ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

音楽ホール特別委員会

2022年10月02日 | 音楽ホール

以下の要領で二年前の6月議会で設置した音楽ホールに関する特別委員会が開催されます。

議論が出尽くした(?)とのことなのでしょう。報告書(案)を審議します。傍聴可能です。

 

浦安音楽ホールの運営に関する特別委員会(第13回)

1 日  時  令和4年10月4日(火曜日) 午前10時
2 場  所  浦安市議会議事堂 第3委員会室
3 事  項  特別委員会報告書(案)について


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音楽ホール指定管理者選定結果

2021年11月09日 | 音楽ホール

音楽ホールの指定管理者、これまで委託していた事業所が来年4月から五年間で選定委員会で選定されました。最終的には議会の同意が必要となりますが。新たに選ばれた指定管理者、今後は利用料金制の導入になるのですが、市民の利用料金はこれまでと同じ金額で行くようです。委員会での質疑では、この利用料金がどうなるのかについて数名の委員から質疑が出ていましたが、値上げはなさそうです。


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音楽ホール指定管理者選定結果

2021年11月08日 | 音楽ホール

新浦安駅前にある音楽ホールを巡っては、現在特別委員会が設置され、土地交換に始まりその後の賃貸借契約の在り方などの調査が始まっています。

その音楽ホールの管理運営は指定管理者に委託していますが、来年3月末で指定管理期間が終了するので、8月に公募要領等が発表になり、先月指定管理者が選定されました。(今までと同じ事業者が選定されました。)

早速、提案書の開示請求を行いました。どんな内容の提案をしたのか、大変興味深いです。これまでの提案書書は開示請求済みですが、未だ手元には来ていません。

音楽ホール選定結果


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音楽ホール 特別委員会

2021年08月19日 | 音楽ホール

本日、音楽ホールに関する特別委員会がありました。

市側から関係部署の職員さん、そして及川副市長が参加して、新浦安駅前市所有の土地との交換契約に至るまでの経過報告がありました。

その後、一人持ち時間5分の制限(会派は5分✖人数)で質疑時間がありました。

たったの5分で何が訊けるのでしょかね!

市側が説明用に配布した資料は、今後の調査に大いに役立ちます。

本日の感想 ➡ 益々私の疑問は深まりました。

 


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音楽ホールに関する特別委員会

2021年08月11日 | 音楽ホール

8月4日の特別委員会で、次回の音楽ホールに関する特別委員会開催が以下の内容で決まりました。

 

◎8月19日(木) 午前10時から
◎9階議会棟内委員会室
◎テーマ
 ・今回は市側(副市長、担当部長、課長等)の出席により、音楽ホールを作るに至った経緯の説明・・・約30分
 ・その後、委員からの質疑・・・持ち時間一人5分(会派は5分×会派人数)

 私は「一人持ち時間5分はないでしょう、制限なく与えるべきだ」と主張したのですが、却下。
 市側職員を午前中しか拘束できないので、人数割りすると一人5分となるとのこと。
 そこで私は、一人5分を使わない委員がいるので、質疑が一巡して残時間があればその時間を使わせてほしいと提案したのですが、これも却下。納得できない私は、食い下がり、結局「採決」となりました。


私の案への賛成者は19人中6名もいました。
(賛成者:広瀬、美勢、折本、岡野、芳井、芦田)


しかし、何が理由でこれほどまでに質疑時間に制約をかけるのでしょうか?
音楽ホールについて市民から沢山の疑問点を付託されている私は、一人の持ち時間を5分に制限する理由が理解できません。
積み残しがあれば、再度場を設ければ良いのではとの意見がありましたが、市側には午前中は時間を取ってもらえるのですから、まずその時間をフルに使い、それでも疑問が晴れない場合は再度場を設ければいいのです。

(県内で特別委員会を設置したことがある仲間の議員に聞いたのですが、そこでは質疑時間に制約は課さなかったとのことでした。この議会、決して議会改革が進んでいる議会ではありませんが。)

議会基本条例策定中なのに、こんな閉鎖的なことで良いのでしょうか。
策定のプロセスから市民の声をしっかりと反映できる議会でなくて、条例が制定した暁に市民の負託にこたえられる議会など出来はずがない。

委員会で発言できるのは議員の特権、市民がどんなに発言したくても現状では無理な話!
議員特権をフルに活用して、多くの市民が抱いている疑問を公の場で解決するのが議員の仕事の一つです!

でも、たった5分間(市側の答弁を含むの)で一体全体何を聞き出せるのでしょうか。


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特別委員会

2021年07月21日 | 音楽ホール

昨日特別委員会が開催され、合計で43ケの意見(提案)が出されました。

提案者は自分の提案内容を説明し、その後、1番から43番までの意見を委員会として取りげるかどうかの投票を行いました。(無記名)

過半数の数を獲得できた意見は担当課に議会の意見として提出することになりました。

私は既にお知らせしたように6ケの意見を提出しましたが、そのうち2ケ(

⑤、⑥)が過半数を獲得しました。

以下が獲得数です。

①指定管理者の募集案内は、可能な限り沢山の媒体を使う・・・8
②自販機の設置は、市が公募して行う・・・3
③一般管理費の精算を年度末に行う時の詳細内容を求める・・・5
④選定員の見直し、公開での審査会の開催・・・3
⑤年度末の市への提出する精算(返金)報告項目を明確に記載すること・・・15
⑥指定管理者と建物管理者との業務分担の見直しをすること・・・13

.............................

これまでの音楽ホール指定管理運営状況を調査して導いた意見・提案だったのですが、他の委員の理解を得られなかったことは残念です。

 


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特別委員会

2021年07月19日 | 音楽ホール

音楽ホールに関する特別員会(第四回)が明日開催です。

〇テーマ 「浦安音楽ホール指定管理者選定に関する要望について」

〇7月20日(火)午前10時から

〇議会棟第三委員会室 傍聴は、場合によっては隣室になるかもしれません

 

※来月公募の指定管理者選定に向けて、議会として要望を提出することに前回の委員会で決めました。明日は、要望事項を決定します。
明日の委員会に向けて、各会派(無会派は個人で)でとりあえず要望事項を事前に出すことになりました。明日は、その出された要望事項を全員で議論して絞り込みます。

因みに私が提出した要望事項は
①指定管理者の募集案内は、可能な限り沢山の媒体を使う
  理由:15日の説明会では、市HPだけでの案内とのことだったが、一社でも多くの事業者に参加してもらうことは、選ぶ側の選択肢が増えることを意味し、より市民へのサービスの向上に繋がる。
(ただ、今頃になってこのような要望が実効性があるのかどうか疑問ですが。担当課は来月募集要項をUPするので、他の媒体に持ち込むことが可能かどうかが問題です。もっと早くに議会としての要望は出すべきだと考えます。)


②自販機の設置は、市が公募して行う
 理由:15日の説明会では、設置者が指定管理者なのか市側なのかが明確ではなかった。市側が行えば、他の施設と合体させて入札方式を導入できるが、指定管理者が選定するといくらの儲けになるのか把握困難となる。


③一般管理費の精算を年度末に行う時の詳細内容を求める
 理由:初年度分は、かかった経費の約8.5%で再計算していたが、29年度以降は予算で組んだ数字がそのまま決算額として計上され、再計算が行われていなかった。一般管理費の適用の誤りではないか。公募時に、一般管理費の取り扱いについて明確に記載すること。厳格な公金の扱いがなされているかどうかの検証のために、指定管理費専用の通帳の写しの提出を義務付けること。


④選定員の見直し、公開での審査会の開催
 理由:文化に関係する有識者などを選定委員に含めるとの説明だったが、市職員は全員外して、その道に長けた専門委員だけで構成した選定委員会とすること。指定管理者指針では構成員が決められているが、音楽ホールという芸術に特化した施設運営であるので、指針に捕らわれないで内容の濃い選定を求める。また、選定審査会は市民傍聴を認めること。


⑤年度末の市への提出する精算(返金)報告項目を明確に記載すること
 理由:現状の報告内容は余りにも雑駁すぎる。敬心福祉会の指定管理料精算内訳書をひな型とすること


⑥指定管理者と建物管理者との業務分担の見直しをすること
 理由:仕様書では建物管理者の業務分担となっている項目が見られるが(例えば、日常清掃、定期清掃、定期点検)、建物管理者が行う必然性が見られない。指定管理者の努力で、少しでも安価で良い仕事をする事業者を選定させるべきと考える。


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特別委員会

2021年07月04日 | 音楽ホール

6月議会最終日に、「浦安音楽ホールの運営に関する特別委員会」が全会一致で立ちあがりました。

委員長  ➡ 小林議員
副委員長 ➡ 上野議員 に投票で決まりました。

第一回特別委員会が下記の要領で開催されます。

日時   7月8日(木)午前10時~
場所   浦安市議会議事堂(本庁舎9F) 再三委員会室
事項   今後の進め方について

委員会は基本的に傍聴可能です。

...............................................


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音楽ホール

2021年06月12日 | 音楽ホール

昨日、音楽ホール指定管理者事業について市側は設計書を作成していなかったこと、そして、指定管理者が市に提出して来た見積書は合計金額だけの記載のものであったことをお知らせしました。

では、毎年の指定管理料の精算書はどんなモノなのでしょうか。

10階情報公開室で閲覧・コピーしたものを公開します。(手書き箇所は広瀬)

29年度の収支状況

 

30年度の収支状況

 

令和元年度の収支状況


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延長!

2021年05月11日 | 音楽ホール

私は今年3月9日開示請求を行いました。
「音楽ホール指定管理者提案書及び指定管理料のお金の流れがわかる通帳」と開示文書を特定しました。

しかし、「お金の流れがわかる通帳」は不存在。理由は市には提出させていなというものでした。

提案書は5月7に延長が掛かりました。
5月7日になれば、開示が行われ私は提案内容を見ることができるはずでした。

迎えた5月7日、市担当者から電話が入り、再度延長をするとのこと。理由は、指定管理者が拒んでいるからでした。
市は、全部開示の方針なのですが、またまた「事業所の壁」にぶつかりました。

24年秋に選定行為をした身体障がい者福祉センター事業所と同じ対応です。

今度は24日に延長です。

24日にすんなり手に入るのか、それとも事業者が市の方針に異議を申し立てるのか、皆目見当がつきません。

でも、市民の税金の使われ方が適正かどうかを調べるのに、何でこんなにややこしくなるのでしょうか。こんな指定管理者を選定した当時の市の姿勢も問題だし、承認した議会も問題です!


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音楽ホール/浦安よみうり

2017年10月29日 | 音楽ホール

浦安よみうりが音楽ホールの検証委員会について、以下の記事を掲載しています。

浦安よみうり

浦安音楽ホール検証委員会
ホールの運営、年度末までに判断

 浦安市は、今年4月にJR新浦安駅そばの民間ビル内に整備した浦安音楽ホールについて、今後の維持管理費用に懸念の声があることから、年末までをめどに庁内に設置した浦安音楽ホール検証委員会で検証し、内田悦嗣市長が年度末をめどに今後の運営について判断する。一部の市議たちは委員が全員職員であるため検証結果に危ぐを抱いているが、内田市長は専門家の意見を聞いた上で判断するとしている。
 
 同ホールについては整備費20億円を負担しているほか、30年間でビル賃借料が約50億円、運営管理費が約60億円かかる。内田市長は就任後、「維持管理費用が将来にわたって市民の負担となることを懸念する声がある」として同委員会を設置。同委員会は、石井一郎副市長を委員長に、企画部と総務部、財務部、生涯学習部の部長と次長の計9人で構成している。
 
 同委員会では▽同ホールを民間施設の中に整備することになった経緯▽賃貸借期間と賃借料を決定した経緯▽設計・工事から指定管理者の決定までの経緯▽同ホールを廃止あるいは存続する場合の概算費用▽文化施策への影響▽存続する場合の維持管理面での見直しの可能性――などを検証する。
 
 会議はこれまでに3回開かれ、関係する資料の洗い出しや、確認のための作業を進めてきた。今後も必要に応じて委員会を開き、年末をめどに同委員会としての判断を内田市長に報告。内田市長はこのほど閉会した市議会第3回定例会の小林章宏市議の一般質問で「今後のあり方について、検証委員会でさまざまな視点を持って検証を進めている。検証委員会の報告を踏まえ、専門的な知識を有する有識者の意見を伺い、年度内には一定の方向性を示したい」と答弁した。
 
 委員構成について市議たちからは「内部委員だけでは信頼度が低い」「第三者を入れて検討するべき。中途半端で終わってしまう」などの指摘がある。市は同定例会で「あくまで事務的整理であり、内部の委員会で十分対応可能」としている。
 
 同ホールが整備されたビルの建設地は、東西線浦安駅近くの土地を所有する事業者と市が土地交換をした元市有地。一部の市議たちはこの土地取引が不透明だとし、▽民間事業者側の不動産鑑定士が市有地の評価額を低く査定した▽30年間で50億円にもなる賃貸料が高額――などと市議会でただしてきた。だが、市は同委員会で土地取引については検証しない。市は「施設のあり方について検証する委員会。土地取引は、浦安駅周辺の再整備に不可欠な土地の取得交渉の中で、権利者から代替地を求められて行った。音楽ホール整備のための取得ではない」としている。  

 ・・・・・・・・・・・・・・

音楽ホールの問題点は、ブログ左欄の「カテゴリー」の中の「音楽ホール」に纏めてます。


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音楽ホール検証委員会議事録その2

2017年10月10日 | 音楽ホール

一昨日の続きです

議題4 利用・予約状況について
〇事務局説明
資料6「利用及び予約状況」を基に、音楽ホール等の利用状況及び予約状況について 報告した。

〇質疑応答等
委員長: 利用者側から、混んでいると感じる目安となる数字はどれくらいか。新幹線 は 85%を超えると乗りたい新幹線の切符が取れないと聞いたことがあるが、そ ういった観点で、文化施設について、予約をしたいのに予約がとれないという 割合がもしあれば、教えてほしい。

事務局: 「都市拠点に関する整備の方向性検討報告書」の中で、文化会館の稼働率は 約 70%、利用率は約 80%という表を掲載して、 「市民は予約が取れないと感じ ている」と述べている。

委員長: ホールは、実績で見ると、まだまだこれからというところか。

委員 : 土日祝日は利用率が 100%である。

委員長: 当委員会では、 「音楽ホールの運営に係る課題とその対応について検証する」 とあるので、利用状況が芳しくなければテコ入れをする必要があるなどと指摘 ができるかと思ったが、概ね利用されている。

事務局: 「都市拠点に関する整備の方向性検討報告書」では、 「抽選参加者の約 40% が予約が取れない」と述べている。音楽ホールについて抽選に申し込んだ方の 件数までは、今回まとめていないので、抽選参加者のうちどれだけ予約がとれ ないかという点もまとめてみたい。

 委員 : 一年位は経たないとなかなかわからない。1年目より2年目のほうが認知さ れていくだろうし、この時点で良い悪いは断言できない。

 委員長: 当委員会は年内に市長へ一定の報告ができるよう実施していくので、半年間 の利用状況を見て、何かしらまとめないといけない。

委員 : コンサートホールは午前中だけ空いていてもなかなか使わないだろう。

委員長: その点は埋まっているコマを見て、分析をしていかなければならない。

委員 : 指定管理者も利用率向上に向けた取り組みを行う予定だと思う。指定管理者 の取り組みも確認しておく必要がある。

委員 : 音楽の専用ホールとして開館したので、今まで文化会館で行っていた音楽の 催しが音楽ホールに流れてきているなら、狙い通りということになると思う。 そういった実態を抑えることで、音楽ホールとしてどれだけ機能しているのか ということを確認することも必要。

委員長: 平成 21 年度に行った市民と市長の意見交換会での団体の意見に沿うような 利用が、どれくらい音楽ホールであるのか。 数字と利用の中身を整理して、当初の目的に沿った音楽専用ホールとして、 あるいは多目的ホールとしての利用が行われているか、また利用者の感想を整 理をする。それを踏まえた上で課題をまとめて、その課題解決のために行うべ きことをまとめる。

委員 : 利用者の口コミなどもあるだろうし、事業を進めていく中で利用率は伸びて いくだろう。

委員長: 本日は議論の入口のところであったが、数字を整理することは必要である。 数字以外の部分を、どのようなところに視点をあてて情報を整理していけば 良いかということを踏まえ、事務局で整理を進めてほしい。


議題5 今後のスケジュールについて
〇事務局説明 今後のスケジュール案を説明した。


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音楽ホール検証委員会議事録その1

2017年10月08日 | 音楽ホール

市のHPに音楽ホール検証委員会議事録がUPされました。全文を貼り付けます。なお、肌色マーカー箇所は私見です。 

第1回浦安音楽ホール検証委員会 議事録
日時 :平成 29 年7月 11 日(火)15 時~17 時
場所 :文化会館第2練習室
出席者:副市長(委員長)、企画部長(副委員長) 、 総務部長、財務部長、生涯学習部長、 企画部次長、総務部次長、財務部次長、生涯学習部次長、 企画政策課5名、生涯学習課4名

■議事次第
1.開会
2.議題
1)音楽ホール検証委員会について
2)音楽ホール整備の経緯について
3)契約内容について
4)利用・予約状況について
5)今後のスケジュールについて
3.閉会


■資料
資料1 浦安音楽ホール検証委員会設置要綱
資料2 都市拠点に関する整備の方向性検討
資料3 都市拠点に関する整備の方向性検討報告書
資料4 平成 26 年度第1回経営会議議事録(議事要旨)
資料5 「建物賃貸借契約書」条文抜粋
資料6 利用及び予約状況


■議事概要
議題1 音楽ホール検証委員会について
〇事務局説明
資料1「浦安音楽ホール検証委員会設置要綱」に基づき、当委員会の所掌事務などを 確認した。

議題2 音楽ホール整備の経緯について
〇事務局説明
音楽ホール整備の経緯について、残っていた文書や当時の担当者へのヒアリングから 整理した結果を説明した


〇質疑応答等
 委員長: 当委員会の所掌事務は、音楽ホールの整備経緯について整理し、存続及び廃止について検証することとなっている。
公共施設が音楽ホール・多目的ホールと決定された経緯、賃貸借期間及び賃料が決定された経緯、指定管理者制度を導入した経緯及び指定管理料を決定した経緯など、整理・検証の項目や視点について、皆さんのご意見を伺いたい。
委員 : 経緯関係は、時間に沿って書いたほうが良い。


委員 : きちんと経緯を抑えていかないと、検証したことにならないだろう。(←当たり前)

委員長: こういったところが不十分だったということがあれば、整理することが必要である。

委員 : 音楽ホールを造るときに、限られた時間となっていたが、費用がどれくらい かかるのかを詳細に検討していたのか、検証の内容に入れても良いのではない か(エッ、詳細に検討していなかったのですか?)

委員 : 使用料と、収入見通しについて整理が必要ではないか。

事務局: 賃料については、周辺の物件は坪単価1万円から2万円といった相場であっ たので、妥当だと考えたということだった。

委員 : 使用料については、類似施設と比較しても良いのではないか。

委員 : ネーミングライツなど、収益を上げる手法について、委員会として提案して いくということは考えられると思う。

委員 : 指定管理者の仕様の中で、文化会館や Wave101 などでは企画されないような 音楽催事が企画され、頻繁に開催されるようにしているという点も検証の中で 触れても良いのではないか。

委員長: いずれにせよ、事実関係を整理し、不十分だったというところも含め、経緯 を振り返って妥当であったか否かの評価につなげるまとめにする。(今更こんなこと言われても・・・・。何で議会に提案する時に整理しなかったのですか?)

 議題3 契約内容について
〇事務局説明
資料5『「建物賃貸借契約書」本文抜粋』を中心に、建物賃貸借契約書の内容を確認 した。

〇質疑応答等
委員長: 契約書の中身を整理すると、基本的には契約の解除は相当難しいと想定される。違約金も相当な額を請求される可能性があるということがあるにせよ、存続あるいは廃止した場合について比較を行う必要がある。 指定管理料の内容に対しても検証しなければならない。 音楽ホールを 30 年間継続することによってもたらされる効果と、必要な経 費と使用料収入を差し引いた額に見合う政策的な意義があるかどうかという 検証といった視点も必要だと思う。
(いやいや今更こんなこと言われても・・・、何で提案時に検証しなかったのですか?委員長=現副市長がこんなこと言っていますが、現副市長は当時も副市長をしていたわけですが、いかに無責任な対応をしていたかを自らが認めたような発言ですね。驚きました。
音楽ホールを開設して一年も経たないのに、「契約の解除」、「違約金は相当な額」などとの話が出ること自体が尋常ではない。「何で音楽ホールなど作ったの 」という初歩的なところから検証して下さい。)

事務局: 例えば同じ生涯学習部の施設など他の施設と比較することも考えている。

 
委員 : 事業を継続した場合でも、今のやり方でよいのかということも検討する必要 がある。あるいは、運営のグレードが高いことが良いのか。グレードが高い分、 指定管理料を高く設定しているのであれば、その点をどのように検証するか。


委員 : 利用された方、入場された方の感想を聞ければ良いが。

 
委員 : 定性的に、評価すべきものを評価して、価格差に見合うだけの施策効果があ るかどうか検証することが必要だと思う。


委員長: 「音楽ホールを存続あるいは廃止した場合」について比較する。検証方法に ついては今後検討する。来場者へのアンケートなど、音楽ホールや多目的ホー ルについての評価についてご意見いただいていると思うので、意見をピックア ップしてほしい。
(音楽ホール利用者だけでなく、広く市民に意見を聞いてほしいですね。音楽ホール利用者だけだと偏った意見になりかねません。)

続く


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森友学園問題よりもはるかに異常?千葉県浦安市の土地取引

2017年04月23日 | 音楽ホール

ライブドアーニュースです。

森友学園問題よりもはるかに異常?千葉県浦安市の土地取引

「結局、何が目的で選挙に出たんだ?」

夢の国”東京ディズニーランドのおひざ元である千葉県浦安市の市民の間で、しばしば話題になる選挙があった。その選挙とは3月に実施された千葉県知事選のこと。現職の森田健作氏が2位以下に3倍近い票差をつけて圧勝したこの選挙に、浦安市に所縁ある人物が出馬していたのだ。それが浦安市長を5期18年間も務めた松崎秀樹氏だ。

「昨年11月に松崎氏が知事選への出馬を表明する以前から、森田氏の3選は確実と言われていた。松崎氏は出馬に際して『浦安だけがよくていいのか。県政を見たときに哀しい思いをした』と、その理由を語っていたが、浦安市長としての実績を加味しても、その挑戦は無謀としか言いようがなかった。森田氏の次点につけたとはいえ、票差を考えると“次の千葉県知事選”に繋がる結果だったとは言えません」(全国紙記者)

 実は、松崎氏は浦安市では知らぬ人のいない名物市長だった。18年間という長きにわたって市政を担う中で、浦安市の人口は12万8000人から16万6000人に増加。一貫して国から普通地方交付税をもらわない“自立した自治体”を維持し、市長就任当初に473億円あった地方債残高を半分以下に減らしてきた。教育に力を注ぎ、一般会計の20%を教育予算に割いてきたことは「こんにちは市長室です~浦安市と松崎ひできの18年間のあゆみ~」というサイトで「私にとっては自慢の一つです」と語られている。

 『週刊東洋経済』が実施している「住みよさランキング」の「富裕度」部門において、浦安市は上位に名を連ねる常連メンバーである。それは、よく言われる「東京ディズニーランドがあるから」ではない。浦安市の税収に占める法人税の比率は12%程度。税収の半分近くを市民税が占めており、さらに30%以上を固定資産税が占めている。松崎市政のもと増えた市民の税金でもって、浦安市は全国屈指の“富裕度”を誇ってきたのだ。

「そんな豊富な実績があるだけに、6選も濃厚だったといえるでしょう。実際、前回(2014年)の市長選でも松崎氏は2位にダブルスコアの大差をつけて勝利していましたから」(同)

 にもかかわらず、任期途中で市長職を辞職して県知事選にチャレンジしたのはなぜなのか……? そんな声が、浦安市民の間であがっているというのだ。

「一度、市政の人にもどって、自身の経歴をキレイにしたいと考えたのではないでしょうか?」

 こう語るのは、とある浦安市議。実はかねてより、松崎氏の周囲には“夢の国”からは想像もつかない、きな臭い疑惑が浮上していたという。同じく浦安市議の水野実氏が話す。

「さかのぼること15年前には、浦安市の業務を請け負っている廃棄物処理業者から3000万円のお金が松崎氏の親族企業に流れていた問題が浮上して、3度もの不信任案が提出されました。結局、その疑惑に関して何ら説明されないままうやむやにされてしまったのですが、その後も松崎氏を巡る疑惑がいくつも浮上したのです。その最たる例が、この4月にオープンした浦安音楽ホールに関連した土地取引です。

ホールができた新浦安駅前の2000平方メートルの土地(以下、〈新浦安〉)はもともと浦安市の土地でした。この土地と、民間が所有する東西線浦安駅前の838平方メートルの土地(以下、〈浦安〉)を、市長の専決処分で2014年に等価交換したのです。市が依頼した不動産鑑定士の評価は、〈新浦安〉が6億6600万円で、〈浦安〉が5億7000万円でしたが、相続税路線価と比較すると〈新浦安〉が1.2倍、〈浦安〉は1.5倍と不当に高く見積もられていました。さらに、2010年に同じ〈新浦安〉を別の不動産鑑定士に評価してもらったことがあるのですが、そのときの評価は13億円。いくら震災による液状化現象が影響したといっても、4年で半値に下がるでしょうか? 〈新浦安〉を安く見積もり、〈浦安〉を高く見積もることで無理やり等価交換を成立させた疑いが濃厚なのです」

この浦安市議が怒りをあらわにする理由はまだある。等価交換により民間事業者が取得した〈新浦安〉は「孫の代までお金を生み続ける“カネのなる木”」(同)なのだ。

「4月に〈新浦安〉にオープンした音楽ホールは、浦安市が30年間に渡って1日127万円もの賃貸・運営費を支払う契約となっています。30年間で138億円も支払う計算です。それも、30億円の建設費のうち20億円を市が負担している。民間事業者はたった10億円の負担で、向こう30年間で138億円ものお金を市からもらえるんです。当然、市が建設費の3分の2を負担しているので、30年経ったら契約を打ち切り……とはいかないでしょう。市の予算で改善費用を拠出して、さらに30年間の契約を結ぶ可能性が高い。

一方で、市が等価交換で取得した〈浦安〉はその周辺の土地取得交渉が進まず、放置されたまま。単なる自転車置き場と化しています。浦安市と市民は何一つ、この土地取引の恩恵を被っていないんです。こんな民間事業者ばかりが得する契約ってあるでしょうか? 正直、“森友学園問題”などよりもはるかに異常な土地取引です」(水野市議)

 実は、この土地の“不等価交換”は浦安市議会でもたびたび議論されてきた。2014年には「浦安市職員措置請求に係る監査」も実施されたが、その監査の結果はその不動産鑑定の経緯から鑑定評価額も含めて「妥当だった」と結論づけている。一度、決着したはずの問題が再び議論の的となっている背景には1つの理由がある。

「新たに市長に選出された内田悦嗣氏は、この土地取引に関して百条委員会を設置してもいいと話しているんです。このほかにも松崎氏の側近で市の委託で障害者の就業支援を行っている人物を巡る問題や、公民館等の改修工事に松崎氏の息子が勤める会社がたびたび浮上している問題などもあります。内田市長のもとで、隠された浦安市の膿が明るみなる可能性は高いでしょう」(別の浦安市議)

 余談だが、その“側近”は常々、松崎氏のことを「殿」と呼んでいたとか。殿さまから市井の人に戻った松崎氏は市議会の追及をいかに乗り切るのか……? ジェットコースター以上にスリリングな展開が予想される。

取材・文/池垣完(本誌)

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私見

1,「一度、市政の人にもどって、自身の経歴をキレイにしたいと考えたのではないでしょうか?」

「市政の人」って?

2️、「浦安市が30年間に渡って1日127万円もの賃貸・運営費を支払う契約となっています。30年間で138億円も支払う計算です。それも、30億円の建設費のうち20億円を市が負担している。民間事業者はたった10億円の負担で、向こう30年間で138億円ものお金を市からもらえるんです」

・音楽ホールが入っているビルの建設費は30億円であったことがこの記事から読みとれますが、30億円という事は初めて知りました。市が関係する場所の建築費は公開されて来ましたが、それ以外の数字は公開されて来ていませんでしたから。

・市の合計負担額は30年間で100億円を優に超えますが、民間事業者には毎月の家賃以外に市から行くお金があるのでしょうか?私にはわかりません。

  ※毎月の家賃  

   賃借料(月) 12,000円/坪✕1,173坪 = 14,076,000円

               ✕12月 = 168,912,000円←年間

               ✕30年 = 5,067,360,000円

3️、「新たに市長に選出された内田悦嗣氏は、この土地取引に関して百条委員会を設置してもいいと話しているんです」

百条委員会を設置するのは議会です。この表現からすると、市長にも設置権限があるように思えてしまいます。

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音楽ホール関係詳細はこちらをお読み下さい。

  ⇒こちら


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音楽ホール内覧会

2017年04月07日 | 音楽ホール

毎月1500万円の賃料を向こう30年間支払う契約の「音楽ホール」。
内覧会があります。

自由開放形式でコンサートホールやスタジオなど全貸室をご覧になれます。
申し込みは不要で、入退場自由です。

4月9日(日曜日)午前10時から午後6時
4月10日(月曜日)午前10時から午後8時

市HP

 


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