カーテンを開けると庭先のテーブル上に残る雪が目に入る。
しかし雪雲は遠く去り、僅かに奥羽の山々に纏わり着いているだけで上空は晴れている。
数日間周辺を見渡す余裕もなかったが、街路樹もすっかり葉を落として冬の佇まいになった。
軒下から取り込み忘れた干し柿は、かなりカラスの餌食になったようだ。
帰宅してから昨夜は9時間の爆睡を貪ったが疲れは抜けず、一日中あくびが止まらない。
週末の食糧買出しは明日に伸ばして、ひたすら気力が満ちてくるのを待つだけのオラである。
今日もまた厳しい寒さ、石油ストーブ1個での痩せ我慢ももう限界となった。