三月議会での答弁が酷すぎたので、今議会でも再度通告したパイプテクター黒錆検査問題・・・、ここまで市側の答弁が酷いとは!こんな自治体珍しいのでは・・・。
以下は昨日の質問のやり取りです。この問題に関心を持たれている方がテープ起こしをして下さいました。このような協力を頂けるたびに、私達市議の仕事は、常に沢山の方たちに支えられて成り立っていることを実感させられます。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
・・・・・・以下が昨日のやり取りです。
件名4「パイプテクターについて」
要旨「3月議会答弁内容」
細目1「黒錆検出方法」
細目2「黒錆37%の持つ意味」
次に件名4。パイプテクターに行きます。
これは3月議会でもしっかりとお願い、通告したんですけれども、
まあ何とも酷い答弁しかいただけなかった。
黒サビの検出方法について、どのように市は考えますかということと、あと、当時わざわざウェーブ101のある部屋の天井を切って、管を切って、そこに入っている黒サビをこう出してその黒サビがどれくらいになっているか、37%になっていたと。
この37%の持つ意味。それをどうふうに考えますかって聞いたらば、市側は、当時ですよ、3月議会で「市としては数値を注視してまいりたい。37%がどうであるかということについては承知していないと。」
それってないでしょ、っていうね。
だってこの検査はこの黒サビをわざわざ管を切って、天井を切って、管を切って、黒サビを出して検査をするというのは、勝手にドタドタって入ってきてやったんじゃなくて、あくまでも市に、市長宛に要望書、こういう検査していいですかと。そういう手続きを取って、市は良しとしたわけですよ。
良しとするにはその検査結果に何か意味があると、あるいは黒サビの検出方法に合理性があると。そう理解したからOK出したんじゃないんですか?
タダやらせてくれってきたから、ああいいよって。そんなこと行政はできるはずがないんですよ。
そういう意味できちっと手続きを踏んだものについて、そして上がってきた報告書について、市は理解してなくちゃいけない。
数値の意味、黒サビの検出方法の意味。
それ私は3月議会で聞いたら、全く持って答弁がなかった。
ですから再度通告したんですけど、「もしお分かりにならなければ、私が質問していること、要するにあちらが出してきた報告書の中身が分からなければ、理解できなければ、先方に聞いてください」と。そこまでお願いしました。お答えください。
🔵生涯学習部長
黒サビ検出方法につきましては、日本システム企画株式会社において調査したものであることから本市が調査方法に関し見解を示す立場ではございません。
🔵広瀬
全く持って3月議会と同じ答弁ですよ。無責任すぎませんか。私は私が独自にどこかから入手した資料をもとに、ここに書いてあることを浦安に関すること書いてある、浦安のウェーブに関すること書いてあるから説明してと言っているんじゃないんです。
市側が容認してわざわざ来て水を当日止めて、天井を切って、管を取って、そこの黒サビを取って然るべき機関に出した。
その数値が37%。こんなにいいんだって、簡単に言えばね。あちらが報告書を出してきているから、本当ですかって。
というのはこの会社は常に今までは水質検査をするとき、機械を取り付ける前にbeforeと、取り付けてからのafterで、beforeとafterの数値を出して「こんな良くなったんだ、つけたらこんな良くなったんだ」って常に言ってたのに、今回はもうbeforeできないわけですよ。(今回検査した管には問題のパイプテクターは既に取り付けてあるので、beforeの検査は出来ない。)
afterの数値だけを出してきて37いいんだっていう。(取り付ける前は)普通は10なんだと、10%なんだって、報告書で書いているんですよ。
そういう数値をどう考えますかと市側が持っている情報を説明してくださいと聞いているだけなんです。お答えください
🔵生涯学習部長
当該調査の数値につきましては、日本システム企画株式会社が実施した分析結果であると認識しております。市としましては、あくまでも設置証明書兼製品保障書に基づく水質検査の結果を注視してまいりたいというふうに考えてございます。
※ありゃ~、こんなこと議場で発言して良いの?文化会館に取り付けようとしたものは、水質検査の結果には市側の見解では何ら問題ないと言っていますよね、そうであるならば、契約すればよかったのに、何故契約に至らなかったのですか?浦安市はこの機械の原理を証明するものを求めたのですよね。それを懇願しても出してくれなかった、だから契約には至らなかったのですよね。
🔵広瀬
ちょっと待ってください。水質検査を注視すると。何のためにこのサビわざわざ天井を切ってやらせたんですか?二種類やったわけですよ。ウェーブに関しては。
水質検査今までやってたのを注視すると。これ(天井を切断して管を取り出して黒錆量を検査したこと)は注視しないんですか? 市は天井を切らせてOK出して、市はそれなりの危険負担を背負っているんですよ。
あるいは管もどういうふうに切って、どういうふうにそれを修理したかもわからない。報告が出てないからわからない。でも新しい管をつないだのか、今までのつないだのか分からないんですけど、
とにかく既存の施設を設備を切って、やってそこから出た数値を市側は持っているわけですよ。37%、黒サビこんなにいいんだと言っているわけで、それは注視しないと。
何のためにではやらせたんですか?お答えください
🔵生涯学習部長
繰り返しになりますが当該調査は日本システム企画株式会社が実施した分析結果というふうに認識しております。市としましてはあくまでも設置証明書兼製品保障書に基づく水質検査の結果を注視してまいりたいというふうに考えております
※頓珍漢な答弁です!市民を馬鹿にした答弁です!
🔵広瀬
答弁拒否じゃないですか、議長、私はちゃんと通告しているんですよ。この2つ、いま問題視した。ちゃんと市側が、正直言ってこういう専門家ではないからお分かりにならないのは、これはいたしかたない。だから向こうに聞いて答えてくださいと、分からなかったら。
あるいはちゃんとした専門家にこういう黒サビの検査方法が妥当なのかどうか。一般的なのかどうか。あるいは37%という数値が出してこんなによかったんだって言っている数値の意味。
聞いてきてくださいと言ったのに、今の答弁は実質答弁拒否ですよ。
議長としてあれは議会軽視に等しいんではないかと私は思うんですけれども。放置していいんですか?
私はちゃんとルールに乗っ取って、ヒアリングを聞いて、これとこれ聞きますよと。お分かりにならなければ調べてくださいと、そこまでお教えして、お願いして、この場に臨んでいるんですよ。時間をこんなことでまた時間が足りなくなって、もう時間を止めてほしいですよね。ちょっと。
あとそれから37%の意味。これも通告しましたよね?あちらが平成14年か15年に出した報告書、見ていますよね。
見ていただいたんですか?
まずそこから調べてお願いいたします。
議長:
(無音約10秒)
時計止めてください。
(約30秒)
はい再開します。
🔵生涯学習部長
報告書の方は確認してございます
🔵広瀬
そうしましたら、それに関してお願いいたします。これですよ、現物は。
平成15年9月発行のニュースです。あちらさんが出した、設置前14年3月22日の検査黒サビ量36.6。四捨五入すると37。浦安にに出てきた37、こんなよくなったんだって言ってる37に限りなく近い。
そして設置後17ヶ月後15年7月23日。つけたからこんなに黒サビ増えたんだと、80になったと。浦安の場合はつけてない、つけても設置しても37しか出てないんですよ。
以下の報告書にあるように設置前が36.6、四捨五入すると37,これは設置後の浦安市の数字とほぼ同じではないでしょうか。この数字をどのように読むのかの質問をしたのですが、実質答弁拒否でした。
こっち(日本システム企画が出している報告書では)は(機械を)つけてないときも36.6(四捨五入すると浦安市での検査結果の37になる)つけたら80になったと。ボーンと上がったと。こういう報告書を出してるんですよ。
だから私が聞きたいのは(浦安の検査結果の)37すごいんだっていうのを信用できるんですか?
※簡単に言えば、浦安市の場合は設置しても37しか出ていない!beforeの数値がないから比較しようがないのですが。
あちらさんの報告書を市は鵜呑みにするんですか?お答えください
🔵生涯学習部長
黒サビの検出につきましては、あくまでも日本システム企画株式会社において調査したものですので、本市がその調査結果に見解を示す立場ではないというふうに考えてございます。
🔵広瀬
では、なんでまた元に戻りますよ。ここを切ることを許可したんですか?出してくる検査結果に市は期待したんじゃないんですか?
当時水質検査以外にもうるさい議員がいるから、あの発言を抑え込むためにもう一本やると。
👇 明らかに目的がある抜管調査!
そんなような内容の報告書上がってるじゃないですか。市はそれに同意したんじゃないんですか?
それで出てきた報告書の数字のことを私は聞いてるんですよ。
市がね、きちっとそれをどのように理解したのか。市が全く噛んでない、勝手にカサカサっと入ってきて、勝手にカサカサっとやったんならば、私はこんなこと質問しませんよ。時間を費やして。
市が容認した、市もまた、あのなんか黒サビの検査をやることを市も半ば期待しているようなね発言があったじゃないですか。
全部読んでますか? 関連する議事録、記録。部長読んでますか?
私はね全部これが、市が持っている公文書かどうかわからないんですけども、
「2年11月13日、配管が黒サビ化していれば効果が出ると言えるならば、重要な検証である」と。
当時の、名前出てますよ生涯学習部長、八田部長。
同席してやり取りしてる。これ公文書ですよ市は期待したんじゃないんですかこの検査をすることを。当時の部長ですよ。それでいて出てきた検査結果市は関係ないんだっていう。
もう無責任極まりないですよ浦安市というのは。
もう本当にあの別にこれは本当に一例だから私はもう驚くことはないんですけど、またか。この課もまたか。こういうね無責任な仕事しかしない。
あの、今都知事選で問題になってる。(安芸高田前市長のこと)恥だと思いませんか?そういう答弁しかできないこと。あの方は市長が議員に対して恥だなんだって議場でやっちゃった。
私は議員として職員に言わせていただきますよ。恥じゃないですか。恥と思いませんか。
自らが容認した検査結果の何も説明できない。もうこれ以上あのちょっとまた時間がなくなりますので、いいです。
またこれは次にやりますから。