ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

納得できません! その2

2010年12月29日 | 入札・談合
向こう5年間に(入船中の費用も入れると)1億円を軽く超える契約を、新規ものではなく中古品を使うと30%も安くなるとという理由で入札を止めて1者随意契約にしたのですが、市から入手した資料では(計算上は)30%も安くなるどころか、却って高いものになっていることを議会で指摘したのが12月7日。
その時、教育次長が「その点に関しましては精査してみたいと思います。」とまで言ってくれたので、当然にその精査は完了していると思い、(年を超えるのが嫌だったので)先週から担当部署(教育総務部教育施設課と総務課)に問い合わせをしていました。

昨日も電話を入れたのですが、「議会でのやり取りは議会を通して答えるので、個別にはお答えしないように上から言われているます。」との返事。
そうであれば、議会会期中に何らかの返事があっても良い筈でした。
12月7日に一般質問をしてから閉会までには、精査するのに十分な時間がありましたから。

そもそも私の質問は難しい事を聞いているのではなく、単純明快なものだったはずです。
市側の精査とは、日の出中にプレハブ校舎を作る為の予算の根拠となった資料を基に計算すれば済むことですから。
私は市から情報公開で取り寄せた資料を基に議会で質問しただけです。
市が開示した資料に間違いがあれば別ですが、正しい資料を開示したのであれば、何故中古のプレハブの方が高くなってしまっていたのでしょうか。

所が市の答弁は、
「中古品の方が30%安くなるから、新品で予定していたが中古に変えた」と言うものでした。
実際、1者随意契約書にはそのことが書かれていました。

しかし私の計算では、30%安くなるどころか、高いものなっていたので質問をしたわけです。
何度かのやり取りの後、答えに窮した教育総務部部長細田玲子氏に代わり、答弁に立ったことがなかった教育委員会事務局教育次長の大野伸夫氏が挙手をして、「精査してみたいと思います」と言ったわけです。

教育委員会事務局次長の発言ですから、当然に責任があります。

一体いつになったら精査するのでしょうか?
昨日で年内の仕事は終わりでした。
御用納めの日に私は市役所に出向き、粘って精査結果を期待したのですが、午後4時過ぎに出て来た回答は「精査は終わっていない」というものでした。

何でそんなに時間がかかるのでしょうか?

昨年も12月28日に市から重要な文書を取り寄せましたが、今年も最後まで市役所に出向き、ガタガタしてしまいました。

納得出来ません!

2010年12月28日 | 入札・談合
第四回本会議で通告しておいた件名3の事案、私は全く納得できませんでした。
市の契約は、基本は入札です。一者随意契約は特別な理由がない限りしてはいけないはずなのに、総額で1億円を優に超える契約が一者随意契約で行われていました。ですから議会で問題にしたのです。
市の答弁、私の質問に説得力ある回答と言えますか?

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以下は、その時のやり取りです。

件名3に行きます。
広瀬:プレハブ校舎増築問題、来年の4月から日の出中と入船中にプレハブ校舎を建てるという話が進んでいます。いろいろと資料等を見てびっくりしたのですが、日の出中に関しては向こう61カ月分ですね、5年チョイです。入り中は28カ月分での賃貸借契約になるようです。日の出中は7千万円を超える、入船中は5千5百万を超えるかなりの高額なのですが、これはなぜ入札にしないで一者随意契約にせざるを得なかったのか。その一者随契にした理由を説明して下さい。

教育総務部長:一者随意契約の理由ですが、平成22年3月まで使用していました富岡小学校仮設教室、もうひとつが富岡小学校第二仮設校舎を日の出中学校及び入船中学校の仮設校舎として活用することに決めました。
これは第一に校舎の構造部材、内外装材、設備、備品を再利用品として活用できること、
第二に設置費にかかる新規内外装材の材料費、設備費等が軽減され、安価で設置できること、
第三にリース料も設置費用と同等に新規構造部材等のリース料と比較して安価で契約できること。以上のことから一者随意契約をしたものです。

広瀬:中古品の方が安いと、それは商売の相場なのですが、そもそも昨年予算を作るときは日の出中に関しては新規でやるという予算取りをされておりますよね。間違いないかどうかお答えください。

教育総務部長:間違いございません。

広瀬:それがなぜ中古のものでやるということになったのか、お答え下さい。

教育総務部長:これまで仮設校舎は新規のものを整備することで対応して来たところです。過去の仮設校舎の敷設について事例がないことから従前通り新規ということで対応させて頂きました。

広瀬:それがなぜ途中で変わったのですかということです。日の出中について22年度で予算取りするときは、去年の今頃10月から11月ごろだったと思うのですが、その時は日の出中は新規のものでプレハブを作ると、そういう予算設計されていますよね。それが実際出て来たものが、富小の中古であると。富小の中古を使えるかどうかということは昨年の予算を立てる時に分かっていたわけですよね。富小はたたむということは、分かっていたにも関わらずそれは考慮しないで予算取りの時は新規でやると、それがなぜ突然に変わったのですかという質問です。

教育総務部長:富岡小学校校内の二棟の仮設校舎は本年7月に解体撤去することとしていましたが、築年数が浅く利用可であり新規に仮設校舎の賃貸借を発注するよりは予算経費を少なく抑えることができ、仮設校舎の有効活用と言うことで考えました。また仮設校舎の有効活用については、5月の学校基本調査に基づき検討を進めていき7月に決定したところです。

広瀬:入り中は予算をどのように組んだのですか、22年度で。

教育総務部長:22年度の予算を組むにあたっては、前年度の21年の10月に市内各小中学校の児童生徒推計に合わせて、学校施設の状況を確認しているところです。その21年10月の時点では日の出中学校には教室不足が確認されました。しかしながら入船中につきましてはその時点では教室不足が確認されませんでした。そうしたことから日の出中学校の増築工事と言うことで予算を取ったところです。

広瀬:要するに簡単に言うと、日の出中のお金を流用したということですか。

教育総務部長:ちょっとお時間ください。・・・・・・・
学校管理費中学校管理事業中学校維持管理費の中で対応したものです。

広瀬:流用ではないと、入船中については
日の出中に絞ってお伺いします。
当初予算組んだのは、4千483万5千円ですよね。それがなぜバラけたのですか。これは、本体の設置費用が約4300万円、毎月のリース料は40万かける22年度は3カ月分で、今言いました4400万円になるのですが、実際の契約はかなり減りましたよね。なぜこういう契約形態にしたのですか。22年度の契約、後で数千万円の補正予算が出てくると思うのですが、なぜ変えたのか。お答え下さい。

教育総務部長:長期継続契約と言う対応にしたことから、議員が仰ったような当初の予算よりもかなり安い価格での対応になっております。ですので今後の補正も考えているところでございます。

広瀬:日の出中に関しては、本体の設置は本年度22年度4150万円でやると、税抜きの金額ですけれども。
毎月の使用料40万は1月から3月までの3カ月分を計上しているのですよ。この形でなぜ考えなかったのですかという質問です。
これが、実際出て来た契約内容をみてみますと、全部向こう61カ月にかかる合計金額を61で割って一月の契約金額が115万円になって出てくるのですね。当初、日の出中に関して本年度は4000何百万のお金を予算で計上していたのに、なぜ変える必要があったのですか。

教育総務部長:本体の設置費用、そして、賃借料ということで見直しをした状況にあります

広瀬:答えになっていないのですよ。おかねが無いわけでなく、予算をちゃんととっておいたわけで、新しいものではなくて再利用をすると、それは一つの考えでいいと、そうするとトータル安くなるという理由もわかるのですが、なぜ、本体の設置費用まで61で割った形で契約したのですかということなのです。4150万円は組んでいたわけですから、それはそれで使ってあと、毎月のリース料を払う形態になぜしなかったのですか。予算を組んだ時はそのようにやると日の出中に関し、そういう計画でいたわけです。計画がなぜ変更になったのかという質問です。

教育総務部長:先ほどもお話しさせていただきましたが、本年の5月の学校基本調査において日の出中学と入り船中学校にも校舎増築の対応をしなくていけないということが発覚した状況がありました。そうした中から限られた予算、その学校中学校学校管理費の中で対応したところです。

広瀬:日の出中のお金を入船中には使わないとさっき仰ったではないですか関係ないではないですか。ですから、日の出中は日の出中の当初の計画通りの予算執行をしていけばよかったのではないですかという質問をしているのです。どうも理解していただけない、堂々巡りですので、その点は結構です。
次にお伺いします。中古のものを使うことによって、いくら安くなると、日の出中に関してです。入り中については最初から予算を作っていなかったから比較しようがないですが、日の出中については22年度にきちんと向こう61ヶ月間でいくらというような計算ができる数字をそちらは出しているわけです。日の出中は新しい建材でやるという予定だったのが、富小に中古が出たからそれを使うんだということで、いくら安くなると見込んで、こういう形態にしたのですか。数字をお示しください。

教育総務部長:新規と仮設校舎の有効活用した場合を、参考見積りで比較しております。新規に設置した場合よりも30%以上安価となる見積もりを得ています

広瀬:その見積もりはどこから取りましたか?

教育総務部長:富岡小学校の増築校舎に対応している業者から取りました。

広瀬:立川ハウスさんですね。開示請求で出ているから言います。その30%の根拠と言うのは、数字で言うと市側は納得したわけですね。教育委員会は。私は、立川ハウス、一月に115万1073円税込みで払うのです。かける61カ月分、合計で7000万円以上払う計算になりますよ。これは分かってますか。まず確認させてください。

教育総務部長:はい、確認しております。

広瀬:新品でやる、日の出中の22年度の予算取りのあれは、そちらが出してきた数字ですよ。本体の費用、設置費用、4150万です。毎月の使用料40万でみてますね。合計で4150万プラス毎月の使用料40万円×61カ月、合計ですと6900万ですよ。こちらの方が安いのですが、新品でやると。計算上ですよ。30%安くなってないのですよ。30%やすくなるのであれば、5千万円前後の金額であれば納得するのですが、そちらはどういう形で納得したのでしょうか。教えてください。

教育総務部長:日の出中学校の新品、そして富岡小学校の第二仮設校舎を再利用した場合、また、入船中学校の新品、それと富岡小の仮設教室を再利用した場合の比較をしております。

広瀬:再利用と言うのは、すぐ使うのであれば分かるのですけど、これ7月にもう撤去していますよね。まだ工事始っていませんよね、トントン工事始ってないですよね。ものによっては、例えば、げた箱と、傘立て、ローッカーとか再利用の項目に入っているの分かっているのですが、来年の3月までそれ引っ張るのですよね。どこに置いておくのですか?保管料が入るのですよ。この業界の内実をご存知ですか?プレハブ業界で一番問題になるのは、在庫を抱えてしまうことなのですよ。中古であろうが何であろうが、約半年間にわたって富岡で壊したものをどこかに保管しているわけですよね。その保管費用と言うのは当然今回立川ハウジングさんが出してきた7000万円の中に入っているのではないですか?そこでお伺いします。富岡の中古を使うのはいいです。30%安いということであればわかります。それでは中古と言う条件でなぜ入札にかけなかったのか?お伺いいたします。

教育総務部長:先ほどもお話しさせていただきましたが、7月の時点で再利用品を使うということを決めたことから入札はしませんでした。

広瀬:再利用品を使うのに30%以上安くなるからという理由があるわけですよ。一者随意契約の理由書にも書いてあるわけですよ。そちら側が再利用品であるから安価で契約できると。でも、そちら側が出してきた数字そのままですよ、単純に計算すると高いじゃないですか。再利用品でやった方が。それで新規で、例えば日の出中、新規のものでやって、当然入札にかけますよ。今まで入札だったのですから。いままでこういうプレハブのものを入札にかけたときどれくらいの落札率になるか、私なりに調べて来ました。
一番安い時だと、15年富岡小育成クラブ、15年11月19日の入札、落札率53%ですよ。新品のものですよ。ですから市が作っている予算書は浦安の場合イコール設計金額予定価格になってくるのです。入札にかければ、高くても8掛けぐらい、今までのデーターから言えばですね。8掛けぐらいで落ちるだろうと。あるいはうまくいけば7掛けぐらい。30%以上、新品で入札したら安くなったのではないですか。そういうことを検討したのかどうかお答え下さい。

教育総務部長:まずは、今年5月の段階で学校基本調査のなかで入船中学校と日の出中学校に教室不足が予測されたことから、矢張り学校運営とそして子供たちの教育環境を整備するということをまず第一に教育委員会としても考えました。そして仮設校舎を年度内3月までに竣工するためにはおおむね8か月の契約期間が必要と見込まれました。ということからいろいろな対応を考えるなかで富岡小学校の二つの増築校舎を再利用すると決めた状況にあります。

広瀬:私が言ったような計算をしたのですかと聞いているのです日の出中について22年度の予算でしっかりと、約4500万円ぐらい予算取りしているのですよ。新品のものでやると。それを入札にかけていけば、大体7掛けから8掛けでおちると、そうすると5000万前後で新品で出来るであろうと予測は立てれるわけですよ。そういうことも計算したうえで、たまたま富小に中古が出てくると、じゃ、そっちに乗り換えよう、業者のあれで安いからと、可笑しくないですか。何で立川ハウスさんだけから見積もりを取ったのですか。本当にこれ1者だけですか。間違いないですか、ほかの業者さんからなぜ取らなかったのですか。お答え下さい。

教育総務部長:たくさん質問されたので、まずは教育委員会として、スムーズな学校運営と子供たちの教育環境を整備したいと、いうことがまず第一にありました。そして22年度の予算の中で子供たちの教育環境を整備するということを念頭に置いていろいろ考えた中で富岡小学校の二つの仮設校舎を再利用すると、5月から7月に決定した中で方針として決めたことから進めて来た状況にあります。

広瀬:私は何も作ってはいけないなんて一つも言っていない。はっきり言えば、何で子供たちに中古のものを使わせるのですか、それも高いものを新品で安く入るじゃないですか。計算したらば、今までの実例からいけば、わざわざ高い中古のものを何で子供たちに、私の子供が通っている学校だったら、何でうちの子たちだけ中古の古いものをどこかから持ってくるのって、私だったら何か言いたくなるような、他の子たちは浦安の子たちはいつも新品のものを使わせてもらっている、カーテンからげた箱から傘立てからすべて中古、クリーニンクするのだろうけど、そういうものを使う設計書になっていますよ。何で新品のものを考えてあげなかったのですか、安く手に入るの分かっていて。何で1者だけしかとらなかったのですか。これにつてきちんとお答えください。普通であれば数者から取り寄せて、見積もり合わせをするべきではないですか。

教育総務部長:再利用品を使うということから、当該の業者から見積もりを取ったところです。

広瀬:再利用を使うのであれば、富小の再利用に限定した理由は何ですか?先ほども質問しました。再利用と言う形での入札は可能ですよね。業者さんは再利用品一杯持っているのです。こんな7月に解体したものを年明けてから工事にやらなくても、もっと早い期間に回してくれるものを一杯持っている、そういう再利用の方がよほど安く市はリースできると思うのですが、そういう方向性は考えなかったのかどうか。

教育総務部長:まず考えましたのは、富岡小学校の仮設校舎を使うという方針を決めたことから、それ以外の再利用品ということは考えませんでした。

秋葉:議事進行、広瀬議員の質問の中で解体した、「こんな解体したもの」との言葉が入っていました。これは全く富岡小学校のいわゆる再利用という形をとっている。余りにも生徒また、富岡小学校に非常に無礼なことです。このように考えますので議長のほうでお取り計らいをお願いします。

議長:文言の内容につきまして精査いたしまして、後刻措置するように致します。

  ※結果的に、私の発言個所は訂正されることになりました。

広瀬:なぜ数者取らなかったのですか。富小になぜ限定したのですか。何度も言いますけれども、中古のものが欲しかったではなくて、富小の中古が欲しかった使いたかったということなんですか。

教育総務部長:はい、今議員が仰られた富小の学校で使っている2棟の増築校舎を再利用すると決めたことからその関係の業者から見積もりを取ったところです。

広瀬:金額、先ほど私が言いましたように、決して新品よりも安くないということはご理解していただけたのかどうかお答えください

シーン

教育次長:その点に関しましては精査してみたいと思います

 ※教育次長自らが「精査してみたい」と発言しました。

広瀬:精査した結果教えてください。よろしいですか。お返事頂きたいと思います。


新庁舎建設はここまで来ている その51

2010年12月27日 | 新庁舎建設
第四回定例会一般質問で、新庁舎建設についての質問しました。
その時のやりとりは、12月8日の本ブログに書き込みをしています。

私は議場で是非そのマニフェストを見せて欲しいと市長にお願いしましたら、先日議会事務局経由で以下のコピーが出てきました。

確かに「庁舎建設」との言葉はありますが、あくまでもここで使用されているのは、市民の芸術・文化活動や、若い世代の自己表現の場としての『市民ギャラリー』や『ストリート・ギャラリー』などを提案することを言っているのであって、市庁舎建設をマニフェストとして掲げたとは到底読むことはできません。

有能な政治屋さんとはこのような詭弁を使うのですか?
こんな書き方をしたことで、「庁舎建設につていは三期目のマニフェストで触れた」と言う事は市民を騙すことになりませんか?

クリック四年前のマニフェスト

反対討論 その3

2010年12月26日 | 議会

指定管理者に更新制を導入した事案での反対討論をしました。

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指定管理者反対討論(議案第23号ないし第26号指定管理者の指定について)

私はこれまで一貫して指定管理者制度の導入に反対して来ました。その理由は、そもそもが、この制度は民間の活力を利用して市民へのサービスをUPする、経費の節減も目的にしています。サービスUPと経費節減は相反するものであり、もしそれが可能と言うことであれば、そのしわ寄せは必ずそこで働く人の賃金にはね変えざるを得ない、つまり労働条件の悪化を招き、十分な管理を任された福祉や教育が出来るはずがない。また、この制度は3年~5年に一度の更新時に競争にさらされるわけで、そこで働くひとにとっては何年かに一度首を切られる危険に晒されて行くわけで、長期的展望に立った生活設計など描けないことになり、生活の不安と同居する仕組みになります。

公がまさに官製ワーキングプアに手を貸すに等しいことになるからです。

今回の指定管理者の議案、4事業中3事業が公募せずに今までの指定管理者の更新です。
これは、私が危惧して来た数年に一度競争に晒される危険性を回避したと思われ、その点では評価したいのですが、それでは何のためにこの制度を導入したのかが問われます。数年に一度競争することが、直営による運営と異なるのではなかったのでしょうか。
競争するからこそ、そのスキルもUPする、緊張感により公が行うより良いサービスになると構図だったはずです。

更新制がこのように認められて行くと、一度指定管理者に指定された事業体は何としてでもそこにいたいが為に、一歩間違うと行政との癒着構造になりかねません。例えば、選挙時に応援するとかの形で力を発揮して行くという事も考えられます。
この問題は、議会はもっと真剣に受け止めるべきです。

浦安市の特殊事情

浦安市の特殊な事情からも、議会はもっと厳しく指定管理者の導入を判断すべきです。
特殊な事情とは、選挙戦にまつわる話です。議会や委員会で私は何度も取り上げてきていますが、指定管理者の事業に携わる人は市長選挙で現職市長の応援に入ることが可能です。法律的にはなんら問題がないそうです。
実際、この秋の市長選挙でも「組織ではなく個人」という名の下に、現職市長の応援に回った事例が出ています。保育園、文化施設、福祉施設と次々に指定管理者制度が導入され、これまで公が運営していた施設を民間やNPO、福祉団体などに渡しています。それらの施設の運営に携わる団体の関係者が一斉に選挙時に動き出したら、この町はどうなるのでしょうか?
実際、市長選時に現職市長を応援する事が暗黙の了解のようになって来ています。

指定管理者が行う仕事は、本来公が行うべきものです。しかし、経費削減あるいは民間のノウハウを導入してサービス向上をするという目的のために参入しているだけで、この目的以外のことではこれまでの関わりと同じにすべきですつまり、選挙時には一定の制約を条例等で課すべきです。何の規制もない状態で、ドンドン指定管理者の参入を認めることは、一市長の長期政権を保証する制度になってしまう危険性を貼らんでいます。これでは決して市民のための行政にはなりません。

今回提案された四事案、形は審査していますが、その審査結果を見ると、何のための審査なのか疑いたくなります。
評価点数、例えば100点に換算したとき、少なくとも80点ないしは85点以上は要求すべきです。新規参入ではなく、既に事業を行っている事業体の審査なのですから。

もし、公募していて今回の得点よりも高得点者がいた場合、その不利益は市民が受ける訳ですから、審査基準を明確にして、厳しい審査をすべきです。その審査過程も公開にすべきです。

条例で規定すべきだ


指定管理者制度は(その導入は)基本は公募の筈だが、その規定すら浦安市の条例にはありません。
公募をやめて、今回のように実質「更新制」でやる場合は、きちんとした客観的な決まりが必要です。「浦安市の公の施設に係る指定管理者の指定の手続き等に関する条例」には、指定管理者を選定する時に「公募」を明確には規定していません。条例制定時に何故この条文を入れなかったのかは不明ですが、各地の条例を調べてみたら、きちんと明文化している条例がいくつもありました。帯広市、京都市、武蔵野市などです。そこでは、新規は公募が前提ですから、公募によらないで指定管理者を選定する場合、例えば今回のような更新の場合もきちんと条例で定めてあります。

浦安市の場合も、早期に条例を改正して公募が前提であること、そして例外の場合はどういう場合かをきちんと条例で定めるべきであることをこの場を借りて要望します。

浦安市は現在63施設に指定管理者制度が導入されています。そして今後今回のように更新が出てくるでしょう。その為にも、早期の条例改正を訴えたいと思います。

今回の事案、1事案だけ競争をしています。新浦安地域包括支援センター事業です。更新にしなかった理由は、これまでの事業とは内容が異なるからとのことでした。

そして、その結果、これまで指定管理者だった事業体が撤退を余儀なくされました。これまでそこで働いていた方は、撤退して行く事業体が他の部署に移す、つまり首切りはしないとのことですが、その保証はどこにあるのでしょうか?また、万が一首切りをしても、市が関与する問題ではありません。そこが問題なのです。この不況時に、どの事業主も余分に人を抱えているはずがありません。人件費は目一杯抑えているはずです。指定管理者制度は、そこで働く者にとっては大変非情な制度です。市にとっては都合が良い制度なのでしょうが。以上、指定管理者制度が本来的に抱えている問題が多過ぎるという事と、事浦安に関しては特殊事情があるのであるから、その審査はもっと厳しいものにすべきだという理由で反対します。

反対討論 その2

2010年12月25日 | 議会


議案18号浦安市手数料条例の一部を改正する条例の制手につていの反対討論

今回上ていされた手数料条例の改正の中で、もしこれが容認されると平成11年11月開設の浦安市訪問看護ステーションが自動的に廃止されます。しかし、今回の提案は、手数料条例上での手数料に関する条文の削除の可否を求めて来たもので、訪問看護ステーションそのものの廃止を自実質的に議論する場は総務常任委員会ではどこにもありませんでした。
この条例の改正を容認することイコール、訪問介護ステーションの廃止になることが自明の理でありながら、その議論には踏み込めないものでした。こういう場合の委員会審査は、提出された条例の文言の審査になるのですが、当局は本当にそんな審査をするために提案したのでしょうか。ですから私は委員会で、「市側は何を問うているのですか」と質疑をしてしまいました。
このような議案提案の時は、実質審議をするには担当部署が異なるのですから、委員会審査時に担当者を同席させるとかの対応を市側はすべきにも拘らず、全くしていませんでした。そうであるならば、統轄責任者として委員会に出ている副市長がきちんと対応すべきなのに、それもなく、大変不十分なままでの採決をせざるを得なかったのが現状です。

今後の委員会審査の在り方に問題点を投げかけた事例です。

この制度、平成21年3月に公表した「浦安市高齢者保健福祉計画及び代4期浦安市介護保険事業計画」40頁で、「高齢化率が上昇し、早期から在宅療養する方も増えているため、今後も在宅療養者が、より快適で安定した療養生活をおくることができるよう、事業をけいぞくしていきます。」としています。
これを発表してから1年足らずで廃止ということですが、市民からすれば市の計画性のなさを露呈しただけです。


その廃止の理由は民間の参入があり、そちらの方がサービスも充実していることが理由の一つになっていますが、民間と公とはそのよって立つ基盤が全く異なるわけで、利用者がいないとの理由だけで廃止することに直ぐには賛成しかねます。利用者は何故いなくなったのか、この制度を広めるために市はこれまでどういう事をしてきたのか、民間に負けないくらいの努力したのか。どうもそうではなく、民間事業者に誘導して利用者を減らしたのではと思われる節があります。

制度の在り方を十分議論する場もなく、形式的な文言の審査だけを議案に上げたそのあり方に疑問を抱いたこと、そして公が安易に本来の事業を放棄したと思われる二点で反対します。

反対討論 その1

2010年12月24日 | 議会

第四回定例会で、市側提出議案に反対討論を行いました。

条例から「文化」の文字が消えることには納得できませんでした。

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(以下は討論原稿です。)

議案12号 浦安市行政組織条例の一部を改正する条例の制定についての反対討論

今回の条例改正での一番の問題は、浦安市行政組織条例2条にあった「文化及び国際交流にかんすること」の中の「文化」の文言が条例からなくなることだと思います。委員会審査における答弁では、文化に関しては教育委員会の所管になり、事業は継続して行くとのことでしたが、条例にある文言はそんなに簡単に消して良いものなのでしょうか。

文化とは・・・、
1 人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互の交流によって発展してきた。カルチュア。
とあります。

人間の生活様式の全体、つまり人間に不可欠のものであり、浦安市は市民の文化にどう対峙するのか、どこの部が関わるのかを条例でこれまではきちんと明文化して来てたわけです。今回それを敢て削除して行くのですが、理由が良く見えません。
寧ろ、文化面では浦安市は後退してしまうのではと危惧してしまいます。

他の自治体の条例を見てみましたら、お隣市川市は「文化国際部」が「文化の振興に関する総合的な企画及び調整に関する事項」、「文化施設の整備に関する事項」、「文化資料の収集および保存に関する事項」と組織条例2条に謳われていて、さすが文化都市を標榜する市だなと思います。文化に関してわざわざ独立した部を設けて市が積極的に取り組んでいることが分かります。また、松戸市は6条市民環境本部の中に位置づけています。

浦安市と何かと比較される武蔵野市は、2条企画政策室の中で「コミュニティ、市民文化及び男女共同参画にかんすること」と位置づけられ、三鷹市は生活環境部の中で「文化振興に関すること」と明文化されています。芦屋市は市民生活部のなかで、「文化に関する事項」と、また、鎌倉市は経営企画部の中で「文化推進」と其々が条例の中で取り組みを明確にしています。
この議会で時々登場する世田谷区、千代田区にも当然に規定があります。
周辺を見回しても、
福祉行政が進んでいるお隣江戸川区は、「文化共育部 一 文化の振興に関すること。」として
市川市同様に「部」レベルで規定しています。
こういう自治体がたくさんある中で、何故敢て「文化」の文字を消してしまうのか、市川市や江戸川区のように部レベルまで高めて欲しいとは言いませんが、せめてその文言は条例に残して、市の文化行政への姿勢を示すべきだと考えるので、本議案は反対します。

自動販売機 その12

2010年12月23日 | 自動販売機
自動販売機の管理が如何にズサンかは、12月議会の答弁で明らかになったのだが、お隣の市川市は違う。本年9月議会で以下の答弁をしています。
当時の市川市の議会、私は傍聴に行ったのですが、当局の前向きな姿勢には驚きました。
同じ県内、それもすぐ隣の自治体ですが、自動販売機を巡ってもこんなにも異なるのです。


  ※この違いは何に由来するのでしょうか?私は浦安市の自動販売機の問題を9月議会でも取り上げたのです。議会で取り上げるには、それまでもそれなりの調査をしていて、担当者に何度も話はしていたのです。突然に議会で問題にしたのではありません。それでも、浦安市の9月、12月の議会答弁は酷すぎました。

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以下は市川市での9月議会のやり取りです。

発言者:西島弘幸管財部次長
 自動販売機による財源確保についてお答えいたします。
 初めに、現状と設置の経緯でございますが、市では、本庁舎や文化施設、スポーツ施設などの空きスペースに自動販売機の設置を許可しており、本年4月1日現在62施設に217台が設置されております。また、自動販売機の管理状況でございますが、市と自動販売機の設置業者、すなわち各メーカーとが直接契約を結んでいるものが7台で、勤労福祉センターなどで管理しております。また、残りの210台につきましては、市川市文化振興財団が設置業者と直接契約を締結し管理しているものが24台、同様に市川市緑の基金が27台、市川市社会福祉協議会が43台、市川市体育協会が14台、市川市職員組合が30台、市川市身体障害者福祉会が20台、市川市体育指導委員連絡協議会が8台など、市が設置を許可いたしました10団体がそれぞれ管理しております。

 次に、各団体に自動販売機の設置を許可してきた経緯でございます。自動販売機の設置許可につきましては、財務規則第183条に基づき、各団体からの行政財産の目的外使用申請を受け許可しております。
この許可理由といたしましては、
1点目は、施設利用者の利便を図ること、
2点目は、各団体は公共的事業を行っており、その事業資金に自動販売機の売り上げ手数料を充当することを目的としておりますことから許可しているものでございます。
また、自動販売機の設置につきましては統一された基準がございませんでしたことから、平成16年7月に自動販売機の設置に関する行政財産の目的外使用の許可基準を策定し、以後、この基準に基づき運用しております。

 この基準の主な内容でございますが、
まず、新たに設置を許可する場合の許可対象団体につきまして、従前からの経緯を踏まえ、文化、福祉、スポーツ等の各分野で中心的な役割と担っております文化振興財団、緑の基金、社会福祉協議会、体育協会、職員組合の5団体に限定しましたこと、
2点目は、自動販売機メーカーの選定に当たり、公平かつ公正を確保する観点から、新規契約及び3年ごとの更新の際に各団体が入札により決定することとしましたこと、
3点目として、毎年度収支の報告をすることを義務づけましたことなどでございます。

なお、この基準につきましては、すべての自動販売機を対象としたものではなく、平成16年7月12日以降に新たに設置する自動販売機に対して適用することとしましたことから、それ以前から設置の許可を受けておりました身体障害者福祉会等の団体につきましては、既存のものについてのみ、従前の条件によって設置を許可することとし、新規の設置は認めないこととしております。

 続きまして、収入の状況でございます。まず、市の収入でございますけれども、市が直接管理しております7台につきましては、市川市使用料条例第3条に基づき、自動販売機の設置に要する面積に応じた使用料として平成21年度約21万円を収入しております。また、市以外の各団体につきましては、自動販売機設置業者から売り上げに応じた手数料として、全210台で約4,700万円を収益しております。なお、各団体が管理する210台の行政財産目的外使用料につきましては、市民の利便性向上と公共的活動を営む団体として減免申請が出されておりますことから、使用料条例第4条に基づき使用料は免除しております。

 次に、自動販売機の管理に係る市の考えでございます。平成18年度に地方自治法第238条の4、行政財産の管理及び処分に関する規定が改正され、目的外使用に加えて一定の制限のもと貸し付けもできることになりました。この改正を受けまして、他市におきましても自動販売機を市独自で管理し、設置に係る貸付料について公募入札を行い、大幅な増収に結びつけているということを伺っております。
 そこで、本市の考えでございますけれども、財政状況や公有財産の適切な管理、また有効活用といった面から、各団体が管理しているものを市の直接管理に移行させるといった、そういう取り組みも必要ではないかと考えておりますしかしながら、現在各団体とも多額の設置手数料を収益しており、これが各団体の運営費として公共性のある事業の経費に充当されておりますこと、そして、現状では各団体ともこれにかわる収入の確保が難しいこと、さらに、これが既得権化している状況も見られますことなどの課題がございます。

 このため、今後の具体的な取り組みとしましては、まず、
第1段階として、現在免除しております行政財産使用料を徴収する、
次に、新たな自動販売機はすべて市の直接管理とする、
それから、各団体が既に管理しているものについて、3年ごとの更新時に市の管理移行について協議するといった段階的な方法を検討しているところでございます。
この方法を進めるため、先般、各団体や施設の所属部署に対しまして、使用料の徴収あるいは市が直接管理する方法などの検討を進めている旨を文書でお知らせしたところでございます。
 今後につきましては、このような考え方をもとに、市への移行に向けた協議を各団体と行ってまいりたいと考えております


自動販売機 その11

2010年12月22日 | 自動販売機
自動販売機の問題、環境問題からも再考が必要なのではないでしょうか。
20年3月3日の委員会で私は以下の問題提起をしていますが、解決したのでしょうか?残念ですが、否です。


委員(広瀬明子君)節40土木費雑入の中の市内公園自動販売機電気料等実費徴収分と市営自転車駐車場自動販売機電気料実費徴収分、この件なんですけれども、公の施設に結構自動販売機、浦安は置いていますよね。まずこの2つはどこに収益が行くのか教えてください。
 あと、それから建物の中にあるのは、多分夜になれば自動的に消えると思うんですけれども(その後の調査でわかったのだが、建物内の自動販売機、自動で消えることはないようである。)、こういう外にあるもの、公園等、公の道路とか、公の施設、土地の上にあるものについて、夜は消すという、そういう市が出てきているんですけれども、ご存じでしょうか。というのは、これは環境問題と景観の問題から自動販売機をなるべくもう使わない、夜は消そうよという動きが、これは大変いいことだと思うんですね。それで、浦安もぜひ取り組んでいただきたいと思うのですけれども、今私が読み上げたこの2つは24時間電気ついているところなんでしょうか。

◎みどり公園課長(宇田川義治君) 市内公園自動販売機電気料等実費徴収分でございますが、これに関連いたしまして、市内公園におけます自動販売機につきましては、まず内容といたしましては高洲海浜公園に2台設置してございます。また交通公園に4台、また昨年完成いたしました総合公園に5台、これは管理事務所の中も含めてでございます。また交通公園に屋内体験学習施設前に3台設置してございます。
 また夜間利用についてでございますが、委員ご指摘のとおり、建物外にあるものにつきましては、夜間も利用されてございます。
 他市の状況につきましては把握してございませんが、防犯面も考えまして、今後検討していきたいなと、そのように考えてございます。

◎交通安全課長(伊東誠君) 市営自転車駐車場自動販売機電気料実費徴収分ということで、これにつきましては、平成15年9月から浦安駅第三自転車駐車場と舞浜駅第二自転車駐車場にそれぞれ1台ずつ社会福祉協議会が設置した自動販売機に係る電気料の実費徴収分です。実際電気につきましては、1つの区画については1電源ということは東電で決まっておりますので、市のほうがまとめて払っておりまして、実際、自動販売機にどれだけ電気が使われたというのは別の子メーターをつけまして、子メーターから実費分を徴収しているものです。夜間、どうなっているかについては詳しくは把握していないんですけれども、消えているか、ついているかについては、現地とか社会福祉協議会へ行かないと、現時点では確認はとれておりません。

○委員長(山崎次雄君) みどり公園課長、君のところの収入はどこに行くの、答弁していないよ。

◎みどり公園課長(宇田川義治君) 申しわけございません。自動販売機の収入についてでございますが、高洲海浜公園におきましては、社会福祉協議会でございます。また、交通公園の4台につきましても社会福祉協議会でございます。
 次に、総合公園におきましては、売店も含めまして、施設利用振興公社でございます。また、体験学習前の自動販売機につきましては、特定非営利法人のタオでございます。
 以上でございます。

委員(広瀬明子君) 先ほどの最後の質疑をしていました公園とか駐輪場、駐車場の自販機の設置、ぜひこれを夜間は消すような方向で市として取り組みを20年度に検討していただきたい。これは佐賀県の武雄市というところがもうスタートしております。それで、当然公のところのものは消灯していて、それ以外の民間のものについては消灯を推進という形で動き始めているようですので、ぜひ先進地から学んでいただきたいと思います。

以下は本年12月に撮ったものです。
建物は休館日でも、自動販売機には休館日はありません。


周りは暗くても、自動販売機は煌々としています。


文化会館内の自動販売機、外からガラス越しに撮ったので、ガラスの汚れが写ってしまいました。

千葉県の不正経理

2010年12月21日 | Weblog
千葉県で発覚した不正経理問題、大変分かりやすいサイトがありましたのでお知らせします。

クリック千葉県不正経理調査報告―市民ネット・社民・無所属―




自動販売機 その10

2010年12月20日 | 自動販売機
12月7日の一般質問で、自動販売機問題にも少しだけ触れました。時間の関係で市に設置してある自動販売機数とその管理形態についてです。
以下は、テープ起こししたものですが、市の調査が如何にいい加減かが分かるものでした。
たかが自動販売機と思われるかもしれませんが、こんなものすら市はきちんと把握していないのです。されど自動販売機です。
100台ちょっとのものですら管理が不十分な訳で、これで年間600億円を超えるお金の管理をまかせられるのでしょうか?
今程議会のチェック機能が問われていることはありません。

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広瀬:情報公開と自動販売機の問題です。自動販売機の問題ですが、私は9月議会でも取り上げまして、ここで調査すると(当局は答弁しました。)、何を調査かというと、市が持っている公共施設に置いてある自動販売機の調査をすると約束していただきました。結果的に、それに関連してお伺いします。10月1日現在、公共施設の中に合計で何台あるのでしょうか?

新宅財務部長:126台です


広瀬:126台ですか。9月議会の時も元木議員が質問されて128台と答弁されてましたよね。私も9月議会に向けて市から頂いた資料では、これ文書で出てきてます。どこの施設にどこの団体さんが何台持っていると。そこは128台でした。ただその中には高洲公民館が入っていないので、それを入れると131台になりますよと言うことを私はここで指摘したんですが、そうしますと私が頂いた書類と言うのは、128台と言うのは間違いだったということでしょうか

≪ごみ箱も自動販売機としてカウントしていました!≫


財務部長:このうち4台は東のプールに設置してありますので、10月1日現在この4台分がないとか、後はお恥ずかしい話ですが、総合公園6台自動販売機があるということで報告させてもらっていますが、このうち三台は自動販売機と全く同じような形のゴミ箱であった、これを見間違えていたとうとうございまして、このあたり精査をいたしまして10月1日126台と言う事でございます。

広瀬:笑っちゃうのですが、お恥ずかしい話ですよね。議会で何台あるのですかと聞いた時、128台、その根拠がゴミ箱と見間違えていたとか、如何に浦安市の調査と言うものが、現状を把握してないかということの表れだと思います。関連してお伺いします。当然今回の調査の中で各団体さんの利益率も調べていると思うのです。私が開示請求をしたところでは、その利益率は全部黒く塗りつぶしてきました。そこでお伺いします。一番高いところの利益率はどれくらいで、低いところはいくらぐらい取っているのでしょうか。

財務部長:ほとんどすべてのものが20%になっています。利益率につきましては相手方との約束で公表しないということになっておりますので、公表は差し控えさせていただきます。

広瀬:各団体さんは、設置にあたり価格競争というものをちゃんと行っているのかどうか、
財務部長:おもなところが社会福祉協議会と施設利用振興公社、この二社で殆ど自動販売機を設置していおりますが、この二社につきましては価格競争を行っております。価格競争だけではなく、他の部分も含めて提案型で利益率もしくはそれ以外のサービスと言ったことを提示していただいて、総合的に評価をされたと聞いています。

広瀬:126台の8団体の合計収益はいくらになっていますか。21年度で結構です。

財務部長:おおむね2100万円です。

広瀬:それについて市は今後何らかのもう少し努力を課すとか、このまま放置していくのか、今後の方針をお聞かせ下さい。

財務部長:本市におきましては、浦安市資産債務管理改革検討委員会というものを設けてございます。この委員会は、例えば遊休の土地の利用ですとか、市が持っている財産、これをどう利活用するかといったことを検討する委員会でして、まずはこの委員会にかけ、今後市てとしてどのような方向でいくかといったことを検討してもらいたいと思っております。


≪統一した管理基準もありません!≫


広瀬:自販機に関して浦安市は統一的な基準を持っていますか。市川市は持っていることがわかりましたけれども浦安市はどうですか。

総務部長:社会福祉協議会なり指定管理者なりの自主財源として活用するという方向で今までは目的外使用の許可を与えておりました。これが基本的な考えでした。(つまり、一般的な基準は持っていないという事です。)

広瀬:現在今行政財産使用料は完全に免除しているようですが、それをちゃんと取る予定はないのか。

総務部長:福祉の財源と言うことで免除してきました。これも合わせて検討委員会で検討してもらおうと考えております。

広瀬:市川市が非常に前向きな対応をこれについて9月議会で公表しました。市川市の動きをご存知でしょうか。

教育総務部長:承知していません

広瀬:こういう問題が起きた時、なぜ近隣市を調べないのか、不思議なのですが、市川市をネットで見れば、議事録もちゃんと出ていますので是非お願いしたいと思います。終わりです。(制限時間となりました。)

選挙応援

2010年12月19日 | Weblog
香取市の河野せつこさん、28人中、堂々5位当選を果たしました。

既成の政党に一切属さずに市民派議員としての活動が有権者から評価された訳です。

おめでとうございます!

選挙応援

2010年12月18日 | Weblog
全国行財政自治体研究会のメンバーのお一人である河野せつこさんが改選により選挙となりました。
千葉県香取市です。
朝早く家を出て、西船橋→千葉→成田と乗り継ぎながら応援に行ってきました。
さすが何期も市議をしていらっつしゃる方です。演説に熱が入りとても説得力のあるものでした。
柏市からも松本市議が駆け付け、一緒に車に乗り込み応援しました。

指定管理者制度

2010年12月17日 | 議会
第四回定例議会に指定管理者についての議案が四件出されていました。そのうち三件は公募でなく、これまでの指定管理者に決めた。つまり更新したわけです。

16日、教育民生常任委員会で審査し、議論らしきものは殆どなくすんなりと認められてしまいました。
私はもともとこの制度導入には懐疑的でしたが、更新制がこんなに簡単に認められてしまうとは驚きでした。

クリック指定管理者制度に更新制(2010年1月4日書き込み)

クリック京都新聞


議会軽視

2010年12月11日 | 議会
こんなことがありました。
議会にかけないで、市の判断で契約可能な事態となりました・・・。議会の存在価値が、こうして一つ一つ奪われていく事例です。でも、議会では誰も問題視しない。
議員の仕事が減る訳だから、議会そのものの不要論につながる恐れがあるというのに・・・。

皆さんの自治体ではどうなっていますが?

平成22年9月17日 総務常任委員会での出来事です。

◆委員(広瀬明子君)次の常備用消防車両購入費、いわゆる高規格救急自動車の購入ですね。これについてまず、これも2社しか指名していない、入札経過書を見ましたらね。これは予定価格が3,000万超えています。基本的なことをお伺いしたいんですけれども、3,000万予定価格で超えるのというのは議会案件にならなかったんでしょうか。入札結果の話ですよ。予定価格を3,000万超えるものは、落札価格じゃないですよ、予定価格で3,000万超える物品購入とかは議会の承認というか、案件ではなかったんでしょうか。

◎契約課長(露木智広君) 今回の高規格救急自動車の関係でございますけれども、これにつきましては契約上製造の請負という形になってございますので、これにつきましては条例に基づき、議会案件につきましては1億5,000万円以上ということになります。
 以上です。

◆委員(広瀬明子君) 今までも何度も同じような案件、高規格救急自動車というのは議会案件に出ていますよね。あれとは契約形態が全く違うということですか。1億5,000万の請負工事というふうに今回のは企画をしたということですか。

◎契約課長(露木智広君) ちょっと去年だったかおととし、申しわけありません、 ちょっと忘れましたけれども、議会にはしご車の購入を計上させていただいたときにもご説明を申し上げたんですけれども、もともとああいったものにつきましては製造の請負ということで、単に買うだけのものではないというところから、製造の請負ということで形態を変えさせていただいたという経緯がございます。

◆委員(広瀬明子君) それでは、今の高規格救急自動車のどういう、総排気量とか何人乗りとか、そういうことを教えてください。
 あと、これは単なる売買ではないと、そういうご説明でした。だから議会案件ではないんだとおっしゃいましたけれども、今まで私が調べた限りですと5度、12年、15年、16年、17年、19年と同じようなものを買っております。それとどう違いますか。教えてください。

◎契約課長(露木智広君) 製造の請負と備品購入費との関係だと思いますけれども、 今までの案件とどう違うのかということでございますけれども、基本的には購入する物品については同じでございまして、本来の契約の形態からすれば艤装が含まれておりますので製造の請負が適切だろうということで判断をしたところです。
 以上です。

◆委員(広瀬明子君) 今までのと同じだと、艤装というものが加わっていると。いわゆるシャーシというようなものだと思うんですけれども、今までのはちゃんと議会に提案してきているわけですよ。それで、本会議場で総括質疑とか委員会付託にかかってかなりみんなで議論してきたんですけれども、今回は請負契約というふうにすりかえて議会に提案しないでいいんだという、そういう、実態は同じで契約の形態は違うんだと。だってこれ、高規格自動車売買契約だったんじゃないんですか。請負契約、契約書そのものもそういう形でやったんですか。

◎財務部長(新宅秀樹君) 平成21年度、ちょっと第何回定例会か忘れましたけれど、この前の案件のときに製造の請負で議会のほうに提出させていただきました。その際の質疑のやりとりの中で、本来は製造の請負であるので、今後、この同様の案件については議会に提案をしませんということで本会議でも説明をしていると記憶をしているところです。前回この考え方を改めているといったことで、 2回目のケースということです。
 以上です。

◆委員(広瀬明子君) 確かにそういうやりとりはあったと思うんです。それは救急自動車の話じゃないですよね。何かはしご車のポンプ車だったんですよ。性能も機能も違うし。私が聞いているのは、これは高規格救急自動車というもので、今まで平成12年度から5回ちゃんと議案として出していますけれども何でですかということを聞いているんですよ。はしごポンプ車の話は、確かに私がかなり細かいことを聞いてそういう結果になったのかもしれないんですけれども、これはもうある意味オプションで何かちょっとつけるものはあるかもしれないけれども、 基本的に購入しているんじゃないんですか。今回の案件ですよ。救急自動車を購入した話なんじゃないんですか。オプションで確かに自動体外式除細動器とか、 いろいろな輸血装置とか、そういうのはつけることはあるかもしれないけれども、だからといって、これはいわゆる動産の売買の範疇から外れる事案ではないんではないかと思うんですけれども。
 私が聞いているのは、今までの高規格救急自動車、これはすべて議会案件にかかっていたんですよ。それで金額もほとんど一緒ですよね。でも、今回はそれから外れた理由を教えてくださいと聞いているんです

◎財務部長(新宅秀樹君) 高規格救急自動車は今回初めてですけれども、前回のポン プ自動車の際、契約の形態としてはポンプ自動車も高規格救急自動車も同様ですので、物品の購入から製造の請負ということで考え方を改めた。これはまた他市、市川市、船橋、同様で、他市等の動きも含めて契約内部でどちらが本来の契約のあり方かといった点から、別に議会にかける、かけないというよりも、契約 のあり方としてどちらが適切かといった点で製造の請負が適切だろうといったことからこういう状態になったということでご理解いただければと思います。

◆委員(広瀬明子君) 契約書はどういう名称でやったんですか。売買契約じゃないんですか。請負契約したということですか。それは今までの高規格救急自動車もみんなそうやって請負契約で締結していたけれども議会に出してきたということなんですか。それとも、今回は契約書そのものの内容を変えたということですか。

◎契約課長(露木智広君) 今までの高規格救急車につきましては備品の高規格救急車の購入という形で行っておりましたけれども、今回からは高規格救急車の製造という形の製造の請負の契約書を使用してございます。
 以上です。

◆委員(広瀬明子君) わかりました。
 ただ、やはり議案案件を減らしていく、結果的に、今まで同じものが議会で議論されていたものがスルーしちゃっている。たまたまこうやって委員会では引っかかっちゃうんですけれども、議会案件でなくなっていくというのはこれはちょっと問 題ではないかと思うんですけれども、今それは議論しませんけれども。

化学物質過敏症

2010年12月10日 | 環境
これまで何度もこのブログで取り上げて来た化学物質過敏症の問題、その悲惨な実態を追ったドキュメント映画が完成しました。(ドキュメント映画『いのちの林檎』)
10月に下北沢で開かれた試写会、残念ですが私は参加できませんでしたが、この映画の主人公は私が長年お付き合いしてる方です。

今週の週刊金曜日、化学物質過敏症の特集を組んでいます。同紙の表紙の写真には主人公が森の中で微笑んでいる写真が使われています。

もし機会があれば、是非この映画をご覧下さい。
また、週刊金曜日もご一読を。

クリック週刊金曜日