ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

春欄満

2010年04月30日 | 趣味
4月、春だ。日ごろ全く手入れをしてあげれない庭の草木も、新緑を迎えた。
自然の力は計り知れない。



安売りで購入したハーブ。


寄せ植え。


紫の小花はミントブッシュ。匂いが素晴らしい。
冬でも緑の葉を付けている。後の白い花は小手まり。


小手まり。今年は寒かったためか、小手まりの開花が例年より遅れた。
肥料・薬剤一切なく毎年見事な姿を見せてくれる。


小手まり。


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2010年04月29日 | Weblog

これから梅雨になり、雨の日が多くなる。
車を使わないで外出する時は、雨と聞くだけで、億劫になりがちである。
手荷物は雨で濡れてしまうし、服も濡れ靴もびしょびしょになるから雨の日の外出は悲惨だ。書類を沢山持って出かける時など、尚更だ。

雨の日対策というのではなく、一昨年生まれた孫をおぶって散歩することを想定して、たまたま半年ほど前にスーパーで超長い傘を購入した。80cmの傘だ。
この傘が、雨の日に意外と役に立っている。
80cmとなると、かなり大きい。狭い道路では、他人に迷惑をかけてしまいそうなほど大きい。だから、この傘をさした時は、人気の少ない道を歩くように心がけているのだが、一度使ったら止められない。
鞄に入れた書類も少々の雨では濡れることは無い。
傘が大きいと、こんなにも服も濡れないものかと感心するほどだ。

この傘を愛用して以来、雨の日の外出が全く苦にならなくなった。

しかし、残念なことに、孫をおぶってこの傘を使用したことは一度もない。
最近の子供はおんぶをあまり好まないらしい。というより、慣れていないからおぶわれることを嫌がるようだ。

私が子育てをした時は、直ぐにおんぶをしたものだ。家事をする時も、外出をする時も「ひょい」と背中におぶった。両手が空くので、仕事がはかどった。

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検察審査会と司法改革

2010年04月28日 | 情報公開
最近の、また昨日の検察審査会の決定をどう考えるのかの判断資料としてお薦め番組。

クリック郷原信郎元検事講演、検察問題について

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マスコミ問題

2010年04月28日 | 情報公開
「記者会見は誰のもの」、ビデオニュース・ドットコムが無料配信していますので、一度のぞいてみて下さい。
現在の日本のマスコミの問題点が良く分かります。

クリック記者会見は誰のもの

「人は何を知らされていないかは、知ることが出来ない」、含蓄のある言葉です。

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入札監視委員会設置要綱 その15

2010年04月27日 | 入札・談合
入札監視委員会が一業者の苦情処理に対して回答を出して来たことはお知らせした。その内容には何点か疑義を感じる部分もあるが、最後の結論個所は大いに評価したい。

クリック浦安市入札監視委員会の意見書




●今回の一業者の訴えを、「浦安市における指名競争入札に対する疑念・不信により生じたものである」と断定した。
市はこの点を真摯に受け止めて欲しい。
私は議会で何度も市の入札制度に疑念・不信を抱かざるを得ないことを指摘してきたが、市側は一切動じなかった。
しかし今回は、市が自ら設置した第三者機関から指摘されたのだ。

●「指名競争入札の公正性・公平性の有無が問われているというべきである」とまで言っている。第三者機関からここまでのことを指摘されたことを、市は反省して欲しい。

●「公正性・公平性・透明性ある合理的な指名競争入札」を模索する為、5項目の検討を要望している。
それも、しかるべき機関…例えば浦安市入札制度改善委員会…とまで言われている。
願わくば、この「しかるべき機関」が公平性を持ち備えたものであって欲しい。
※あくまでも「要望」であるが、万が一「要望」で終わらせるようなことがあれば、監視委員会を設置した意味が問われることになる。

その5項目とは・・・
①入札金額別指名業者数の他市区との比較で競争性が担保されているか
※この問題については、私は以下で書き込みをしている。
クリック自治体の指名業者数

②指名業者の選定基準に公正性・公平性を担保する合理性
※浦安市の場合、担当者の「恣意性」を感じる場面が多々ある。

③指名停止期間決定の合理性
※期間決定も「いい加減」であることが判明している。

④指名停止期間経過後の当該業者の合理的な取扱い方法
※現状は、合理的扱いは皆無である。だからこそ入札監視員さん達はこの項目を入れたのだと推測する。合理的扱いをしていない事実の指摘は後に行う。

⑤指名停止に関する説得性のある理由づけ
※説得性が無かったから、今回の苦情申立になったのだから、(今後設置するであろう)しかるべき機関でこの点は十分に検討すべきだ。

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普天間問題

2010年04月26日 | 平和
「4.25沖縄県民大会とともに声をあげよう 東京集会」に、昨日参加した。
普天間飛行場の早期閉鎖・返還、県内移設反対、国外・県外移設を求める為の集会だ。

会場の社会文化会館は溢れんばかりの人で、中に入れず廊下に座り込んで話を聞く光景もあった。


読谷村運動広場の集会がリアルタイムで上映された。


普天間基地移設問題は連日マスコミ報道されているが、沖縄基地の問題は我々国民一人一人に突きつけられた問題であると思う。
鳩山首相は5月末までに結論を出すと言っているが、果たしてどんな決着をみるのだろうか?

四年前、全国市民派議員とともに沖縄視察を行った。沖縄戦から60年も経ったにも拘らず、いたるところで当時の悲劇を思い起こす視察であった。
沖縄の人々の反戦に対する強い意志を学ぶ視察でもあった。

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議会不活性化委員会 その10

2010年04月25日 | 議会改革
(前回の続き)
クリック平成21年12月16日浦安市議会議会中継

○議長(岡本善徳君) 他に討論ございますか。
 田村耕作君。
  
◆(田村耕作君) それでは、賛成の立場から討論させていただきます。
 本来、今回の議会活性化の大きなお題目として上がっていたことは、議員の質の向上、これがございました。さらに申し上げますと、この議会での発言の質を向上させよう、端的に、的確に発言をしよう、この点が上げられたことを、まず1つ訴えてまいりたいと思います。
 前者の反対討論におきましては、かなり長時間にわたるお話をいただきましたが、私は、先ほど申し上げたとおり発言を端的にということで、短い討論にさせていただきたいと思っております。
 もちろん、この議会というのは多忙な行政当局、そして多くの市の幹部の方を拘束するものであり、ある一定の時間制限を求めることはやむを得ないことでございます。そのある一定の時間制限が、どこが的確なのか、これは議論の要るところではございますけれども、先ほど前者の反対討論の中にもございましたが、近隣市においては答弁を含んで60分、含まない場合は40分というのが、これが一般的な基準でございます。私は、この答弁を含んで60分にするのか、含まないで40分にするのか、これは言うなれば等価価値のものと考えております。ゆえに、この含んで60分という問題に私どもは賛成したわけでございます。
 さらに申し上げますと、この私どもが60分にする一つの根拠といたしまして、私どもには多数の住民からさまざまな要望が上げられてまいります。しかしながら、その要望は必ずしも整然と的確なものではございません。それを議員がしっかりとひもを振りほどき、そうして的確に市に伝えること、これが私ども議員に求められている重要な責務と考えております。
 さらに申し上げますと、この住民の声を拾い、そして即座に私は、少なくとも担当課に要望は伝えております。さまざまな要望が来る中で、一つ一つ担当課に伝えております。ですが、その中でも最重要のものを絞り込んで、この一般質問の場で取り上げているつもりでございます。
 もちろん、その中には取捨選択があることはやむを得ません。また、今回、答弁を含んで60分ということになりましたが、相手側の答弁を、実際のところ答えをいただくまで、それに対して私どもは、準備することができません。すなわち、議員の側としては臨機応変な対応が求められるところでございます。その場合には、これも先ほど前者の反対討論にもございましたが、原稿を棒読みするなどということは、本来、困難になるものであろうと私は考えております。
 ですが、今回の私どものさまざまな議論の中で、これは委員会の席上でも申し上げましたが、確かに詳細な部分についてはまだまだ検討の余地がある、これについては否定できません。ただ、スタートしてさまざま進めていく中で見えてくる課題もあろう、ゆえにその問題については今後も的確に、また、迅速に対応していただくことを要望し、賛成の立場からの討論とさせていただきます。

○議長(岡本善徳君) 他に討論ありますか。
 井原めぐみ君。

◆(井原めぐみ君) それでは、日本共産党を代表し、発議第15号 浦安市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、反対討論をさせていただきます。
 重複する点につきましては省き、発言をしていきたいと思います。
 今回の発議のねらいは、一般質問の時間を大幅に削減し、議員の発言の権利を奪い、松崎市政に都合のよい議会づくりに通じるのではないかという危惧が大変持たれるところでございます。「議会改革」と称して、一般質問に一問一答方式を取り入れ、質問回数制限を撤廃するという前進面と抱き合わせで、当局答弁を含み全体の質問時間を1時間以内とする議会改悪にほかなりません。まさに21年前の過ちを、形を一部変えてそっくり蘇らせたのが、この発議です。
 1988年6月定例会で、当時の保守系会派の民主クラブ、一心クラブ、浦安市民党の11名の議員が議会最終日に提出し、公明党も賛成して、改悪が強行されました。それまでの「答弁時間は含まず質問時間60分、回数制限なし」であった一般質問の形態を、現在の「質問時間40分、回数制限5回」に改悪したのでした。それでも、まだ当局答弁時間を質問時間には含まないという一線は守られたのです。
 当時の推進会派の所属議員たちの一般質問の回数が極端に少ないことも、今回との共通点です。先ほどの反対討論で詳しく述べられましたので、私はその点を省きますが、提出者の山崎議員も、平成19年6月から平成21年12月、今定例会まで11回の定例会の実績で見ますと、3回しか一般質問を行っていないのです。すなわち、市民の声を議会質問を通して当局に届けることが議員の第一義的責務ですが、その責務をほとんど果たしていないわけであります。自分たちが質問しないだけならまだしも、他の議員の質問時間まで奪う権利はないはずです。
 政治状況も経済状況も不透明なもとで、市民要求は多様化し、さまざまな行政課題が山積しています。議会の役割はますます重要になっています。議員は議案審議とは別に一般事務について質問することができ、行政へのチェック、市民の声や要求を行政に反映させることができるという点で、議員の権利であり、重要な責務です。この重要な権利を議員みずから制限しようとする議員は、市民から「何のために議員になったのか」との批判は免れません。市民の負託を受けてこの議場に存在していることの意義を否定することにもなりかねません。
 反動的な改悪、歴史的逆行を容認してはならないとの立場から、本発議に反対するものです。

○議長(岡本善徳君) 他に討論ありませんか。
     (「議事進行」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 山崎次雄君。
◆(山崎次雄君) 広瀬議員の反対討論の中で、我が会派の呼名が4回ほど呼名されましたけれども、我が会派としては、正確な名前を議事録に掲載せず、広瀬議員の発言どおり掲載していただきたいというお取り計らいを議長に申し上げます。
○議長(岡本善徳君) 本人の訂正の意思があれば、それはまかり通りませんが、本人の意思確認をいたしますけれども。

◆(広瀬明子君) 何か私、済みません、早口で言って。そこは訂正していただきたいと思うんです。あとは別に、訂正もあれする気もありません。
   ※会派名「きらり青山会」と言うべきものを、「きらら青山会」と言ってしまったことでの議事進行であった。

○議長(岡本善徳君) そのように取り計らいます。
     (「いやいや」の声あり)
○議長(岡本善徳君) ちょっと待ってください。議事進行ですか。
◆(山崎次雄君) 訂正するなら謝罪を、「申しわけございませんでした」ぐらいはちゃんと言っていただきたいです。謝罪もなしに訂正だけ要求されても困りますよ。お取り計らいをお願いしますよ。

○議長(岡本善徳君) 広瀬明子君。
◆(広瀬明子君) 済みません、名前を間違えて言ってしまったことは、本当にこれは私の不徳のいたすところです。どうも失礼いたしました。ただ、それだけは、中身は訂正しませんけれども、読み上げたことは済みませんでした。
○議長(岡本善徳君) そのように取り計らいます。
 他に討論ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
 これより発議第15号 浦安市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを採決いたします。
 これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
     (賛成者起立)
○議長(岡本善徳君) 起立多数であります。よって、発議第15号は可決されました。
 ただいま可決されました発議第15号の取扱いについては、議長にご一任願います。

※以上のように、一般質問の発言時間は私たちの長年の願いであった一問一答方式は採用されたが、引き換えに質問時間が大幅に短縮される結果になった。これまで通りの質問の「一人の持ち時間は40分、しかし、質問回数は撤廃する」とすれば済むことを何故しなかったのか?いまだに疑問が残る。

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議会不活性化委員会 その9

2010年04月24日 | 議会改革
(前回の続き)
クリック平成21年12月16日浦安市議会議会中継

(今回は、私の反対討論です。赤字個所は広瀬が行う。)

◆(広瀬明子君) それでは、発議第15号 浦安市議会会議規則の一部を改正する規 則の制定について、反対討論を行いたいと思います。
 まず、反対討論を行うに当たり、今、賛成討論が行われました。それについて若干、 反対を、ちょっと考え方が、ご理解が足りなかったんじゃないかなというね。
     (「それは見解の違いでしょ」の声あり)
◆(広瀬明子君) 見解の違いじゃないんですよ。
 私たち、これは折本議員も今、ここではっきりと述べたように、一問一答を導入することには大賛成なんですよ。それは共産党さんも、私も大賛成。今、 賛成された方が議員になる前から、折本議員も私も共産党さんも、一問一答を導入せ よということは言ってまいりました。これは議事録を見ていただければわかります。ところが、今の賛成討論の中には、何かそこが抜けているのではないかとい うようなご指摘でしたけれども、全く抜けておりません。やっていただきたいと、一問一答をやっていただきたいと何度も言ってきました。
 そこで、私は、今回のことになぜ反対するか。一問一答を導入して、なぜ1時間にするんですか、行って、返ってきて。その1時間の意味が、全く説明がないんですよ。今、賛成討論の中に、皆さん、聞いていてありましたか。一問一答を入れるのいいじゃないかと、当局にとってはとっても痛い ことになりますよ、このご指摘、当たり前ですよ。でも、では何で1時間にしなくてはいけないのか。今まで持っていた40分、そこに一問一答を導入すればいいだけの話なんですよ。それをしないで実質的に発言時間の短縮 になるでしょう、それはまずいですよということを主張しているだけなんです。どうもそこのご理解が、足りなかったのか意識的にあのような発言をされたの か、これはもう今、論じるつもりはありません。

 では、私の反対討論をこれからきちっと行わせていただきます。
 本日は、浦安議会にとって大変記念すべき日となりそうですね。議会活性化委員会の名のもとに、議員の発言を封じるに等しい日になるような気がするからです。それも過去2年間のデータ、発言回数、時間も、そのデータを見まして、驚くほど 発言回数も発言時間も少ない議員たちが数に名をかりて、これまで先輩議員たちが守り続けてきた浦安市議会議員の発言時間を抑え込む日なのです。
 また、単に質問時間を短縮するだ けではなく、先ほど私が質疑しましたように、その手続において、浦安市議会ではやってこなかった方法で行おうとしていることは、もっと問題だと思います。 民主主義において、そのプロセス、手続は、民主主義を保障するものとして大変重んじられてきたはずですが、特別委員会には、会派のない私は全く入ることができませんでした。

 今年6月25日、特別委員会が この本会議場で成立し、即全員協議会が開かれました。そこで委員の選任について話し合いが行われました。私はその席で、「会派ごとの責任ではなく、くじで委員を決めてほしい」という提案をしました。覚えていらっしゃる方、いらっしゃらないかもしれませんけれども、議事録に残っているはずです。しかし、残念です が、だれからも、どの会派の方からもこの提案は受け入れてもらえず、以後、会派中心で特別委員 会の運営が行われ、無会派の私の発言の場は全くないまま本日に至ってしまいました。
 全員協議会には諮らないという方向性が見えた6月25日、それにブレーキをかける意味で、会派中心ではなくくじで、平等なくじで委員を決める提案は大変意味があったものだと、私は今でも思っております。

 手続的なことはそれとして、中身に入ります。
 先輩議員が議会活性化のために、近隣市にはない、一般質問の持ち時間1人40分を、長年にわたり保障してくれてきました。この40分、近隣市と比較すると、かなりすばらしいものだと私はずっと誇りに思ってきました。議員の仕事はいろいろありますが、何といっても本会議場で質問すること、これなくして議員の存在意義はありません。与えられた時間内であれば、5回という制限はあります が、そのテーマには何ら制約がありません。しかし、この40分すら現在の市議はフルに使い切っていないのが現状です。
 議員になって、一般質問をしないで何の意味があるのか、私はいつも不思議に思ってきまし た。何のために市議になったのか、いつもいつも疑問を持ってきました。そのうち、これら議員に与えられた市民にはない特権をフルに使っていない議員たちから持ち時間制限の話が持ち上がり、今年6月、多数の議員の賛同で議会活性化特別委員会と いう、名はすばらしい名称ですが、実態は不活性化特別委員会が誕生してしまいました。そこでは決算審査委員会の持ち時間の制限を決め、陳情、請願の提出時期を同一日にしたり、今度は一般質問の時間制限を行うという流れになっています。全く時代に逆行する動きがフルスピードで進んできました。
 一般質問を当局の答弁を入れて1時間を提案した議員は、こんなことを理由として挙 げました。議事録をそのまま読ませていただきます。
残り5分とか10分を切ってきますと、もう質問することも何か聞いていないようなのに、一生懸命時計 を気にして質問していると。何か無駄な質問をやっていると。ぎりぎり時間を使うことが、党の目標なのか何かよくわかりませんけれども、非常に聞いていても 聞きづらいと、聞き苦しいということもありますので、無理な時間を使ってやっているようなものを見れますので、往復1時間あれば一問一答方式であろうが、 従来どおりの一括質問、一括答弁というやり方でもいいと思います」と。要するに、時間が迫ってくると聞き苦しい、見苦しいというね、そういう光景が一部の議員には映っていたということです。
 さらに傍聴人に、先ほども言いましたけれども、傍聴人に来ていただくときに「時間をきちっと、スタートする時間を言えない」、それは困るというご意見もありました。このことを言った議員は、今まで果たして何名の傍聴人がここに来たのでしょうか。
 私は市議になり、今、7年目で、これまで本会議を27回ここで経験しましたが、毎回必ず傍聴人の方が数名、多いときは20名を超えて駆けつけてくださいました。どの方も、私の一般質問の開始時刻が定まらないことで不満を言う人は全くいませんでした。また、私は、傍聴に来てくださる方に必ずお願いするのは、議会全体を見てほしい、議会が市民のものになっているかどうかは私の一般質問を聞くだけではわからないから、可能な限り他の議員のやりとりも見てほしい、余裕を持って来てくださいとお願いしてきました。こういうお願いのもとに来てくださった市民の方々は、「もっと質問時間を保障すべきだ」「なぜあんな中途半端な形で質問を打ち切るのか」と、40分しか持ち時間がないことを批判的に見て いきました。
 往復1時間でおさめたい、そうすると、いつだれがその時間に登壇するのかがわかる。何を根拠にそんなこと言うのでしょうか。先ほどの私の質疑、覚えていらっしゃいますか。1時間は義務であるのであれば、この理屈は成り立ちますが、この2年間で、先ほども指摘させていただきましたように、一般質問にどれくらいの時間をかけてきたか知らないとしか思えない、これは発言であったと思いま す。
 この2年間、一番短い一般質問、最短で、39分54秒の方がいました。次の方は 40分50秒というもの。これ、往復ですよ。今後もこのような議員が出ないという断言はできません。そのとき、次の一般質問は定刻に始められませんね。繰 り上げることをせず、議会は20分近い時間、休憩をとるのでしょうか。プラス10分の本休憩を入れると30分、私たちはこの議場で待つという事態になるの でしょうか。まさかそんなことはないと思います。40分で前の人が終わったら、次の人はスタートを20分早めなければいけないわけです。傍聴人の方が来た ら、もう既に半分近く持ち時間を使い切っていたなんていう事態が想定されます。
 つまり、定時刻に開始して傍聴 人へのサービスをアップするという理屈は、全く理由がない。1時間に短縮したからといって実現できるものではないということがおわかりになっていただける と思います。1時間はきっちり使うという義務を提案して初めて実現するのです。ところが、今回、この義務を課すようなことは、一切特別委員会で議論すらされてきませんでした。こういう問題の指摘も全くあり ませんでした。
 制度を大きく変えるとき、しっかりした根拠が私は必要だと思います。一体何を目的に今回のような制度改正をするのか、議会は市民に説明責任があるはずですが、この案に賛成する人は一体どういう説明をするのでしょうか。
 今回のこの提案の一番の問題点は、
○議長(岡本善徳君) 簡明にお願いいたします。
◆(広瀬明子君) 積極的に進めている会派、きらり・青山会の方々の一般質問の、過去2年間の質問時間が極端に短いことです。また、一般質問をする回数も極端に少ない会派でございます。
 データをとってきましたので、読ませていただきます。過去2年間、2007年6月 から2009年9月、9回本会議がありました。
 ここで、きらり・青山会の方、一番短い方は40分50秒。そして、この方は9回のうち1回しか質問をしておりません。次に少ないのは3回、3回しかきらり・青山会の方は質問をしておりませんでした。合計時間3時間18分20秒です。そして、残念なことにこの会派は、9回質問した、全回質問した議員はゼロです。
 次に、政風会。6人いらっしゃいますが、実質、議長、副議長の方がいらしたので5 人と見ます。この中で、9回フルに質問を使ったのはたったのお一人です。残りの方は3回、4回、6回、7回しか一般質問をしておりません。
 次に、会派で質問した総合計時間も割り出してみました。きらり・青山会は、6人いて25時間42分32秒でした。1人割る6でやると4時間ちょっとです。政風会、合計で31時間。1人で割ると5時間弱です。共産党さん。
○議長(岡本善徳君) 簡明にお願いします。
◆(広瀬明子君) 3人で34時間33分36秒使っています。1人11時間ちょっと 使っております。
 明日のうらやすさん、1人9.5時間平均で使いました。
 私、無会派、1人者は、合計で12時間51分28秒質問時間を使いました。
 こんな、要するに、今、読み上げましたように、ご自分の持っているものを、フルに 権利を行使していない方が声を大にして短縮を言ってきているのが実情です。ですから先ほど折本議員が指摘されたように、「市議はそんなに仕事をしたくない のか」「フルに一般質問の権利を使い切っていない市議がさらに時間短縮だって、それはフルに時間を使い切っている議員と比較されると立場がないから言って いるんじゃないですか」と思われても、また、実際そのような声が私のところに届いております。
 現状、特にフルに発言時間を使って質問をすることになると、制限時間に近づくと、 残りあと何分かと大変気になります。用意してきた質問を効率よく聞くために、残された時間に気をもみながら、質問に集中する一瞬です。先ほどご紹介した方 にすると聞き苦しいかもしれないけれども、私たち残り時間を、常に時計を見ている者は、緊張した一瞬です。
○議長(岡本善徳君) 簡潔にお願いいたします。
◆(広瀬明子君) 残り時間を気にする姿勢がなくなるということは、往復1時間になったからといってありません。今まで以上に時計を気にせざるを得なくなるでしょう。ですから、この時計を見ること、聞き苦しい、聞きづらい光景をなくす 意味でも、この提案は意味がありません。
 以上、何かもうはしょれと言われているので、残りのことは私、自分のホームページ、ブログで書きます。何かこういうところでも自由に発言ができないことが、まあこの議会の問題であるということを皆さんにわかっていただいて、いいのかなと思うんですけれども、最後の最後、まとめで言います。
 今回の提案は、完全に間違っています。往復1時間とするのではなく、「持ち時間は 40分、現在の質問回数5回は撤廃」とすれば済むことです。さらにつけ加えましょう。「原稿を読むだけのやりとりは禁止」これを出したらば浦安市議会は、 本当に活性化されると思います
 以上、反対討論といたします。

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議会不活性化委員会 その8

2010年04月23日 | 議会改革
(前回の続き)
クリック平成21年12月16日浦安市議会議会中継

○議長(岡本善徳君) ご異議なしと認めます。よって、発議第15号につきましては、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論は原案反対者より行います。
 反対討論ございますか。
 折本ひとみ君。
     (折本ひとみ君登壇)
◆(折本ひとみ君) それでは、明日のうらやすを代表いたしまして、発議第15号  浦安市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について反対の立場で討論いたします。
 その前に、議長にお願いがございます。
 議会の品位を保つために、先ほどの発議提出者に真摯な態度で臨んでいただきたいということをお願いしていただくように、議長にお願いいたします。よろしくお願いいたします。
○議長(岡本善徳君) 討論ではできないんです。
◆(折本ひとみ君) できないんですか。はい。
     (「意味わかんない。言ってみな」の声あり)
◆(折本ひとみ君) そういう言動です。
 議会活性化特別委員会に付託された市議会の議会活性化に関する調査検討、この結果、一般質問の一問一答方式の併用が「質問は答弁時間を含めて60分とする」という新たな規制をかける形で報告されました。そして、その結果、このような 発議となったわけです。
 一問一答に関しては、我々議員の側からしても長年の検討課題であったことですし、 わかりやすい議会のためにもぜひともと、市民の方からも陳情が出たこともあり、一問一答が導入されることには何ら異議はございません。ただ、この一問一答 を導入するということに乗じて、現行の「質問のみに40分」から「答弁を含めて60分」という規制をかけることには、異議を唱えざるを得ません。
 当局側の答弁時間いかんによって議員の質問時間に制限が加わるわけですから、答弁 によって質問が左右されるのです。質問のみに40分の今ですら、質問の中で「時間がありませんので」と発言している議員も多々ありますし、これは発議賛成 者の中にもいらっしゃいます。これに相手、つまり答弁者が加わるわけですから、議員はどのように時間を計算すればいいのか私には全く、皆目見当もつきませ ん。こういった感想を持つのは私だけではないと思います。その証拠に、特別委員会の中では「答弁の文字数を教えてもらえないか」といった意見も出たほどで すから。
 このことは、今定例会における議員の質問時間の検証からも明らかだと思います。
 今定例会では、13人一般質問したのですが、13人中、10人が60分を超えて質 問をしております。質問、それから答弁ですね。答弁時間を込めて60分を超えている人が10人もおります。発議提案に賛成署名している議員の質問時間も、 私、ちょっとこちらに控えましたが、賛成者ですね、西川議員も約80分、特別委員会の委員長での小泉議員も73分の時間を質問及び答弁に費やしておられま す。これは現行の規則の中でやりましたというようなお話がございましたが、それでは、この結果を報告することが決まって本日の発議になるということがわ かっていたわけですから、必要のないところまでやったのかというようなことにもなってしまいます。全く整合性がないと私は思います。自己矛盾に陥っている としか言いようがないと思います。
 私は、議員にとって一般質問の場は、議員個人の意見に加え、広く市民の方からの意 見、要望を市側に公式に伝え、それを問うていく場だと考えます。そして、それに市当局が答えていく場だと考えます。平たく言えば、行政サービスに対しての 公式なクレーム対応、クレーム処理の場です。クレームには主張、要求の意味もございます。
 いわゆる企業において、クレームはチャンスだと言われております。クレーム処理の 仕方1つで企業イメージが左右され、そして売上げが左右されるというのは常識です。サービスに不満を持った客のうち、96%の人は直接クレームを言わず、 二度と来店しない、あるいは買わないという結果が出ております。また、サービスに不満を抱いた客は、店の悪口を10人の人に話すそうです。つまり、直接関 係のない人にまで影響は及ぶのです。クレーム処理を正しく行えば、その満足のいくクレーム処理について他の人にも話してくれる、口コミでよい評判も流れる ということです。クレームを申し立てるのは不満を感じた客の内たった4%にすぎませんが、その人たちは企業側にとって大切なアドバイスを提供してくれた、 そして、問題が大きくなる前に解決できるよいチャンスを与えてくれた人たちなのです。それぐらいクレーム処理の場は大きな意味を持つものです。
 今は企業の例を統計的な見地から挙げましたが、これは行政サービスにも同じことだ と思います。ですから、この一般質問の場は、行政サービス提供側である市当局にとっても非常に大切な場なのです。その大切な場に新たな制限を加える、この ことは、市民の負託を受けた議員にとっても、市当局にとっても大きなデメリットと言わざるを得ないと思います。
 さらに、議会活性化特別委員会とうたわれているこの委員会では、これまでに、決算 認定常任委員会において委員の質疑時間に制限をかけること、予算審議に制限時間を設けることなど議員の役割に制限をかける、手かせ足かせをする報告を出し てきました。市民の方からは「しっかり審議をしてほしい」「議員の役割を果たしてほしい」「あんな高給もらって5時までも仕事をしないのか」「時間短縮ば かりして、そんなに早く帰りたいのか」など、それこそいろいろなクレームをいただいております。我々議員は、こうした市民からのクレームをしっかり受けと め、対処すべきです。さもなければ市民の議会への信頼は失われてしまいます。
 活性化とは、組織などの活動を活発にすること、沈滞していた機能が活発に働くよう になること、また、そのようにすることです。この議会の活性化を唱える委員会がその役割を果たさず、逆行した報告を出したことに対して異議を唱えることを つけ加えまして、発議第15号 浦安市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてに反対いたします。
○議長(岡本善徳君) 次に、賛成討論ございますか。
 西川嘉純君。
     (西川嘉純君登壇)
◆(西川嘉純君) 発議第15号 浦安市議会会議規則の一部を改正する規則の制定に ついて、賛成の立場から討論をさせていただきます。
 こちらの発議は、いわゆる一問一答方式を浦安市議会で初めて導入する発議となって おります。先ほどからの質疑及び反対討論をお聞きしておりますと、時間制限のところのみとらえて、この発議に対する反対の内容をるる述べていらっしゃるよ うですけれども、あくまでもこの発議は、これまで制限がかかっていた5回の発言回数を撤廃し、一問一答方式を導入するという大変な改革であります。その中 で、ではルールを決めるときにはどうしたらいいかということで、議会活性化特別委員会の中でこれまで議論をし、では、答弁、質疑を入れて60分のルールを 導入しましょうという話になったものであって、時間制限をかけるというところから始まった議論では決してない、そのことをまず申し述べさせていただきま す。
 また、この発言回数5回を撤廃して一問一答方式を導入するということは、市当局に とっては極めて、できれば導入してほしくないような内容ではないかと思います。一問一答方式を導入することによって、より追及の度合いが増すというのは考 えられることであります。にもかかわらず、先ほど市当局から提案があったなどという事実無根の話を取り上げ、あたかもこれが時間制限をかけることのような 議案であると、発議であるというような話があったのは極めてアンフェアな質疑であり、議会活性化を停滞させる質疑並びに反対討論と言わざるを得ません。
 発言時間が長ければ追及、提案ができるんですか。反対者にお聞きしたい。これまで 提案、追及がしっかりと出てきたんですか。私は1時間半、一般質問で使わせていただきました。本日も使わせていただきました。当然です。現行のルールは1 時間半ということですので、1時間半使いました。しかし、この発議が通って一般質問、一問一答60分になったときには、その中できっちりと提案と追及をし てまいります。時間があるからといって議会がしっかりと追及できるというのは大間違いであって、時間制限かけた中でも、時間制限があっても、いかに当局に 対して提案、追及をしていくか、きちんとした下調べをする、そういったところの思いを込めて、我々はこの発議を出しております。
 一問一答が導入されることによって、議会がより活性化されることを私自身も努力を してまいりたい、そのようにつけ加えさせていただいて、賛成の立場から、賛成討論をさせていただきます。

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議会不活性化委員会 その7

2010年04月22日 | 議会改革
(前回の続き)
クリック平成21年12月16日浦安市議会議会中継

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△開議(午後1時58分)
○議長(岡本善徳君) 休憩を取り消し会議を開きます。
 市長。
◎市長(松崎秀樹君) 本来、当事者ではないと思いますけれども、先ほどから元木議 員の発言の中で、事実を●●●●●●●●と言いながら執行部のことを批判していますけれども、これは大変重大な問題だと思いますよ。我々が議会の問題に対 してちょっかいを出したということですよね、多分。我々に反問権がないことをいいことに言いたい放題言えるという議会というのは、いささか問題だと思いま すよ。全面撤回を要求します。
     (「議事進行」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 西川嘉純君。
◆(西川嘉純君) ただいま市長のほうから議事進行ありましたけれども、私も、議員 という立場から議事進行させていただきます。
 先ほどの元木議員の市当局が提案をされたなどというのは、私は、事実無根の話では ないか、そういったものをこういった正式な議場の場で発言をされる、それに対して裏づけもない、そういった説明もないというのはいささか問題であるという ふうに思います。発言の撤回を私からも求めます。
○議長(岡本善徳君) 議長として、今の議事進行に申し上げますが、事実を確認して からの対応というふうにしたいと思います。
     (「議事進行」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 秋葉 要君。
◆(秋葉要君) 今、議事進行ありましたけれども、議事進行は発言者に申し上げるの ではなく議長に申し上げる、このようになってございますので、議長のほうで取り計らいをよろしくお願いします。
○議長(岡本善徳君) 記事進行につきましては、精査してから確認をして対応したい と思いますので、それでご了解願います。議事進行の内容につきましては、当たらないと。
 暫時休憩いたします。
△休憩(午後2時00分)
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△開議(午後2時00分)
○議長(岡本善徳君) 休憩を取り消し会議を開きます。
 まず、議事進行ですが、議事進行は議長に対して投げかけるものでございますので、 その点を留意願いたいと思います。
     (「取り計らいをお願いします」の声あり)
○議長(岡本善徳君) わかりました。
 先ほどの発言ですが、議長としては、元木議員に対して撤回をする意思を確認したい と思いますが、いかがでしょうか。
 元木議員。
◆(元木美奈子君) 私は事実かどうかをお尋ねしているわけでして、事実であるとい うことを断言しているわけではないんですね。事実無根だというのであれば、それが答弁だというふうに私は受けとめます。事実無根であれば「事実無根であ る」というふうにお答えくださればいいわけですよ。そのことをもって、なぜ私が発言を撤回しなければならないのか。私はお尋ねしている立場なんですよ。議 長、しっかりしてください。
○議長(岡本善徳君) 意思がないということでございますね。
 よろしいですか。お話の中で、非常に名誉にかかわる内容だということで、内容の精 査がないのにそういった発言はどうですかというお話が出ておりますので、これはちょっとかみ合わないと思います。ですが、議長といたしましては、不確実な 内容で非常に議会もしくは市当局の対応を、周りの方から疑義があるような形での発言というのはふさわしくないのではないかというふうに判断しましたので、 撤回をどうですかというお話をしたまでです。
 その後は、内容について精査して、後ほど対応したいと思います。
 3回目になります。元木美奈子君。
     (「答えてないけど」の声あり)
○議長(岡本善徳君) あ、失礼しました。ちょっと待ってください。
 発議提出者、ありますね。済みません、間違えました。
 発議提出者。
◆(山崎次雄君) 議事進行が長くて、ほとんどメモしてないんだけど、何で21日し たのかというの、これ覚えているんで、
     (「2月1日」の声あり)
◆(山崎次雄君) 21日じゃない、2月1日にしたんだということですが、これは前 提として3月議会から、この承認をいただければ施行しますよという中で、2月1日という日を設定したということでございます。
 それから、特別委員会の中に無会派が、入ってないのは、これは重大なことですよと いう質疑でしたね。
 6月22日の議運で「議会改革特別委員会」にするか「議会活性化特別委員会」にす るかということも議論しています。そこで「議会活性化特別委員会」という名称で決定したわけです。その折に、委員を9名で設置するということも議会運営委 員会で決定していますね。そのときに元木委員のほうから、何で無会派は入れないんだという質疑はございませんでした。なのに何で質疑ここでするのか、私に はわからん。
 過去の経緯、経過をちゃんとね、精査した上で発言してほしいのよ。言っていない よ、あなた。それで今日になったら、今日インターネットで映っているのかどうか知らないけれども、これを視聴者の前で発言すればということで質疑している のかどうなのか、気持ちがわからん。
 そういうふうに答弁しておきます。
 あと何か聞きましたか。忘れちゃった。指摘してちょうだい。
○議長(岡本善徳君) 元木美奈子君。
◆(元木美奈子君) 施行日が2月1日なんですけれども、3月議会からこの規則改正 を適用していきたいということで2月1日ということに決めたということでありますけれども、だれとだれがこれを話し合って決めたのか。議運にはこの話は出 ていないんですね。話し合った経緯はなかったと思います。
 それと、先ほどの議会活性化委員のメンバー等をいかようにするか、どのようにする かという点につきまして、私の発言はなかったということでありますけれども、私はそれまでの議論の経緯というものを非常に、踏まえておりましたので、その 場では発言しなかったのではないかなというふうに思っております。
 以上です。
○議長(岡本善徳君) 1つありましたね。だれとだれが2月1日にするということを 話し合ったかということ。
 発議提出者。
◆(山崎次雄君) この件につきましては、過日行われた議会運営委員会の中で、留意 点ということを私は提案をさせていただきました。そういう中で議論はされて、意見は出なかった。しかしながら、承認されれば3月から施行するので、これか ら留意点等も詰めていく話になるんじゃなかろうかなということの中で、2月1日を選定させていただいた。だれとだれという中で、その留意点の中身について は、今後、議会運営委員会、または特別委員会の視察が行われる予定ですので、そういう先進地の事例を考え合わせた上で方針を出していこうよということであ りましたので、2月1日にしたのは、あくまでも3月議会から実施した場合において、どうしたらいいのかねということを事務局と議運委員長とで調整させても らって、議運委員長が決めさせていただいた。
 この2月1日ということが、発議提出者としてはさしたる問題にはならないのかなと いうふうに理解した上で、出させてもらっているということでございます。
     (「議長」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 3回やりましたよ。
     (「答弁漏れ」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 答弁漏れですか。
     (「はい。答弁いただいていないんです」の声あり)
○議長(岡本善徳君) では答弁漏れ、指摘してください。
◆(元木美奈子君) 1点あるんです。
 私、一般質問というのは議案などへの質疑と違いまして、市政全般にわたって幅広く 当局の姿勢をただしたり、政策などについて提案したり、そういったことができる議員にとっては本当に、住民との関係で大切にしなければならないというふう に思っているわけでありますけれども、
○議長(岡本善徳君) 端的な質疑の答弁漏れを伝えてください。
◆(元木美奈子君) 1時間権利あると思うんですよ。そういうものではないですか、 議長。
○議長(岡本善徳君) 3回は3回のルールがあります。
◆(元木美奈子君) はい。わかっていただくためにお話をしております。当然のやり とりだと思うんですよ。それを制限するというのが非常にね、私はいかがなものかなと思っておりましたので、済みません、あえて言わせていただきました。
 そういう本当に大切にしなければならない議員固有の権能、権利や力ですよ。そう いったものを議員がなぜみずから首を締めるような自殺的な行為に走るのかという点について、提出者はどのようにお考えですかと。提出者個人のお考えを伺い たいということであります。
○議長(岡本善徳君) 発議提出者。
◆(山崎次雄君) 議長、4回目でも答弁する義務があるんですか。
○議長(岡本善徳君) いえ、これは答弁漏れの部分として指摘されているところです から、そこだけ。
◆(山崎次雄君) そんな長い答弁漏れなんてあるの。思いじゃないの。本会議場では 意見とか思いは言っちゃいけないことになっているじゃないですか、議長。ちゃんとさばいてくださいよ。
○議長(岡本善徳君) 他に。
◆(元木美奈子君) お答えいただけないんですか。答弁漏れでお答えいただきたいん ですよ。
○議長(岡本善徳君) 山崎議員。
◆(山崎次雄君) 端的にお答えいたします。
 議会運営委員会、特別委員会の決定に基づいて行っていることでありまして、私が答 える立場ではないということを答弁します。
○議長(岡本善徳君) 暫時休憩いたします。
△休憩(午後2時10分)
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△開議(午後2時20分)
○議長(岡本善徳君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 先ほどの元木美奈子君の質疑の中で、市の要請があったかどうかの中で、その後、自 分としては●●●●●●●●というような文言を言いながら続けた部分については、議長といたしましては、若干問題のある発言ではないかというふうに考えて おりまして、そこの部分について撤回するご意思があるかどうかを確認したいと思いますが、いかがでしょうか。
 元木美奈子君。
◆(元木美奈子君) そうしますと、その●●●●●●●●●●●という部分を削除と いうことですか。確認させてください。
○議長(岡本善徳君) そうです。そのとおりです。
◆(元木美奈子君) それは削除して構いません。
 しかし、私は。
○議長(岡本善徳君) そこまでですよ。
◆(元木美奈子君) まさにその質問自体が調査なんですよ。
○議長(岡本善徳君) そこまででとめてください。
◆(元木美奈子君) ここで質疑させていただいていること自体が調査だと思っており ます。
     (「いい加減にしてくださいよ、議長。出させろよ」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 議事進行ですか。
◆(小泉芳雄君) 議事進行。
 しゃべるなと言ってるのにしゃべっていたら出させろよ。退場させろよ。そのぐらい の権限持てよ、おい。だめだよ。
○議長(岡本善徳君) 元木美奈子君に申し上げますが、発言の停止を求められたら指 示に従っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、他に質疑ありませんか。
     (「なし」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 発議提出者は議席へお戻りください。
     (山崎次雄君議席に着く)
○議長(岡本善徳君) お諮りいたします。
     (「議事進行」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 山崎次雄君。
◆(山崎次雄君) 議長に議事進行を申し上げます。
 私は発議提出者ですから議事進行を出せませんが、自席に戻ったので議事進行を出さ せてもらいます。
 質疑の中で、2回目の答弁漏れを3回目終わった上で答弁漏れと指摘して発言させる ことについては、議長としていささか違う取扱いだというふうに認識いたします。この点について、今後もあることですのでご注意を喚起いたしておきたいと思 います。
 併せて、行政主導で時間短縮をしたんじゃなかろうかという問題については、
○議長(岡本善徳君) 端的にお願いします。
◆(山崎次雄君) だから2点目を今、議事進行申し上げているんです。
 非常に名誉を傷つける話であります。したがって、取消しと謝罪を要求するよう議長 に申し上げておきます。お取り計らいのほどをよろしくお願いいたします。
 以上。
○議長(岡本善徳君) ただいまの議事進行につきましては、考え方の差もしくは内容 を精査いたしますが、謝罪まで、それは本人の意思を確認するということが必要だと思いますので、その点でご了解いただきたいというふうに思います。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議第15号につきましては、会議規則第37条第3 項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
     (「異議なし」の声あり)


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議会不活性化委員会 その6

2010年04月21日 | 議会改革
(前回の続き)
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○議長(岡本善徳君) 他に質疑ございませんか。
 元木美奈子君。
     (元木美奈子君登壇)
◆(元木美奈子君) 発議第15号 浦安市議会会議規則の一部を改正する規則の制定 について、質疑をさせていただきます。
 一般質問の時間や回数につきましては、各議員の持ち時間、これまでは答弁時間を含 めずに40分、回数5回までとする、これが現状のやり方でありました。ご承知のとおりです。
 1988年、調べてみますと6月定例議会で、日本共産党など少数意見を押し切って 強行され、以来20年も経過しております。私ども日本共産党は、議長改選のたびにこれをもとの制度に戻し、質問時間を1時間にするよう議長に申入れをして まいりましたけれども、今回はさらに時間制限を強化する内容のものであります。とても容認することはできないと思っております。
 私も、これまでの、この発議提出に至るまでの議論については参加をしている一議員 であります。しかし、今回の改定につきましてはとても容認できない、そういう立場から、何点か質疑をさせていただくものでございます。
 先ほど、この発議提出については周知の事実であると提出者の山崎議員はおっしゃっ たわけですけれども、なぜ今、ここで制度を変えなければならないのか。目的ですとかその必要性、私には理解できないわけですけれども、改めてお尋ねをいた します。お答えください。
 2点目です。
 各議員にとって、質問の持ち時間がこれまでに比べ減少することになります。これま でですと、大体各議員の方が質問、答弁時間を含めて80分ぐらいの持ち時間を確保できたわけであります。このように、大変今回、持ち時間が減るわけです。
 提案理由では、一問一答方式を併用するに当たり所要の改正を行うためであると説明 をされておりますけれども、一問一答方式の併用は、質問時間を減らさなくても取り入れることができるものであるというふうに思いますけれども、提出者とし ての考えをお聞かせください。
 3点目です。
 議員の任務は、住民を代表いたしまして議会の機能、権限を生かして住民の利益を守 る役割を果たすことであると考えております。ところが、今回の提案は、この議会の機能を縮小し、権限を制限する提案でありますので、私は、発議提案者は住 民代表としての役割をどのように考えているのか大変疑問に思っております。この点、お答えいただきたいと思います。
 次に、4点目です。
 今回の質問時間の短縮は、市当局からの要請に一部の会派や議員がこたえたものであ るということが、この間、この議会棟の中からあちこちでささやかれ、漏れ聞こえていることでありますけれども、事実はどうなのかお答えいただきたいと思い ます。
 最後に、お尋ねをいたします。
 施行日を2月1日としておりますけれども、この点につきましては議会運営委員会等 で詰めた議論がされていなかったように思いますけれども、2月1日とした理由、どのように決定をしたのか、その経緯等についても明らかにしていただきたい と思います。
 以上、お答えください。
○議長(岡本善徳君) 答弁を求めます。
 発議提出者。
     (山崎次雄君登壇)
◆(山崎次雄君) 元木美奈子議員の質疑に対し、答弁をさせていただきます。
 元木議員ね、自分のお口からも言いましたけれども、議運の委員であり、特別委員会 の委員でもありますね。その中で、共産党さんらしく一貫して反対しているんですよ。それはそれとして立派だなと、敬意を表するところはあります。
 この目的という点で答えろという私に対する質疑なんだけれども、ご承知のように、 委員である以上、その議論はもうし尽くしているではないですか。改めてここで提出者になったんだから代表として意見言え、そういうすれ違いをしたような質 疑ではないと思いますよ。さんざんやったじゃないですか。ご一緒に。それで改めてまた質疑しますということでは、民主主義で適宜、多数決で決めたことまで 共産党はお守りにならないんだと、民主主義で決めても、結果が出ても、なおかつですね。共産党さん好きじゃないですか、民主主義的な議会にしろって。民主 主義的な議会で決めたんだけれども、またそれを、同じ席にいて言っていながらまたここで言えというのは、それはいささか人としても違うんじゃないですか。
 それから、提出者は住民代表になっているんだから、その立場で意見言えと言ったっ て、これも筋違いですよね。議会運営委員会、特別委員会、この中で決定したことを私が推薦されて、ここで諮っているということだと私は理解しておりますの で、あえてここで私が発言する、答弁する、そういう立場ではないんじゃないのかなという理解をしております。
 それからもう一点、市のほうから誘導されて質問時間を短くしてくれと、そういうこ とがあったんじゃないかという話ですが、この公の議会でですよ、ちゃんとした調査に基づいて、こういう証拠があるということでおっしゃるならともかく、公 の場所でそんなありもしないこと正々堂々と言われたら、私としては困りますよということを答弁といたします。
 以上です。
○議長(岡本善徳君) 当局側にも質疑がありましたので、答弁願います。
 市長、松崎秀樹君。
◎市長(松崎秀樹君) 今、山崎議員も言われましたけれども、たとえうわさとはい え、当局側のほうの仕掛けとかという話がございましたけれども、どういうことなんですか。もう一回きちんとお答えください。
     (「議事進行」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 広瀬明子君。
◆(広瀬明子君) なぜ今、突然に、こちらとこちらのやりとりの中に当局の質疑とい うんですか、それが割り込むことができるんですか。ちゃんと答えを終えてからではないですか。
○議長(岡本善徳君) 当局のほうとあらぬうわさがあるというような話を、元木議員 のほうからうわさがありますけれどもと、こういうお話が質疑の中にあったと思います。それに対して議会側、いわゆる委員長側、発議提出者側からもそういっ たのはないですよという話は出ましたけれども、両方に投げかけられた質疑というふうに議長はとらえましたので、その点で当局、
     (「議長」の声あり)
○議長(岡本善徳君) それでよろしいですよね。
◆(広瀬明子君) 議事進行です。
○議長(岡本善徳君) いえ、議長としての議事整理権で、その内容を伝えていただい ただけです。
◆(広瀬明子君) 議長の今のご発言に、ちょっと議事進行をかけさせてください。
○議長(岡本善徳君) 議長の議事整理権でやっておりますので、続けます。
 元木美奈子君。
◆(元木美奈子君) 答弁を伺って、次、質疑させていただくんですけれども、私ど も、多数決で決まったことについては、その決まった結果に基づいて、これまでもルールに従って議会に臨んできておりますので、今回もそのようにすることに なるわけでありますけれども、そこに至るまでの、やはりその議論の経過の中で、私は、議会活性化特別委員会の中におきましても非常に、賛成者多数の中で採 決をもって決定をされた、そのことについて、まだその中で議論が十分ではないというふうに考えておりましたので、改めてお尋ねをしている経緯であります。
 それは本日、このように議会に発議として提案されている以上、我々議員にはそのよ うに質疑をする権利として保障されているわけでありますので、チャンスがあればそれは最大限生かすというのが我々議員の任務ではないかと考えましたので、 本日、質疑をさせていただいているわけですけれども、反論といいますか、私がこのように述べていることにつきまして、まだそうではないよというご意見等が あれば、答弁していただいても構いません。
 非常に私は、議会運営委員会の委員長というのは、今の、市議会規則の運営上のこと でルールを守らなければならないという委員長としての見識、すごく高い見識をお示しいただいたわけでありますけれども、議会の民主主義上のルールといいま すか、今回、広瀬議員もおっしゃっておりましたけれども、議会活性化特別委員会の中に無会派の議員が所属できなかったというそのことについては、民主主義 上、大変な重大な問題であるというふうに思っているわけです。その点は、委員長としてのご見識と議会活性化特別委員会や、また、その委員のメンバーをどの ようにして構成するかという議論の中で山崎議員の発言された内容とには整合がとれない部分があるのではないかというふうに思いますけれども、どのようにお 考えになりますか、お答えをください。
 それから、市当局からの質問時間の短縮の件についてでありますけれども、私は、あ る方からこのことについては聞いているんですけれども、これが事実であるのかどうかということを●●●●●●●●●●●し、そのことをもって成果が得られ るというふうにも思いません。しかし、議会と議員との関係というのは、常に牽制し合う関係、批判し合う関係、馴れ合いの政治を排除する、
○議長(岡本善徳君) 質疑をお願いします。
◆(元木美奈子君) そうしたことが非常に求められる、そういう点から、もしこうい うことがあったとすれば浦安市議会として重要な問題でありますので、この場をかりて質問させていただいたわけであります。
 それから施行日、2月1日にしたことについての答弁がありませんでしたので、もう 一度お答えをいただきたいというふうに思います。
 それから、最後の1点になるんですけれども、ご承知のとおり、議会というのは重要 な意思を決定する、住民の皆さんにかわって私たちが財政運営、そういったものを監視していく機能、そういったものが、大変重大な役割を果たしている。その ような中で、一般質問というのは議案と違いまして、市政全般について幅広く取り上げることができる議員にとっては非常に大事なといいますか、議員固有の権 利、大きな力の発揮できる権利だというふうに考えているんですね。ところが今回、時間制限されますので、非常に、議員みずからが自分の権利、それですと か、その権利を行使する力、そういったものを狭める、議員みずからが首を締める自殺的な行為ではないか、私はこのように思っているんですけれども、発議者 はどのようにお考えになるのか、その点、答弁ください。
     (「議長」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 市長。まだ答弁ありますか、そちらのほうから。
     (「よろしいですか」の声あり)
○議長(岡本善徳君) 暫時休憩します。
△休憩(午後1時57分)
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議会不活性化委員会 その5

2010年04月20日 | 議会改革
議会不活性化委員会が設置され、その後制度変えが行われた。その中で一番の問題はこれまで市議に与えられてきた40分の一般質問の発言時間が大幅に減らされたことだと、私は考えている。

昨年12月議会でこの問題が採決され、今年3月議会から実施された。
導入時の議会での討論模様をお知らせする。

クリック平成21年12月16日浦安市議会議会中継

議会中継を見れない環境もあるので、以下で文書による議事録も公開する。
   (長いので、分割する。)

○議長(岡本善徳君) 発議第15号 浦安市議会会議規則の一部を改正する規則の制 定について、提出者より提案理由の説明を求めます。
 提出者、山崎次雄君。
    
◆(山崎次雄君) 発議第15号に関して、提案理由の説明を行いたいと思います。
 この点につきましては、議会運営委員会並びに浦安市議会活性化特別委員会の中でさ んざんもんできた話でございますので、議員の方々には周知の事実ということと理解しておりますので、案文を朗読し、発議の提案理由とさせていただきます。
     (発議案朗読)
 なお、参考資料といたしまして新旧対照表を配付させていただいておりますので、お 目通しのほどよろしくお願いいたします。
 以上で提案理由の説明を終わります。
○議長(岡本善徳君) 以上で提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を許します。
 質疑ありませんか。
 広瀬明子君。
     
◆(広瀬明子君) それでは、発議第15号 浦安市議会会議規則の一部を改正する規 則の制定について、発議者の山崎議員に質疑を行わせていただきます。
 まず、今の提案理由の中に、さんざんもんできたとおっしゃるんですけれども、もん できたのはどういう方たちですか。私は一切もむところには参加できなかった、発言も、もちろん採決にも加われなかった。どういう方たちでさんざんもんでき たのでしょうか、まずその説明をお願いしたいと思います。
 また、今回の制度替え、いわゆる今まで一般質問は1人持ち時間40分、質問回数5 回、これを大きく変更する、率直に言わせていただきますと、私からすると、後退する制度に変わると私は思っておりますけれども、何の目的でこのようなこと をされるのか、その目的を簡潔に説明してください。
 そして、どういう背景があったのか、こういうことを提案するに至るにはどういう、 何か背景があったとしか思えないわけですけれども、そこら辺について簡潔に説明してください。
 さらにお伺いいたします。
 これまで議会運営とか制度を変えるときは、私の記憶に間違いがなければ、全員協議 会というものを開いて十分な意見公開を行い、合意形成を行ってきたはずだと思います。実際、平成17年度、18年度にそのような全員協議会が何度も開か れ、私は無会派、会派がありませんでしたけれども、そこに参加させていただき、堂々と自分の意見を言わせていただき、最終的に採決の段階では私の意見は通 らなかった場面が多々ありますけれども、意見を言うチャンスはあったと思っております。ところが、今回は全くそういう手順もなく、無会派の者を完全に排除 した形で大きな制度替えをしてくる、そこのところが全く合点がいかないんですけれども、そこら辺についての正当性はどこにあったのか、お示しください。
 次に、つくられた委員会の名称は「議会活性化特別委員会」というものでしたけれど も、一般的には、今、日本の社会で、地方の本当に小さい町レベルでも議会の活性化というものが行われつつあって、むしろ私が調べた限りですと、小さい町で あるほどすごい大胆な改革が行われつつあるなと思います。そういうところで言っている議会改革、活性化というものは決して後退するものではなく、より開か れた、市民に向かって開かれた議会がつくられていきつつあると思いますが、本浦安市議会では市民に対して背を向ける、そういう内容になりつつあると私には 映っております。活性化の名のもとに全国の市議会で発言時間を狭めた議会があれば、事例があれば、具体的な議会名を教えてください。
 次に、もう一点お伺いいたします。
 この間の議事録、何回も開かれたようですけれども、議事録を読ませていただきます と、傍聴人に対しての配慮から発言時間を狭めたほうがいいんだというような意見が何点か見受けられます。例えば「「何月何日、何時ごろにありますよ」とい うことを応援していただいている方々にも伝えることができます」要するに、1人の持ち時間1時間と決めてしまえば、できますということですね。「そういっ た意味では、非常に効率的な議会になるものかなと」今回の変更を積極的に支持している方のご意見だと思います。このような発言があったようですけれども、 最短で、私たち40分間持ち時間ありましたけれども、40分間を使っていない方も過去2年間にはかなりいたわけです。40分間使っていない、自分の持ち時 間40分使っていない、そして当局の答弁を入れると、要するに1時間に満たない、そういう議員がかなりおりました。これはきちっとデータをつくって私は本 日、臨んでおりますから、わかっております。そういう場合、どういう対応を今後、考えるのでしょうか。
 例えばの話ですよ、ある議員が、実際あった事例ですね、今まで。ご自分の持ち時間 40分、もう全くそれは論外。20分ぐらいで終わってしまって、当局の答弁も20分ぐらい。要するにトータルで40分。40分も使っていない議員もおりま した。そういうときに、この制度を利用したときにどうなるんでしょうか。1時間、1時間で切っていく、だから傍聴人に、自分の支持者である、応援していた だいている方に自分のスタート時間をきっちりとお知らせできる制度になるんだという、一つの理由として挙げておりますけれども、それはどういう形で、今、 言ったような事例ですね、20分、40分で終わってしまった場合ですよ。20分時間が余ってしまう。そういう場合、私たちはこの議場で休憩時間になるのか どうか。
 そういうことは、議事録を読む限り一切議論もされていない。非常にある意味では足 りない、きっちりと議論をしていない。こういうものを制度として入れる場合、目的はわかりました。議事録を読んでいて、応援の人にスタート時間をきちっと 教えられる便利さが生まれるんだと。しかし、片や今、申し上げましたように、しっかりと持ち時間を残してしまっている人が現実に何人もいます。

○議長(岡本善徳君) 質疑を端的にお願いします。
◆(広瀬明子君) その場合どのように対応するおつもりなのか、こういう提案をして きて。義務化するんですか、1人持ち時間1時間というのは。それについてお答えをお願いいたします。
 以上、1回目です。
○議長(岡本善徳君) 広瀬明子君に申し上げますが、議案に対する質疑ですので、自 分の考えや思い入れ等々が多いと質疑になっていない部分もありますので、その点をお気をつけ願いたいと思います。
 答弁を求めます。
 発議提出者。
    
◆(山崎次雄君) 広瀬明子議員の質疑に対する答弁をさせていただきます。
 発議提出者ということには間違いございませんが、一般の発議ではないんですね。い わゆる議会運営委員会の決定または特別委員会の決定に基づき、さらに議会運営委員会で皆さんとご協議して決定した事項を議会運営委員会委員長として、代表 として発議を行っている、すなわち一般の発議とはこれは違うんです。それぞれが決定に基づいて議長からの諮問を受け、さらにはその諮問に答申した内容に基 づいて私は発議提出者になっているわけで、議運委員長1人の発案でここに提出申し上げたものでは決してございません。
 したがいまして、それらの今までの1回目の質疑、全協でやるべきではないのかとか いう話は、全協は決定事項を決める組織ではございません。当然、議員であればそのぐらいのことはご承知ですよね。そして、その決定に基づいて皆様方に、こ の条例の一部改正をするには本会議の中で、本会議場で承認を得た上、初めてできるというシステムで提案させてもらってございます。
 すべての質疑に対して総括的にご答弁を差し上げたつもりでおります。
 以上です。

○議長(岡本善徳君) 広瀬明子君。
◆(広瀬明子君) それでは、2回目の質疑を行わせていただきます。
 今の山崎議員のご発言、一般の発議ではないというね、一般の発議ではないとは、ど ういうことなんでしょうか。形態は、形式はですよ、普通の発議と同じように、賛同者を募りまして、今、みずからのお言葉でもありましたように、代表として 発議しているとおっしゃいましたよね。代表であるのであるから、私は代表のあなたに、発議者に質疑する、そのためのこの時間があるのではないですか。今の ご答弁ですと、こういう場をつくること自体が無意味だと。では、どういう問題であれば、どういうことを私がここで質疑すれば、一般の発議ではないところで 今、発議してきた山崎議員はお答えになるんですか。どういう内容についての質疑であれば答えてもいいというおつもりでそこに今、座っていらっしゃるのか。
 初めて聞きました、一般の発議ではないから私が今、聞いたことは答える必要はない んだという。そういう今まで委員会、委員会ではなくて、済みません、そこに座った方っているんでしょうか。むしろそれは実質的な答弁を拒否するための詭弁 にしか思えないんですよ。
 これは大変な規則改正になるわけですよ。今まで自分が持っていた40分、
○議長(岡本善徳君) 質疑をお願いします。
◆(広瀬明子君) だから聞いているんですよ、一般の発議とどう違うんですかと、何 についてお答えいただけるんですかと。どういうことを質疑すればお答えいただけるんですかということを幾つか今、聞きました。

◆(山崎次雄君) 質疑はそれだけでいいですよ。あんたの意見を聞いたってしようが ない。

○議長(岡本善徳君) 私語はやめてください。

◆(広瀬明子君) それは、提案者が私のあれを言うべきことではないですよ。それは 議事整理権で議長が私に何かを言うのはわかるんですけれども、まさに議長のように振る舞うこと自体が、申しわけないですけれども、こういう大事なことを提 案するに、私はふさわしくないのではないかなと。今のご発言を聞いてしまいますと。
 そもそも根本的なことをもう一回、質疑させていただきます。
 大きな制度替えです。そこに全く私のような1人者の意見がどこでも反映されなかっ たということについて、意見を言う場がなかったということについて、そういう中で代表になられたご自分の、ご自身の責任をどうお感じになりますか。
 以上、お答えください。

◆(山崎次雄君) 私の責任というよりも、このいわゆる議会運営の委員の、メンバー の規則、いわゆる2人に1人ですよと、委員になれるのは。この議会規則に基づいて、1人だからなれませんよということは、しっかりこの例規集に書かれてい るではないですか。この例規集を無視してやるということにはならない。何でもルールというものはあるんです。ルールに従って委員の選出を決めたというふう に私は理解していますし、私があなたを外せと言った覚えもないし、特別委員会の選出メンバーも、議会運営委員会で選出方法等を決め、行ったものでしょう。 私が決めたわけではないでしょう。それを私の責任に転嫁すること自体、勘違いではないですか。
 以上です。

○議長(岡本善徳君) 広瀬明子君。
◆(広瀬明子君) 最後、3回目です。
 別に責任を問うていないんですよ。こういう決め方で決めてきて、大事なことを変更 したことをどう思いますかと聞いているんです。そういう会議であった、その代表になられたことをどう思っていますかと言っているんですよ。
 私もずっとこれを、特別委員 会を設置するときの委員会とか 出ていましたからね、プロセスはわかっていますよ。何も今の提案者でそこに座っていらっしゃる方が1人で旗振って決めたなんていうことは毛頭言っていませ ん。ただ、以前こういう大事なものを決めるときは、まず全協にかけて、それこそ会派代表とかではなくて、会派の方も全員参加してそれぞれの考え方を述べ て、最終的には、今、おっしゃったように全協は決定機関ではないという、それはわかります。ただ、意見交換の場をきちっとつくって、何度も開いたではない ですかと。そういう場をつくることもなく、こういうものを一気につくってしまったことをどうお考えになりますかと聞いているんですよ。
 あとそれから、一番最初に聞きました、この制度の運用が始まったときに、余った時 間はどうするんですか。40分で終わってしまったときに、これを提案している人の何人かが言っているんですよ。1時間だときちっ、きちっと時間が読める と、自分の支持者に来ていただくときに時間を伝えやすいと。でも、40分かからないで終わってしまう人、いるんですよ。うちの議会には。いたんですよ、こ の2年間に。そういう場合はどうするんですか。
 ですから私が聞いているのは、これ、具体的なことで聞いているんです。この運用が 始まったときに、40分で終わってしまった、45分で終わってしまった、質問することがなくて。それはその議員の問題ですから、別にそれはいいんですよ。 それを私は非難しているわけではないですよ。私みたく1時間30分ぐらいガーガーやる議員もいるし、30分、40分で終わる人もいる、これはいいわけで す。

○議長(岡本善徳君) 質疑は1つだと思うんですけれども。
◆(広瀬明子君) ただ、運用が始まったときに、
○議長(岡本善徳君) その部分に対しての思い入れというのは極力避けていただい て、質疑をしていただきたいんですが。
◆(広瀬明子君) 思い入れではなくて、具体的なことで聞いているんですよ。
○議長(岡本善徳君) それはもう、1つ話が出ておりますので。
◆(広瀬明子君) では、お答えください。
○議長(岡本善徳君) 発議提出者。
◆(山崎次雄君) 話が長くて、何聞かれたか忘れちゃった。
 質疑はね、簡明にということはここにも書かれていますよね。ルールはちゃんと守っ て質疑してください。
 いわゆるこの余った時間と、一般質問が短いからと。人のことはほっとけっていうん ですよ。人のことは、それぞれが1時間以内にやればいいではないですかという話ですよ。何で人の心配あんたがしなきゃならないの。非常にね、言いがかりで すよ。
 そういう意味で、私が委員長として、ここへ代表者として提出者になったのは、議会 運営委員のメンバーから推薦されてなったんです。先ほど提出者としてふさわしくないだとか、非常に不穏当だと私は考えていますよ。無礼ですよ。みんなに選 ばれてなったんですよ。あなたに選ばれたわけではないでしょう。違いますか。答弁者としては、みんなから推薦されてここに代表として座って発議を提出して いるんです。全協で私たちの意見も聞いてくださいよと、そういうふうな委員の発言はなかったんですよ。全協でやりましょうよという発言はなかったんです よ。
     (「うそ」の声あり)

◆(山崎次雄君) そういう中で最終的に、民主主義的に多数決の中で決まったことを 私はここで代表として発議をしているということなんです。
 以上です。

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福祉関連補助金に関する特別委員会

2010年04月19日 | 議会
三月議会で賛成多数で設置された福祉関連補助金に関する特別委員会が開かれた。私はメンバーにはなっていないが、昨年6月議会でも福祉関係の団体に委託している事業内容を問題として取り上げてきている。委託費が常識とはかけ離れた金額だっただ。22年度予算も同じ金額が組み込まれており、福祉関係に関する市の対応はきちんと精査しなければならないと思い、傍聴した。

以下は、会議内容。一部聞き取りにくい点もあったが、大方以下のような議論であった。

2010年4月19日
第二回福祉関連補助金に関する特別委員会(10時~)
  委員メンバー:西山(委員長)、小泉、鈴木、末益、宝、宮坂、田村、井原、折本(敬称略)

小泉:(パーソナルアシスタンスともに)金額的に4046万円交付したが、どのように使われてどういう効果があったのか、補助金の場合、成果・効果がわからない。問題は、成果・効果よりも、公平・公正に使われたのかだ。4046万円を検討するのが一番良い。
また、近隣市ではどのように行われているのかを調べる必要あり。また、自分たちで調べて来たものを出し、意見を出し合うのが良い。

井原:小泉委員の提案だが、そうした調査は必要と考える。4046万円、直接関係する資料と、合わせて3月23日に県の監査が入っているので、担当課で資料を貰っている。昨年は、労働基準監督署が入っている。議会として調査して欲しい。4046万円が、実際どう使われたのかを当該団体から直接聞く必要あり。

田村:審査対象、一つは福祉補助金、主に一事業で4046万円だが、その他約50項目あるので、敢えてそれを先にやるのかどうかは議論必要。金額の多い方からやるのが妥当。福祉事業の会計の調査、全体的にグレーゾーンだが違法ではない。一般企業は内部留保が事業予算を超えるのは良くない。客観的に検討する必要がある。

折本:金額の多い所からして欲しい。4046万円の、こちらの件を提示して欲しい。担当者から聞き取りをして欲しい。
末益:この委員会の設置目的は、福祉関係ということであるが、私の記憶ではどの部分とかではなく、広く福祉関係という広い理解をしている。何時迄もと言うのも難しい。1年と切った場合、(この間)いくつか選挙がある。我々も改選される。そもそも4046万円から入り、これだけを取り上げるのは違う、特定団体の補助金から始まったのか?

小泉:来年4月で任期切れとなる。だからどういう対象に定めるのか。今年5月~来年3月まで10カ月しかない。項目を定めてやろう。議員から離れた補助金をどう見て行くのかが問題だ。出されたお金が対象者に公平・公正に使われているのか。民設民営のところに4046万円出している。監査もなく、今年で3年目に入る。だからこれからやる。民設民営だが、公設なのかも含めて考えないとだめだ。民設民営に対して4046万円は浦安市で一番大きい。議会のチェックの役割が済んでいない。
末益:小泉委員の趣旨はわかる。完全な民間に補助金をだしているものもある。エンドレスでやるべきだ。期が変わろうが(注:選挙で期が変わる意味と思う。)やるべきだ。

田村:4046万円のから入るのは問題。総論から入って、個別の事業に当てはめるのも方法かと思う。

井原:金額の多い少ないを問題にしていない。疑義が議会上でも生じている。福祉関係全体は長らく変わらないところがあるが、まずはこちらからやるべきだ。
末益:一番多いのは、社会福祉協議会、2番目は社会福祉法人。内部留保は一概に問題とされない。

西山:福祉関係補助金関係になっているが、まずは、4046万円の調査をする。ではどういう手順で調査をかけるか。市の担当課に聞き取りという手順でやるのか。

小泉:皆さん各会派で研究している、1型の事業の中身の概要を全部把握しているのか。浦安市で説明を受けていない。Ⅰ型の中身の説明を受けて、同じように柏市、船橋市にもある。これは公設で作っている。これと比較してみて、何故浦安市が民間に任せたのか、その効果を見るのは大事だ。入船と今川の事務所を見せてもらい、他と比較しないとだめだ。浦安市は一人28000円、市川市は8000円だ。それらを見て、比較しよう。周りを見てみよう。自分は西宮市も行った、近隣市はどうか。

宮坂:小泉委員の言う事を全く否定はしないが、(パーソナルアシスタンスともの)総会の案内が来ている。そこでは、どういう事業を行い、何人の利用があったのかの説明があった。団体の方から見てくれと言っているのに、拒否しているのはこちらではないか。駅前の立ち飲みどころ、是非来てくれと案内を貰った。小泉議員は何も知らないというが、向こうから案内があった。このことを議事録に残して欲しい。

小泉:個人で行くのと委員会で行くのとでは違う。「行っていないのに何を言うのか」と聞こえる。委員会が出来たので、委員会で行くことが必要だ。

宮坂:皆で、委員会として行くことは賛成している。前回の総会のことを伝えたいと思った。

田村:小泉委員に賛成する。最大公約数的なことは委員会としてやるべきだ。会派としても直営方式を採用している市を見る予定だ。
折本:市内事業所Ⅰ型に視察に行きたい。総会の話だが、全ての総会に出る訳にはいかない。国が示しているⅠ型の基準と市のⅠ型の利用者数とかの見解の違いを委員会で(同じ会派の)堤が指摘している。Ⅰ型としての内容なのか、答弁では分からない。実際どうなのかを見てみたい。

井原:順番的な部分だが、県の監査、あるいは労働基準監督署の調査を見てから行くのが良い。民設民営でⅠ型あるのは見つからない。

末益:Ⅰ型の中身のお勉強の会ではない。委員の質問の趣旨が担当部署に伝わっていなかったので、疑義となって出てくる。Ⅰ型がどうあるべきか、他市とどうかけ離れているのか、監査、労働基準監督署がまず先だ。

西山:①Ⅰ型の施設の現地に行く、それから②当局から説明を受ける。他市の視察は次の段階にする。

井原:資料請求をしている。県の監査が、再調査が入っている。

西山:県なので直ぐに取れるのかどうかわからない。

小泉:午前中に両方を見て、午後に当局から説明を受けるのが良い。今の事業がどういう内容かを把握しないと進みようがない。民間に任せるⅠ型は聞いたことがない。

西山:①と②を行い、3番目に千葉県からの監査内容、再調査の結果を示してもらうという形で行く。

という事で、次回は市内にある二つの事務所の視察と、市担当者からの聞き取りとなった。日程等は委員長一任。



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アサクラオリーブオイル

2010年04月18日 | 食の安全
アサクラオリーブオイル10周年記念パーティーに参加した。
朝倉さんと出会ったのは10年以上前、彼女が単独でイタリアから極上のオリーブオイルの輸入を始めた直後だ。日本全国を歩いて、このオリーブオイルを広め、今ではこの世界で知らない人はいないほど有名になった。
イタリアと日本との国際交流にも多大な尽力をしている。
こんな民間外交が、国民同士の信頼関係を築き、平和外交につながるのだと思う。

生産者ご夫妻も来日され、盛大なパーティーだった。

画像により現地の紹介が行われた。


収穫模様


火入れしないで圧搾絞りを行っている。


瓶詰め模様

こんなオリーブオイル。

生産者の顔写真がラベルで紹介されている。


朝倉さんから生産者の紹介が行われた。


この日の参加条件は、このオリーブオイルを使ったお料理を一品持ち寄ることだ。



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嘘じゃないよ本当だよ その28 県認める

2010年04月17日 | うそじゃないよ、本当だよ!

本日読売新聞よると、県が遺憾の意を表明した。

読売新聞記事
「県、初めて事実認める
知的障害少女に元教諭が性的虐待」
浦安市立小学校に在学中、担任だった元教諭(50)から性的虐待などを受けたとして、県や市などに損害賠償を求めて提訴した知的障害のある少女(18)の支援団体は16日、鬼沢佳弘・県教育長が「セクハラ事件が学校の教員によって起きたことは誠に遺憾」とするコメントを伝えてきたことを明らかにした。支援団体によると、県は虐待があったことを初めて認めた。 県教職員課によると、森田知事も、12日に支援団体が少女への謝罪などを要望したのに対し、「このような事件が起きたことは遺憾に思う。教育委員会は不祥事防止に責任を持って取り組んでほしい」と語ったという。 知事、教育長のコメントは、同課職員を通じ、支援団体に電話で伝えられた。支援団体は「児童へのケアや再発防止を求めていく根拠になる」としている。 この事件では、元教諭の性的虐待を一部認め、県と市に計330万円の賠償を命じる高裁判決が確定している。一方、県は「わいせつ行為は確認できない」として元教諭の処分を見送っていた。 (2010年4月17日 読売新聞)

当の浦安市はシ~ンとしているが、何時までも知らんふりを通すわけにはいくまい。
浦安市の市長も教育長も、「事件はありました。調査しても調べられなかったことは反省します。被害少女とご家族には、長きにわたり大変な心労を与え心からお詫びいたします。」と言えばいいのに、先送りにすればするほど立場が悪くなるだけではないのかな~・・・。


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