雌のズワイガニです。日本海側では「コウバガニ」とか言って、一匹数千円するとか?
4匹で500円でした。
雄と比べるとかなり小さく、甲羅の大きさはオレンジ程度です。
食べられる身の量は少ないのですが、雌のカニのおいしさは卵にあります。
こちらがベニズワイガニの雄です。同じ大きさのバットに載せてますので大きさの違いがお解りいただけると思います。
カニを茹でるときは2~3%の食塩水で、水から茹でます。
お湯から茹でると暴れて足が取れるからです。
沸騰してから大きい雄で15分、この小さい雌ですと6分ていどです。
茹で上がったなら直ぐに冷水で冷やします。
そのまま自然冷却すると、水分が抜け、しっとりした身になりません。
蒸す場合も同様です。
一番前のカニはフンドシに外子を抱えています。
左が甲羅の内子、真ん中はみそと内子、右はフンドシの外子です。
内子とみその混じり合った、濃厚な味は例えようがありません。
ただ、旨い。酒がすすみます。
外子は歯触りが全てです。
他の料理との組み合わせで持ち味をだします。
この雌カニを勧めるとして、当地の方言で言うと、「うめーがら、くってみてくんちぇー」かな?
当地のコミュニティーFM放送局で、以前「いわき小名浜方言講座」なるコーナーがあり、当地方の方言について詳しい解説、使い方の解説をしていました、通勤時間に必ず聴いていました。
原住民でも忘れてしまった、又使われなくなった方言を紹介する貴重なコーナーでした。是非CD等で残してほしいコーナーでしたし、再放送を望んでいます。
関係者の方がこのブログをご覧になったなら、是非お願いします。
大量に食べるものではないので、心配ないかと?
虹子 様
昔の映画で船の上でゆでた大量のカニを網に入れて海に投入し冷やしている場面がありました。
今は衛生上問題になりますが・・・。
当方、高脂血症、高血糖値、高尿酸値ですけど・・・も・・・。