ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

この実態をどのように分析しますか?

2023年09月08日 | 入札・談合

今回の議会では私所属の教育民生常任委員会に付託された議案8、9、10号は小中学校におけ空調設備改修工事案件です。入札経過書を議案ごとに纏めてみました。高落札率なのには驚きです。そして、見事に入札参加事業者が被ることなく落札できました。この入札結果を委員はどのように審査するのでしょうか。また、最終的には本会議で議決ですが、議会はどのように判断するのでしょうか。

このような結果の場合、いつも私一人だけが反対してきましたが、4月の改選で議会の構成員が変わっても議会はこれまで通り「賛成」するのでしょうか。委員会審査は、月曜日です。今日は会派総括質疑です。各会派からどのような質疑が出るのでしょうか。リアルの動画配信を浦安市議会は残念ながら本会議のみの配信です。以前市民から委員会も動画配信をしてほしいと請願が出たのですが、未だ実現していません。ただ本日の会派代表総括質疑は本会議ですから動画配信があります。午前10時開始です、お時間がある方はそちらを視聴してみてください。

黄色マーカー箇所は、落札業者を示します。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

談合の実態と対応について

2023年06月07日 | 入札・談合

市民の方から以下の資料の紹介がありました。少々古い資料ですが、中身は現代版です。平成20年官製談合防止法違反事件が発生した浦安市ですが、当時、入札制度の見直しはしませんでした。本来であれば、その時議会も取り組み、見直しをすべき事項だったはずですが・・・。

談合の実態と対応について

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎? その3

2023年06月04日 | 入札・談合

問題の入札結果がUPされました。

 

こちらは公告書 こちらの数字が正しい筈です。入札経過書の方は、千葉電子調達システムを共同利用しているから、一度入力したものは修正できないのでしょうか?兎に角、二つの予定価格があることが不思議です。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎? その2

2023年06月04日 | 入札・談合

一つの入札で、予定価格がニケ出てきた事例をご紹介しました

こんなことあり得ない、絶対にあり得ない。

だから私は担当者にどちらが正しいものなのかを訊きに行きました。

以下の入札公告書記載の数字が正しいことが分かりました。

そうであれば、入札経過書の数字は速やかに訂正されなければいけな筈。しかし担当者は、「もう済んでしまった入札だ。結果に影響はない」などを理由に訂正修正には応じてくれませんでした。

でも、これを放置するってことは、一般市民の目に予定価格が二種類ある入札があったことが晒されることを意味するのです。公告書も入札経過書も情報公開室の夫々のファイルに配架されるものなのですから。

ミスがあったら訂正すれば済むだけの話ではないのですか。結果に影響がないのであれば、猶更簡単なことだと思うのですか。違いますか?

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎?

2023年05月31日 | 入札・談合

今朝も開札に立ち会いました。10時30分から立て続けに7件のにゅうさつがおこなわれました。

その中の「消火器リサイクル業務委託」は、公告上の予定価格と入札経過書に記載された予定価格が何故か異なりました。

担当者に説明を求めています。

入札経過書 ↓(1,714,091円)

.........................................................

公告書 ↓ (1,7280,000円)


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

29社中25社失格

2023年05月23日 | 入札・談合

「東野地区複合福祉施設総合維持管理業務委託」事業の入札執行がありました。施設の総合維持管理業務委託事業は毎回沢山の業者さんが入札に参加しますが、最低制限価格(事後公表)以下の金額を入れてしまい、「失格」扱い者が多数出るのですが、29社参加者中25社が失格してしまう事例は初めてです。

市側作成の設計金額(予定価格に影響)が市場価格を反映していると言えるのか?公園トイレ清掃人件費問題を通して見えてきた様に、市側の設計金額が実態とかけ離れていた事実がありますので、今回の入札結果を基に全ての事業の入札の在り方を見直すべきです。

この結果を市側はどのように分析しているのでしょうか。

相変わらずの言葉「適正に執行されています」で済まされる問題だとは考えられません。(この入札には、事業者さんらしき人四名が立ち会っていました。)


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入札執行立会

2023年05月12日 | 入札・談合

今期も可能な限り入札執行に立ち会うようにしています。

本日は9:30から3件、10:30からは9件の入札執行がありました。

合計12件の入札が行われたわけですが、今回は特に入札に立ち会う担当職員さんの様子を気にかけてみました。

12件のうち担当職員さんが立ち会った件数は8件でした。その内1件は二人で来ていました。

残り4件の入札には担当者の立会はありませんでした。多分、立ち会うかどうかは担当課の一存なのでしょう。(何かの機会に、要綱等で決まりがあるのかどうか質問してみます。)

8件の内、手ぶらで来て入札経過書を貰うだけの場合が大半でしたが、ある案件の時、電卓や書類(多分設計書ではないかと思われました)を持ち込んで、入札結果が出たら電卓を動かしている職員さんがいました。この光景には感動しました。とても熱心な姿勢が感じられました。

入札結果は(電子入札で行っていますので)一瞬ででますが、この職員さんはこの開札に立ち会うためにそれなりに問題意識をもって、準備して臨んだのではないでしょうか。

今回も、市議で立ち会っていたのは私だけでした。これは毎回のことですが。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結果が出ました

2023年04月26日 | 入札・談合

昨年6月議会議会以来しつこく取り上げて来た「市内公園トイレ清掃費問題」、4月21日に向こう三年間の入札がありました。この日は私の選挙期間中で、大変残念でしたが入札執行に立ち会うことは出来ませんでしたが、その結果は市HP上にUPされました。

三年前の同入札時に市側が作成した予定価格は70、867、000(税抜き)でしたので、今回の数字37,552,000円は大幅に市は値下げをした訳です。というより、私の追及で値下げをせざるを得なかった!
これまで実態とかけ離れた実働時間を市は認定して来たこと、また、時給単価も常識では考えられない金額を基礎に計算していたのですから。

つまり、私達市民は無駄金を支払わされてきたことを意味しています!

今回の入札結果 ↓

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事前公表でも最低制限価格にへばり付かない

2022年12月27日 | 入札・談合

今年最後の入札でした。(12/23)

最低制限価格は事前公表、しかし、最低制限価格で札を入れた事業所ナシ。何故か、予定価格に近い数字で札を入れている傾向があります。つまり、最低制限価格を事前公表しても、市が危惧する現象(最低制限価格で横ならびになる。)は起きない!

浦安市に言わせれば、「予定価格が1億5千万円未満の事例だからです」ってことになるのでしょうか?

...........................

落札率 94.43%

............................................

落札率 94.73%

...................................

落札率 95.24%

.............................................

落札率 96.73%


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納得できない!

2022年12月20日 | 入札・談合

本日は1件だけ開札がありましたが、全く納得できない結果です。最低制限価格を事後に公表したので、25社が参加しましたが、20社が失格です。失格となった20社は、独自に真摯に試算した結果の数字を入れているはずです。でも、最低制限価格に至らなかったから「失格」、つまり、安すぎるから「失格」なのです。

最低制限価格より1円でも安いと失格扱いになるのですが、市民からすれば1円でも安くて良い仕事をしてくれれば助かりま。次年度は絶対にこのやり方は見直すべきです。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

説明を求めます その3

2022年10月19日 | 入札・談合

昨日の入札結果ですが、何故参加事業所の大半が最低制限価格で横並びになったのかが不思議でした。勿論、最低制限価格を事前公表したことは大きな要因ですが、事前公表する事例は全てがこのような結果になるとは限りません。寧ろ、横並びになることの方が少ないことが多いのです。

では何故・・・?今回の事例は、入札参加に地域要件をかけていません。市内に本店や支店が無いと入札に参加できないという条件は付けていません。つまり、事業を行える能力があれば「何方でもどうぞ」の形態でした。

実際、今回参加した8社の本社住所を調べましたら、以下のようでした。市内に本社があるのは8社中3社だけでした。市外の事業者の参加が多数あることは、横並びになることに影響しているのでしょうか。それとも、偶然なのでしょうか?調べる価値がありそうです。

 

<style type="text/css"></style>
竹森電設(株) 船橋市
東松メンテナンス(株) 浦安市
千葉ノーミ(株) 成田市
エヌビーエスエンジニアリング(株) 浦安市
エー・エス・ジ(株) 船橋市
㈱サイボウ さいたま市
(株)浦安防災 浦安市
(株)小川防災 松戸市

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

説明を求めます! その2

2022年10月18日 | 入札・談合

本日の入札は一件だけでしたが、とても面白い結果が出ました。

私は再三再四浦安市の入札の仕組みは可笑しすぎると批判してきていますが、中々声が届かない。議会で他の市議も問題視してくれると当局は少しは見直すのですが、何せ今問題を指摘するのは私一人。何時も「犬の遠吠え」。でも、めげずに言い続けますが。だって、余りにも可笑しいのですから。

本日の入札結果は ↓ に貼りましたが、8社参加で一者を除いて皆さん事前公表した「最低制限価格」にへばり付きました。

私が思うに、多分、皆さんもっと安い価格で入札に参加可能だったのですが、最低制限価格を1円でも下ると「失格」にされてしまうので、止む無く事前公表の最低制限価格にしたのでしょう。市が批判している「まじめに積算しなくなる」からではなく、「失格」を免れるために止む無く最低制限価格にしたのではないでしょうか。

止む無く最低制限価格で応札する場合も、「まじめに積算しなくなる」とまさか言いませんよね?

つまり、1億5千万円以上の予定価格でなくても、場合によっては事前公表した最低制限価格にへばり付くこともあるのです。事前公表する以上、致し方ないことなのではないでしょうか?1億5千万円の数字で事前事後に分ける理由は無いのです!無意味な市側の説明には参りますね。

違いますか?

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

説明を求めます!

2022年10月12日 | 入札・談合

私はずーッと疑問を抱いている浦安市の最低制限価格の「事前公表・事後公表問題」。私以外に誰~も議会で問題視していませんが、敢えて「問題」とします。

入札時に、最低制限価格を設けた場合、その価格を何時公表するかのことです。

浦安市は、工事入札場合の場合予定価格1億5千万円ラインを設け、公表時期を事前(1億5千万円未満の場合)と事後(1億5千万円以上の場合)に分けています。

市が1億5千万円以上は事後公表とするのは、「安易な入札」(最低制限価格にへばり付くことを意味している。)を防ぐのが目的だと説明して来ています。しかし、何をもって「安易な入札」と決めつけるのでしょうか?証拠は?もし、証拠もなくこのようなことを言うのであれば、入札参加事業者に対して大変失礼な発言です。

参照: 平成30年  9月 定例会(第3回)
しかしながら、平成21年度から平成22年度に、予定価格1億5,000万円以上の工事入札において公表した最低制限価格での安易な入札が続いたことから、平成24年度より、予定価格1億5,000万円以上の工事入札については事後公表としているところです。

 

では、1億5千万円未満の事例では、「安易な入札」はないのでしょうか。「ない」とどのようにして証明するのでしょうか。

以下(明海認定ことも園照明設備改修工事入札)の予定価格は1億5千万未満でしたので、事前公表でした。が、二社が最低制限価格で応札しているので電子での抽選となりました。

この二社も安易な入札なのでしょうか?

しっかり積算したら最低制限価格を下回った、しかし、その下回った数字をそのまま応札額にすると「失格」扱いになるので、止む無く最低制限価格にして(数字を引き上げて)応札した事例かもしれません。

浦安市のしていることは、公園トイレ清掃入札でも明らかになったように、きちんと説明できないことが多すぎます。問題点を指摘しても改善する姿勢が見られないのが一番の問題ですが。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

区議からの入札ねじ込み依頼常態化?

2022年09月16日 | 入札・談合

浦安市ではこんなことはないとは思いますが、議員って力があるのですね。

  東京新聞記事 ↓

区議からの入札ねじ込み依頼常態化?

「元職員は複数の区議から働き掛けられていたとし、「精神的にやられる仕事だった」と証言。区議の求めに応じ、指名業者に選んだことがあったと明かした。」

複数の区議からの働きかけがあったようですが、担当職員さんも大変ですね。

だから、「指名制度など失くしてしまえばいいのに」と言うのは短絡的発想でしょうか?


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入札結果

2022年09月08日 | 入札・談合

落札率50%を下回った入札結果。

・・・・・・・・・・・・・

安部元首相の国葬を執り行うのは、入札参加者が一社しかなかったとかで、「ムラヤマ」という事業者だということはマスコミ発表で分かったのですが、予定価格や落札率の公開は国はしていないようです。

ありえないです!

私たちのお金が動く話ですから、市も県も当然に入札結果は必ず公開します。国は、伏魔殿?

これでは国を信頼せよと言われても、無理。

日刊ゲンダイ記事

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする