ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

投票率

2009年08月31日 | Weblog
今回の衆議院選挙の投票率、時事通信によると、
全国平均:69.28%で、小選挙区比例代表並立制導入になって最高のものだった。
全国で最高は島根県→78.35%
 〃 最低は千葉県→64.87%

ちなみに浦安市は65.17%((9/1訂正)
市内に設けられた31ある投票所で、最高は美浜公民館2階大集会室の77.99%
最低は堀江公民館1階大集会室の51.10%だった。

小選挙区選出議員選挙開票結果


衆議院比例代表選出議員選挙開票結果


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驕れる者は久しからず

2009年08月30日 | 議会
今回の衆議院選挙、予測通り自民党は惨敗だ。
この間、数を力に、やりたい放題だった自民党に国民が「否」の意思表示をしたわけだ。

「驕れる者は久しからず」ということだ。

さ~、来年は浦安市民にとっては市長選。
長期政権(3期・12年)の市長を変える力があるのかどうかが試される年でもある。
市長選の次は市議選、現在の市議数は20名、その内14名が市長与党である。
議会と市側との間に緊張感など生まれるはずがない。
国政で自民党に「否」を突きつけた市民が、地元の選挙でも同じ行動に出れるのかが試される。

※市長与党14名の市議の大半が今回の衆議院選挙では自民党の候補者を推していた。
実際、選挙カーに乗り応援までしていた市議が何人もいる。勿論市長も自民党候補者の応援に回った。

※「議会活性化」の名のもとに、実質、議会運営を改悪している今の市議会は、自民党政権が国政の場で行って来たやり方とダブル。

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花はどこへいった

2009年08月29日 | Weblog
坂田雅子監督による、「花はどこへいった」を観た。
昨年夏、岩波ホールで上映されたフィルムだ。是非観たいと思っていたが、チャンスを逃したのだが、地元で上映会があったのでこの時とばかりに観に行った。

坂田雅子氏の夫グレッグ・ディビス氏は10代の後半にベトナム戦争に従軍し、枯れ葉剤が大量に撒かれた地域に駐留した。
除隊後、反戦を訴える写真家になり、アジア各国、ロシア極東地域、中国、南太平洋地域で取材を行う。
枯れ葉剤の影響と思われる肝臓がんで54歳で永眠。
夫への思いと、枯れ葉剤への疑問から、坂田雅子氏はベトナム行きを決意し、本フィルムを作った。

フィルムの中に出てくる枯れ葉剤の影響と思われる子どもたちの映像は衝撃的だ。
枯れ葉剤を直接浴びていない二世、三世にまでその影響が出ている。
戦争では、常に無力の市民が巻き込まれ、その被害を尤も甚大に受ける。
「ノー・モア―・ワ―」と叫ばずにはいられない。

政治家の一番の使命は、戦争を回避することだ。

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議会活性化 その8

2009年08月28日 | 議会改革
特別委員会報告書の中で、当局の意見として以下の記述があるが、大問題だ。

(当局の意見)   
一問一答の導入にあたり、質問に対し的確で責任ある答弁を行うため、詳細なレクチヤーをお願いしたい。


私はこのやり取りの委員会を傍聴していたが、当局も、また委員たちからもこの意見については問題視する声が殆ど上がらなかったのが不思議だった。

一問一答方式を採用する意味を、議会活性化を提案した議員も全く分かっていないと言わざるを得ない。(と言うより、分かっているが敢てダンマリを通したのかもしれないが・・・。)

要するに、市当局は「一問一答になっても、出来レースで行きましょう」と言っているにすぎないのだ。
しかし、一問一答方式で「出来レース」をしては、同制度を導入する意味が全くない。
当局のどんな答えがかえってくるのか、質問する側はわくわくする。また、どんな質問が出てくるのか、当局側は緊張する。
この芝居でない、本当の意味での緊張あるやり取りを市民は期待しているのであって、台本の読みっこによるやり取りでの一問一答方式を望んでいるのではない。

市民のこの辺りの真意を、どうも委員会も市側もきちんと把握していない。
もし市側の言うように、「質問に対し的確で責任ある答弁を行うため、詳細なレクチヤー」をして一問一答方式での一般質問を行うようになったら、それこそ浦安市議会は笑いものになる。
議会改革とは全く正反対の事を始めた議会ということで、全国から注目されてしまうだろう。

でも、もしかしたら、本当に「台本読みっこ」による一問一答方式が行われるのかもしれない。
要注意!

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議会活性化 その7

2009年08月27日 | 議会改革
議会活性化特別委員会の当面の結論
8月26日、以下の資料が配布され、議会活性化特別委員会の当面の結論になりました。
しかし、このような内容にに賛同した議員は、将来浦安市民から笑いものにされるのでは・・・。既に市民の間から、今回の決定はおかしいとの声が届いている。
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特別委員会報告書

 本委員会に付託された「市議会の議会活性化に関する調査、検討」について、下記の
とおり報告いたします。

                 記
1. 調査事件名 市議会の議会活性化に関する調査、検討
2. 調査経過
本特別委員会は、平成21年第2回定例会において設置され、平成21年6月25
 日の第1回開催から同年8月26日まで、5回の会議を開催し、「会議規則第9条(会議時間は午前10時から午後5時までとする。)の規定を基本とする。」ことをもとに以下の事項を優先的に協議・検討した結果、下記3.のとおりの結論となった。

3.検討結果
 (1)一般質問のあり方
  (質問は答弁時間を含めて60分とし一問一答方式を併用、回数制限を撤廃する)
 (2)決算審査のあり方
  (質疑時間は答弁を含め委員1人、1日あたり60分とする)

4.実施に伴う留意点に関する各委員及び当局からの意見
 (1)一般質問のあり方(質問は答弁時間を含めて60分とし一問一答方式を併用、回数制限を撤廃する)
(委員の意見)
  ・一問一答で通告を行う必要はない。(芝居になってしまう)
  ・的確で簡潔な答弁をお順いしたい。
  ・通告時及び質問時の(一問一答、一括、併用)の取扱いはどうなるか。
  ・一問一答で質問した場合、答弁時間を事前に把握し、質問時間の調整を行いたいが、事前に答弁時間を示してもらえないか
  ・通告した質問に関連する内容への質問では、どこまで対応できるものか
  ・重複質問に対する取扱いはどうなるのか。
  ・質問に対する答弁者は、指名できない、答弁者は当局が決めるものであることを認識してほしい。
  ・時間を計る方法も協議が必要。
  ・答弁に際しては、傍聴者がわかりやすい一般的な言葉を使ってほしい。

(当局の意見)
  ・一問一答の導入にあたり、質問に対し的確で責任ある答弁を行うため、詳細なレクチヤーをお願いしたい。
  ・簡潔、明瞭な言葉で時間のロスを生じないようなかたちで対応したい。

(2)決算審査のあり方(質疑時間は答弁を含め委員1人、1日あたり60分とする)
(委員の意見)
 ・反対した立場から留意する事項はない。(実施自体、賛同できない)
 ・説明の最初に、「あの-、その-」と発する言葉など、引き延ばしと取られるよう
 な答弁方法の取扱いは
 ・質問、答弁の途中で時間が来てしまった場合の取扱いは
 ・質疑に対して食い違った答弁等に対する取扱いは
 ・疑義に対する質疑であるはずが、委員の思いに対して答弁を求めることに対する対応は

(当局の意見)
  ・引き延ばしととられるような発言のないように対応したい。
  ・質疑に対して食い違った答弁等のないよう徹底したい
  ・答弁は簡潔明瞭に行いたい
  ・決算に際し、事前に質疑内容の通告や、資料等が欲しいとの指摘をお願いしたい
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
(委員から、上記報告書に「7項目のうち2つについてのものである」との記述を付け足すように提案があり、容認されました。)

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最高裁裁判官国民審査対象裁判官の横顔

2009年08月27日 | Weblog
第21回最高裁裁判官国民審査対象裁判官の横顔に関してのHPのご紹介

ここをクリックして下さい 


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市議に立候補しませんか その2

2009年08月26日 | 議会改革

昨日、「待遇:報酬月掛52万円・期末手当は別(税等含む)、実際の手取り額は、どのような活動をするかにより、かなり差が出る。活動すればすれるほど、手取りは減る仕組みになっている。」と説明しました。

この中の「活動すればすれるほど、手取りは減る仕組みになっている」に疑問を抱かれる方もいるようです。
市議の活動費として、政務調査費があり、(私は取ってはいませんが)政務調査費で研究調査はできますが、一月3万円でどんな研究調査が出来ると言うのでしょうか?
真面目に活動すると、当然報酬からも出すことになります。
一度地方に視察に行くと、交通費だけでも数万円かかることがあります。
議員として大事な議会報告を出すこと、これにはかなりの経費がかかります。
印刷する為の印刷機の購入も必要です。実際、私はかなり値の張る印刷機を購入して持っています。
大量に印刷が必要な時は、時間と体力との兼ね合いから、印刷を専門業者に頼むこともあります。配布も、手配りには限界あるので、専門業者に依頼すこともあります。
また、インターネットから資料を取るには、まずPCを購入しなければなりません。
現在の日本の家庭の大半にPCはあるから、わざわざ買わなくても良いと言う人もいますが、議員としてきちんと仕事をしようとすると、自分専用のものが必要です。
市民の方との連絡には、電話は必需品です。この電話料金もかなりの額の請求がくる月もあります。
四年に一度の選挙費用、公費負担部分がありますが、とてもそれでは賄えず、選挙の為にお金のプールも必要です。
自分の知識を増やすために、各種講演会や学習会に参加する必要もあります。近隣市で開催されれば良いのですが、場合によっては地方に行くこともあります。
市の事務を調査する為に行う開示請求、この費用も馬鹿になりません。必要ならば私は県や他自治体に開示請求を行うこともあります。

以上いくつか羅列したことは、議員としての義務のものではありません。あくまでもその議員の姿勢に関わる問題です。
しかし、議員としての仕事を自覚すれば、以上のことは必要不可欠の事です。

議員として動けば動くほど、手取りが減る仕組みになっている理由、ご理解いただけると思います。
(問題なっている県議の政務調査費のように、一月40万円以上のものがあれば別なのですが・・・。)
市民の方はここら辺が意外と分かっていない。
こんな仕組みの議員報酬の世界です。果たして若い人が仕事として取り組めるのでしょうか。結婚・子育て・老後を考えた時、不安でならないでしょう。将来を考えたら、真面目に議員活動をすることが怖くなるのではないでしょうか。

市議→県議→国会議員あるいは市長のコースを選べば別なのかもしれませんが。

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市議に立候補しませんか

2009年08月25日 | 議会改革

今の浦安市議会の構成を見ていると、決して市民の為になっていないと私は思う。
もう少し、市民の側に立って物事を考えることのできる人が市議になるべきだといつも思う。

そこで、募集広告ではないが、「あなたも市議選に挑戦しませんか!」キャンペーンを展開したいと思う。
市議選挙に出るには、
①年齢25歳以上
②性別不問
③真摯に物事に取り組む人
④市内に住んでいる人
⑤ぶれない人/市議になると様々な問題を突きつけられるので、その度にグラグラ揺れるようでは困る。特に、選挙では「反市長派」らしきことを言っていながら、当選すると市長派に鞍替えするようでは困る。実際、私が一期目の時に、そのような市議がいた。これは市民への最大の裏切り行為だ。何があってもぶれない人を市民は求めている。

待遇:報酬月掛52万円・期末手当は別(税等含む)、実際の手取り額は、どのような活動をするかにより、かなり差が出る。活動すればすれるほど、手取りは減る仕組みになっている。
退職金は全くナシ、自分で積み立てるしかない。年金は、これからの市議は殆ど望み薄。

どんなに良い仕事をしても、報酬は全く増えない。また、何年しても、報酬のアップは見込めない。その意味では金銭面では何らの魅力もないかもしれないが、自分一人なら何とか食べていける額だ。(家族を養うには不足の額だが。)

こんな業界だから、なかなか優秀な人が集まりにくい面があるので、私は決して若い人には勧める気にはなれない。
しかし、生活にある程度の余裕が出来、なお且つ、今の市議会、行政に怒りを持っている人であれば、これまでの経験等は不問に付して、是非、挑戦して欲しい。

さ~、あなたも再来年の春の市議選の準備を始めませんか!

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議会活性化 その7

2009年08月24日 | 議会改革
議会活性化特別委員会が、一問一答方式を採用しようとしていることは大いに評価したい。
しかし、一人の持ち時間を往復1時間と制限をかけたことには全く納得できない。
制限をかけた理由として、賛成委員はやたらと「傍聴人の為」を連発するが、私は、その理由にも疑問を抱いている。
何故、一人の持ち時間が1時間になることが傍聴人の為になるのかだ。
彼らの言いたいのは、一人1時間に制限すると、事前に一般質問の開始時間が明確になり、「傍聴に来るのに助かる」との事だが、この意味が私は全く分からないのだ。

1時間が義務であるならば分かる。
あるいは私のように毎回1時間以上誰もが必ず質問をしていると言うのであれば、1時間に制限すれば、(1時間はフルに使うであろうから)議会は予定通りに進行し、一般質問の開始時刻は狂わない。傍聴人は、目当ての議員の一般質問開始時刻にだけ議場に来れば良いことになる。

しかし、これまでの一般質問に掛った時間は議員によりまちまちだ。
最短は(過去二年間で)40分に満たない議員もいる。
そういう場合、どうするのだろうか。
20分以上も残した一般質問の場合、これまでのやり方であると当然に次発言者が質問を開始する。
しかし、傍聴人への配慮を考えたら、20分間は議会は休憩をとり、次発言者は定刻まで待つ必要が出てくる。

※傍聴人への配慮のために定刻に開始と言うことは・・・、
一番目の質問者:午前10時~11時   
(10分間休憩)
二番目の質問者:午前11時10分~12時10分
こんな形で一般質問が始まるので、お目当ての人が二番目であれば、11時10分開始を目安に来ればいいのだから、傍聴人が助かると言う理由だ。


しかし、一番目の質問者が40分で終わった場合、当然に二番目の質問者の質問開始時刻は10時40分にスタートするはずだ。11時に来ては間に合わない。
このことは、三番目、四番目の質問者も当然に20分時間を繰り上げて質問をするはずだ。
何が「傍聴人の為」と言うのだろうか?

それとも、今後は一般質問をする者は1時間は義務であると言うのだろうか?
そうであるなら、彼らの言わんとしている理由は納得できる。

しかし、もし義務だとしても、議会とは予測できないハプニングが起きるところであることには、どう対処するのだろうか?
昨年6月議会で私の発言に市長が「文句」をつけ、しばし休憩。
議会運営委員会を開き、40分間も議会はストップしてしまった。

「一問一答方式、持ち時間1時間」に変わったら「市長の待ったはナシ」ということなら、納得だが、そんな事ありえない。
市長に不利と思われる発言は相変わらず「待った」をかけてくると思われる。
あるいは、同僚議員が「議事進行」をかけて来ることもある。

往復1時間とは、それらの時間も含めての意味なのだろうか?
こんなことも考えた上での提案だったのだろうか?
私に発言の場所があれば、是非このことを聞いてみたい。

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内部告発

2009年08月23日 | 内部告発
先週、市内業者さんが市の契約管財課長に対して市内の入札・談合の実態を告発する場面に立ち会った。
私は市議になり毎回入札改革を取り上げてきた。当然、取り上げるにあたり、私は入札経過書などを分析し、談合を疑うに足りるデータを持っていてのことだが、まさかあそこまで赤裸々な実態が市内業者さんの口から出てくるとは、一体この市はどうなっているのか。

話を聞かせれた市職員は、真面目に調査をしているのだろうか?


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衆議院選挙

2009年08月22日 | 平和
衆議院選挙がまじかに迫っている。
このブログでもご紹介した公開討論会が開かれたので聞きに行ったのだが、盛り上がりが今ひとつと言う感じだ。
知事選時の公開討論会と同じ場所で開かれたのだが、その時は(定刻より少し遅れて私は行った)立ち見席が出たが、(今回も定刻には間に合わず、途中から参加)今回は、後ろの席はかなり空いていた。
民主圧勝のムードがあるので、別に公開討論会に足を運ぶ必要性も感じないのかもしれないが・・・。
討論会終了後、民主党の村越ひろたみ氏に廊下でばったりお会いし、立ち話をした。
日中、行徳から浦安まで練り歩きをしたとかで、真黒に日焼けし、少々お疲れの様子だった。
公開討論会最後に村越氏が言った言葉は大変印象的だった。
「候補者は市民の安全・安心社会を目指すと言うが、戦争への道を切り開こうとしていることはおかしいのではないか。」
安全・安心な社会は平和な社会であることが前提であると言う意味の事を言いたかったのだと思う。

それにしても、候補者の年齢が若い。
民主党も自民党も30代半ばだ。

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政務調査費 県議の場合 その2

2009年08月21日 | 政務調査費
千葉県議の問題の政務調査費、県民の請求は棄却されたが、会計帳簿から
削除されるべき事項としてあげられたものに以下のものがある。
  
(画像をクリックすると拡大する)

①領収書の発行年の記載なし
②領収書の記載が鉛筆書き
③領収書の発行日が年度をまたがっている
④領収書ではなく納品書である
 ※浦安市でも領収書でなく納品伝票・・・それも第三者名義・・・が添付されていたことがあり、私は議会で問題にしたが、一切解決していない。

県議は、県議個人と会派の両方に政務調査費が出されている。会派としてのものは、当然会派として検討して政務調査費としての扱いを了承をしたはずだが、何故、このようなずさんなものが認められたのか。この会派が特別に酷かったのか、それとも、県議全体がこんなに酷い実態だったのか?

監査結果が会派に対して以下のような厳しいことを言っている。

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政務調査費 県議の場合

2009年08月20日 | 政務調査費
浦安市議の政務調査費の使い方が目茶苦茶だったことはこのブログで何度もおしらせ済み。
例えば、第三者名義の領収書が平気で認められていたので、私は議員になった最初の議会で取り上げたのだが、未だに未返還。
市長も返還を命じることもせずに、引き延ばし作戦に出ているとしか思えない。
そのうち問題の第三者名義の領収書をこのブログで公開しようかとも思っている。
平成13年度のことだったから、「もう時効になっている」なんてことを不正した問題の前市議は言いだしそうだが、もしそうであると、「ごね得」したことになるわけだ。
それはそれで問題。

浦安市の政務調査費の問題は、今後も私はこのブログで公表して行くつもりだ。

しかし、千葉県議も問題が表面化して来ている。
とんでもない監査結果が出た。一体どうなっているのか?
千葉県は赤字王国。県議にはしっかりしてもらいたのだが、心もとない。

監査結果  ←ここをクリック
請求自体は「棄却」だが、27頁以下で削除を指摘された内容は酷すぎる。
会計帳簿から削除されるべき事項として指摘された内容は、私が以前問題にした浦安市の実態と酷似している部分があるので驚きだ。

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資料提供

2009年08月19日 | 情報公開
今年6月議会に市民の方々が出された請願の一つに、(賛成少数で否決されましたが、)議会傍聴時の資料提供がありました。
「議会及び委員会を傍聴する市民に対して、討議される議題に関する資料の提供を要望する」内容のものでした。

この要望は至極当然のもので、何故多数の議員が賛成しなかったのか私は未だに疑問です。

本日浦安市国民健康保険運営協議会が開かれたので、傍聴しました。
以前にもこの会議は傍聴したことがあるのですが、この協議会では運営委員さんと同じ資料が傍聴人席に事前に配布されています。
そして、協議会終了後はその資料は返却せず持ち帰ることができるので、資料に書き込みも自由にできます。
殆どの場合・・・「殆ど」と言うより「全て」と言う方が適切ですが・・・協議会や審査会は資料をもとに審議します。
もし傍聴人に資料がないと、審議内容を理解するのは大変です。桁数の多い数字などを審議する場合などは、資料がないと理解不可能でしょう。

ですから何故議会は傍聴人の請願を否決するのか、全く理由が分からないのです。
「資料は出さないが、傍聴は良いよ」と言う議会の姿勢は、実質傍聴する権利を奪うに等しい行為です。
一体何を考えているのでしょうか?

3月17日のブログで、学校給食検討委員会傍聴記を書きました。そちらの委員会では資料は準備されていましたが、持ち出し禁止令が出ていたので、開示請求手続きを踏んで(お金を出して)、後にその資料は手に入れました。

つまり浦安市は、傍聴人への資料提供に三形態あるのです。
①資料持ち帰りOK
②資料持ち帰り不可
③資料なし
議会は③になります。恥ずかしい。

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しなやかな闘い

2009年08月18日 | 平和
前国立市長だった上原公子さんが書かれた「しなやかな闘い」を読んだ。市議を経験された後に市長になられた方で、住基ネットを切断した市長として、当時話題になった方である。

自然豊かな環境で育った生い立ちから、市長になり二期八年間勤めたのち、後任に譲るまでのことが書かれている。
市民の命を守る市長を目指す人たちには、是非読んで欲しい一冊だ。

同著から・・・、
●何にこだわって首長を務めていたのか・・・憲法92条の「地方自治の本旨」に基づき、地方自治、分けても住民自治を実現するということが、市政を運営(注:「経営」ではない。)するにあたって常に念頭にあります。
●私は特別職公務員ですから憲法を守らなければいけないものの一人です。議場でも、「憲法にはこう書いてある」と、いつも言うようにしていますし、施政方針には必ず憲法の話を最初に入れています。

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