ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

夏期講座

2008年07月31日 | 議会
6月議会が終わり、次は9月議会。
9月議会と言っても、一般質問の通告は8月末。
世間は「夏休み」で、結構ユックリペースになるのですが、我々市議は9月議会に向けての準備に追われているのが実情です。
と言いつつも、この時期は各地で議員向けの「講座」が開催される時期でもあります。

7月30日31日の二日間、埼玉県浦和市で「全国地方議員交流会」が開催されました。
この交流会、年々参加者数が増え、また、幅も広がっています。
今年は、民主党、公明党、社民党、無所属の地方議員が参加し、活発な意見交換が行われました。

初日は全体会議で講演会、二日目は5ヶの分科会。どのテーマも魅力的でしたが、席に余裕があった第3分科会(新指導要領と地域の教育)に私は参加しました。
全国から泊りがけで参加する人が圧倒的に多い交流会です。ですから、皆さんとても意欲的。
日ごろは、地元の問題を中心に見てしまい、どうしても近視眼的になりがちでですが、このような交流会にでるとマクロ的思考になり、発想の転換ができます。

8月半ばには、泊りがけの自主研究会もあり、私にとっては「超忙しい」季節です。
また、9月議会が終わると、19年度決算委員会が控えています。

=全国地方議員交流会内容=
7月30日(全大会議)
講演
①日米関係(姿なき占領)と地方自治
  講師 本山美彦氏(京都大学名誉教授)
②「アメとムチ」による米軍再編と住民自治
  講師 井原勝介(前岩国市長)

7月31日(分化会)
①医療・介護・社会保障危機と地域
②財政健全化法と道州制
③新指導要領と地域の教育
④食料危機!農の安全と地域農業
⑤外交・安全保障と地方議会

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サクラと環境、原発 その2

2008年07月30日 | 環境
「[サクラと環境、原発」第二弾です。



 転送歓迎です

 ◇◆ たんぽぽ舎の最新パンフレットを紹介します ◆◇
    豊富な資料で、わかりやすいパンフレットです
    ぜひ、お読みください。

タイトル:『地震と原発を考える 次の地震のとき、原発は大丈夫か?』

     島村英紀さん(地震学者)

  目次紹介

地震のときに震源ではどんなことが起きているの
地震は日本のどこに起きるの
地震はどのように繰り返すの
 地震のときに、地面はどのように揺れるの
 中越沖地震は、どんな地震だったの
 中越沖地震のときには、地面はどのように揺れたの
 活断層を調べれば将来の大地震がわかるの
 地震の予知は可能なの
 中越沖地震から学ぶべきこと
 地震国・日本に生きる知恵

             パンフNo73 B5判 36頁 頒価400円

ご注文は:電子メールかFAXで、送り先の郵便番号と住所、氏名、
     電話番号を明記の上、パンフレットの名称と冊数をお知
     らせ下さい。
      たんぽぽ舎より発送いたします。到着後、同封した郵
     便振込用紙にてパンフ代金と送料のお振り込みをお願い
     致します。
      送料の基準は次の通りです。
     1~2冊は80円、3~4冊は90円、5~7冊は170円、
     8冊以上の場合はお問い合わせ下さい。
      なお、送料を少しでも安くするため「メール便」を
     使う場合が多いのですが、発送してからポストに届く
     まで4~5日ほど日数が必要となります。
     あらかじめご了承下さい。
たんぽぽ舎


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議会棟

2008年07月29日 | 新庁舎建設

本日、新庁舎建設特別委員会が開かれました。
テーマは、議会棟について(議場について)でした。

当然、私は新庁舎建設には反対の立場です。
ですから、建設を容認しているこの委員会に出席すること自体が矛盾するのですが、しかし、かと言って、欠席するのももったいないので、今回も参加して自分の意見をしっかりと言わせて頂きました。

「私は議会棟を壊すことには反対の立場ですが、しかし、大勢の流れが、立て直す方向に向いている。そうである以上、費用を最小限に抑えるべきである」と前置きして、以下のことを言いました。

・議場は現状より広くする必要は全くない。傍聴席も(現状100席)現状以下でよい。
・現在議場で使用している椅子・机等は、そのままの新しい議場に持ち込むべきである。新品をそろえる必要なし。
・議場の建物は、1階建てで良い。現状は二階建てのものになっていて、天井がかなり高い。これは空調の関係でも、効率が悪い。
・「持ち回り議会」も、議会改革の一環として将来は考えるべきである。議場に聞きに来てもらうのではなく、こちらから出向いて、公民館などで議会を開くことも考えるべきである。
・100年後にも今の議会があるとは到底考えられない。ネット上での議会が実現している可能性が大である。であるから、立派な豪華なものは、不要である。等々

特別委員会としては珍しく、本日は沢山の傍聴者(7名)が参加して下さいました。
市民の方々に、この委員会を傍聴してもらうことが今は大事です。
そして、議員がどんな考えを持っているのかを、しっかりと見ていただきたいです。新庁舎建設は、決して、市側だけで話を進めているのではありません。
市民のみなさんが選んだ市議たちの同意の下に、話は進んでいるのです。

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入札参加資格承継審査取扱要領

2008年07月28日 | 入札・談合

一年前の8月1日、やっと「入札参加資格承継審査取扱要領」が出来ました。
この要領が出来た背景は・・・、
18年12月議会で大木建設株式会社の入札参加資格を巡り、揉めに揉めた結果です。
近隣市では既に持っていた要領ですが、浦安市は全く規定がありませんでした。規定がなくても、当時「承継ありと」宣言して、なんらはばかることがなかったのですが、私が議会や委員会でかなり追及し、やっと出来たのが一年前。

しかし、何でこんなものを作るのに8ヶ月もかかったのでしょうか?
浦安市が全国で初めて作るものであれば、それ相応の時間が必要でしょうが、近隣市も全国の市町村でも、既に持っていたものです。
雛形があるわけで、担当者もそれほど苦労しないで良いはずでした。

まさか、この規定を作る必要性を感じるまでに時間が必要だったということではないでしょうに・・・。
不思議な市です。

入札参加資格承継審査取扱要領

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花火大会

2008年07月27日 | Weblog
昨晩は花火大会がありました。
カウントダウンから始まりました、「5、4,3,2,1,0・・・」
今年は30回目の花火大会で、私は自治会の動員で、警備をしながら楽しませて頂きました。

動画はこちらへ



動画はこちらへ

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怒り収まらず!

2008年07月26日 | 入札・談合

6月24日の私の一般質問の主要部分が削除されてしまったことは、翌日の殆どの新聞で報じられたので、市民の中にもある程度のことは浸透したと思われます。
ですから、新聞報道後、私のところに直接電話が入り、「議会の動きはおかしい」との声がいくつか寄せられました。

あれから1ヶ月が過ぎたのですが、今週初め、今度は市の職員さんからも私宛に連絡がきました。
議会棟にある議員専用のポストに、官製はがきで来ました。

「(刑事記録の)調書を明らかにしない市長や議長の対応は、恥ずべきものだ」との内容です。

市議になり、私は毎回一般質問は欠かさず(当たり前のことですが)してきました。そして、殆どが何らかの形でマスコミ報道されてきました。当然、それを読んだ市民の方から、「記事読みました。頑張っていますね。」、「市の対応は問題ですね。」などの声が届くこともありますが、今回のように市の職員さんから議会でのやり取りについてのコメントを頂くのは初めてです。
職員さんも、議会に関心を持っているくれている証拠で、私としては大変嬉しいのです。

私は、委員会質疑などではかなり細かいことを聞いています。
もし逆の立場になったら、私のような議員は職員が一番嫌うのではと,自分でも思うのですが、それでも私は仕事と思い、市を少しでも良くする為に、嫌われ者をかって出て、嫌な質疑をし続けています。
ですから、今回のように私の質問を評価してくださる職員さんがいてくれたことは大変嬉しく思います。

一方、今回の市長・議長の対応を歓迎している職員さんは少なからずいるであろうとも私は推測しています。
もし、私の発言を削除することなく、私の追及をそのまま受け入れていたら、市側は酷似する他の事例の調査を開始せざるを得なくなり、困ってしまう職員さんがいるのではないでしょうか?

「落札率の操作」一つ見ても、今回の事件でその手口が明らかにされてしまったのですが、この事件に遭遇する前から私はこの手口は予測していました。
18年に私が議会で「100%落札率問題」を取り上げて以来、何か変という動きを私は感じていました。
議会で100%落札率問題を取り上げて以降、何故か「100%落札率事案」が激変・激減したのです。
本来、「激変・激減」なんてことはありえないのに、データー上激変しました。
うるさい議員の目をごまかす為に、落札率を操作するのは簡単なのですから、「激変」したのを知った時、私は裏で数字を操作していると直感で感じていました。
予定価格の数字に少しだけ手を加えれば済むだけのことなのですから。
刑事記録を読んで、この直感は見事に当たっていたことが証明されてしまいました。落札率を下げる為に、数字の操作をしていた実態が記録にでてきてしまったのです。

こんな体験があるので、私は職員さんからは嫌われ者であると思って来ましたが、今回頂いたハガキの方は、一生懸命に市の為にお仕事をされている方だと思います。
一人でもこのような方がいてくださることは、大変勇気付けられます。

今回の議事録からの削除、職員さんサイドからみても、「納得できない」。勿論、市民サイドからみても「納得できない」。
という事は、「市長、議会」と「市職員、市民」とは常識が異なるということですね。
この現象は、市政に限らず、県政、国政でも起きています。
この溝は、どうしたら埋めることが出来るのでしょうか?

この現象は、実は私の最大の関心事であります。

それにしても、1ヶ月も経ったのに、このような声が届くとは、怒りが収まらない証拠です。
市を少しでも良くしようとすればするほど、今回の調書に関する部分を公開しないことは、市長、議長への不信に繋がるのではないでしょうか。

あるページはこんなにたくさん「削除・伏字・空欄」になりました納得できますか?
そのうち、市議会ホームページにもこのページは掲載されるのでしょうが、永久保存版ですから、後世の市民が見たら、「何、これ~」って不思議がるでしょうね・・・。



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サクラと環境、原発

2008年07月25日 | 学校給食
暑い夏に、背筋が寒くなるこわ~いお話が届きましたので、そのままを貼り付けます。



たんぽぽ舎です。【TMM:No659】
                        転送歓迎です

たんぽぽ舎に連絡先住所を置いている「サクラ調査ネットワーク」
よりご案内です。
新潟県・柏崎刈羽原発付近のサクラ汚染・異変についての重大な
内容に関して、サクラ記者会見が下記要領で行われます。
メディア以外の方の一般参加も受け付けています。ご連絡下さい。


   ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
   ■   サクラ記者会見・お知らせ       ■
   ■  新潟・原発周辺でサクラの大異常・発見  ■
   ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
   
   日 時:7月29日(火) 午後3時~4時
       説明4人×10分、質問20分位
   会 場:参議院議員会館第6会議室(開場2時30分)
       (50人室)

             内 容

 1.柏崎刈羽のサクラの異常・地図と写真・・現地(新潟県)から
      近藤ゆき子(刈羽村生命を守る女性の会)
 2.全国のサクラの状況・数字
      司会 柳田 真(サクラ調査ネットワーク)
         奥田智子(     〃    )
 3.柏崎刈羽原発の事故時の放射能
         槌田 敦(元理化学研究所、元名城大学教授)
 4.米国スリーマイル島原発事故での植物の異常
         菅井益郎(國學院大教授、市民エネルギー研究所)

  ※資料を用意します(サクラパンフ5集)カラー含む40頁の小冊子。


            趣 旨

1.私たちは「サクラと環境汚染・放射能汚染」を調べ発表して
いる市民団体です。相談役は市川定夫(埼玉大名誉教授、遺伝
学、ムラサキツユクサ研究)、事務所はたんぽぽ舎(環境市民
団体)内にあります。

2.5年間、全国各地で「サクラと環境、原発」を調査してきま
したところ、今年、新潟柏崎刈羽原発周辺で「サクラの大異常」
が発見されました。サクラの正常形は花ビラ5枚、ガク5枚です
が、そうでないものが多数みつかったのです。
  それは、花ビラの変形、重なり、矮小化、花ビラ4枚や6枚、
 ガクの異常などなど・・・。
  変形の数量は、昨年は5本の木、4609花を調べて異常は
 143、異常花率は3.1%でしたが、今年は4本の木、
 4000花を調べて、異常は912、異常花率は22.8%と
 グーンとはね上がりました。全国平均は2.89%です。

3.5年間、全国を調べて、今年、新潟柏崎刈羽のみが異常に高い
 異変サクラを検出した原因は何でしょうか。サクラの芽が育つと
 いわれている昨年の6月~8月頃のできごととしては、新潟県中
 越沖地震と柏崎刈羽原発の重大事故(火災、放射能放出)があり
 ます。東京電力の発表でも通常時を上まわる、かなり大量の放射
 能(ヨウ素など)を出しました。
 サクラの大異変と原発事故との関連を考えざるをえません。

4.記者会見では、柏崎刈羽から、調査された方が写真をもって
 上京され、発言されます。私どもサクラ調査ネットワークが、
 全国の数字と市民調査の意義を述べ、2人の学者が柏崎刈羽原発
 の放射能の放出と米国スリーマイル原発事故の時の植物の異常発
 生(写真あり)を述べます。

5.詳細は記者会見でご説明します。そのさい、写真、地図、
 資料集を用意します。

6.日本を代表するサクラの大異常と地震で傷ついた原発の放射能
 との関連、という重大な発表になると思います。
 ぜひとも取材していただけるよう、お願いいたします。

主催:「サクラ調査ネットワーク」
   連絡先:たんぽぽ舎

   記者会見・連絡担当 柳田 真
             03-3238-9035(午後)
             090-6029-5511

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議事録削除 その11(事件発生原因)

2008年07月24日 | 入札・談合
事件発生原因は「法令の認識不足・甘さ」だったそうです。ですから、それを解消する為に、予防策として、「職員に対する契約事務等の研修会といたしまして、各所属長や教育委員会に新たに赴任された職員、さらに各課の税務事務担当職員にたいして、それぞれ実施いたしたところであります。」(6月24日議会答弁)

市側が言うように、今回の事件発生原因が個人の資質の問題、法令の認識不足にあるとするならば、当然のこととして、徹底して法令順守の精神を叩き込んでもらわなければなりません。
研修会を開き、「公務」の意味をきちんと理解し、実践する資質を磨いてもらわなければなりません。

しかし、市側が言うように、本当に一個人・一職員の「法令の認識不足・甘さ」だけが原因だったのでしょうか?

そもそもITの専門知識のない職員に、かなりの専門知識を必要とする仕事をさせていたことは問題がなかったのでしょうか?
ITの知識がなければ、業者の良いようにされてしまう(実際されていた)危険性があるわけですが、その点への市側の反省が全然見られないのが不思議です。
ITの知識がないのにIT関係の仕事を任せられたら、殆どの人間は今回と同じ様なことをせざるを得なかったのではないでしょうか?
予算取りのための設計書つくりの段階から業者任せになるのは、致し方ないのではないでしょうか?
業者主導で事が運んでしまうことは避けれなかったのではと思うのですが、職員対象に「契約事務」の研修会を開いても、IT関連のスキルアップにはなりません。
そんなことをして再発防止になると思うことが、そもそも認識が甘いのではと思います。

真の原因の究明なくして、再発防止など出来ません。
裁判記録、調書の読み込みは不可欠です。
私がヒアリングで「調書を読んで下さい」と指摘するまで市側は調書を読んでいなかった。
このことが最大の問題です。
原因追求などする意思がなかったことが窺われます。


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議事録削除 その10(事件発生原因)

2008年07月23日 | 入札・談合
議事録削除の原因となった刑事事、そもそも何故起きたのか、回避は不可能だったのか。
そのために、事件の真相を調査する必要があったのです。
ヒアリングでも、市側に調書を読んで答弁に臨むようお願いしたのです。

ですから私は6月24日の一般質問で、以下のことを投げかけたのです。
広瀬「こんな事件が発生した原因は何処にあるのか、当然当局は調査をされていると思いますので、その調査結果をお知らせ下さい。」

この私の質問への回答は
総務部長「原因ですけれども、今回の事案に至った経緯、経過等を見ますと、当該指導主事については、公務員として欠くことのできない資質の一つである法令を十分に認識していなかったことによるものだというふうに考えます。」

事件が起きた原因は、個人の資質の問題としているのです。法令の認識不足・甘さだったそうです。
市側がこのような結論に至った原因は、
①逮捕された当日の夜に、市長からの指示により、市長事務部局に直ちに調査委員会を設置し、関係者等から聞き取りを行なった。
②調書を6月16日に閲覧し、筆録して読んだ。

その結果が「個人の資質」が原因だとなったそうです。恐れ入りました・・・。
これでは、事件を起こした職員が浮かばれない。
一職員が犠牲になって終わりですか・・・。
こういうのを巷の言葉では、「トカゲの尻尾きり」って言うのでしょうか。

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議事録削除 その9(同質事例)

2008年07月22日 | 入札・談合
全く納得できかねる今回の議会の対応、他市・他県に何か同質の事例はないものかと捜していたら、参考事例に巡りあいました。

徳島県知事の贈収賄事件です。
当時、日本共産党徳島県議団と県民ネットワーク・夢の議員は事件記録を東京地検から取り寄せています。

そして、見事な報告集を出しています。
調書の言葉そのものを多数引用しています。そして、談合の構造を、調書を元に解明しています。

是非、ご一読を!

清潔な県政を目指して



この報告集を読むと、浦安の議会は「どうなっているの」と心配になりました。
ここまでの報告集を出すことは望みませんが、せめて数名の市議で良いから、記録を読んで欲しいですね・・・。(以前私はこのブログで、全員の議員が読むべきであると、高望みをしてしまいましたが、今はそんなことは言いません。)

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議事録削除 その8(問題の本質)

2008年07月21日 | 入札・談合
議事録削除問題、私は全く納得できない!
平成17年6月議会当時、市長の不正疑惑を巡り百条委員会を設置して事件の真相解明をしていました。
その時も私は検察庁に出向き、市長夫人の刑事記録を読み、供述調書は複写して持ち帰ってきました。(当時は検察庁は「複写」を許可していました。)
そして、議会にそれを持ち込み、市長夫人の証言をそのまま議会で引用しました。

その時、市長も市議も誰も6条に触れるなんてことは言いませんでした。
「市長夫人が所有する会社は市の事務ではないので、議会で取り上げることは馴染まない」内容の異議申したてはありましたが、当時の議長はその異議申し立てを採用せず、私の質問も遮られることはありませんでした。

今回私が指摘したことは、さすが市の事務ではないとの見解は出てきませんでしたが、市長から「6条に触れるのでは」との見解が出されると、市議は誰もそれを否定できる人はいませんでした。
寧ろ、殆どの議員が市長の発言に賛同してしまいました。

3年前の6月議会では問題にされなかったことが、何故今回こういう形で問題にされたのでしょうか。
私は不思議でなりません。

何故、議会は市民の知る権利を守ることをせず、入札参加した業者と刑事罰をうけた市の職員の利益を優先する道を選んだのでしょうか。
今回の削除問題は、議会のあり方そのものが問われているのです。

以下は、削除する前提となった、(当日開かれた)議会運営委員会での各委員の発言です。




(議会運営委員会は条例上定数が「10名」となっていますが、現状は9名で構成されています。これは条例改正を行なうか、あるいは条例に合わせて10名にするかを決めなくてはいけないことだと思います。)


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議事録削除 その7(動画復活)

2008年07月20日 | 入札・談合
6月14日の一般質問で、私の発言は「刑事確定訴訟記録法に触れる恐れあり」とのことで、議事録削除問題にまで発展しました。その結果、市議会ホームページ上の動画も作動しなくなってしまいましたが、18日、やっと見ることが出来るようになりました。
しかし、私の発言部分の13箇所は削除されてしまったので、意味不明の箇所が何箇所も出来てしまいましたが、是非一度ご覧下さい。

以下の手順で動画を見れると思います。

①浦安市ホームページ表紙左側



②中央下にある文字


③中央下にある文字







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要望書提出

2008年07月19日 | 入札・談合

私の一般質問を削除したことの理由、原本を議会構成員である私に見せない理由、そして、政務調査費についてきちんとした対応をすること等の要望書を提出しました。
削除問題について、私はこの間、何人かの専門家に相談をしてきました。
私が問い合わせをした方は、どなたも「6条には触れない」と仰います。
しかし、議長は削除をしました。
その根拠は何処にあるのかを、私は知りたいのです。

政務調査費問題は、市民が裁判にまで訴えているのに、議会が「知らんふり」をしていることが納得できません。
そもそも二年連続でパソコンを買うことを、条例は予測していたのでしょうか?
条例の趣旨からしても、市民の訴えに正当性があると思われるのに、議会はだんまり・・・。
市民はますます議会に不信を持ちます。
市民の声に謙虚に耳を傾ける為にも、議会は話し合いをすべきです。以前もこのことは口頭で申入れをしましたが、議会の動きがないので文書で要望書を出しました。


議長不在でしたので、議会事務局事務課長に提出

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タワー型駐輪場

2008年07月18日 | 自転車による街づくり
三鷹市の駐輪場も見学をしました。
駅近くにある最新式駐輪場/タワー型駐輪場は、是非浦安市でも検討すべきものだと思いました。
狭い土地を有効利用でき、地下に作るので景観状もとてもすっきりしています。

直径約7メートル、長さ約14メートの筒状のものを地下に埋め込んだ駐輪場です。三鷹市のものは180台収容タイプ(合計8棟あります)ですが、現在は240台収容タイプもあるそうです。
タワー棟まで自転車を持っていけば、後は自分が持っているカードを差込み、ドアーが開き、そこに入れるだけです。
その間、約6秒。通勤通学時の忙しいときにも、所要時間が少ないので助かります。
わが市にも、似たような構造のものが駅前にありますが、しかしそれは地上6階建ての中に入れる仕組みになっていますので、視界をさえぎる形になっていまので、こちらの方が土地利用という事では選りすぐれています。

三鷹市は当初は、フツーの地上型駐輪場を作る予定だったようですが、新しいタワー型駐車場の情報が入ったので、急遽計画変更をしたそうです。
こちらにして正解だったようです。

タワー型駐輪場/全体像

動画はこちらへ


タワー型駐輪場/使い方

動画はこちらへ

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庁舎建設/三鷹市

2008年07月17日 | 新庁舎建設
三鷹市を視察したときに、財政規模、人口、土地面積等がわが市と大変似ているので、私は当然庁舎建替えについても質問をしてしまいました。
同市の庁舎は、昭和40年に建てられたそうです。
が、現時点では全く建替えの話は出ていないそうです。
わが市の現庁舎は、49年築です。
10年近くも前に立てられた庁舎の建替えの話が三鷹市は一切ないのに、ご存知のようにわが市は市民の反対意見が多数あるのに、無視されています。

何故、このような違いが出てくるのでしょうか?
この違いは、十分研究に値するテーマです。

三鷹市役所概観



三鷹市役所概観


耐震工事の結果アーチ型の構造になりました


議場光景


議場光景

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