ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

申し入れ

2022年05月11日 | 議会改革

先日、委員会傍聴に関しての申し入れを文書で行いました。それが功を奏したのか、昨日開催された音楽ホールに関する特別委員会は別室での傍聴ではなく、委員会室での傍聴になりました。傍聴者二名。

発言している委員、発言しない委員の表情等々も傍聴人は見ることが出来たのではないでしょうか。

昨日の特別委員会では、音楽ホールに関する問題点・疑問点を出しあって市側に説明を求めることになりました。日程は委員長等が詰めてくれます。多分6月議会終了後になるのではないでしょうか。しかし、余り間が空くと、昨日の話し合いの内容を忘れてしまいがちですので、出来れば6月議会が始まる前に開催してもらえたらと思います。

私は以下の6点を提案しました。

1,入船の土地の鑑定結果は路線価を下回るものだったが、こんなことはこれまで浦安市の鑑定であったのか、全国でもあるのか。また、当時この結果について担当職員さんたちはどのような議論をしたのか

2,(浦安音楽ホール検証委員会 報告書)によると、「地権者からは、利回り8%の場合、契約期間が20年ではマイナス収支となる」と書かれてあるが、この「8%」の根拠

3,フジタと浦安市と契約した20億円(正式には1,987,200,000円)の内訳明細
  この中には建設費の一部が入っているのか

4,一般論として、不動産簡易鑑定と不動産鑑定評価書(本鑑定?)との間には、価格でどれくらい差が出るものなのか

5,建物賃貸借契約書を締結するに当たり、交渉段階で使われた契約書案

6,音楽ホールに関しての地権者との打合せ記録は、平成21年12月18日―22年4月26日と平成25年8月28日―25年10月8日までのモノが開示請求した結果手元にあるが、22年4月27日―25年8月27日の間が欠落しているが、全く打合せ等はなかったのか。
しかし、検証報告書では手元にある記録以外のやり取りの記述があるが、それらは何に基づいて記述したのか。


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申し入れ

2022年05月06日 | 議会改革

本日以下の申し入れを行いました。(傍聴されたから寄せられた意見を基に作成)

議長不在でしたので、議会事務局長に手渡しました。


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各地の議会

2022年01月26日 | 議会改革

いやいや、ここまでひどい議会があるとは、日本に民主主義は未だ根づいていない証拠ですね。地方議会が変わらなければ、国の政治など変わるはずがありません。

安西市議会の実態
   (約11分の動画です) 動画の概略 ↓

・愛西市とは愛知県内の自治体


・議会の情報公開度は県下54自治体中、51位


・一般質問はケーブルテレビでしか配信していない                 
   委員会は動画配信ナシ ← ここは浦安市議会と同じ


・一般質問は事前通告制 ← ここは浦安市議会と同じ
  安西市議会は「議員によっては、最初から最後まで市長側と議員本人とすべてシナリオが作られていて、それを最後まで読むというそんな方もいらっしゃるのが一般質問の現状です」との吉川議員の発言 


委員会の議事録は概ね3ケ゚月後に作られ、市民は情報公開請求しないと見れない(1枚10円の費用)
  浦安市は議会HP上でいつでもどこからでも見ることができるが、「概ね3か月後」でも見れないのが現状
  例えば、私所属の都市経済常任委員会の議事録は(1月26日現時点では)6月議会までしかUPされていない。← つまり、半年以上経っても見れない
因みに、総務常任委員会は9月14日の委員会記録が、また教育民生常任委員会は9月15日の委員会記録までがUPされている。← 4か月以上経過しているが見れない。

・請願が出された 
内容 ・ネットで配信して下さい
   ・議事録をHPで公開して下さい
   ・議事録を検索システムを入れて閲覧しやすいようにして下さい。
     (浦安市議会の議事録検索は大変評判が良いです。実際に議員の発言を検索されたIT専門家の方からお褒めのお言葉が寄せられています。)

※安西市の請願は不採択。浦安市も委員会動画配信についての請願が過去に出されたが、「趣旨採択」で終わった。


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GET

2022年01月17日 | 議会改革

先日開催された音楽ホールに関する特別委員会で傍聴者に閲覧用に用意された資料について、この間イロイロありましたが本日「GET」しました。

現在議会基本条例作成中で、案文のなかに「情報公開」に関する箇所があります。会議等で用いた資料等について、原則として公開しなければならない。」との当たり前の規定ですが、ここでいいう「公開」とは資料を持ち帰ることまで含めるのかが今回問題になったのです。

各種審査会・審議会での傍聴人に用意されている資料は、浦安市は長い戦いの後、持ち帰り自由になりました。議会での委員会での資料持ち帰りは当然同じ扱いをすべきなのに当日回収してしまいました。酷い話です。

この間私は議会事務局と交渉し、一部を除く資料を本日入手しました。

「一部を除く」とは、当日配布された「榎本氏が行った浦安駅前のたかみビルと新浦安駅前の市有地の鑑定金額」が記された資料です。

でも、一旦は傍聴者にこの資料を見せているのですから、それを出さないということは、本来傍聴者には見せてはいけないモノだったことを意味します。
資料の扱いが大変粗雑だとの批判は免れません!

 

追記(1/18)

当日傍聴に来られた方から、傍聴終了後に私に連絡が入りました。傍聴資料を見せてほしいとの要望でした。「私たち委員に配布された資料をコピーしてお渡しします」と一旦はなったのですが、よくよく考えたら何故傍聴者の資料を回収したのかが大変疑問になりました。

そこで、議会事務局に回収の理由を問いましたが、結果として合理的理由はなく昨日の対応となった次第です。

※各種審査会・審議会等の傍聴資料は、回収せず希望者には無料で提出すべきだと私が長年訴えた結果、現在は無料で持ち帰り可能となっています。なのに、本家本元の議会の特別委員会は回収していた実態が露になったのです。


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特別委員会

2022年01月14日 | 議会改革

昨日お知らせした特別委員会の録音のダビング、結局私に関係する箇所のみを取り出してUSBに入れてくれました。

何と手間の掛かることをしたのでしょうか。

委員会の全部をダビングしてくれれば、担当職員の手間がどれだけ省けたことか!

委員会全内容のダビングはできない理由は、(議会事務局が言うには)正式な議事録にはなっていないからとのことでした。

でもこの理由、おかしいですね。

・正式な議事録って、文字化されたものを指すようですが、もしそうであるなら、私本人に関する箇所だってまだ文字化されていません。本人なら正式な議事録でなくても渡していいのですか?本人に渡すことの正当な理由は何なのでしょうか?

・本会議は動画配信されています。こちらも文字化がされていない段階から観れます。整合性がないですね。

.............................................

結論として言えることは、委員会も早く動画配信をすればいいのです。本会議のように。

やっと手に入れた先日の委員会でのテープ、これから大至急テープお越しをしなければ!


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特別委員会

2022年01月13日 | 議会改革

昨日開催された二つの特別委員会、何が議論されたのかを皆様にご報告するために、本日議会事務局にUSBを持ち込んで音声を吹き込んでもらつもりでした。

しかし、すんなりとはいかず思わぬハプニングが起きました。

通常の常任委員会でのやり取りは、持ち時間内は委員(議員)と市当局とのやり取りだけなので、要請があれば私に関する箇所のダビングは何ら問題なく貰えるのですが、昨日のような特別委員会になると、私の発言に続いて他の委員が発言し、次にまた私が発言するという場面が延々と続くことになります。

そうなると、私の発言個所だけのダビングとなると結構手間がかかるので、これまでのような扱いは難しいとのことでした。

勿論、こんな対応を私がすんなり飲むはずがありません。

昨日の特別委員会は公開の場で行われたのですから、特別委員会の全てのやり取りをダビングしてくれればいいのですとお願いしたのですが、回答はもらえませんでした。

他の委員の発言個所もダビングすることに何の問題があるのでしょうか。

私が議員になった頃は、常任委員会での発言は自分の個所のみならず、希望すれば誰の発言でもダビングしてくれていました。ですから、私は自分以外の委員の発言内容をダビングしてもらい、問題点を深める作業を行うことが簡単にすることが出来ました。

ところが、何時のころからか、自分の発言個所しかダビングをしてくれなくなったので、正直私はこれまで大変困っていたのです。

全ての委員会を傍聴するのは不可能で、たとえ傍聴したとしても発言内容を厳格に聞き取ることなど出来ません。質疑内容や、市側の答弁内容を厳密に把握するためにはダビングしてもらう以外ないのでス。
翌日に議事録が出来ていれば問題はないのですが、委員会の議事録が出来上がるのは、委員会終了後数か月後です。

明日再度交渉してみますが、もし本日と同じような消極的な対応だとしたら、それは議員活動への侵害行為になるのではないでしょうか。

過去に市民から委員会の動画配信の実施の請願が出たのですから、即刻取り組んでいればこんな問題は一切おきなかったのですがネ。

 


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特別委員会

2022年01月13日 | 議会改革

8日のこのブログでご案内を出した特別委員会ですが、今回も傍聴者はコロナ対策とのことで別室(隣室)での傍聴となりました。

隣室には音声は流れるのですが映像が映し出されることはありません。
以前傍聴した方から「映像も観れるようにしてほしい」との要望が出ていたのですが(多分議会事務局にも要望は届いているはずです。)、現時点では改善の兆しは見られません。

これまで実際傍聴した方たちからの声、
・誰が発言しているのかわからない(委員長が呼名するのだが、良く聞こえない)
・何故映像を流してくれないのか(委員会室での傍聴だと、発言している議員の雰囲気や、それを聞いている議員の態度など全体を見ることができる。傍聴とは、単に発言を聞くだけではなく、その場の雰囲気も知ることができるからわざわざ出向く意味がある。現状で「公開」と言えるのか)
・資料は用意されていたが、持ち帰りはなぜできないのか
  (もし、持ち帰りが出来れば、家でじっくり読むことができる。)


     等々の意見が寄せられています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は随分前から、委員会も動画配信をすべきだと常々訴えてきました。

動画配信が実現すれば、コロナ対策にもなるのではないでしょうか。
現在議会基本条例を策定中ですが、この条例があるなしにかかわらず、動画配信はできるはずです。
(当然、条例制定と同時に動画配信が実現するとは思いますが。)

 

議会HPで、以下のことまで訴えているのですが、これが可能なのは「本会議」だけですね。委員会はどうするのですか?委員会も動画配信する必然性がありますね。
開かれた議会の第一歩として、直ぐにでも動画配信に取り組むべきです。

(インターネット中継は誰でも観れるわけではありません。その環境にない方への対応は矢張り議会に来ていただく以外ないのです。止む無く別室での傍聴にするとしても、最善の環境を用意して。)

 


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特別委員会

2022年01月08日 | 議会改革

12日(水)、以下の二つの特別委員会があります。午前10時から委員会室で開催されます。傍聴はコロナ対策のために別室になる可能性がありますが、傍聴は可能です。

●浦安音楽ホールの運営に関する特別委員
 内容:音楽ホールの賃料に係る土地取引について
     平成22年当時の(現音楽ホール土地と交換契約した東西線駅前土地)の不動産鑑定問題から
掘り下げて議論しています。
     

●議会基本条例等調査・検討特別委員会小委員会

 内容:議会基本条例案について
     来月招集の令和4年度第一回議会で条例制定を予定している議会基本条例です。


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議会改革

2021年07月26日 | 議会改革

浦安市議会は現在議会基本条例の策定に取り組んでいます。
どんな議会が望ましいのか等々を各議員から出し合って検討してきました。その中に、市民フリースピーチ制度の提案がありました。聞きなれない言葉ですが、発祥の地は犬山市議会です。

昨日zoomで第2回議会改革フォーラムが行われ私は参加したのですが、偶然にもそのフォーラムで市民フリースピーチを提案・実践している犬山市議会のビアンキ アンソニー 市議がこの制度の発案経緯をレポートしてくれました。

そこで公開された資料がこちらです。 ↓

前例より前進~今、求められる議会改革~

5頁目に新聞記事「市民フリースピーチ」の事が書かれてあります。
全市議を前に議場で一人5分のスピーチを行い、場合によっては議員から質問も出来ます。

請願・陳情よりも場合によっては効果があるようです。
浦安市の議会基本条例で、今後のこの制度はどのように取り扱うのでしょうか。目が離せません。

 


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12月議会

2020年12月09日 | 議会改革

今議会も一般質問持ち時間は、本来の1時間ではなく30分です。理由はコロナ禍ですが、私は納得できません。国会も持ち時間制限をしてたでしょうか?地方議会だけが貴重な持ち時間制限を何故かけるのでしょうね。←地方議会全部が持ち時間制限をしているとは思いませんが、近隣議会は制限をかけているようです。

持ち時間制限が掛かると、通告件数も減らさなければなりません。どれも、市民から負託されているのですが、緊急性のあるもののみに絞りました。

私の一般質問は12月17日(木曜日)午後1時頃から始まります。

一般質問通告内容


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オンブズマン活動と市議活動

2020年10月21日 | 議会改革

こんな議会があるのですね。

オンブズマン活動をするなら市議やめろ

 愛知県の弥富市議会が、市民オンブズマン活動をしている男性議員に対し、「地方議会は地方行政の一翼を担っている。議員がオンブズマン活動を行うことは本来の趣旨に合致しない」とし、議員辞職勧告を賛成多数で決議した。全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)事務局長の新海聡弁護士は「活動に誤解を生じさせ、市民オンブズマンへの名誉毀損(きそん)だ」として撤回を求めていく。

 辞職勧告されたのは、無所属の加藤明由議員。今年2月に初当選する前からオンブズマン活動を続け、市の新庁舎建設で移転補償や土地購入費が高すぎるとして、市に損害賠償を求める住民訴訟を起こしていた。

 9月23日付の決議では、住民訴訟は原告側敗訴が確定したとし、「訴訟によって工事の着手が遅延し、時間的、経済的な負担が発生している」と指摘。その上で「議員になった以上、オンブズマン活動を行うのはいかがなものか」として、活動を続ける場合には議員を辞職するよう迫っている。

 保守系会派「政新会」の議員が提案し、会派の7人が賛成、他の議員7人が反対して同数だったが、会派所属の大原功議長(10期)の判断で可決された。決議に法的拘束力はない。採決前の質疑で加藤議員の活動内容などを質問した議員に対し、提案者の佐藤高清議員(5期)は「あなたとは考えが違う。あなたの質問に答える必要はない」と説明を避けた。

 加藤議員は取材に「住民訴訟や市民の監査請求の萎縮につながりかねない。辞めるつもりはなく、闘っていく」と話した。一方、政新会の高橋八重典代表(2期)は「発言は議場ですればよい。庁舎の件などで行政を停滞させ、市が進めることを否定する姿勢はいかがなものか」と述べた。【川瀬慎一朗】

名城大・昇秀樹教授(行政学)の話

 議員活動で市政のチェックはできるが、それと別に社会活動としてオンブズマンをするのは全く問題がなく、むしろ二重のチェックができる。決議は「市政と違う考えはだめ」とのニュアンスだ。議会は多様な民意を反映し市政をチェックすることが本質。議会の本質をわきまえない恥ずかしい決議だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は市からの沢山の事業を請け負っている社会福祉法人から名誉棄損で訴えられたことがあります。その時、浦安市は社会福祉法人を擁護するために陳述書までだしてきました。市がそこまで介入してたのに、私に対する名誉棄損は成立しませんでした。

その後、私はこの社会福祉法人に対する市の対応を巡って市民5名の方たちと市を相手に裁判を起こしています。現在進行中。

また、私はオンブズマンのメンバーではありませんが、全国オンブズマン大会には努めて参加するようにしています。議会活動に大変有意義なことを示唆してくれるからです。

弥富市議会の理屈から行くと、私はどのような扱いを受けるのでしょうか?

 

 


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6月議会での一問一答

2020年07月24日 | 議会改革

6月議会での一般質問は、コロナウイルス禍の関係で、本来なら持ち時間が1時間あるのが30分に短縮された中でのものでした。

質問内容の事前通告は、頓珍漢な答弁をされないために詳細を通告したつもりでした。
が、一問一答となると、当局の答弁内容が事前には知らされていないので、当然に二問目以降は通告不可能でした。

一方、議長からは詳細通告をするようにと言われていたので、私は当局の答弁を想定して詳細通告をせざるを得ませんでした。想定通りの答弁が出てくれば良かったのですが、残念、私の想定は外れました!そうなると、当然に、急遽議場で次の質問を考えます。

そうしましたら議長から「通告外」と言われてしまいました。

何と理不尽な!

議場で抗議しましたが、なんせ、持ち時間は30分、抗議に時間を費やすわけにはいかないので、次の議会で突っ込まざるを得ません。

でも、一問一答形式で、私のようにこじれることなくスムーズに質問が出来る議員が羨ましい。どうしたら可能なのでしょうか?

 


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行政は「まちがいうる(可謬性)」という前提

2020年01月29日 | 議会改革

27日に年一回の千葉県市議会議長会第4ブロック議員合同研修会が浦安市文化会館小ホールで行われました。第4ブロックとは松戸市、市川市、流山市、我孫子市、野田市、柏市、鎌ヶ谷市、浦安市が入ります。

各議会の議員たちが一堂に集い講師から地方自治の事を学ぶ機会です。

今回の講師は土山希美枝龍谷大学政策学部教授でした。テーマは、「対話と議論の議会改革」です。浦安市議会は昨年から議会基本条例策定の為の特別委員会を立ち上げて議会改革をどのように進めるかの議論を始めているので、タイムリーなテーマでした。

各地の先進地と言われている議会の実態の報告などもありましたが、私は一番印象に残ったものは(行政は)「まちがいうる(可謬性)」という前提を明確に打ち出されたことです。この指摘は、至極当たり前なのですが、なかなかこれを指摘する学者は見当たりません。
行政は間違わないと言う幻想があるが、その幻想そのものがある限り、議会は市側が提案してきたことを何でも賛成してしまうのです。

「まちがいうる」ということを前提に行政の行為や提案・議案等々を見ることが大事なのです。間違わないという幻想がある限り、議会などのチェック機関は不要になります。市民の税金を投入して、議員歳費を支払い議会を運営する意味は、まさに「まちがいうる」ことがあるので、それを指摘・修正する為の機関として議会があったはずです。

この研修を基に、次の特別委員会ではどんな議論が展開されるのか楽しみです。


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9月議会が始まります

2019年08月31日 | 議会改革

9月議会が始まります。先日、一般質問通告を行いました。私は通告順番が11番目でしたので、9月26日(水)午前10時スタートです。持ち時間1時間しかありませんので、可なりポイントのみの質問となるでしょう。

以下が通告内容です。実際の質問順番は当日変更するかもしれません。


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取手市議会事務局のとりくみ

2016年10月04日 | 議会改革

凄いですね!

取手市議会事務局の取り組み!

議員研修会

活発な議員活動には、議会事務局の協力が不可欠です。議会事務局の仕事は、決して行政の代弁者になることではありません。議員活動を支える為にどうするか、取手市議会事務局は全国のお手本ですね。


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