ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

ディズニーランドでの成人式

2005年11月30日 | Weblog
わが町にはあの「ディズニーランド」があります。
数年前から成人式はここで行う事になっています。

私はレジャー施設を利用した成人式などはして欲しくないと日頃から思っているものですが、一度ここで行われると、市内の子ども達の殆どが「成人式はディズニーランド」と思い込んでしまいます。
来年も勿論ここで行う事になったのですが、「ディズニーランドで行うからこその問題」が生じています。

実は私の娘が来年成人式を迎えます。
この娘の友人、数人が小学校の時は市内に住んでいたのですが、中学入学時に他市へ引越しをしてしまいました。
当然、この子達も来年成人式を迎えるのですが、小学校時代を過ごした所の式典に参加したいという希望が出てきました。

市の体育館や文化会館を利用した成人式であれば、例え現在住んでいなくても地元の学校に通った事のある場合は無条件に成人式への参列を受け入れる事が可能ですが、ディズニーランドを利用した成人式は多額の費用がかかるので、行政も二つ返事と言うわけには行かず、現時点では「実費を払ってもらう」ということになっているのです。
娘の友人達は実費を払っても参加する予定のようですが、私は何か釈然としません。
近隣市に電話で問い合わせをしましたが、「実費徴収」の市町村はありません。

多額の費用をかけた成人式であるが為に、「お金を出せば参加可」という事になってしまった浦安市の成人式、とても寂しいものを感じます。
大人社会に初めて参加する日の行事に、「お金を出さない限り参加できない」という大人の世界の「厳しさ」を教えることが果たしてどういう教育的効果をもたらすのか・・・・?

費用に関して、近隣市とわが市との比較をしてみました。
平成15年度の決算ですが、
市川市、366万623円、
船橋市、534万5,098円、
八千代市、187万9,608円、
習志野市、263万5,000円で、
浦安市は698万6,400円です。うち、614万5,720円がディスニーランドの使用料・賃借料です・・・4,670円×1,316人
(4,670円とは1,000人以上の団体対象の単価だそうです。)
  ※1,316人の中には、成人該当者、来賓、職員が含まれます。

また、参加者数と参加率は、
市川市、2,860人、57.0%、
船橋市、4,310人、66.0%、
八千代市、1,216人、65.8%、
習志野市、1,192人、59.4%、
浦安市は1,250人、75.0%です。(浦安市は断トツです~ディズニー効果が出ているのかもしれません)

また、これを1人当たりの単価にしますと、
市川市、1,280円、
船橋市、1,240円、
八千代市、1,546円、
習志野市、2,211円で、
浦安市は5,589円です。(ここでも浦安市は断トツです。)

性善説

2005年11月27日 | Weblog
姉歯建設による耐震強度偽装問題が連日マスコミで報道されています。

最初にこの問題がマスコミに登場した時、「建設の世界でも偽装が発覚したの~」という思いが私の頭を過ぎり、私は決して驚く事はありませんでした。
悲しい事に、こんなことでは驚く事が出来ないぐらい沢山の「偽装」の現場を私は見てきたのです。

10年以上前のことですが、実際は抗生物質を餌に混ぜて飼育していたのに、「薬は使用していません」と偽って豚肉を販売していたことが発覚した「豚肉偽装事件」に私は遭遇しました。
当時私は県内にある「市民クラブ生協」(現在は「なのはな生協」に改名されています)の理事長をしていて、生協の組合員には真実を伝えるべきだと主張したのですが、「本当のことを言ったら売上が落ちる」なんて馬鹿なことをいう理事がいまして、組合員に真実を伝える術がなかった私は最終的にマスコミに真相を書いてもらいました。
当時読売新聞が全国版でこの偽装を大々的に報道してくれたのですが、何故か私は「マスコミに情報を渡した」とかの理由で、理事長の首を落とされました。

今回の事件で小嶋ヒューザー社長がマスコミ会見で、「本当のことを言うとマンション住民が動揺するので、見通しがたってから公表するつもりだった」旨のことを発言していた姿を見たときは、肉偽装事件での理事達の発言とダブってしまい、私は思わず笑ってしまいました。

また私は浦安市の教育者達が揃って「ウソの報告書」を毎年書き続け、市からの補助金を不正使用していた事件にも遭遇しました。
この事件は、子ども達が部活で対外試合に行く時の交通費の補助金を子ども達に渡した形にして(実際は、びた一文も渡されていなかった)、教育委員会に「報告書」を提出していました。
ウソの報告書を毎年書く学校も学校ですが、実体のないウソの報告書であることを知りながら、報告書を受け取り、報告書に計算ミスがないかどうかを電卓で計算していた教育委員会の人間も許しがたいです。
狐と狸の化かしあいではありませんが、日時・目的地・経路等々を書き込み、交通費の補助金を子ども達に渡したように報告書を市内全ての中学校が作成していたのです。何年にも渡り、このウソの行為・偽装が行われていました。

「公」であろうが「民」であろうが、偽装はあります。
「偽装は許さない」という社会にならない限り、偽装は防ぐ事は不可能だと私は思っています。
ですので今回の問題に対して、国交省幹部は「これまでの建築確認制度は性善説で運用してきた。今後は性悪説で制度全体を考える必要がある」と話している発言は分からないでもないのですが、何を今更・・・、という感がしてなりません。

また体罰

2005年11月24日 | Weblog
8月にこのブログで北海道でおきた体育会系の体罰について書き込みをしました。
当時、あの問題はテレビ等でも報道され、教育の在り方についてかなり社会に問題提起をしたのに、北海道でまた体罰事件が発生し新聞沙汰になりました。
新聞に載るのは氷山の一角、日常的に体罰が蔓延しているのが学校なのでしょうか?
新聞記事によると、女子生徒のスカート丈の指導中に平手で殴り鼓膜が破れたとか・・・・。
納得できないですね~。
スカート丈の問題で鼓膜を破られるなんて!

処分も甘い。減給たったの二ヶ月の懲戒処分だとか・・・。

街中で第三者から「スカート丈が問題だ」と注意され、鼓膜が破れるほど殴られる事件が発生した時、当然警察沙汰となりますね。
傷害罪で起訴される事もあるでしょう。
ところが学校内で起きる事件は、殆どの場合被害者(多くの場合この被害者は子どもたち)は泣き寝入り。
「教育」の名の下に、被害者の人権が無視されているのが現状です。

子どもの人権が守られなければならない教育現場で、人権無視が平然と行われているこの社会に私はいつも疑問を抱いています。

新聞記事


シックスクール、シックハウスについて考える講演会に参加して・・・

2005年11月22日 | Weblog
11月20日、化学物質過敏症支援センターの網代さんをお迎えして「シックスクール・・・・、問題を考える」講演会が開かれました。
本来ならシックスクール等に罹患している方たちに聞いてほしいテーマでしたが、罹患している方は外出が自由にできない状態ですので・・・街行く人のにおいに敏感であったり、電車や街路樹等に散布されている薬剤に反応してしまう可能があるのです・・・・、当日参加された方にとっては日常生活で予防的に注意するための講演会になりました。

網代氏の講演内容です。
◎子どもたちに健やかに育ってほしいのでこの問題を考える
◎もしかしたら、今は大丈夫でも、将来あなたの子どもさんが罹患するかもしれません。弱者が住める社会を作りたい。
◎「化学物質過敏症」とは、大量の化学物質に接触した後、または微量な化学物質に長期に接触した後、ごくわずかの化学物質に接触しただけで現れる不愉快な症状
◎症状:風邪のような症状がなかなか治らない。家具売り場に行くと頭痛がする。たばこ、香水等が苦手。検査しても異常がない等。
◎マスコミで報道された事例:2002年4月大阪府堺市、保育所新築で138人中19人がシックハウス症候群の疑いが高いと判断された。2002年9月東京都調布市小学校新築で全児童の2割がシックハウスの影響を強く受けたと発表。5人が転校。
◎クラスメートの無理解から傷つく場合がある。
◎一部の子だけの問題ではない~潜在的被害者もいる。化学物質過敏症で「集中できない」「感情をコントロールできない」などの症状が出る場合もある。化学物質が「キレル」子、多動児、学習障害などの原因になっている場合もあるのでは。
◎対策:家庭の室内空気汚染に注意、消臭・芳香剤は使用しない、防虫剤の使用に注意。適度な運動で汗をかく、規則正しい生活を心がける。体調が悪い場合、無理に通学させない。

アスベスト問題を考える学習会

2005年11月13日 | Weblog
有害化学物質から子どもの健康を守る千葉県ネット主催で、アスベスト問題を考える学習会が開かれます。

日時:11月25日(金) 18:30~21:00
テーマ:「学校、公共施設など暮らしの中のアスベストは大丈夫か?」
講師:永倉冬史さん(アスベストセンター事務局長)

会場:千葉市生涯学習センター
    JR千葉駅東口又は北口から徒歩約8分
    モノレール … 千葉都市モノレール千葉公園駅から約5分
    〒260-0045
    千葉市中央区弁天3丁目7番7号
    TEL043(207)5811
    

シックスクール、シックハウスについて考える講演会

2005年11月12日 | Weblog
有害化学物質から子どもの健康を守る千葉県ネットワーク主催による講演会が市内で開かれます。
多数ご参加下さい。

テーマ:「子どもの健康と学習権が危ない」
     講師:網代太郎さん
        化学物質過敏症支援センター事務局長
        元毎日新聞記者
    「CS被害の実態と取組」
     講師:相楽すばるさん
        化学物質過敏症被害者

日時:11月20日(日) 
   午後1:30~4:00
場所:ウエーブ101(サロン5)
参加費:資料代300円

出ました!落札率100% その2

2005年11月06日 | Weblog
市内道路清掃業務委託は指名競争入札で受託会社が決まります。
この指名行為がが公正に行われ、どこの業者が指名されたのかが外に漏れていなければ、常識的には同じ会社が毎年落札で落とす事はあり得ません。
いわんや、予定価格と落札価格とがぴったりと一致する、いわゆる落札率100%なんて現象が起きるはずがありません。

しかし、わが市はこの起きるはずがない現象が起きていました。
わが市は市内幹線道路を二つに分割し、「清掃業務委託A」と「清掃業務委託B」に分けて、夫々を指名競争入札で委託会社を決めていました。

平成9年、清掃業務委託Aは甲社が落札し、清掃業務委託Bは乙社が落札していました。
平成10年から14年までの5年間は、清掃業務委託Aは何故か乙社が落札するようになり、清掃業務委託Bは甲社が落すようになりました。
平成15年、16年、17年は清掃業務委託Aは、また甲社が落札し、清掃業務委託Bは乙社が落札社となりました。

以上の関係を単純に一覧表にすると・・・・、


          A    B
平成9年    甲社   乙社
平成10年~
   14年  乙社   甲社
平成15年~
   16年  甲社   乙社

年度により甲社と乙社が入れ替わるだけの清掃業務委託なのです。
指名業者数はAに関しては毎年7社、Bに関しては8社もあります。7社、8社のなかで毎年甲、あるいは乙社だけが落札しているのが現状です。
この問題点をいくら指摘しても当局は入札の在り方にメスを入れようとしませんでした。

そこで、10月の決算委員会の席上、16年度の落札率を聞き出しました。
清掃業務委託Aは100%でした。Bは96.9%でした。

予定価格も公表していなくても100%の落札率になったり、96.9%とという高落札率が出るのですね。

当局の口から100%の落札率が出てきても、「入札制度の見直しをする」とは言いませんでした。
明らかに談合が行われ、また予定価格が漏れていると思われるのに、改めようとしないのは何故なのでしょうね。
現状に余程うまみがあるのでしょうね。
ここまで来ると、「あんたら本当に市民のための仕事をしているの?」と言いたくなります。

出ました!落札率100% その1

2005年11月05日 | Weblog
歳末のくじ引きのようなタイトルになってしまいましたが・・・、とうとう出ました、落札率100%。
しつこく、ネチッコク、議会や委員会があるたびに私は入札改革を取り上げてきました。
高い落札率、一位不動の原則、同一業者が毎年同じ仕事を落札している実態・・・等々、どこから見ても「談合」の臭いがプンプンのわが市の入札実態。
しかし、当局は正面から改革に取り組む姿勢がありません。

そんな時、小手先の、市民を目くらましするようなことを始めました。
工事の入札に関して、15年秋から予定価格の事前公表に踏みきっていたのですが、今年1月に行った電子入札で100%に近い「高落札率」が出た事を理由に事前公表を取りやめ、「事後公表」に切り替えてしまいました。

何故15年秋に、それまで「事後公表」だった予定価格を「事前公表」に切り替えたのか、予定価格を事前公表した場合としない場合とで何がどう異なるのか、事前公表に踏み切り、どういうメリットが出たのか、・・・・、等々を検証する事もなく、安易に「事後公表」に戻しました。

私は余りにも安易過ぎると9月議会の一般質問で質問・批判をしました。

「談合」が行われている可能性が大だが、事前公表を事後公表に戻す事をする前に、入札制度の抜本的見直しをすべきではないでしょうか。
指名競争入札を止めること、「指名基準」を明らかにする事、また一般競争入札における「業者の事前審査」を止める事等が必要ではないでしょうか・・・、等々を質問しました。

しかし、これらに対する満足のいく回答はなく、事前公表を事後公表に切り替えたのが先月です。

そこで私は10月に開かれた16年度決算委員会で、もともと予定価格を事前公表していない委託に関する入札も異常に高い落札率になっている実態を知っていたので、質疑を始めました。

  注:委員会では「質問」ではなく、「質疑」と言います。

そこでとんでもない数字が出てきたのです。




伊藤真さんのお話

2005年11月01日 | Weblog
「カリスマ講師」といわれている伊藤真さんによる憲法についての講演会が開かれます。
日本国憲法の素晴らしさを語ってくれることでしょう。

日時:11月2日(水)
   午後5:30開場、6:00開始
場所:千葉市文化センター

主催:千葉県弁護士会
(入場無料・手話通訳あり)

詳細はこちら

私は先日伊藤真さんの憲法のお話を聞いてきました。
素晴らしい人権感覚をお持ちの方です。「何故今憲法を守るのか」が納得できました。


政務調査費実態 その2

2005年11月01日 | Weblog
政務調査費についての続きです・・・。
前回私が政務調査費を貰っていない理由として、「使途が曖昧」と書きました。その意味を今回は説明します。

わが市の政務調査費は「会派」又は「議員」に対して交付する事になっています。
(これはどこの市町村も同じだと思います。「会派や議員」以外に政務調査費が交付されてるなんて事はありえないことです。)
その根拠は条例にあります。

・・・浦安市議会政務調査費の交付に関する条例
平成13年3月29日
条例第17号
(趣旨)
第1条 この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第100条第13項及び第14項の規定に基づき、浦安市議会議員の調査研究に資するため必要な経費の一部として、議会における会派又は議員に対し政務調査費を交付することに関し必要な事項を定めるものとする。
(平14条例22・一部改正)・・・

ところが、わが市では過去に市議でもない個人名の領収書が添付され、政務調査費が支払われていたのです。
そこで私は市議になった最初の議会でこの問題を取り上げました。

きちんと条例で交付対象が決められているのに、何故議員でない人にも支払われるのか本当に不思議でした。
この私の疑問に対する市側の回答は
・・・ 『議員の調査・研究に資するための経費である政務調査費につきましては、事務の流れ及び使途、基準について説明を求めるにとどめ、個々の支出及び証拠書類の確認については監査を行っていないところでございます。』

監査に対して、「第三者にも政務調査費が支払われるのはおかしいのではないか」と質問しても、「個々の支出等は監査を行わない」との答弁なのです。要するに「何でもあり」、「条例に決められていなものの領収書でもOK」というのが実情なのです。

そんないい加減な条例解釈がまかり通る政務調査費、私は取れるわけがありません。