ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

事業停止?

2011年06月30日 | 入札・談合
学校や幼稚園の漏水調査業務委託、その入札過程には私は大変疑問を持っていることは過去にもこのブログに書き込みました。(09年8月2日)
21年度まで毎年、同じ業者が落札していたのです。
今年は何処が落札したのか調べたのですが、出て来ません。そこで担当課に直接問い合わせをしました。

「23年度は、何月何日に入札が執行されたのでしょうか?}

担当者は直ぐには何の事だか分らなかったようで、調査してから連絡をくれるという事になりました。
その結果分かったことは、「23年度は事業そのものを予算化していません」という事でした。

10年以上も毎年行って来た事業なのに、何が理由だったのでしょうか?
私はかなり前から、こんな事業は不要であると主張して来たのですが、それがやっと受け入れて貰えたようです。
遅すぎませんか?

問題ある入札を一覧にしてみました。

      表をクリックすると拡大します。赤文字は落札金額です。

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入札結果

2011年06月29日 | 入札・談合
むっ・・・、一社だけしか参加しない入札は流れるのではなかったでしょうか?
東野プール更衣室設置に関する入札の話です。
今年6月15日に行われた入札結果です。
5社中4社が辞退しています。


ちなみに昨年の入札結果は(6月3日入札執行)落札者は一緒でした・・・。


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施設利用振興公社の問題点 その3

2011年06月27日 | 指定管理者制度


平成23年6月15日付 朝日新聞夕刊紙掲載記事について、施設利用振興公社のHPに以下のコメントが載りました。
--------------------------
クリック施設利用振興公社HP

 同日の朝日新聞夕刊紙面で、当公社に関する記事が掲載され、私どもが管理運営する施設をご利用のみなさまにご心配をおかけしましたことにつきましてお詫び申し上げますとともに、事実関係についてご説明させていただきます。

 同紙紙面には、当公社が運営・管理能力を評価する第三者機関の専門委員に「助言料」を渡していたとの記述がありました。

 これにつきましては、平成15年に地方自治法が改正されたことにより、公の施設の管理運営が公的団体に限られていたものが一般企業に参加できるという「指定管理者制度」が導入されたことから、当公社では新しい制度のもとで民間企業との競争に対応するため、指定管理者制度に詳しい人物と正式にアドバイザー業務委託契約を締結し、その対価として委託料を支払いしていたもので、同紙のいう「助言料」とは異なるものです。

 また、総合評価につきましては、第三者評価機関である日本体育施設協会に対して正式な契約をもって当公社の管理運営状況の評価を依頼したものであり、同協会から派遣された複数の調査員が現地調査を行い、その調査員の報告を受けた同協会の評価審査会の審査を経て評価を付けるというシステムであることから、調査員個人の恣意が入り込む余地の無いものであると認識しています。

 さらに、当公社が「市の公共施設の運営業務を独占的に受注していた」との記述につきましては、前述しましたとおり、平成15年に地方自治法が改正されるまでは、公の施設の管理運営は公的団体に限定されており、もともと浦安市の公共施設の管理運営を行なうために設立された当公社が浦安市からの委託を受けて管理運営を行ってきたものです。

 したがいまして、当公社が公共施設の管理運営を行ってきたことにつきましては、国の示す法律に則った委託・受託の関係であり、同紙が記述しているような「独占的に受注」というものではありません。

 以上、新聞掲載記事について説明させていただきました。

 当公社では、今後も皆様に期待され、愛される施設運営を行っていく所存でございますので、引き続きご愛顧下さいますようお願いを申し上げます。

平成23年6月22日

財団法人 浦安市施設利用振興公社

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放射線量基準・野田市

2011年06月25日 | Weblog
野田市が放射線量に関して独自基準を設置しました。
国が基準を示すまでの暫定的な基準としているようですが、基準を超える場合は子供たちの屋外活動を制限するそうです。
浦安市の対応は何時実現するのでしょうか?
国の指示を待っていては、子どもたちの健康は守れないという認識があれば、一刻も早くに設定して欲しいものです。

以下は読売新聞記事です。-----------------------

年間1ミリ・シーベルト、毎時0・19マイクロ・シーベルト


 千葉県野田市は22日、小中学校や保育所などの施設で大気中の放射線の被曝(ひばく)限度を年間1ミリ・シーベルト、毎時0・19マイクロ・シーベルトとする独自基準を明らかにした。

 市民からの不安の声に対応し、国が明確な基準を示すまでの暫定的な基準としている。県によると、自治体による独自基準は県内では初めて。

 市によると、年間1ミリ・シーベルトの基準は、文部科学省が福島県内の学校で「年間1ミリ・シーベルト以下を目指す」という数値目標を示していることや、国際放射線防護委員会の基準を参考に設定。1時間あたりの限度は屋外で1日8時間活動することなどを前提に換算した。

 市の測定で毎時0・19マイクロ・シーベルトを超えた場合、同一施設内の複数箇所を測定するとともに、園児や生徒の施設滞在時間を調べ、年間に換算して1ミリ・シーベルトを超える場合、子供の屋外活動を制限する。

 このほか、測定で毎時0・30マイクロ・シーベルトを上回る地点の遊具などには立ち入りを制限する。

 市のこれまでの測定では、保育所、小中学校の計4か所で毎時0・19マイクロ・シーベルトを超えた。うち1か所で再測定し、年間換算したところ最高で0・51ミリ・シーベルトだったという。毎時0・30マイクロ・シーベルトを上回る地点では砂場をブルーシートで覆ったり、滑り台の周りに白線を引いたりして子供らが近づかないようにしている。

 県大気保全課は「国には基準を明確にするよう再三、要望しているが、見通しが立たない。だが、独自に各市が基準を設けてしまうと対応がバラバラになってしまう恐れもある」と話している。
(2011年6月23日 読売新聞)

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施設利用振興公社の問題点 その2

2011年06月23日 | 指定管理者制度
6月15日に新聞報道されました施設利用振興個社の問題、2チャンネルでこんな詳細な解説が出て来ました。


クリック2チャンル

2チャンネルって役立つものですね。
2チャンネルを読んで気になることがあるのですが、

Q:それってカンニングみたいなもんだよね?
A:そう言われても仕方が無いよね。非公開の提案書を持ち出させた時点で大問題だし、今回の事件では財団法人浦安市施設利用振興公社が、その主任専門委員を使って非公開の提案書を入手させた公算が大きいんだ。


もしこの記述通りであれば、大問題です。
裏で公社が動いていたことになりますが、本当にそこまで公社は関わっていたのでしょうか?

Q:じゃあ、その件に関しては財団法人浦安市施設利用振興公社は問題無しなんだね?
A:それが違うんだ。今まで全額市に返納していたのに、平成21年度から返納しなくなったんだ。
だから財団法人浦安市施設利用振興公社は、3千万もの未払い法人税を計上したんだ。
この法人税は国税だから、市には入って来ない。3千万円もの未払い法人税を計上したということは、6千万円前後の利益があったと推測されるから、
平成21年度では6千万円前後のお金が浦安市に返納されるはずだったんだ。


上記記述1点だけ数字が違うのではないでしょうか?
6千万円前後ではありません、7600万円です。

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お礼

2011年06月22日 | Weblog

確かに受け取りました。
有難うございました。
これからも宜しくお願い致します。

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過去の事ですが・・・

2011年06月21日 | Weblog
市議になり9年目に突入しました。
別に荒探しが好きな訳ではないのですが、「何故こんなことがまかり通るの・・・?」との疑問は今も多数遭遇しています。
一々このブログで書きませんが、6年前の不思議な話をそのまま貼り付けました。
今も全くこの体質は変わっていないからです。

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クリック2005年4月22日のブログ

2005年04月22日 | Weblog
      不思議なことがあるものですね~。

入札に関することを調べだすと切りが無いくらい色々と不思議な問題に遭遇します。
今日これからお話しすることも「?」の範疇に入る事だと思います。

市議になり、何となく「臭い」と感じた入札制度。しかし、最初はどこから手をつけて良いのか全く見当も付かなかったので、私はとりあえず過去の入札金額、落札会社等々の推移を調べることにしました。
そのために情報公開で平成8年からの「一般競争入札」と「指名競争入札」の全ての書類を手に入れました。そして、年度ごと、業種ごとのデーターを自己流に作り変える作業をすることにしました。

そうして調べていたら、ある会社の流れに不明な点が出てきたので、平成7年8年の「入札参加資格者名簿」を調べる必要に迫られました。

早速担当課に問い合わせ、過去の「入札参加資格者名簿」を保存しているかどうかの確認をしました。

広瀬:
 「浦安市は入札参加資格者名簿の保存は何年間ですか?」
担当者:
 「はい、10年間です」
広瀬:
 「それでは平成7年度の名簿はまだ残っていますね?」
担当者:
 「はい、あります」

そこで私は2月初旬に担当課を訪れ、見せてもらうことにしました。

ところが、此処で可笑しなことが起きました。

「平成7年度、8年度分は紛失してしまいました」と言うのです。

「エッ!紛失。それはあってはならないことですね。当然担当者の責任問題が起きますね?」
と私は言いたくはなかったのですが、担当者の対応が余りにも無責任に思えたのでついついきつい言葉を吐いてしまいました。

担当者は、「はい、それは分かっています」とその時言ったので、私もそれ以上追及はしませんでした。
その時、何故か担当者は平成5年・6年度の名簿を持って来て私に見せてくれました。
平成5年・6年版があるのに、私が見たい7年・8年・9年・10年の四年分が抜けていました。

その後、何度か担当課に「どういう責任の取り方をしたのか、処分が出たのか」等の問い合わせをしたのですが、一向にその気配が感じられません。
私を市議に送り込んでくれた市民の方たちは、私に行政の「見張り番」的役割も期待してくれているわけなので、このような問題を見過ごすことはできません。

また、今回のような不祥事が発覚しても、速やかな対応をする市ではないということは日の出中学校の「ふれあい農園」問題を調べた時にも経験しているので、そんなに驚くことはなかったのですが、それにしても職員の「規範意識の低下」は問題です。

その後、電話で問い合わせたり、直接聞いたりしていました。
そして、やっと先週金曜日に人事課に以下の文書を提出したことが分かりました。
(人事課に提出したのは、人事課が「処分」等を行う機関だとかで、その処分の前提として、顛末書として以下の文書を提出したそうです。)

::::::::::::::::::::::::::::::::::
適格者名簿(平成7年・8年)の取り扱いについて

  注:広瀬記 「適格者名簿」とは「入札参加資格者名簿」のことです

・平成17年2月上旬、広瀬議員から電話により平成7年頃の業者名簿が市に残っているか、保存年限は何年かとの問い合わせがあり、手元に無いので確認するとともに、保存年限は10年と回答いたしました。

・数日後、契約管財課の窓口において平成7年・8年の業者名簿閲覧を言ってきましたが、課の保管場所を探しましたが議員の見たい年度の名簿が見当たらないので、平成11年・12年の名簿を見せました。本人が見たい年度の名簿がないことについて、「なぜ無いのか、先日の電話では10年保存といっていた」とのことから、市における文書保存が悪いとの指摘があり、3月定例議会においてそ点についても質問すると言って帰りました。

・3月定例会の一般質問のヒアリングの時点においても、その後の所在を聞かれましたが、その時点においても所在がつかめないとの回答をいたしました。それを受けて再度議員は紛失した責任は誰にあるのかを訪ねて(注:広瀬記 「訊ねて」の間違い?)きましたが、過去のことはわからないことから、今時点の者に責任があると答えました。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::

以上が私が情報公開で入手した文書です・・・要するに「公文書」に当たります。

しかし、①宛名が無いこ 
      ②日付が無いこと
     ③文書提出者の名前・印がないこと
     ④「平成11年・12年の名簿を見せました」とありますが、私は「平成5年・6年度の名簿」も見せられましたが、なぜかこの記述が抜けています。

しかし、この人たちは何故一体こんな仕事ぶりなのでしょうか???
このような事例の場合、普通はまず「始末書」を書くのではないでしょうか?
浦安市には「始末書」という言葉がないのかも知れません・・・・・・。

別世界にいるような気になります。

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自然界の異変 その3

2011年06月19日 | Weblog
宿根あさがおの葉を何気に見ていたら、矢張り気になる現象が・・・。

この写真のように三つに分かれた形の葉になるはずです。


しかし・・・、その分け目が余り目立たない葉です。


割れ目が二つの葉もあります。


アップ。


同じ枝ですが、真上の葉は正常(?)。


今までは、花だけを観賞していたので、葉をしっかり見たことなどありませんでした。
今朝気付いた異変は、放射能とは関係ない単なる自然界の突然変異なのでしょうか?

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施設利用振興公社の問題点 

2011年06月18日 | 指定管理者制度
昨年12月議会で私は今回新聞記事(6/16、このブログで公表)で指摘された第三者評価のことで質問をしています。
当然に私は事前のヒアリングで質問内容を通告しておきましたので、市側は調査して答弁に臨んだと思っていましたが、15日の朝日の記事を読むと、適当に答弁したとしか思えません。
以下は12月議会のやり取りです。

-----------------------------------------------------

◆(広瀬明子君) それでは、次の指定管理者制度にいきます。
 ちょっと時間がないので少し飛ばしていきますけれども、通告してあります第三者評価の問題、お伺いいたします。
 私たちに指定管理者制度で入ってくれています施設利用振興公社さんの幾つかの体育施設がAAAをとったという、何か認定証ですね、これ。私たちに配られております。これに関連してお伺いしたいと思います。
   (注:昨年春、私たち議員のポストにトリプルAの認定証が配布されました。トリプルAを取るなんて、凄いことだと当時私は驚きました。)
    
 これの根拠となったのは、この「指定管理者総合評価報告書2010年版」これと見てよろしいんでしょうか。まず確認させてください。
○議長(岡本善徳君) 総務部長、工藤陽久君。
◎総務部長(工藤陽久君) 私どものほうで持っておりますのは、財団法人日本体育施設協会で審査したものでございます。
 以上です。
○議長(岡本善徳君) 広瀬明子君。
◆(広瀬明子君) わかりました。
 そうしますと、一番最後のページの指定管理者総合評価委員名の中に、当然財団法人日本体育施設協会の方たちも名前を連ねているんですけれども、この方たちは浦安市の公社さんとは全く関係ない第三者と見てよろしいんですか。その確認だけさせてください。
○議長(岡本善徳君) 総務部長。
◎総務部長(工藤陽久君) 財団法人日本体育施設協会の専門委員ということでございます。施設利用振興公社とは全く関係ありません。 以上です。

※この答弁は、全く間違っていた訳です。市と深い関係があったことが、今回の新聞記事では書かれていました。ヒアリングで通告したのですから、答弁する時はきちんと調べて臨んでほしいです。
それとも、市は公社に調査したが、「全く関係ない人です」と言われたのでしょうか?
「公社と全く関係ない」どころか、公社から数百万円もお金を貰っていたことが発覚した訳です。一体どういう事なのでしょうか?


○議長(岡本善徳君) 広瀬明子君。
◆(広瀬明子君) ここを選んだ理由というのは、この協会をですね。この評価をしてもらうのに選んだ理由というのはどういう理由なんでしょうか。
○議長(岡本善徳君) 総務部長。
◎総務部長(工藤陽久君) 財団法人日本体育施設協会を選定した理由ということですけれども、指定管理者制度を導入している体育施設等に対しての第三者評価を実施している事業者が、まず少ないということがございました。そういう中で、施設利用振興公社が体育施設に関する指定管理者の研修会に参加したときに、その財団法人日本体育施設協会の方が講師をやっていた。その中で、スポーツ施設等について第三者評価をしているということで、実績があるということで、そこを選定したということで聞いております。
 以上です。
○議長(岡本善徳君) 広瀬明子君。
◆(広瀬明子君) 研修会というのは、どこでどういう形で行われていたんでしょうか。
○議長(岡本善徳君) 総務部長。
◎総務部長(工藤陽久君) そこまでは聞いておりません。
○議長(岡本善徳君) 広瀬明子君。
◆(広瀬明子君) そこをよくお調べになって、後日で結構ですので報告していただきたいと思います。議長のほうにそういうお取り計らいをお願いしたいと思います。
○議長(岡本善徳君) 確認をとれるものであれば、お願いします。

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私は異常に第三者評価に関心があります。
むか~し、市議になる前、県内生協の理事長を肉の偽装を告発してしまった故に解任された事があります。その直後に、私は有機農産物の認証員をある人に頼まれ引き受けた経験があります。
有機かどうか、農薬を使用していないかどうか、栽培歴に嘘はないか等々を書類で調べて行く仕事でした。
肉の偽装がまかり通っていたことにショックを受けた私は、認証制度を日本にも根づかせる必要を痛感し、快く引き受けました。
  ※欧米には既に認証制度が出来あがっていましたが、20年前の日本にはその制度がありませんでした。
しかし、この有機農産物の認証過程にもいい加減なものがかなり見れら、結局私はバカバカしくなり辞めてしまいました。
そんな経験があるので、新しく出来つつある指定管理者制度の第三者評価、私が関わったかっての有機農産物での認証制度と同じ事になっていないか興味津々です。

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自然界の異変?その2

2011年06月17日 | Weblog
ウ・・・ン、大変気になります。
庭の、ヤツデを撮りました。

普通はこんな形です。


しかし同じヤツデの枝から
明らかに今年出た葉です。
















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八百長?

2011年06月16日 | 指定管理者制度
指定管理者制度はやはり問題でした。
昨日朝日新聞夕刊で、浦安市の問題が大きく取り上げられています。
ヤレヤレです。

クリック朝日新聞


指定管理者制の評価者、評価される側から現金数百万円2011年6月15日15時1分
 公共施設の運営を民間業者などに任せる指定管理者制度をめぐり、文部科学省が所管する財団法人の主任専門委員が、運営能力の評価に関わった千葉県浦安市の外郭団体から「助言料」として、約4年間で計数百万円を受け取っていたことがわかった。評価される側から金を受け取っていたことになり、財団法人側は「公正性に疑念を抱かれる」として、評価業務を4月から中断している。

 主任専門委員の男性は、財団法人「日本体育施設協会」(東京都新宿区)内の組織「スポーツ施設研究所」に所属。指定管理者の運営・管理能力の評価に必要な調査をしたり、資料を作成したりする立場だった。助言料を渡していたのは「浦安市施設利用振興公社」。同市内のスポーツ・文化施設の管理・運営を任されている。

 同公社などによると、主任専門委員は浦安市で指定管理者制度の導入が決まった後の2007年5月、同公社の「アドバイザー」に就任。10年度末まで、月10万~20万円の報酬を受け取っていた。その間、同公社は指定管理者の業務について、「AAA」などの高評価を受け、ホームページでPRしていた。

 また、主任専門委員は、指定管理者の選定委員を務めた東京都狛江市の非公開文書を同公社に渡していた。文書には、狛江市の指定管理業務の受注に成功した団体の提案書なども含まれていた。狛江市教育委員会は「守秘義務違反にあたる可能性がある」としている。主任専門委員は浦安市の選定委員は務めていないという。

 朝日新聞の取材に対し、主任専門委員は助言料を受け取っていたことを認め、「公社に不定期に出向いて質問に答えていた。評価に手心を加えたつもりはないが、疑念を持たれても仕方がない」と説明した。同公社は「委員から指定管理者制度の現状や他市の情報などを提供してもらった」としている。

 同公社は指定管理者制度が始まるまで、浦安市の公共施設の運営業務を独占的に受注し、年間10億円以上の収入を得てきた。制度導入に伴い、民間との受注競争に備える必要があったという。同協会は主任専門委員から聞き取り調査を複数回実施。評価業務を中断する一方で、再発防止に努めるとしている。
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クリック認定証

この認定証も問題ありなのでしょうか?
「AAA」の高評価を受けています。

    



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6月議会

2011年06月15日 | Weblog
6月議会一般質問が来週から始まります。
今回通告者は合計17名、私は通告順番8番目ですので、21日火曜日午後になる予定です。

今回の通告内容は以下です。
放射能や震災関係は多数の議員が通告していますので、質問がダブる時は飛ばします。

件名1、放射能対応
 要旨1、測定
  細目1、測定経緯
     2、対策
     3、学校給食の食材
     4、食品放射能測定器

 要旨2、節電取り組み
  細目 1、自動販売機
     2 電力会社対応

 要旨3、市民の保護
  細目 1、対応マニュアル作成
     2、ヨウ素備蓄

件名2、地震が市に与えた影響
 要旨1、 液状化対策
  細目 1、原因
     2、対策

 要旨2、再建の見通し
  細目 1、今後の市の人口推計予測
     2、財政推計予測
     3、復興計画策定経緯、内容
     4、庁舎建設基金の扱い
     5、護岸補強、高さ、強度

件名3、指定管理料の見直し 
 要旨1、節税
  細目 1、指定管理料精算方法の改善

件名4、福祉団体との関係
 要旨1、3月議会での答弁
  細目 1、過払い金の扱い
     2、「控除」の意味
     3、補助金使途の精査

件名5、求償権行使の意味(T小事件)
 要旨1、市の見解
  細目 1、求償権行使の経緯
     2、事件への市の公式見解

※今回は、一回目の質問は総括で聞き、二問目から一問一答にしました。




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自然界の異変?

2011年06月14日 | Weblog
何だか今年はいやに植物の成長が良い。
我が家の庭だけでなく、友人も同じ思いをしている。
大地震が起き、チェルノブイル級の原発事故も起きたりして自然界に異変が生じたのでしょうか?

枇杷は豊作です。




キウイはこんなに大きくなっています。


ブドウは毎年今頃は葉の裏にびっちり虫がついて、毎朝虫との格闘になるのですが、今年は一匹も見当たりません。


見事に咲いたアジサイ





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何を根拠にここまで・・・?

2011年06月13日 | Weblog
まさか・・・、

クリック校長先生が児童を被曝させたい理由

そもそも学校給食を食べるかどうかは、義務ではなく権利です。
  この点の論争は、随分昔に私は市の教育委員会とやりあいました。
  アレルギー対応にお弁当を持参するかどうかで議論した時のことです。

  国の見解も、権利であり、強制は出来ないと言うものだったはずです。(まだ、こんな議論をしているかと思うとうんざりです。)

先日給食センターに問い合わせた限りですと、今回の原発事故でお子さんにお弁当を持参させているご家庭が出ているとのことでしたが、特別それを問題視しているとも思えませんでした。
「ご家庭の判断に任せています」と言うような雰囲気でしたので、今回のこの内容は驚きです。

早速問題の校長室便りを読みました。
私の感想では、以下の事など、この便りでは言っているとは到底思えません。
     
浦安市の校長先生は児童を被曝させるために、
1)給食は全児童が食べなければならない、
2)給食に放射性物質を含むものを使う、
と宣言しています


こんなこと、何処に書かれているのでしょうか?
以下は、校長室便り№4全文です。
クリック校長室便り№4

便り最後に書かれているように、「学校に相談していただきたいと思います。」(給食の休止手続きは各学校を経由して行います)とまで言っている訳です。つまり、お弁当持参を容認していると思えます。

実際、この校長先生は、お弁当持参のお子さんが嫌な思いをしないよう、大変な心配りをしていると聞いています。
だから何故ここまでの事を書かれなければならないのか、私は全く分かりません。
書かれた校長先生が「お気の毒」としか言いようがないです。

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村上春樹氏演説

2011年06月12日 | Weblog
スペインで行った村上春樹氏のフクシマ関連スピーチ/ノーカット

クリック村上春樹氏講演

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