ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

新庁舎建設はここまで来ている その2

2008年09月02日 | 新庁舎建設
9月1日、新庁舎建設特別委員会が開かれました。
テーマは
 議会棟について
   ①委員会室について
   ②会は控え室について
   ③その他の諸室について  でした。

このテーマにあるように、議会棟を壊すことが前提の議論ですので、私のように新庁舎建設反対の立場のものは議論が噛み合いません。
せめてもの抵抗として、現在の広さで①、②、③とも十分であるとしか言いようがありませんでした。
市側が事前に配布した資料を元に、下に他市との比較表を作りました。

委員会室ですが、他市と比較すると現在の浦安市のそれは狭いです。
確かに、予算・決算委員会時などは部屋一杯に職員さんが入り、傍聴席にも職員さんが座らざるを得ない時もありますが、私は現状で良しとしています。
と言うのは、部屋が満杯になる会議など年に数えるほどしかないからです。
どうしても狭いと言うのなら、文化会館三階に殆ど使用されることがない大きな部屋があります。あそこを使った委員会でも良いのです。
確かに、マイクの移動等の事務的な煩雑さが生じますが、年に数えるほどしか使用しない部屋を持つこととの費用対効果を考えるべき問題だと私は思っています。

議員・会派控え室の面積ですが、これも私は現状で十分だと考えています。
現在私は無会派なので、一人で部屋を使っていますが、一期目のときは無会派の市議三人で一部屋を使用していましたので、三人で使う場合の部屋の具合を良く知っています。
決して広いとは言えませんが、私達市議に与えられている部屋はあくまでも「控え室」であって、「事務所」ではありません。
事務所機能を持たせようとしたら、当然、電話、テレビ、書棚、パソコン等々を持ち込むことになり、現状ではとても狭くて仕事になりませんが、あくまでも「控え室」です。



現在使用している家具調度品はそのまま新庁舎でも使うべきであると、私は前回の委員会で提案(?)をしたのですが、このままで行くと、全て新品になってしまいそうです。と言うのは、私のような発言をする委員は一人もいないからです。
新庁舎を作ると言うことは、その中に入れるものも新しいものにすることを、みなさん当たり前のことと考えているようですが、何でそんなことが出来るのでしょうか?
自分の家を建てるのであれば、家具調度品を新品で揃えようが勝手ですが、新庁舎建設は市民のお金を使う話です
である以上、
使えるものは最後まで使い切る」精神が必要だと私は考えています。

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