ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

ビデオニュース/無料配信

2008年08月31日 | 平和
私が尊敬するジャーナリストのお一人である神保哲夫氏が運営しているビデオニュースドットコム、今週第五週金曜日は無料配信です。
大変興味深いテーマの特集を組んでいますので、是非ご覧下さい。

以下はメールで送られてきた案内です。



■マル激トーク・オン・ディマンド 第387回 [2008年8月30日]
タイトル:5金スペシャル 映画とイラク戦争と大統領選挙
ゲスト:町山智浩氏(映画評論家)

 恒例となった、5週目の金曜日に特別企画を無料放送でお届けする「5金」。今回は、
帰国中の在米映画評論家・町山智浩氏をスタジオに迎え、いつもは電話出演の町山節
を「動く町山さん付き」でお届けする。

 テーマは映画と大統領選挙。イラク戦争と米大統領選に関する3本の映画をもとに、
アメリカの言論と政治が今どうなっているかについて、『戦争報道』(ちくま新書)の
著作がある武田徹氏(マル激トーク・オン・ディマンド・キャスター)を交えて、語
り合った。

 今回取り上げた映画は、『告発のとき』『リダクテッド 真実の価値』『マイケル・
ムーアinアホでマヌケな大統領選』の3本。前半の2本はいずれも、実話に基づくドキュ
メンタリータッチの映画で、イラク帰還兵による殺人事件と駐留米兵によるイラク人
少女レイプ事件を題材にしている。町山氏は、これらの事件は、最近までほとんどア
メリカで報道されることはなかったという。それがポール・ハギス、ブライアン・デ・
パルマといったメジャーな監督に映画の題材としてとりあげられたこと自体が、一時
はタブー視されていたイラク戦争への批判が、ようやく一般市民のレベルまで広がっ
てきたことを示すものだと、町山氏は指摘する。

 しかし同時に、心に傷を負いながら行き場を無くしたイラク帰還兵による犯罪や、
イラク人少女に対する暴行といった、この映画が描くイラク戦争の陰は、ベトナム戦
争を彷彿とさせる。事実、デ・パルマ監督は89年にベトナム戦争で米兵が起こしたレ
イプ殺害事件を題材に映画『カジュアリティーズ』を監督しており、アメリカがベト
ナムの教訓を必ずしも生かせていないことが如実に表れていると町山氏は語る。

 3つ目に取り上げた『マイケル・ムーア in アホでマヌケな大統領選』は、モルモン
教徒が大半を占めるユタ州の州立大学で、04年の大統領選の直前に学生委員会がマイ
ケル・ムーアを講演のために招聘しようとしたところ、学生、大学当局、地域住民を
巻き込んだ賛否両論の大激論に発展した様子を、ナレーション抜きで粛々と記録した
ドキュメンタリー映画だ。実はマイケル・ムーアの監督作品ではなく、彼自身は5分程度
しか登場しないのだが、この作品について町山氏は、イラク戦争での大失敗がありな
がら、04年にブッシュが再選したのはなぜなのかを示す数少ない記録映画だと説明す
る。

 アメリカでは9.11の同時多発テロの後、2001年USAパトリオット法(Uniting and
Strengthening America by Providing Appropriate Tools Required to Intercept
and Obstruct Terrorism Act of 2001=通称愛国法)などを通じて厳しい言論統制が
実施され、イラク戦争を批判すること自体が非愛国的であるとの風潮が、数年前まで
一世を風靡していた。この映画では、そうした中、保守人口が大半を占めるユタ州で、
イラク戦争を声高に批判するムーアの講演会を開くことが、いかに困難なことだった
かがビビッドに描かれる一方で、そうした風潮の中にあっても、言論を封殺すべきで
はないと主張して立ち上がる学生や大学教員、市民が一定数存在するアメリカの健全
さも描かれている。その結果、ムーアを呼ぶことの是非をめぐり論争が起き、結果的
に人々がその問題を考えるきっかけが作られていく様子も、よく見て取れる作品だ。

イラク戦争を支持しておきながら、その是非をめぐる論争さえ起きない日本と比較し
ても、興味深い。

 今回は町山、武田両氏と共に、これら3作品を通じて見えてくるアメリカの今と日本
との対比を幅広く議論した。




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今日もいいあんべえ

2008年08月30日 | 環境


市内にお住まいの西脇いねさんという方から「今日もいいあんべえ」(副題:浦安ことばと暮らし)という本を頂きました。
浦安で生まれ、浦安にお住まいの方で、昭和十年代から三十年ころの浦安の庶民の生活を綴っています。
「貧しいながらもみんなで助け合い、素朴で義理人情に厚く、開けっ広げで気取らない毎日」(「はじめに」から)が描かれています。

私は子供の頃、東京の中野に住んでいました。
浦安という町が何処にあるのかも皆目検討もつかなかったのですが、電車に乗って浦安から魚を売りに来てくれる方がいました。今は亡き私の母は、その方からいつも新鮮な魚を買っていて、私達子供もその方に自然と親しみを抱くようになり、「浦安のおばさん」と呼ぶようになりました。
浦安のおばさんは、母とは大変気があったようで、我が家に来るといつも小一時間は話し込んでいました。
浦安のおばさんの話す浦安弁は聞き取りにくい言葉もあったのですが、私には妙に面白く響き、浦安のおばさんが来るのを待ち遠しく思うようになったものです。

その後、我が家は引越しなどがあり、浦安のおばさんとの関係も疎遠になってしまったのですが、縁があって私が浦安に住むようになったとき、母と私は浦安のおばさんの家を捜し歩きました。
勿論、住所も分からなかったのですが、「中野に魚を売りに来てくれていた女性」だけを頼りに、見知らぬ家を何軒も訪ねたものです。
結局その女性に会うことは出来なかったのですが、母の心にも、私の心にも「浦安」は随分古い昔からあった町です。浦安のおばさんを通して、人情味豊かな町と頭にインプットされています。

西脇さんから頂いた「今日もいいあんべえ」は、私の心に未だに残っている「浦安のおばさん」が住んでいた浦安そのもので、浦安のおばさんが喋っていた浦安のことばで日常の生活が綴られています。
その後、浦安はめまぐるしい開発が行なわれ、全国から人が集まり、人口が急増していくなかで、浦安弁を使うことも少なくなり、それと平行して言葉は乱暴でも和気藹々とした温かさやしきたりや習慣を大切にする浦安の良さも変化していったようです。
町の心を理解してほしいとの願いで書かれた本で、随所に入っている挿絵からも当時の浦安が伝わってきます。
多くの方に読んでいただき、浦安の一昔前の人情味あふれる町の姿を知っていただけたらと思います。
アマゾンでも購入できます。

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県内一位 その6・矢張り納得できない

2008年08月29日 | 入札・談合
IT関係はブラックボックスだ」と市長が言って、ITのコーディネーターを早くから雇い、行革に取り組んできたのが茨城県牛久市です。

昨年、今年と私は二年連続で同市を視察し、真摯な取り組みを見てきました。
それまでのシステムを全て見直し、コーディネーターの下に新たなシステムに替えて行こうとしたときに一番抵抗をしたのが職員さんだったそうですが、それを乗り超え、断行しました。
その結果、予想以上の経費削減となり、コーディネーター導入は大成功を収めました。

平成16年度以降、22年度までの経費節減試算額は、何と10億2千万円です。
牛久市はわが市の半分の人口、単純に考えると、財政規模もわが市の半分。それでも10億以上も数年で節約できるのですから、もしわが市でもこのコーディネータを導入していたら数十億の無駄が省けのではないでしょうか。

東京中野区も今年春に合計5名のコーディネーターを雇い入れ、IT関係にメスを入れ始めました。

牛久市にしても中野区にしても、無駄をなくして市民の税金を有効に使わなくてはという姿勢がヒシヒシト伝わってきます。
それと比べると、わが市の電子入札システム導入経費は、一体何なのでしょう?
「湯水のごとくに使い、どぶに捨てている」としか私には映りません。

こんな荒っぽい使い方をするのも、財源が潤沢であるからだと思われます。しかし一方、近隣市が財源不足を理由で値上げに踏み切っていくのと同じ理由で、各種使用料・手数料の値上げを三月議会で(条例改正と言う形で)行ないました。尤も、これは議会が応じたのですから(反対者:広瀬、共産党市議三名)、議会にも責任の半分はありますが。

財源が潤沢にある、これは財政力指数を見れば分かります。
わが市は、1.62(18年度)で、県内でトップです。二番手が成田市で1.46、その次が袖ヶ浦市の1.33、後は、君津市、市原市が1.15で続きます。
この1.62と言う数字は、驚異的なものです。
(参考までに牛久市は0.96です。)

本来は、財源潤沢だからこそ近隣市に歩調をあわせることなく市民サービスに徹すれば良いのですが、近隣市の動向にあわせて使用料・手数料を上げてしまうのですから、話にならない。将来の財源不足を案じているという理由であればまだ許せるが、財源豊かであることにあぐらをかいて、放漫な使い方をしているのですから始末が悪いのです。
他人のお金を預かっているのだと言う認識にどうも欠けているように思えてなりません。

牛久市長は行革に取り組むに当たり、自らの給与カットも行なっています。
平成15年は給与30%カット(3ヶ月で80万円)、16年度は年間30%カットして530万円を減額しています。
行革を行なうには、必ず職員・市民への負担増が生じます。
ですから、自らの腹も痛めて、職員や市民を説得するのです。
それをせず、タダタダ職員・市民への負担増をしたら、どこかでその不満は爆発するでしょう。

勿論、わが市の職員さんの中にも一生懸命仕事をして、少しでも無駄を省くよう工夫をしている方もいます。ですから電子入札システム開発への税金の使い方には余計に腹が立つのです。

県内一位 その5・納得できない!

2008年08月28日 | 入札・談合
電子入札スシステムに関する費用、16年から費やしてきた費用が異常に高額であることをこのブログで指摘してきましたが、19年度の使用回数も出ましたので、16年~19年までの経費、使用回数を一覧にしました。

何と、なんと、ナント・・・、一回の使用料が3百24万2千百円・3、242、100円・・・。
市民の方はこの事実をどのようにお考えですか?
納得できますか?
私は、市議である前に、一市民として納得できない!
こんな無駄使いは、氷山の一角ですね、わが市では。


一般質問通告/9月議会

2008年08月27日 | 議会
昨日、9月議会一般質問の通告を行ないました。
今回も問題が山積みされたものとなり、持ち時間40分をどのように使うか悩みます。

件名1は、赤字を理由に市民病院を民間に「提供」する問題です。
二者が名乗りを上げていますが、「設計・建設・病院の管理」をセットにして名乗りを上げさせているのですが、実質これは私が6月議会で問題にした「JV」を組ませることであり、談合の温床となるものです。

件名2は、毎回取り上げているテーマなのですが、少しずつ「進化」しているものです。特に今回は、6月議会で揉めた事件も取り上げますが、今回はどんな理由で私の質問をかわすのか見ものです。今回も刑事確定訴訟記録法6条を持ち出すのでしょうか?・・。そして、議会運営員会開催→議長権限で「削除」という事態になるのでしょうか?同じ手口を二度使うのはいかがなものかと思いますが?

件名3の「市長のスエーデン視察」は、昨年も市長は行ったのに、今年も行ないました。今回は市民にも参加を呼びかけての視察でしたが、ここでいう市民とは誰だったのでしょうか・・・?私も市民でしたが、何故か外されました。また、何故今年は市民に呼びかけをしたのでしょうか?ここら辺りを質問する予定です。そう言えば、去年は視察先で新浦安フォーラムというところの職員の方とお会いしたそうですが、今年もお会いしたのでしょうか?

件名4の新庁舎建設問題、ドンドン進んでいます。議員の大半が賛成派なのですから、市民の大半が反対しても市長は怖いもの知らずです。私が議場で質問しても、いつも犬の遠吠えですが、市民の声を届ける為に、私は言い続けます。
新庁舎よりももっと大事なものがあるのではないでしょうか?電子入札システム導入で市民の税金を「どぶに捨てる」ような使い方しか出来ない市長に、140億円(その後131億円に訂正)もかかると言われている事業を任せられますか?

《通告書》以下の書式で通告書は提出します。



県内一位 その4

2008年08月26日 | 入札・談合
昨日夕方、19年度決算書が配布され、電子入札システム運用経費の決算額が明らかになりましたので、新たな表を作りました。
19年度決算欄の青の文字で表記しました。
予算を10万7310円オーバーしています。何故オーバーしたのでしょうか?


県内一位 その3

2008年08月25日 | 入札・談合
昨日、一昨日と電子入札システムの16年度~18年度までの経費内訳をお知らせしてきました。
残念なことに、19年度はまだ決算審査が終了していないので市側は公表を控えているので、決算額は不明ですが、予算書から各年度の予算ベースでの数字を拾い出して見ました。
5年間で、合計金額が何と・・・、1億円を超えていました
その金額、1億3千万円です。
電子入札のシステム開発・運用で1億円を超える・・・、やっぱりわが市は「超金持ち」の市です。

でも、五年間で何回使用するのでしょうか?
16年度、18年度ではたったの20回でした(17年度はゼロ回)。19年度、20年度では何回使用するのかな~?
今年4月、5月と私が立ち会った入札は手作業でした。
万が一、全ての入札をこの機械で行なっても、年間の入札回数は精々が400回前後です。
5年間みっちり使用しても、2000回ぐらいです。
と言うことは、1回65、000円掛かります。(「132、637、000円÷2000回)
費用対効果は全くないシステム開発だったのではないでしょうか?
※システム開発以外にも、「説明会の開催」、「研修会の開催」等々、目に見えない経費がかかっていそうです。

無駄遣い自治体第一位」、この数字からも間違いないですね。


県内一位 その2

2008年08月24日 | 入札・談合
県内トップバッターとして導入した「電子入札システム」、その経費は、使用頻度は・・・?

「広瀬は突っつくことしかしない」と仰るお偉い市議の先生方の批判の声が聞こえてきますが、私は誰に何と言われようが、どんな批判を受けようが、この事実だけは市民にお知らせします!

こんな無駄使いをしている市の実態をお知らせすることが、批判の対象になるなら、私は喜んで批判を受けます。

このシステム開発は東日本電信電話株式会社です。(同会社は、6月議会で私が問題にした、市内小中学校パソコン導入にも深くかかわりのあった会社です。)
このシステム、5年使用の契約で行なわれているので来年3月末で契約は終了します。21年度からは県内共同のシステムのものに変えるそうです。
数千万円も使ったシステム、5年でポイです・・・。元は取れたのでしょうか?

以下は電子入札システム導入経費と使用回数です。
(19年度分はまだ公表されていません。)


これは間違いなく県内一位(もしかしたら全国一位かも)です。
無駄遣い自治体第一位」間違いなしですね!

県内一位 その1

2008年08月23日 | 入札・談合
わが市の市長様は県内一位(いや、全国一位かな???)がお好きです。
電子入札システム導入がその良い例です。

崇高な、モットモラシイ理由で、大金を注いで、平成16年に県内で一番最初に導入しました。
あと少しだけ待てば、共同のシステムが完成するというのに、それを待てず県内での導入はトップバッターとなりました。
県内一位の出来事でしたから、当時新聞にも報道され、わが市の入札も透明性・競争性が増すかのごとくの印象を市民は抱いたのではないでしょうか?

導入のパンフレットを公開します。




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(赤下線は、広瀬が引きました。)

来週は一般質問通告

2008年08月22日 | 議会

9月議会がもう直ぐ始まります。
来週月曜日・25日は「告示」。
告示日には、市側が9月議会の議案を配布します。そして、翌火曜日・26日には一般質問を通告します。

この通告は、午前8時30分に受付が始まり、締め切り時刻は午後5時です。

私は市議になったばかりの頃は、いつも一般質問開始日のトップバッターを狙うために朝8時30分には議会に行っていました。
何故トップバッターを狙うかと言いますと、私の場合は次ぎの理由がありました

トップバッターだと、質問開始時間をある程度は予測できます。そうすると、傍聴に来てくださる方々に、開始時刻を伝えやすいのです。
私の場合、仕事を休んで傍聴に来てくださる方もいるので、その方々のロスを少しでも減らしたいと考えたからです。

尤も、8時30分に行ったからと言って一番を取れるとは限りません。
一番を希望する議員は結構いるので、順番を決める為にいつも「くじ」を引くことになります。
運がよければ、一番くじを引けますが、それでも開始が正午近くになることもあります。

初日は浦安市は、委員会審査の結果の公表があり、その後議案の採決を取るので、議案数が多いときは一般質問開始が正午近くになってしまいます。それでも、一番くじを引けば、初日に質問を出来ることは間違いありません。

以上の理由から、毎回一番を取る為にそれなりの努力をしたのですが、その後、私は最終日、それも一番最後を狙うようになりました。
順番の一番最後も、意外と開始時刻の予測がしやすいのです。
しかし、この順番最後を取るのも「くじ」になります。最後を希望される議員は、トップを希望される議員程ではありませんが、毎回2~3名はいます。

何故私が最後を狙うようになったかと言うと、初日に採決を取る議案、場合によっては賛成・反対の討論をする必要性を感じたからです。
議員になりたての頃は、議案に賛成・反対の意思表示するのが精一杯で、「討論」をする程の「余裕」はありませんでした。
しかし、議会を重ねるごとに議案の論点が見えてきまして、反対・賛成の討論をすることが可能になってきました。
この、討論、結構準備に時間がかかります。
他市・他事例等を調べ、反対・賛成の論拠をしっかりさせなければなりません。
無会派・無党派の私にとっては、議論する相手がいないので「一人」の「しんどさ」を感じる場面です。

最初は無我夢中でしたので、一般質問日と重なっても仕方ないと思っていたのですが、ある時気が付きました。
一般質問を行なう日をずらせば、討論に集中できるのではないかと。
そこで、一般質問を行なう日を最終日にずらすことにしました。

しかし、今度は違う問題が起きました。
最終日には一般質問終了後、国に上げる「意見書」等の採決をとるのです。当然、そこでも反対・賛成の討論を時にはします。
場合によってはこの準備にも時間が必要です。
一般質問と重なると、準備がおろそかになります。

そこで私が選んだ方法が、一般質問を「中日」に動かすことです。

今では、この方法が最良と思い、中日を狙う為に一般質問通告書を朝8時30分にもって行く事は殆どしなくなりました。
ただ、このやり方ですと、傍聴に来てくださる方々に開始時刻を伝えにくいので、申し訳ない気持ちに駆られます。
ですから、議案審査事項が極端に少ない議会の時は討論にもそれ程労力を使わないで済むと予測できますので、朝8時30分に提出し、私の一般質問開始時刻を予測しやすい一番を取ることに挑戦しています。

さて、来週配布される9月議会、どうなることやる・・・・?

戦争体験

2008年08月21日 | 平和

私は戦後生まれの人間なので、戦争体験はありません。
ですから、戦争の本当の恐ろしさを知ることもなく、この年まで生きてきました。
私が戦争の恐ろしさを知ることが出来るのは、映画やテレビの映像、あるいは書物を通じてであり、また、戦争体験者の生の話を聞くことでしかありません。

戦争体験者の生の声というと・・・、ナチスの迫害から逃れた人の生の声を聞く機会が30年ほど前にありました。
この体験は、映像や書物で知るものとは違い、その後の私の平和への思いを強める貴重なものでした。

当時私は大阪に住んでいました。ワシントンDCに住んでいた知人の友人が大阪に観光に来る機会があり、私はつたない英語でしたが大阪を案内することになりました。
一通り案内が終わり、夕食は我が家で食べていただくことになっていましたので、堺の官舎に案内をしました。
夕飯時、何気にテレビのスイッチを入れたら、中国の毛沢東の画像が偶然流れていました。
その画像を見て、彼女の顔つきが突然変わり、私に向かって、”Are you a communist?"(あなたは共産主義者ですか?)と鋭い口調で質問をしてきました。
私は、思わず、"No!"と言ってしまいました。(私は共産主義者ではありません。)
共産主義者を極端に嫌う異常な対応に、私は言葉を失ってしまいました。
楽しいはずの夕食の一時が凍りついてしまい、お通夜の晩になってしまいました。

その後、帰り道で彼女が話してくれた内容に、更に私は言葉を失って行きました。

この方は、15歳の時ドイツからナチスの迫害を逃れる為にアメリカに渡ったユダヤ人だったのです。
彼女の家族・親戚は皆強制収容所に送り込まれ、殺されていったとのことでした。
このことを打ち明けてくれた時の彼女の遠くを見るまなざし、人類の未来に希望を見出せないその冷めたまなざしは、30年経った今でも私は覚えています。
彼女は独裁政治は、毛沢東であろうがヒットラーであろうが、断じて許せなかったのです。

彼女の壮絶な生き様を見せつけられて、戦争は絶対に許せないという強い思いを私も抱くようになりました。

アメリカばんざい

2008年08月20日 | 平和

先週末に、映画「アメリカばんざい」を観て来ました。

この映画は、イラクに派兵された若い兵士が、その後に辿っている現実を映し出した反戦ドキュメンタリーと言えます。
格差社会の中で、明日への希望を見出せない底辺の若者が、三ヶ月間の徹底した反人間的教育を受けて戦場に送り出され、使い捨てられ、ボロボロになって行く光景、そして、狩り出された兵士だけでなく、その家族もボロボロになって行く社会を映し出しています。

私はどちらかというと親米派の人間の部類に入ると思います。
私が中学のころ、近所に住んでいた在日アメリカ人と親しくなり、その後、高校生の時はアメリカ人の家で、週に1~2回アルバイト(家の掃除や、買い物の手伝い)をしてお金を稼いていました。

一ドル350円の時代でした。もう、40年以上前の話です。当時、高校生でアルバイトをするのは大変珍しく、私の周辺を見回してもアルバイトをしている友人は皆無でした。しかし私にとっては、英語の勉強にもなるし、お金も稼げるし、一石二鳥で私は高校時代をアルバイトをしながら過ごしてきました。
また、私は彼らからキリスト教の影響を受け、その結果、私は自らの意思で教会に通いはじめました。
そこで出会った宣教師や日本人で社会活動をしている人々からかなりの精神的影響を受けています。最終的に私は洗礼まで受け、いずれは宣教師になることまで真剣に考えました。
(その後、ニーチェやサルトルの本にふれ、「神は存在するのか?」などの疑問を抱きはじめ、結局、教会を去りましたが。)

こんな関係があったので、ケネディ大統領の暗殺の第一報は、私はアメリカ人の友達から聞かされました。
ジョージチャキリス主演の「ウエストサイドストーリ」と言う映画も、日本の映画館で封切られる前に、私は東京にあったあるアメリカの施設内で観ています。これは字幕なしだったので、ほとんど理解できず、その後日本の映画館で封切られ、字幕付のものを観て内容を理解できましたが。

人生の多感な年頃を、私はかなり生の形でアメリカ文化の影響を受け、また、キリスト教は私の精神形成にかなりの比重を持って影響していることは否定できません。
社会の問題、平和の問題等々に関心を持たせてくれたのも、教会でであった当時の大学生の学生さんたちでした。
ある大学生は筑豊の炭鉱に入り、夏休み中を子供たちに勉強を教えて奉仕をしていました。また、ある大学生はセツルメント活動に精をだしていました。
高校生だった私は、彼らの後姿を見るたびに、社会問題への関心が増して行き、高校の授業よりも教会で出会った人から精神の滋養となるものを頂いていたと思います。

こんな精神の遍歴がある私は、アメリカには他国には抱かない特別な関心を持ってきました。

その間、ベトナム戦争があり、心情的に私はアメリカに距離を置くようになっていましたが、その後、アメリカの友人を訪ねて行ったり、仕事でアメリカの有機農業の現場を視察に行ったりする機会があったりで、アメリカという国を外国の中では一番身近に感じる国になっていました。

そんな時に見たのが、今回の映画「アメリカばんざい」です。

この映画を観て、私がこれまで見てきたアメリカは、本当に一部分でしかなかったと思いました。私の知人・友人のお子さん、またその周囲にいる20歳代前後の若者で、イラク戦争に行ったという人は聞いたことがありません。私の知り合いは、多分、アメリカではそこそこ恵まれた生活を送っているのでしょう。軍隊に入らなくても、大学に行けるし、仕事にもありつける層なのでしょう。

この映画を観ると、アメリカ社会は戦争で病んでいることが分かります。格差があり過ぎて、どんなに頑張っても這い上がれない層が増大し、敗者復活戦に挑めない社会であることがよく分かります。

「日本はアメリカの10年後を追いかけている」と言われたことがあります。
(現在はもう少しその期間が狭まっているようですが。)
医療費問題や国民の食べ方への警鐘を国が発するやり方などは、まさのこの言葉通りです。
戦争・貧困もアメリカの後追いになるのでしょうか・・・。
それだけは絶対に避けなければいけないと思います。
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自主研究会

2008年08月19日 | 議会

18、19日の二日間にわたり代々木の青少年センターで菅原先生を囲んで自主研究会が開かれました。

毎年8月の研究会は、各地の決算カードを持ちより分析を行なうことにしています。今回は遠くは西宮市や岐阜県中津川市からも参加があり、千葉県内では松戸市、市川市、香取市、四街道市と自治体の財政規模・人口もまちまちで、決算カードの分析をして学習をするには最適の環境でした。

各地のカードと比較すると、わが市は財政面では断トツに恵まれているのがわかります。
しかし、財政が豊かであるということと、市民の生活が豊かであることとは別です。今秋から文化会館、スポーツ施設などの使用料、住民票、印鑑証明などの申請手数料が値上げになりますが、わが市の決算カードを見た他市・他町の市議・町議たちは一様に「何故財源が豊かなのに市民に負担を強いるの?」と、不思議がっていました。
三月議会で条例が議会を通り値上げになるのですが、私も財源が豊かなわが市が、市民に新たな負担を安易に強いた条例改正は納得できませんでした。

この自主研究会は、政党に所属していない、各市町村一名に参加資格があります。現在、会員は20名強ですが、どうも歴史は古そうです・・・。
古そうです・・・、とは、私は昨年から会員に入れて頂いたので、過去のことは余りよく知らないのです。

この自主研究会では、各自が自主的に議会報告を持ち寄り、情報交換も行なわれます。みなさん、議会報告作りにはかなりの工夫をしているようで、この点でも無会派・無党派の私には参考になります。
特に、中津川市の原市議は、議会や市の情報を市民に知らせれることに全力を傾け、毎回新聞折込で議会報告を出しているそうです。
地道な市議活動ですが、市民の議会・行政への関心は確実に深まっていると思われます。

議会報告/官製談合問題特集

2008年08月18日 | 入札・談合
6月議会報告を作りました。
これまでにこのブログで訴えてきたことを中心に書いています。
ただし、裏面の「入札経過書」の内容の具体的説明は今回が初めてです。
「入札は骨抜きにされていた」ことの証明です。


《表面》





《裏面》



ジャーナリズム崩壊

2008年08月17日 | 環境

上杉隆氏の「ジャーナリズム崩壊」を読みました。
上杉氏といえば、「官邸崩壊」を書かれたかたでもあり、私が尊敬するジャーナリストのお一人でもあります。

「日本にジャーナリズムはある。ただしそれは日本独自のものであり、海外から見ればジャーナリズムとはいえない」

「日本でいうジャーナリズム精神とは、海外でのワイヤーサービスメンタリティに相当する。ワイヤーサービスとは、日本でいうと共同通信や時事通信のような通信社のことを指し、速報性をその最優先業務とするメディアのことだ。
いわゆる海外でのジャーナリストとそれとは一線を画す。単に、時事的な事象を報じるだけではなく、さらにもう一歩進んで解説や批評を加える活動を一般的にジャーナリストと呼んでいる。
とくにその役割をぎりぎりにまでに絞った場合は、公権力に対する監視役としての仕事が期待される。つまり「第四の権力」とも別称される通り、三権(立法、行政、司法)に対する監視こそがジャーナリズムの役割ともいえる。」

このジャーナリズムが崩壊していると、筆者は様々な具体的事例をだして検証しています。
諸外国の笑いものにされている、日本にしかないという「記者クラブ」制度への痛烈な批判も行なわれています。
ジャーナリズムが崩壊したとき、私達市民に公権力の真の情報が届かなくなります。
是非ご一読を!
幻冬社新書、089  定価740円+税