ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

トイレ修繕工事費

2019年01月31日 | トイレ

議会で取り上げても色よい返事が出なかったオンボロトイレ、昨年秋やっと工事に取り掛かっていました。その時の契約書を情報公開で入手しました。契約金額898,560円でした。こんな金額で出来る工事、何ですぐに取り掛からなかったのか不思議です。

 ↓クリックすると拡大します。

 


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委員会傍聴

2019年01月30日 | 情報公開

一昨日「第2次浦安市住生活基本計画策定委員会」を傍聴しました。少子高齢化が進行している中で、今後どのような街を作って行くのかを考える大事な委員会です。

傍聴席は5席、その5席には立派な資料が事前に用意されていました。「浦安市住生活基本計画策定基礎調査 報告書 (案)」も資料の中にはありました。これらはいずれ市HPで公開されるのであれば、高額を支払ってまで購入する必要はないのですが、ここに用意された資料は(議事録はHPにUPするそうですが)UPしないとのこと。であるならば購入するしかありません。カラーページが多い資料でしたので、合計で7530円も支払わざるを得ませんでした。

うーん、納得できないですね。こんな高額を支払わなければ委員会での配布資料を入手できない委員会・・・、これでは市民が気楽に傍聴に来れますか?

この日の傍聴は、私一人でした。気になったのが購入者がいなかった4冊の資料。担当に「その資料は捨てるのでしょう?」と質問しましたら、「いや、保存します」とのこと。「4冊も保存するのですか?」との質問に、「ハイ」。

「資料はデーターで保存すれば済むことでしょう。場所ばかり取って、何でそんな無駄なことをするのですか?保存って、何年保存ですか?」との私の問いに、「5年保存です」とのこと。5年間も資料を何処に保存するのでしょうね。傍聴人が5人来て、5人とも私のように購入するとなったら、この資料は市には原本もなくなってしまうのでしょうか。そんなことあるはずがない!

常識では考えられないことを浦安市はしているのです!

以前傍聴した時は(他の委員会でしたが)、傍聴用の余った資料は処分すると聞いたこともあるのですが、担当課により扱いが異なるのですかね?

資料の扱いには大いに不満が残りましたが、委員会の内容は座長がご自分の意見をしっかりと打ち出して進行し、これまでにない新鮮さを感じました。時間がある方は、是非次回傍聴されることをお薦めします。次回:3月27日(水)午後9:30-11:30 4階会議室。

 


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公立幼稚園での園服

2019年01月28日 | 教育

浦安市は公立の幼稚園を各地に作り、以前は私立幼稚園は市内にはありませんでした。この公立幼稚園での園服が女(ピンク)・男(ブルー)と色分けをしています。今の時代に、4歳5歳で、「女の色・男の色」を園服を通して刷り込むわけです。こんなことが公の運営の幼稚園であってはならないと思い、一昨年9月に取り上げました。

その時の答弁は驚きでした。

・平成20年度のアンケートで「今のままでよい」が多数を占めた
・園児や保護者のみならず地域にも親しまれながら、約65年に及ぶ歴史を重ねてきている
・園服の色分けは、伝統を大切にしていきたい(つまり、現状維持)

今の時代にこんな答弁をすることには驚きでした。

以下はその時の議事録です。・・・・・・・・・・・・・・

29年9月21日 

次に要旨2、市内公立幼稚園の男女平等の取り組み、細目1、現状把握。
 男女平等というものが、特に教育の分野でかなり言われてきております。あるいは、もちろん就労の分野でも言われていますけれども、まだまだ日本は、先進地としては非常におくれていると言われているわけですけれども、これは小さいうちから男女差別なく、環境を我々大人が提供しなくてはいけない分野だと思っております。
 実際、混合名簿を幼稚園でも採用しているということは聞いているんですけれども、その名簿だけではなくて、今、問題にしました3歳児に関してですね、3歳児は入園のとき園服なく、私服で通います。ところが、4歳、5歳になると園服。以前は、3歳児幼稚園がないときは、4歳、5歳で入園するときは、私の子どももそうでしたけれども、一斉に園服を着るという、女の子、ピンク、男の子、青というね、この色分けがどういう理由があるのか。公立幼稚園で男女を色分けする理由というのを教えてください。

◎こども部長(岡本光正君) 公立幼稚園の男女別の園服の色分けにつきましては、昭和26年度に一部の園で始まり、昭和55年度から全園で統一といたしました。園生活の中で男女別に分かれて行動する場面も多く、幼児にとって男女の区別がわかりやすいという理由から園服を着用しているところです。

 また、平成20年度には保護者を対象に園服に対するアンケート調査を実施したところ、園服の色分けについて「今のままでよい」という意見が多数を占めたことから、現在に至っているものです。

◆(広瀬明子君) 保育園では4歳児、5歳児、色分けしていないですよね。幼稚園だと色分けしたほうが教育的効果があるということなんですか。保育園でみんな私服で、色分けしなくても保育園はうまく動いているわけではないですか。なぜ幼稚園だと。

 それで、先ほどアンケート云々で、多数の親がそれでいいとアンケート結果と言っているんですけれども、公立の幼稚園において、やはり男女平等あるいはこれ憲法の理念でもあるわけですから、それをいかに現実化するかという立場で、保護者がどう言おうがやはり「浦安市はこうです」という方針を出してもいいのではないかな。
 というのは、最近、おわかりと思うんですけれども、女の子でも青を着たい、男の子でもピンクを着たいという、本当にそういうお子さんいるんですよ。実際、市に苦情で来ているかどうかわかりませんけれども、私のところには声が聞こえてきています。園服あの色、着たくないと。幼稚園に入っているお子さんがですよ。やはりそういう時代になってきているということで、親のアンケートをとったから色分けしていいんだというのは合理的理由ないではないですか。だって、保育園はそんなことしないでちゃんとやっている、あるいは小学校だって別に色分けしていないですよね。それでちゃんと、円滑に日常動いている。
 そういう意味で、そこら辺はぜひ前向きに考えていただきたいんですけれども、細目2、今後の対応です。
 今後も改善する余地は、今のところはないんですか。

◎こども部長(岡本光正君) 現在着用している園服につきましては、園児や保護者のみならず地域にも親しまれながら、約65年に及ぶ歴史を重ねてきています。一方、現在の保育の現場では、先ほどもおっしゃった男女混合名簿の作成に代表されるように、園生活の場面において性別による固定的な役割分業を植えつけることのないよう配慮しています。

 このようなことから、園服の色分けにつきましてはこれまでの伝統を大切にしてまいりたいと思います。

◆(広瀬明子君) わかりました。若いお母さん、非常にがっかりすると思います。もう少しそこら辺を検討していただきたいというお話が来ておりますので。わかりました。市の現状での姿勢は若いお母さんたちに伝えさせていただきます。

・・・・・・・・・・・・・この質問から1年以上を経過しているので、その後どうなったかを知りたくて担当課に聞きに行きましたら、「再来年から統一色にすることにした」とのことでした。

この結論に至る過程でアンケートを取ったと言うので、その結果を纏めたものを担当者は見せてくれました。当然、私はそれを資料提供で下さい(コピー代は自前)と申し入れたのですが、「情報公開の手続きを取ってください」と毎度のお決まり文句。幼稚園関係者には配布済みなのだから・・・つまり、市民に公開した文書なのだから・・・資料提供で下さいとしつこく迫り(30分以上)、結果資料提供で入手出来ました。

 ↓クリックすると拡大します

 

 

 

●このアンケートは昨年9月に実施しています。何で昨年9月なのでしょうか?私が一般質問をしたのは、一昨年9月です。つまり、1年経ってやっとアンケートを取ったのです。問題の色分けについては、今のままで良いが42%、一色に統一が33%、どちらともが25%です。
この結果からすると、現状維持派が多い訳ですので、市は20年度と同じ結果だと言うことで現状維持を選択しても良いはずですが、今回は何故か一色に統一することにしました。時代の流れには勝てなかったのでしょうか?

●平成32年度から統一するとのことですが、何故31年度からしないのかが問題です。理由を担当に確認しましたら、夏ぐらいから市内取扱い事業所は園服を作りはじめていて、在庫を持っている処もあることが理由の一つとして挙げられました。つまり、市内取扱い事業者側の理由です。(市がもっと早くにこの問題に気づき、対策に取り組んでいれば、今年4月からの対応ができたはずです!)市の対応の遅さ、不味さが市指定の色の園服を着たくない子供の心の叫びよりも、市内事業者のことを優先してしまったわけです。


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地方自治の侵害

2019年01月27日 | 平和

憲法学者たちの声明は、とても重いものです。

民主主義、地方自治の侵害

 

 【東京】稲正樹(いな・まさき)・元国際基督教大教授ら憲法学者の有志一同が24日、都内の衆院議員会館で会見し、辺野古新基地建設の強行に反対する憲法研究者声明を発表した。24日時点で131人の憲法研究者が声明に賛同している。会見に出席した憲法学者らは「沖縄の県民の基本的人権の問題であるのと同時に、日本国の民主主義の問題だ」などと訴えた。辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の結果が出るまで工事中止することも求めた。

 稲氏によると、辺野古新基地建設問題に対して憲法学者の有志が声明を出すのは初めて。国内には憲法学者は500~600人いるとみられる。賛同者は引き続き募る。

 声明は「安倍政権の辺野古新基地建設強行は、民主主義、地方自治を侵害するものだ」と憲法上の問題点を指摘している。さらに「辺野古が唯一の選択肢という安倍政権の主張は欺瞞と言わざるを得ない」と示した上で「憲法研究者有志一同は、平和で安全な日本、自然豊かな日本を子どもや孫などの将来の世代に残すためにも、辺野古新基地建設に強く反対する」と訴えている。

 稲氏は「辺野古の基地建設は日本国民にとっての問題だ。住民の意思を一顧だにしない基地建設は住民自治という憲法の地方自治の本旨に反する」と指摘した。県民投票は「沖縄の本当の民意とは何かを明らかにする大事な機会だ」と述べた。

 笹沼弘志静岡大教授は「民主主義の根幹に関わる問題。われわれが辺野古の問題を日本国民全体の問題として議論せず、放置することで沖縄の人の人権を傷つけ踏みにじっている」と強調した。

 志田陽子武蔵野美術大教授は「県民の反対は憲法が保障する意思表明の在り方の一つで、決して軽視、黙殺してはならない。無視した土砂の一方的な投入は憲法の許容する限度を超えている」と述べた。県民投票の結果については「国政担当者は少なくとも民意がどのようになるか誠実に聞く必要がある」と求めた。

 石川裕一郎聖学院大教授は「基地建設の合理性ではなく、明らかに沖縄への嫌がらせ、ハラスメントの要素もある。性暴力にも似ている。圧倒的な力で弱い者に有無を言わせずする手法は、現政権のさまざまな局面を思い出させるもので、辺野古はその象徴的な場として表れている」と話した。

 飯島滋明名古屋学院大教授は「安倍自公政権が沖縄で行っているのはまさに『法の支配』の蹂躙で、中国などに対して法の支配を順守せよと主張する資格はない」と強調した。

 声明は内閣と防衛省、外務省、自衛隊、沖縄県など公的機関に加え、全政党に送付する。さらに今後、賛同者で何らかのアピール行動も検討している。【琉球新報電子版】


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遅れいている財務四表の作成

2019年01月26日 | 行政改革

もうすぐ、新年度第一回議会が始まります。その議会では予算審査も行われます。予算作成時に参考になると言われている財務四表の作成がどこまで進行しているのでしょうか?以下は、昨年決算審査時でのやり取りです。

・・・・・・・・・・・・・

成30年 10月 総務常任委員会  10月23日-01号

◆委員(広瀬明子君) 

 続けて、76ページの財政情報提供経費です。

 これは、まず決算の内訳、867万9,000円の内訳をお示しください。

 

◎財政課長(小嶋哲夫君) 財政情報提供経費の決算内容の内訳でございます。

 平成29年度では、財政に関する報告書というものを、これは平成26年度分、おくれていた分ですが、これが取りまとまって、印刷・製本を執行しております。また、システムを国の統一基準に基づくシステムのほうに移行するために、市の財務会計システムとの連携の部分でシステム改修をしております。ここの部分で648万円ほど執行しております。それと、先ほどの印刷等、合わせまして867万9,000円の執行額となっております。

 以上です。

 

◆委員(広瀬明子君) わかりました。システム関係が648万円で、残りは印刷製本等ということですね。

 今、若干ご説明ありましたように、平成29年度に平成26年度版がこの費用で完成したわけですよね。私は、以前、もうできていると思って、担当課に欲しいと言ったらば、まだできていないという説明があって、本当にびっくりしたんですけれども、何でこんなにおくれているんですか。というのは、総務省は各自治体にいつまでに完成というふうに言っていますか。まず、そこから確認させてください。

 

◎財政課長(小嶋哲夫君) 地方公会計に関しましては、国のほうが言っているのは、国で定める統一基準に基づく算定を平成29年度までに行うようにという要請が来ております。平成26年度分に関しましては、移行前の、そういう意味では旧システムのほうから作成しておりまして、さまざまな、震災等もありましたので、本市の場合は作成がおくれておりましたが、ようやく平成29年度に平成26年度分の決算分ができ上がったという実情でございます。

 以上です。

 

◆委員(広瀬明子君) 国の統一基準を平成29年度中までにつくりなさいと言われたのは、いつですか。

 

◎財政課長(小嶋哲夫君) およそ移行期間を3カ年ほど国のほうは見ておりまして、たしか平成27年1月に国から発された文書がその移行の通知でございます

 以上です。

 

◆委員(広瀬明子君) そうなんですよね。平成27年1月に総務省が各自治体におろしてきたと思うんですけれども、まだ平成26年度版だと。そうすると、本来であれば、平成27年、平成28年、平成29年度版をもうつくり上げていなくてはいけないわけですよね、国の方針に素直に従うのであれば。何でそれがこんなにおくれるものなんでしょうか。本当に私は解せないんですよ。

 国が全て正しいとは思わない。場合によっては、自治体として、それはおかしいと、国の方針に乗らない選択があっても、私はいいと思うんですよ、自治体として。ただ、今回のはそういう類いの話なんですか。それで、市は国のとおりやるつもりがないから、こんなに、はっきり言って、でき上がっていないのか。

 というのは、近隣市を見ると、全部もうホームページで公開していますよね。市川市は、もう平成29年版が出ましたよ。もう全部公開していますよ。幾ら探しても、浦安市だけ何も出てこないから、何なんだろうかなと。何でこんなにおくれるのか、その理由を明らかにしてほしいんです。

 

◎財政課長(小嶋哲夫君) 結果的には、他市に比べればおくれていまして、ようやく平成26年度が昨年度できたところでございます作成年度がおくれた理由につきましては、先ほども申し上げたように、東日本大震災でさまざまな公共施設が減損され、それを復旧し、そういったものの公共財産の資産価値等を再計算するなどの対応をとったことから、1つはおくれた理由がございます。

 以上です。

 

◆委員(広瀬明子君) 確かに、震災で甚大な被害をこうむったということで、職員は本当に大変な思いをしたと思うんですけれども、それがあったから、でも、ほかの自治体も、千葉市にしても、県内は結構。浦安ほどではないかもしれないですよ。あるいは、死亡者が出たところだってあるわけですよね。浦安は死亡者が出なかったけれども、そういうところだって、そこそこやっているんですよね。本当に私は不思議なんですよ。

 国のそういう要請におくれても、国からは早くしなさいとか、催促というか、そういうものは全くないんですか。

 

◎財政課長(小嶋哲夫君) このおくれに対して、国のほうから叱咤というか、そういうことは特にはございません。ただ、平成29年度までに新統一基準のほうに移行せよということに関しましては、指導が来ておりますので、それを着実に進めていっているところでございます。

 以上です。

 

◆委員(広瀬明子君) 私が何でこんな問題にこだわるのかというと、示しがつかないじゃないですか、市民に対して。国からの、やりなさいということは平気でおくれていて、市民に対しては、納期までに納めなさいと。例えば、私の最近の例ですけれども、ある委員会へ傍聴に行って、5分前までに来なさいと言われて、私は4分前に行ってしまった。1分おくれて行ったんですよ。もう入れてくれないんですよ。全然それはいいんですよ。私の責任だから。5分前までに来いというのを行かなかったから、市のやり方について、私は一つも文句を言わなかったし、言うつもりもない。自己責任ですから。ところが、市そのものは……

 

◆委員(広瀬明子君) はい。だから、市そのものは、国のこういうことに対して、何で遅いのか。震災、そんなに大変だったと。では、国には、震災が理由でとても期日までにはできないということをちゃんと申し入れをしたんですか。

 

◎財政課長(小嶋哲夫君) 国のほうは、全国的に新統一基準で公会計を進めるようにということで、先ほどお答えしたように通知が来ております。ただ、国のほうに何か申し開きをする必要というのは、私どもとしては、必然的な理由でおくれておりますので、おくれを取り戻すということで努力はしておりますが、特に何かを説明する必要はないというふうに考えております。

 以上です。

 

◆委員(広瀬明子君) こういう財務四表をつくりなさいと国が言っているのは、何を目的に言ってきたと。何か目的があったと思うんですよ。それは、市としては、どういうふうに理解しているんですか。

 

◎財政課長(小嶋哲夫君) もともと地方公会計は、通常の今ご審議いただいているような単年度決算の中では見えないような、例えば施設をつくれば、それはコストだけではなくて資産というものが増え、また負債というものが一方で増える、そういったところを明らかにするというのが一つの大きな目的であると認識しております。

 以上です。

 

◆委員(広瀬明子君) 資産等を明らかにすることは何のためにするかというと、これは、私、簡単にホームページからとれたんですよね。要するに、平成27年1月23日に総務大臣が出してきた整備促進についてという文書がありますよ。これを平成27年度から平成29年度までの3年間で全ての地方公共団体において作成し、予算編成等に積極的に活用されるよう、特段のご配慮をお願いしますと。要するに、予算をつくるときに、やはり非常に重要な資料になる、いい資料になるでしょうという大きな目的があるのではないですか。だから、浦安市は予算編成のときにこれがないから、なくても、今まで、こんなものがなくても各自治体はやってきたわけですから、予算をつくれるわけですから、いいんですけれども、よりつくりやすく、実態、現状を把握しやすくしなさいよということで、これを国は求めたんだと思うんですよ。

 そういう意味で、ほかの自治体はもうつくっているから、それをもとに予算編成できる、現実を直視してできる。でも、浦安市の場合はそこが足りなくなってしまうのではないかなと。それは予算編成に影響するのではないかと思うんですけれども、見解をお願いいたします。

     (「もう何度も答えていますよ」の声あり)← 「何度も答えている」とのヤジが入ったが、どこで答えているのでしょうか?

 

◆委員(広瀬明子君) いや、予算編成にということは聞いていません。今初めて聞いたんです。影響するのではないですかということは、今まで聞いていませんよ。

 

○委員長(中村理香子君) この決算に関しての一定程度の担当課の答弁は出ているというふうに思っておりますが、可能であれば、これが最後です。答弁をお願いします。

 財政課長。

 

◎財政課長(小嶋哲夫君) 大きな理念としては、確かに予算に生かす、あるいは業務の執行に生かすというところはあると思いますけれども、それほど先進地のほうで例えば予算に生かしているという事例を私どもは聞いておりませんし、例えば本市の場合でも、報告書は出しておりませんが、施設別の行政コスト計算などにおいては、使用料の見直し等に生かしております。

 以上です。

 

◆委員(広瀬明子君) システム改修等に約710万円かかっているんですけれども、改修事業者というんですか、そこはどこだったんですか。

 

◎財政課長(小嶋哲夫君) 現在の財務会計システムを開発した業者であります日本電子計算のほうにお願いしております。

 以上です。

 

◆委員(広瀬明子君) わかりました。

 平成29年度の契約台帳を私、たまたま見ているんですけれども、日本電子計算の、どういう業務名で計上したんですか。2つ、3つ、財政会計システム保守業務委託とか、公会計対応機能とか、こういう名目でよろしいわけですか。

 

◎財政課長(小嶋哲夫君) このシステム改修の委託業務名につきましては、財務会計システム公会計対応機能導入業務委託というものでございます。

 以上です。

 

◆委員(広瀬明子君) わかりました。財務会計システムに係る公会計対応機能、そういうものですね。契約は648万円になっているんですけれども、710万円、若干差異がありますけれども、それは今細かくは、今ここでは結構です。ここまでは聞きませんので。わかりました。

 今後、ぜひこういう問題については、きちんと対応するように、そういう取り組みを期待します。これについては結構です。

 


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経費

2019年01月25日 | 液状化対策

市街地液状化対策工事、対象宅地数は8930宅地、工事をヤルための前提の調査に手を挙げた宅地数は4103宅地(我が家は手を挙げていなかったのに、何故かこの数字に入れられていました。)、結局工事に着手したのはたったの33宅地。対象宅地数の0.37%しか工事をしない事業だったのです。完全に失敗だった施策ですが、議会でそのことを追及しても失敗だっとは決して認めないのが行政。不思議な世界です。

「この事業の実施に当たっては、それぞれの地域でご尽力いただいた皆様や、事業の実施にご同意いただいた皆様のご理解とご協力、さらには担当職員の献身的な取り組みにより、ここまで事業を進めることができたと考えています。また、他の多くの自治体では、この市街地液状化対策事業を断念している状況であることを踏まえると、単に全体の数に対して実施戸数が少ないというだけで、この取り組みを評価すべきではないと考えています。(昨年 06月26日の議会での副市長答弁)」

素直に失敗だったと認めて、反省し、何でこんな結果でしかなかったのかを検証し、二度と同じ過ちを犯さないようにすべきだと思います。

では、一体どれくらいの経費がこれまで投入されたのでしょうか?

12月議会で明らかになった数字です。

《工事に関する経費》

弁天   当初 9億6703万円を見込む
     最終的には 1億5、666万円
 
舞浜   当初 95億4,806万円見込む
     最終的には 8億1,332万円
 
東野   当初 9億8,690万円見込む
     最終的には 16億6、561万円
      ※16億6561万円÷33宅地≒5、047万円
      東野地区の工事には、宅地部分と道路部分を入れて1宅地に5000万円もかかった計算になります。(この中には、個人負担金.195万6,000円✖33宅地=64,548、000円も含まれています。)
 
  
 
《その他の経費》

工事前の事前調査   15億2、000万円
(内訳:復興交付金:7億8300万円  特別交付税:2億6100万円 市一般会計:4億7600万円)

 

《総額》

1億56,660,000円+8億1,332万円+16億6、561万円+15億2000万円 → 41億5590万円

 


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公園工事進行中

2019年01月24日 | 新庁舎建設

図書館前にあった駐車場は公園になります。工事が進行中。


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映画「日本と原発」

2019年01月23日 | 原発

収束していないフクシマ原発事故。

各地で自主上映が展開された映画、
映画「日本と原発」がユーチューブで観れます。


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モラルの低下

2019年01月22日 | 情報公開

市役所1Fにこんなコーナーがあります。とても良いものだと思います

 

右端の牛乳パックの出し方については、とても詳細な説明が書かれてます。

 

わざわざ「ごみは入れないで下さい」と断り書きがあります。

 

が、蓋を開けてびっくりです。これはないでしょう!ゴミ箱に変わっていました。もう少し市民は公共心を持つべきですね。一体どんな人がここをゴミ箱にしているのでしょうか。モラルの低下を感じます。


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消費税の引き上げは大きな過ち

2019年01月21日 | 情報公開

消費税の引き下げを外国のエコノミストからも言われてしまった!

政府関係者との意見交換のため来日したサイナイ氏は16日のインタビューで、消費税の8%から10%への増税について「大きな過ちだ」と指摘しました。

「社会保障費の財源を確保するには消費増税以外の方法があるはずだと指摘した。」とまで指摘された。

安倍首相は消費増税撤回を

 

 

 

 


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改憲の焦点

2019年01月19日 | 平和

押し付け憲法だったのかどうか、それぞれの立場の解説が分かりやすい番組です。

気になることを動画で伝える番組から
改憲の焦点


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不思議な話

2019年01月17日 | 情報公開

昨年7月に不具合が見つかっていたのに、工事は行われてきませんでした。やっと今週から始まったようです。1月16日の工事現場写真 ↓

 

 

 


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成人式 記念品

2019年01月16日 | 情報公開

今年の成人式では記念品引換券が無かったので、どんなものが記念品に選定されたのかを聞きに行こうと思っていたら、本日議会事務局からその記念品を手渡されました。担当の職員が気を利かせて届けてくれたようです。別に記念品そのものが欲しい訳ではなく、どんなものが選ばれたのか(確か記念品選定は実行委員さんたちが選ぶはずです。)を知りたかっただけですが、頂いてきました。

今年はコイン入れでした。

 

 


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聞き取れない傍聴

2019年01月15日 | 情報公開

第一回浦安市総合教育会議で傍聴人席に置かれていた資料は購入しない限り手に入らないことの問題は前回お知らせしましたが、実は、その会議ですが、もっと重大な問題点が浮き彫りになりました。

発言者の声が殆ど聞き取れないかったのです。(市長の声は途切れ途切れですが聞き取れました。)最初私の耳が可笑しいのかと思っていましたが、会議終了後に私以外に傍聴席に座っていた方に確認しましたら、やはり「聞き取れなかった、聞きづらかった」とのことでした。

私はこれまでいろいろな委員会を傍聴してきました。資料を無料では貰えない点はどの委員会も同じですが、今回のように「聞き取れない、聞きづらかった」のは初めてです。

何でこのようなことになったのかですが、この日は、職員さんが30人以上も部屋に入り、市長と教育委員さんとのやり取りを「聴く」という形態でしたので(職員数名は発言した場面はありましたが)、当然に会場が大きな部屋となりました。(4階の5s6sの二部屋を使用。)

傍聴席は、職員さんの後ろにあるわけですから、マイクを使ってないので傍聴席まで声が届いてくるはずがありません。

これでは、傍聴を認めている意味がありませんね!この点でも猛省を促したいです。

 


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成人式

2019年01月14日 | 情報公開

今年も市内にあるディズニーランドで成人式が行われました。少し前の予報では、雨模様になるようなことを言っていましたが、晴天でホッとしました。

式の流れは例年通りでした。

 

 

実行委員の新成人が壇上に並びました。

 

市長や議長の挨拶や新成人の挨拶があり、ダンサーやぬいぐるみたちの踊りです。

 

 

 

 

 

最後は、参加者全員で1~20までのカウントダウン。

今年は、新成人への記念品の引換券が私たち市議には配布されなかったので、何が記念品だったのかは分かりません。後日担当課に聞いてきましょう。

 


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