庭のカキが色着いて秋の陽に映える。
捥ぐには少し早そうではあったが、カラスに食われるよりは収穫しようと言うことになった。
オラが高枝バサミで枝ごと落し、女房がカジカ網で受ける例年のパターン。
あっちだ、こっちだ、バカたれ、ヘタクソと互いに罵り合いながら半分ほどを採った。
満足な脚立もない中、折れて短くなった高枝バサミを頭上で振り回した2時間。
オラはたちまち息が上がり、見上げる首が痛くなる。
1本しかない木だが、今年もまた600~800個ほどの結実がありそう。
一部は焼酎で渋抜きに、大変なのは干し柿のための皮剥き。
腰も痛くなったけど、今日もまた気持ちのいい一日を過ごすことができた。
木にはまだ半分も残っているけど・・・。