朝日新聞が報じた千葉県庁で行われていた不正経理の実態、「職員指示で見積書偽造か」は、大変興味深いものだ。
≪業者同士で自社名が入った白紙の見積書を日常的に交換し、県から発注があると、他者の見積書に自社よりも高い金額を記入し、県の担当者に提出した≫とのことだ。この方法だと、当然高い金額で県に購入してもらえる仕組みになる。
県の場合10万円以上100万円未満の物品購入は、随意契約で行われている。その場合の業者の選択は各部局の担当者に任されている。同じ業者に発注を続けているケースもあるという。
今回の新聞記事が指摘している問題点とは
①白紙見積書を日常的に交換して持っている
②随意契約の場合、業者選定は各部局の担当者任せ
③同じ業者に発注を続ける
①~③のことは、身近にもあるのではないか?
②は浦安市も同じだ。
③の同じ業者に発注をし続ける現象も、浦安市でも多数みられることだ。
朝日新聞の記事では、随意契約であるから③のことになっているのかの印象を抱いてしまうが、指名競争入札でも同じことが言える。
私が再三議会・委員会で取り上げてきている「指名の基準を明らかにすべきだ」とは、正にこの問題でもある。
指名競争入札も、見積もり合わせをして行う随意契約も、担当者の恣意を排除するのは不可能だ。
だから、一般競争入札をすべきだと私は言い続けている。
≪業者同士で自社名が入った白紙の見積書を日常的に交換し、県から発注があると、他者の見積書に自社よりも高い金額を記入し、県の担当者に提出した≫とのことだ。この方法だと、当然高い金額で県に購入してもらえる仕組みになる。
県の場合10万円以上100万円未満の物品購入は、随意契約で行われている。その場合の業者の選択は各部局の担当者に任されている。同じ業者に発注を続けているケースもあるという。
今回の新聞記事が指摘している問題点とは
①白紙見積書を日常的に交換して持っている
②随意契約の場合、業者選定は各部局の担当者任せ
③同じ業者に発注を続ける
①~③のことは、身近にもあるのではないか?
②は浦安市も同じだ。
③の同じ業者に発注をし続ける現象も、浦安市でも多数みられることだ。
朝日新聞の記事では、随意契約であるから③のことになっているのかの印象を抱いてしまうが、指名競争入札でも同じことが言える。
私が再三議会・委員会で取り上げてきている「指名の基準を明らかにすべきだ」とは、正にこの問題でもある。
指名競争入札も、見積もり合わせをして行う随意契約も、担当者の恣意を排除するのは不可能だ。
だから、一般競争入札をすべきだと私は言い続けている。
不正に関わった業者39社の名前を公表して、永久的に全ての都道府県との取り引き停止をすべきと思います。
役人も悪いが、それに協力した業者も悪い。
是非、先生のお力を貸してください。
指名競争入札でも自治体が積算した予定価格内で落札していますよね?
100円のものを98円で買うと「談合だ」と怒られ、50円で買うと「ダンピングだ」と言われる世の中で、一体いくらで買えば正解なのでしょうか?
また、一般競争入札により浦安市内や近隣市の建設業者は仕事が激減し、疲弊しています。
こういう中で地震や災害が起きた場合、災害復旧は誰が協力するのでしょうか?
自治体で重機や作業員が出せますか?
状況をよく見ずに「一般競争入札が正しい」というのは間違っている気がします。