勢(敬称略)

最低請願価格制度 その2

2013年01月30日 | 入札・談合
(仮称)浦安市第九中学校建設工事入札の執行が15日にありました。
どれも落札率が90%を切っています←これは大変重要なことです

と昨日書きました。

落札率が90%を切る、これは浦安市の工事関係入札では滅多に起きないことだからです。
その滅多に起きないことが、では、何故1月15日の入札では起きたのか?

私なりの推論ですが・・・、

入札参加資格者が「市内限定」とか「市内業者とJVを組むこと」とかの条件が課せられていなかったからではないかと思います。
つまり、ふつ~うの一般競争入札が行われていたからではないでしょうか。

このことは、入札に参加した業者名を見れば、「千葉支店」、「千葉営業所」、「東京支店」、「東関東支店」などが付いた事業者が入札に参加していることから一目瞭然です。

と言うことは、「横の連絡が取りにくい」、「何処から入札に参加してくるかを事前に誰も把握できない」ことを意味しています。

つまり、競争があったわけです。
競争が行われれば、当然に落札率は下がる、その結果が、今回の数字を出したのではないでしょうか。
一円でも安い金額を出さないと競争に勝てないわけです。
最低制限価格を事前公表していないので、各社は予定価格から最低制限価格を割り出しで価格を出したはずです。
(その計算方法に違いが出ると、市が決定した最低制限価格を下回ってしまい、「失格」とされてしまいます。)

競争があったから、落札率が低くなり、90%を下回る現象が起きたと分析するのが妥当だと思います。

※でも、何故市側は、お得意の「市内業者」「市内業者とJVを組む」などの条件を課さなかったのか、それが不思議ですが。
私は議会や委員会で、「市内業者限定」、「市内業者とJVを組ませる」ことは、公正取引員会が言っていることに反すると指摘し続けて来ましたが、聞く耳ナシでした。

最低制限価格制度

2013年01月29日 | 入札・談合
(仮称)浦安市第九中学校建設工事入札の執行が15日にありました。
どれも落札率が90%を切っています←これは大変重要なことです。

クリックすると拡大します。↓


失格が大量に出たのは、最低制限価格を事前公表していないので、各社が独自に見積もったが、残念なことに最低制限価格を下回ったので「失格」の烙印を押されたと解するのが妥当でしょう。

でも、おかしくありませんか?
浦安電設の場合ですと、たったの「2、027円安い」と言う理由で失格です。
サンワコムシスエンジニアリングは、4、335、279円安いことが失格理由です。
そう、安いことが理由です。
「安かろう・悪かろう」では困りますが、「安いことイコール悪いこと・粗雑工事になる」とは一概には言えません。
市民の税金ですから、少しでも出費を抑え、節約・倹約をして欲しいわけです。
一円でも安いに越したことはありません。
最低制限価格制度は、一円でも安いと「失格」になります。
こんな不合理な制度はありません!

ですから私は最低制限価格制度は撤廃、低入札価格調査制度を導入すべきだと提案しているのです。
この制度ですと、制限価格以下の場合、本当に工事が可能なのかどうかを再度調査します。問題ないと判断できれば、ゴーサインを出します。
この制度の方が、余程市民の為になります。
※「調査」の時に、労働条件等もしっかりと調査すれば、下請けいじめも阻止できます。


クリックすると拡大します。↓


クリックすると拡大します。↓

予算編成方針 その3

2013年01月28日 | 行政改革
平成25年度当初予算編成過程も公表されています。

クリック平成25年度当初予算編成過程

主な施策事業の状況が出ています。
●これによると、新庁舎建設に関しては7000万円の予算になるのでしょうか。
クリックすると拡大します。↓


●自治会集会所復旧事業は財務部査定で大幅に減らされ、25%しか認められていません。(自治会集会所の傾きは、25年度も現状のままですか?どうなるのでしょうか?)
クリックすると拡大します。↓


※査定は最終的には市長査定で決定するのでしょう。昨年も一昨年も、市長の最終内示は1月25日だったようです。今年も25日だったのでしょうか。

------------------------------------
参考までに  ↓
クリック平成24年度当初予算編成過程

クリック平成23年度当初予算編成過程

予算編成方針 その2

2013年01月27日 | 行政改革
25年度予算編成方針では、

留意事項のなかの「個別事項」⑧では、「未収債権は、個々の事情に配慮したうえで、これまで以上に適切な回収に努め、歳入確保に取り組むこと。また、新たな財源確保のため、市有財産の有効活用や広告料収入などの確保に努めること」とのことです。

また、「その他事項」⑯では、「議会及び監査委員等の指摘、要望事項及び市民の要望度の高い事項は、その内容を十分精査・検討し予算の見積もりに当たること」とのことです。

そうであれば、25年度には各施設にある自動販売機の取り扱いを是非見直してほしいものですね。
現在は、施設利用振興公社や社会福祉協議会、職員組合あるいは市内福祉団体などににその管理運営を任せていますが、私は議会で市が一括管理して入札制度を導入すべきことを再三提案して来ています。

近隣自治体が見直しを行い。かなりの増収効果を上げている実例が多数あるのですから、見直しをしないのであればその理由を明らかにして欲しいものです。

予算編成方針

2013年01月26日 | 行政改革
来月半ばから、25年度第一回浦安市議会が開催予定です。
第一回議会は、新年度予算の審査もあり、ボリュウムのある議会です。
昨年末の総選挙で政権交代が行われ、国家予算も大変厳しい中での市の予算はどんなものになるのでしょうか?
震災復興に加え、新庁舎建設への費用も盛り込まれたものになるのでしょうが、人口は相変わらず減り続けているので、余程引き締めないといけない歳です。
  ※何でこんな時期に新庁舎を建てるのか、市民の納得を得られるのか、私は疑問を持っています。

クリック平成25年度浦安市予算編成方針)

昨年10月1日には既に予算編成方針が出されています。

その中で災害復旧・復興事業費について、
全体で約550億円を見込んでいます。
この財源は、
国・県からの財政支援→約363億円
地方債→約130億円
一般財源→約57億円

市税は、24年度(前年度予算に比べて20億円減額)と同程度と想定されるとしています。
一方、歳出は、復旧・復興のために増加が見込まれ、大変厳しい状況であることがわかります。

現時点における収支見通しでは、平成25年度から平成27年度までの三か
年を踏まえると、一般会計決算見込みベースで、
歳入総額が約2,026億円、
歳出総額が約1,982億円 と試算し、
この間、財政調整基金の取崩は、
平成25年度が約36億円
三か年では、77億円が見込まれるとのことです。
(ちなみに、23年度財政調整基金は12,270,884円(単位千円)です。)
トラックバック (1)

スワン問題 その12

2013年01月25日 | スワン問題

昨年3月に敬心福祉会が市長宛に提出した要望書が開示されました。
黒塗りナシです。
同会の印影は私が伏せました。(上右側の一部名称が消えているのはその為です。)

ここまでの訴えを昨年3月に行っていながら、何故市は受け入れることをしなかったのか、また、この訴えを、市はいつどこでどのように議論し、受け入れないとの結果をどの機関が正式に出したのか、見えません。
経営会議が決定を下したのか、あるいは担当課が下したのか、余りにも不透明です。
開かれた市政に改革しましょう!

クリック新浦安駅前プラザマーレのスワンカフェ&ベーカリー新浦安店の行政財産使用許可について(上申書)


最高裁判所

2013年01月24日 | 行政改革
不当な雇い止め裁判を闘っている方が、上告審裁判の開廷を求め、そして原判決の破棄を求める要望書を最高裁判所に提出するというので、支援のためにご一緒しました。

生まれて初めて入った日本の最高裁判所、外観は要塞です。
中に入るには、事前に申請しておかないと一歩も入れないようです。
(以前ワシントンDCにあるアメリカの最高裁判所に入ったことがありますが、「ふらっと」散歩気分で気楽に入った記憶があるので厳重な体制には驚きました。)

中は迷路です、案内人がいないと私は二度と出て来れないでしょう。

外観からして、大変複雑な造りであることが分かります。






右手の階段を上って中に通されました。

自立支援協議会

2013年01月23日 | 福祉サービス
昨年12月27日、暮れも押し迫った日でしたが、自立支援協議会全体会が開かれました。
前回の会議では、傍聴者数をたったの5名しか認めず、傍聴希望者を受付で返してしまうと事態が発生しました。そのことについて、会長に抗議をした為でしょうか、今回は15名が傍聴可とされていました。

しかし、当日配布された資料の持ち帰りは、今回も不可でした。
一旦配布した資料を何のために回収するのか、全く理由が分かりませんでしたので、以前のように持ち帰りを認めて欲しいとお願いしたのですが、「資料は明日HPにUPする」との理由で今回も没収されてしまいました。
でも、市は一旦配布した資料を処分するのは目に見えているのですから、回収することの意味が分かりません。

・・・もし、処分せず保存してるとしたら、それこそ事務の効率化がなされていない職場の烙印を押されてしまいますヨ。
翌日にはHPにUPするということは、つまりPCに保存してあるわけで、資料として配布したものを保存する意味は全くないわけです。

意味がないことをしてまで資料を回収するのは、傍聴人に対する「嫌がらせ」なのでしょうかね?

このように市側の対応は相変わらずでしたが、参加した委員さんの中に率直な意見を述べる方がいまして、傍聴された方からは「まだ民主主義が生きていますね」なんて声が聞こえてきました。

スワン問題 その11

2013年01月22日 | スワン問題

一年前の1月24日、浦安市が敬心福祉会に出した文書が開示されました。
今回は黒塗りナシです。
25年4月以降は敬心会に問題の場所の使用を許可しなかった理由の一つに、議会での要望があったことが明確になりました。
まさか、議会の要望だけで決定したとは思われませんが、他にどんな理由があったのか、どんな議論が行われていたのは知る由がありません。
これまでの流れをみていますと、許可不許可の決定は経営会議以外でなされたとはとても考えられません。スワン跡地利用方法についての決定が同会議でなされた位ですから、25年度以降も使用許可するかどうかも、同会議が決めたと推測できます。

ですから、経営会議の議事録が不開示にされたことは、スワン問題の真相を明らかにするのには大変残念です。

クリック新浦安駅前プラザマーレのスワンカフェ&ベーカリー新浦安店の行政財産使用許可について

トラックバック (2)

庁議

2013年01月22日 | 行政改革
経営会議録過去三年分の不開示決定に納得できないので、先週末に異議申し立てを行いました。(他の自治体では「庁議」と呼んでいる。)
他市はどんな理由で公開しているのかを、それぞれの自治体のHPで調べてみました。

庁議議事録開示理由
丸亀市「市政運営の透明性を図るため、市民の皆様に庁議における決定事項や、政策形成に至る過程をお知らせします」

練馬区市「プランの実施にあたり、区民を区政経営のパートナーとしてとらえ、区政の透明性をいっそう高めていくことを柱の一つに考えております。そのためにも、区の最高審議機関である「庁議」の内容を区民の皆様にお伝えすることになりました。
 庁議終了後、できるだけ迅速に会議要録および資料をこのページに掲載いたします。」16年度から公開

新座市「庁議とは、市の行政運営の基本方針、重要施策などを審議策定するとともに、各部局等の相互の総合調整を行い、市行政の適切かつ効果的執行を推進するための会議です。」原則公開(傍聴可能/実際私は傍聴経験あり)

山梨県「1庁議及び各種本部会議等の協議結果の公表
 政策形成過程の情報公開を一層進めることにより、県政への理解を深め、県民の県政への参画を促進するため、庁議や各種本部会議等の協議結果について、次により公表する。」

士別市
庁議記録の公開について
 
 市政の透明性をいっそう高めていくことを目的として、市政執行に関する庁内の最高意思決定機関である「庁議」の内容を、市民の皆さんにお伝えします。
 「庁議」の終了後、できるだけ迅速に会議のあらましを紹介します。
庁議とは
  庁議とは、次の事項を審議するための会議です。
  (1)市政の基本方針に関する事項
  (2)市政の重要政策に関する事項
  (3)総合計画の調整、実施促進に関する事項
  (4)予算編成方針に関する事項
  (5)議会に付議すべき事件に関する事項
  (6)各部局の重要事項の調整及び報告に関する事項
  (7)その他市長が必要と認める事項
 市長・副市長・教育長・各部長職で構成されています。
 なお、庁議は毎月第1月曜日(祝日の場合は翌火曜日)の9時から開催することとし、必要に応じて臨時開催します。

国立市
「 庁議とは、市の行財政の最高方針、重要施策等を審議、決定する場で、基本的に毎週火曜日に開催しています。市政の透明性を図るため、庁議議事要旨を公開しています。」

埼玉県
県では、行政全般に関する各部局相互の連絡調整を図ることを目的として、庁議を開催しています。   
•庁議は原則として第1、第3、第5火曜日の9時から開催されます。
•開催場所は県庁本庁舎2階(東側)の庁議室です。
•庁議は、公開しています。(下記、※庁議傍聴に当たっての注意事項をご覧ください。)ただし、庁議の円滑な運営に支障が生じるおそれがある場合は、公開しないことがありますので、あらかじめお問い合わせください。
•日程は、確定しだい掲載します。
•庁議資料は、庁議終了後にホームページに掲載します。

---------------浦安市は、開催日時もテーマも何もかも不開示


北栄三丁目の土地利用

2013年01月21日 | 市民協働
北栄三丁目にある、旧オリエンタルランド社バスターミナル跡地の土地利用に関して、昨年6月議会で(6/4)市長から以下の説明が行われました。

◎市長(松崎秀樹君) ここでお時間をちょうだいいたしまして、北栄三丁目市有地の貸付けについて、議員の皆様に行政報告を申し上げます。
 当該市有地である浦安市北栄三丁目771番1の土地につきましては、平成12年に株式会社オリエンタルランドより旧市街地整備事業のための用地として土地の取得を行い、これまでに土地開発公社での所有期間を含め約12年間、暫定駐車場として土地の活用を図ってきたところです。
 このような中、本年3月、株式会社ダイエーより、この市有地に一時預かり施設や子育て支援センターを併設した認可保育園と近隣生活者や高齢者の利便性の向上に貢献する地域密着型食品スーパー等の商業施設を内容とする開発計画、土地活用の提案があったところです。
 市といたしましては、この提案が財源確保の面のみならず、元町地域の喫緊の課題である猫実保育園の建替え問題や子育て支援の充実、昨今課題となりつつある高齢者への買い物支援対策にもつながり、また近隣住民の利便性の向上や駅前周辺地区の活性化に大いに寄与するものと考えています。
 そのため、現在、株式会社ダイエーとこの土地の貸付けを行う旨話し合いを進めており、7月中を目途に基本的事項を定めた覚書を締結していきたいと考えているところです。
 私といたしましては、今後も元町地域の再整備に取り組んでいくとともに、市有地の本格的な活用等検討を進めていくよう考えておりますので、議員の皆様方のご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、ご報告といたします。
-------------------------------
唐突に出てきたこの計画。
全員協議会を開いて、市側から説明があるわけも無し、市長が議場で説明して終わりでした。

その後の進捗状況が気になっていましたら、年明け早々に、以下の文書が私たち市議に配布されました。

クリック北栄三丁目市有地の貸付について

今回は、紙切れ一枚で説明は終わりです。
勿論一般質問で取り上げることは出来ますが、昨年議会運営員会で視察した嬉野市議会だったら、全員協議会が開かれ、疑問点をとことん聞くチャンスがあるのではないかとフッと思いました。
議会に力があるかないかの違いなのでしょうか?


スワン問題 その10

2013年01月20日 | スワン問題

経営会議の議事録が不開示だったので、異議申し立てをおこないました。
今後の流れは、大方以下のようになるはずです。

(横浜市のHPに詳細が出ています。以下は、それに沿った流れです。)

1、異議申立てを受けた実施機関は
まず、異議申立書の形式審査をします。
(形式審査は情報公開担当課に提出時に既に行われましたので、今回提出したものに問題はないはずです。)

私の主張の内容を検討した上で、
→全部開示等ができると判断したときには、
     異議申立てを認容する決定をします。

つまり、過去三年分の議事録をすべて開示します。

2、私の主張を検討してもなお、非開示を維持すべきと考えたときには、実施機関は、浦安市情報公開・個人情報保護審査会に諮問します。
そして、答申を受けた上で決定を行うことになります。

ここで問題になるのが、実施期間が情報公開・個人情報審査会に諮問するまでの期間です。
横浜市は基本30日間としています。大量の文書で、調査・検討に時間を要する場合は90日。
浦安市は、この期間の定めがないそうです。(驚きましたが。)
ですから、実施期間が延ばそうと思えばいくらでも延ばせるわけです。これっておかしなことです。

3、諮問を受けた審査会は
異議申し立て人に対し、実施機関の処分理由説明書の写しを添えて、意見照会をします。
異議申立人は、審査会に意見書を提出することができ、また、審査会に対する口頭意見陳述の申出をすることもできます。

この口頭意見陳述は、異議申立人から申出があり、審査会が必要と判断した場合に実施されます。なお、審査会の審議は、陳述も含め、すべて非公開で行われます。
この時、異議申し立て人以外にも、処分に対して異議を申し立てたい人は陳述できます(参加人)。(実際、私はある人の異議申し立てに対して陳述をした経験があります。)

審査会は、請求対象の文書を実際に見分し、必要な調査審議を行った上で、実施機関に対し、原処分(不開示処分)が妥当であるか否かを答申します。異議申立人にも、参考として答申の写しが送付されます。

--------------------------

以前、異議申し立てをした時、最終結果がでるまでに10カ月ぐらいかかったことがあります。
異議申し立てをしたことを忘れた頃に、結果が出てきました。
当時何でそんなに時間がかかったのかというと、私が異議申し立てを行う前に数件異議申し立てが行われていて、「順番待ち」の状態だったからです。

「順番待ち」、これもおかしな話ですね。
要綱なり規則なりで、異議申し立てを受け付けてから「何日以内に何をする」と言うことを明文化して欲しいです。
運悪く、自分より前に異議申し立てをした人が複数人いたりすると、今の状態ですと、かなり先の取り扱いになります。
そんな事態を避けるためにも、明文化して速やかな対応をして欲しいものです。


スワン問題 その9

2013年01月19日 | スワン問題

スワン撤退をどんなプロセスで決定したのかが見えないので、経営会議の議事録を開示請求したのですが、不開示決定を下されたことはお知らせ済みですが、スワン問題を考える上で撤退決定理由を明らかにすることは大変大事なことだと思います。
また、経営会議会議録が全く見れない(読めない)異常事態を何とかしたいとの思いもあって、やむなく不開示決定について異議申し立てを行いました。

-------------------------------

異議申立人の理由
(1)異議申立人は、2012年11月19日、処分庁に対し情報公開法に基づき
   「経営会議議事録 過去3年分~最新版」の開示を請求した。
(2) 処分庁は、2012年12月3日、これを不開示とする処分(以下、「本件処分」)をした。
(3) 本件処分の理由として、「上記公文書は、審議、検討又は協議に関する情報であって、公にすることにより、率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当にそこなわれるおそれがあるため。」との記載がある。                             
(4) しかし、以下のことから本件処分には理由がない。
 ①開示請求を求めた議事録は浦安市の経営会議録である。
経緯会議とは、「浦安市経営会議、幹事会議及び部長会議規則」によると、「市の行財政運営の基本方針等を審議し、及び決定するため」に設置されている。いわば浦安市の最高意思決定機関である。(同規則2条)
経営会議の構成は、市長の主宰の下に、副市長、教育長、理事、市長公室長、総務部長、財務部長及び市長公室次長をもって構成する。(同3条)
開催日は原則毎月25日(同規則12条)

②異議申立人が求めた公文書は、審議、検討又は協議に関する情報であり、その公文書を公にすることにより、「率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当にそこなわれるおそれがある」とのことだが、これはあくまでも「おそれがある」だけである。「おそれがある」という、抽象的・一般的理由だけで、具体的根拠の説明は一切なされていない。
③庁議記録を公開することは、市政運営の透明性を図り、市政への理解を深め、市民の市政への参画を促進するためには不可欠のものである。
また、情報を開示することにより、市民から市政を監視、そしてチェックを受け、効率的予算の執行が可能になり、また、行政運営の無駄を省くことも可能になり、行政改革には不可欠のものである。
④情報公開の進んだ自治体は、庁議そのものの傍聴を認めているところもある。(埼玉県や同県新座市など。)
⑤他自治体が公開しているのに浦安市が非公開とするには、非公開理由をかなりの具体性のあるものをもって示さなければならない。また、市政運営には、公開は不可欠なものであるにもかかわらず、今回のような、抽象的・一般的理由での不開示決定は、公権力の乱用にもなりかねず、厳に慎むべきものであある。 
(5) 以上のように本件処分は、運用を誤ったものである。よって、その取り消しを求めるため、異議申立を行った。 

トラックバック (1)

小出裕章さん講演会

2013年01月18日 | 原発
あの小出裕章さんが千葉県で講演をして下さるそうです。

最新のホットな話題・状況が聴けると思います。

●2月24日(日) 
●開場18:10  開会18:30
●会場:船橋市勤労市民センター 
●入場料:1000円(5枚綴1組 4000円)
     大学生以下 無料

主催:京葉いきいき会議 
(☏ 047-457-6960 fax 047-464-9069)