ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

相互供給

2019年09月30日 | 入札・談合

先週行われた一般質問で、浦安市は相互供給を禁止していないことが明らかになりました。

※相互供給とは、契約の相手方が当該競争入札において、競争相手であった入札参加者に業務の一部の再委託を依頼し、その者が再委託先となることをいいます。この行為については、再委託先が自ら応札した額を下回る額で引き受けることとなることなど、社会通念上不適当な行為であり、疑惑を招く恐れがあることから、原則禁止します。 (我孫子市 再委託に関するガイドラインから)

浦安市の入札でも、この相互供給事例が発覚しましたので、先日の一般質問で取り上げました。

その結果、26年度、29年度、30年度に各一件あったとの答弁でした。

市の認識は相互供給につきましては浦安市としては特に禁止事項としてはいません。ただ。29年度だけは、入札参加時に禁止事項(入札公告書で)と示したが、市は容認しました。その理由は、「受託者(入札落札者)が業務を直接に履行することが困難になり、直ちに別の事業者に委託しなければ市民生活の影響がある場合にで、下請けの業者の履行が確実であり責任の所在が明確であることを確認したので受諾した」というものでした。

事案は公民館総合管理業務委託案件です。

果たして、市のこの対応が妥当だったのでしょうか?

何の為に、入札参加時にわざわざ禁止したのでしょうか。

他市では、わざわざマニュアルを策定し、相互供給を禁止事項としているのに浦安市は放置です。問題アリの姿勢です。

・・・・・・・・・・・

この問題についてご意見をお寄せください。頂いたご意見はこのブログで公開する場合もあります。ご了承ください。

アンケート

 


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駅前トイレ

2019年09月28日 | トイレ

全国オンブズマン大会で岐阜に来ています。

懇親会終了後、ホテルに移動を始めました。JR岐阜駅前を通りかかった時、ガラス張りにの建物が気になりました。煌々と明かりが光っています。近寄って見ました!

 

駅前トイレです。とてもトイレには外からは見えません!

トイレ独特の臭いはゼロ。周囲を良く観察して、納得!

清掃は日に5回。

 

手を洗う場所もまるでホテルの洗面所。

その気になれば、駅前でもこんなにきれいに運営できるのです!

 


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化学物質過敏症

2019年09月26日 | 環境

本日一般質問で取り上げる「化学物質過敏症」、まだ社会的には知れ渡っていませんが、列記とした病気です。10年以上も前から障害認定されています。

毎日新聞記事 2008年12月


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一般質問

2019年09月25日 | 入札・談合

明日10時から、私の一般質問です。

先日このブログでもお知らせすたのですが、26日(水)と書いてしまいましたが、(木)の誤りです。お詫びして訂正します。

委託事業の再委託問題や相互供給の問題を最初に取り上げる予定です。

浦安市議会のHPから、動画配信に入っていただけると同時配信で観れます。

 

 

 

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中村敦夫さんの一人芝居

2019年09月23日 | 原発

昨日、千葉県教育会館大ホールで、「線量計が鳴る」の朗読劇がありました。主催は千葉県保険医協会。

千葉公演は83回目だそうです。全国で100回公演を目指しているそうですが、まだの方、是非。以下に今後の日程が出ています。原発の問題点が、講演会を聴くよりも余程分かりやすい朗読劇です。

中村敦夫公式HP


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たったの13億円

2019年09月21日 | 環境

可笑しすぎる今回の国の対応、たったの13億円の支援金!

千葉被災者から怒りと悲鳴…支援金わずか13億円という冷酷

千葉県内では停電や断水が続いている。完全に「初動」が遅れた安倍政権。いまだに「非常災害対策本部会議」も開いていない。ようやく被災者支援に予備費を計上したが、金額はたったの13億2000万円。“紀州のドン・ファン”の遺産と変わらない。さすがに、被災者からは「なんとかしてくれ」という悲鳴と怒りの声が上がっている。


  ◇  ◇  ◇

 災害などに充てられる今年度予算の予備費は、前年度比1500億円増の5000億円が計上されている。昨年、災害が続いたため、増額された。それなのに、たった13億円の捻出。ネット上では〈ケタが間違っているかと思った〉〈イージス・アショアは6000億円だろ〉と怒りの声が上がっている。

 疑問の声が噴出するのは当然だ。昨年の西日本豪雨では、被災者支援の第1弾として、予備費1058億円の支出が閣議決定されているからだ。1058億円と13億円。この差は何だ――。財務省は「西日本の時は、廃棄物処理から風評被害対策まで多くの項目の支出が含まれています。今回は、千葉県の停電エリアで不足している水や食料を届けるための支出に限定されています。まだ、被害の全容が分かっていない状況です」(主計局復興係)と答えた。

千葉被災者から怒りと悲鳴…支援金わずか13億円という冷酷
千葉被災者から怒りと悲鳴…支援金わずか13億円という冷酷
千葉被災者から怒りと悲鳴…支援金わずか13億円という冷酷

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刑事事件無罪

2019年09月20日 | 原発

昨日は東京電力福島原発事故刑事裁判判決の日でした。私は傍聴券を求めて地裁前に行きました。部屋は43名分しか傍聴席が無いのに、傍聴券を求めて800人を超える人が並びました。私が手に入れた順番は735番、コンピューター上で選定するとかで、見事外れました。

午後出た判決は「三人とも無罪」、大切なご家族を亡くされた方、止む無く故郷を去った方、等々原発事故で人生を振り回されてきた全国の被害者たちの目には悔し涙が溢れていました。

午後1時半からは、弁護士会館講堂で緊急抗議集会が開かれました。会場は一杯、皆怒りを隠せません!指定代理人は多分控訴をするでしょうとのこと、次は高等裁判所、その次は最高裁判所です。まだまだ、戦いは続きます。私も可能な限りの応援をして行きます。とても他人ごとは思えない事故でしたから。

 


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消えました

2019年09月17日 | 高齢化問題

市HPトツプで新総合計画についてパブコメを取っていることがトップでアナウンスしていたのですが、消えました。まだ、パブコメ期間は終了はしていませんが・・・。せめて期間中位はトップに貼るべきです。市の将来を決めるとても大事な計画なはずですから。

 

 


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回収?

2019年09月15日 | 高齢化問題

9月2日に以下の内容で開示請求をしました。

「7月24日第二回浦安市総合計画審議会で配布したがその場で回収した資料」

回収せざるを得ない資料って何なのでしょう。大変関心があったので、開示請求したのですが、その回答が届きました。

 

この資料は、8月26日に私たちに資料として出されたもののようですが、7月の段階では数字が「固まっていなかった」ので回収したとのことでしたが、ソモソモ、そんな資料を審議委員に見せて何の意味があるのでしょうか。

それも、7月の審議会での話です。この審議会は5月に第一回が開催されています。本来であれば、第一回審議会の時に、「固まった」数字を示すべきでした。

審議委員の中から「固まった数字を直ぐに出して欲しい」との要請は出なかったのでしょうか?市の将来の計画を策定する会議ですから、当然に財源がどうなっているのかがまず問われるべきではないでしょうか。そこをスルーして、信頼できる計画が出来るのでしょうか。


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高齢化問題

2019年09月07日 | 高齢化問題

浦安市は若い街と言われています。実際、高齢化率は16.5%(29年4/1 県データ)と県内でもトップの数字です。だからこそ、当然に高齢化は一気にやってくるのです。その時のための備えはどうなっているのでしょうか。6月議会一般質問で問いました。

 

6月25日

次に件名2、高齢者対策についてにいきます。
 この本会議場でも何人かの議員さんがこれまで質問されていますけれども、要するに高齢化社会がもう確実にやってきて、それに対してどうしたらいいかということを私たちは真剣に、議会挙げて市と一緒になって考えていかなくてはいけないと思うんですけれども、件名2、高齢者対策について、要旨1、今後の推移予測、細目1、長期的な人数把握ですね。
 人口減少、高齢化、人生100年時代に突入したと言われる昨今、若いまち浦安市は一気に高齢化社会がやってくると言われています。その高齢化社会に対してどのような施策を浦安市は長期的に考えているのか。これは私も高齢者の仲間に入っているので、周辺の方から非常に不安だ、不安だ、浦安市の対策が見えない、本当にこのまちで死ぬことができるんだろうかと。最後、誰かにお世話にならなくてはいけないけれども、ここに住み続けられるんだろうかというね。それは大変裕福な方はいろいろな民間施設に行くことができるけれども、平均的な日本人だとなかなかそういう施設は選べない。やはり公的な対応を期待するしかないんですけれども、そういう市民の方の声を今回は総論的に、高齢者対策についてまず総論的に、今回は質問をつくらせていただきました。
 9月以降、各論的にいろいろな角度で質問を考えていきますけれども、今回は、まず今後の長期的な人数把握ですね。高齢者人口の推移、予測で結構ですので、10年後から20年後、30年後、40年後、50年後の人口の推移をお示しください。数ですね。


◎福祉部長(植草工君) 平成29年度に市が行いました人口推計によりますと、65歳以上の高齢者数につきましては2027年に約3万4,100人、2037年に約4万6,200人、2047年に約5万3,300人、2057年に約5万3,600人、2067年に約5万4,100人と推計されております。このうち75歳以上の高齢者は2027年に約1万9,400人、2037年に約2万2,400人、2047年に約3万1,400人、2057年に約3万5,700人、2067年に約3万2,800人と推計されております。


◆(広瀬明子君) ということは、単純に今の数字を高齢化率で計算しますと、非常に増えていく。10年後は約19%、20%ぐらい、20年後、25、26%、30年後、31%、40年後、32%、50年後、35%を超えるというね。単純に計算するとそういう高齢化率、高齢化が増えていく。

 ところが生産年齢人口は、これは市が公表している資料からすると、生産年齢人口は2027年、令和9年から減少基調となりますと。老齢人口は一貫して増加を続けて、2052年ごろから横ばいになりますという、そういう分析をしているわけですね。そうすると、とにかく増える。それで生産年齢人口は減っていく、歳入は減る、でも高齢者は増える。これに対してどのような施策というんですかね、今の人数増えていくのに対して必要と思われる、今現在のサービスを提供すると幾らぐらい必要だという数字を出していただきたいということをヒアリングでお願いしたんですけれども、非常にそこは、国の制度変えがあったりして先は読みづらいということを言われたんですけれども、それは考慮した上で結構ですから、現在のサービスを高齢者が増えていくのに応じて計算し直すと幾らぐらいになるのか。もし数字を出していただいておれば今、公表してください。


◎福祉部長(植草工君) 数値については把握できておりません。介護に係る経費の予測につきましては、今後のサービス事業の充実、地域包括ケアシステムの構築などにより要介護者を取り巻く環境や制度も変化することが考えられるため、予測することは大変難しいものと考えております。


◆(広瀬明子君) 数字は、ヒアリングでお願いしたけれども、非常に難しいというようなヒアリングでのやりとりがありましたから、やはり数字は今回無理だったわけですね。

 ただ、高齢化率がどんどん増えていくところからすると、非常に高齢者に対する経費が増えていくだろう。50年後は、単純計算すると今の倍ぐらいの経費が必要になるだろう。単純に計算するとですよ。国の制度変えがあるとどうなるか、これは読めないんですけれども、そういうものが見えているときに、中長期計画の中でここら辺はどのように考えていくんでしょうか。
 というのは、10年後、20年後を見据えて浦安市総合計画案というものを今、つくりつつありますよね。その中で、ここの部分というのは当然触れなければいけないと思うんですよね。避けては通れないと思うんですけれども、そこら辺はどのように考えていらっしゃるんでしょうか。


◎市長(内田悦嗣君) きちんと考えてまいります。

(※昨年から計画作りに取り組んでいるのに、避けては通れない高齢化問題への視点が本当に薄いのには驚きです。)


◆(広瀬明子君) きちんと考えてまいりますということですね。きちんと考えていただかなければ困るんですけれどもでも、今現在、もう今、新総合計画をつくりつつあって、たしか今年度中に市民、私たちにも提案するのではないかと思うんですけれども、何か今現時点で私が見た限りだと、ここの部分が非常に薄いというか、手薄というか、これで大丈夫なのかなという印象を持っておりますので、ぜひお願いいたします。

(※新総合計画を作りつつあるのに、高齢化に対する認識が甘すぎると思います。)

 それから、これも通告してありますけれども、現時点での特別養護老人ホームの待機者数というのはどれくらいいらっしゃるんでしょうか。


◎福祉部長(植草工君) 現状での特別養護老人ホームへの申込者数は、平成31年1月現在257名となっております


◆(広瀬明子君) 当然これは、高齢化率が増えるということは、当然待機者数も増えると考えてよろしいわけですよね。特別養護老人ホームの、少しスペースを改造して収容人数を増やすとかいうお考えはあるようですけれども、それは何百人と一気に増える計画ではなかったと、この間の委員会で私は聞いていましたので、これは待機者は増える、高齢化率が増えると比例して同じぐらいの割合で増えていくと見てよろしいわけですか。


◎福祉部長(植草工君) やはり高齢者の方が多くなりますと、増加するものという認識はございます。


◆(広瀬明子君) そうすると、市の負担も当然それに比例して増えると考えざるを得ないんですけれども、具体的な増える数字は今日は公表していただけませんでしたので。


 それでは次に、細目2にいきます。公的な施設の対応策ですね。
 公的な施設を希望してもいろいろな理由で入れない方は、民間の施設というんですか、そういうものを利用せざるを得ないわけですけれども、これ、さっとホームページ等で調べると、やはり浦安市の民間の施設というのは高いですよね。それは施設をつくる土地根が高いということが大きな要因かなと思うんですけれども、ちょっと県内でも中に入るともうちょっと安く利用できるけれども、市内のものは高い。でも、市民はずっと浦安に住み続けたい、やはりここで最期を迎えたいというね。それが在宅なのか施設なのか病院なのかは別として、とにかく地域でというね。また、市長も浦安大好きということを言ってくださっている、浦安大好きというのはそれこそ生まれてから、ゆりかごから墓場までではないけれども、生まれてからお墓までここでということだと思うんですよ。そういう意味では、浦安は最後の着地点がちょっと厳しい地域である。経済的にですよ。そこら辺を何らかの施策というか、市が施策を考えているのかどうか。何かあればお示しください。

 

◎福祉部長(植草工君) 有料老人ホームにつきましては個々の施設においてサービス内容も異なり、利用料金にも差があることは認識しております。しかしながら、民間施設であるため、入所に当たり補助をすることは難しいものと考えております。

 

◆(広瀬明子君) そうしますと、今のご答弁からすると、申しわけないけれども経済的に余裕のない方はご家族になるべく近い近隣のところを利用してください、そういう意味と受け取らざるを得ないわけですよね。
 それで今、国でも問題になっている2,000万円預金しないととか、年金だけでは足りないということが大分クローズアップされているんですけれども、やはりああいうものを見ると、ますます浦安で最期を迎えるのは難しいのかなという思いになってしまいますけれども、ちょっと残念な、もうちょっとここら辺は私も、次の9月議会で違う角度でこの問題は取り上げさせていただきたいと思っております。

 


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新総合計画

2019年09月05日 | 新総合計画

昨日の議会で、「浦安市新総合計画に関する特別委員会」が設置され、以下の日程が決まりました。傍聴できますので、お越しください。委員会も動画配信されている良いのですが現時点ではその仕組みはありませんので、傍聴にお越しいただくしかありません。9F、第3委員会室です。

日程・・・・・・

※一人40分の持ち時間、当局は部長次長が答弁するそうです。

※どの会議も午前10時開始。

9月6日(金) ※午前中は市長に対して、議員(委員)一人6分の持ち時間で質疑出来ます。

9月12日(木)

9月20日(金)

10月1日(火)


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新総合計画

2019年09月01日 | 新総合計画

浦安市は、財政状況にかんしては指折りの自治体です。

それが、5年後には赤字自治体に転落する予測を市は公表したのです。
6年度14億2500万円、7年度21億1600万円、8年度30億6300万円、9年度36億7000万円、10年度49億5800万円、11年度は61億9400万円の赤字になるとの予測です。
この数字、現状のサービスだけを前提のものです。

市は新たに特養も増床する、あるいは子供図書館を新設する、給食費を無償化にすると新総合計画では謳っていますが、それらに必要な経費は入っていません。

赤字転落を防ぐために緊急事態宣言を出して、緊急に全ての事業の見直しをすべきです。新事業など論外です。。

・・・・・・・・・・・・・・

 ↓ のランキングからすると、数年先に赤字転落など誰も想像できません。

財政力指数ランキング


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