少し前になりますが、行きつけの魚屋さんにいくと。
女将が、珍しく良い方のアンコウが入ったよ、青森産だよと。
当家は今年、母の新盆です。
お盆の時期は当然漁も休業、常磐沖は以前試験操業の段階。
そうなると、食材を確保・加工して保存しておく必要があります。
新盆の手伝いに親戚に来ていただくこともあり、7月中から食材を保存し始めました。
約4kgのアンコウです。
捌き終えました。
捌きの経過も撮影しましたので、ブログに載せても良いのですが、
少々グロテスクなこともあり、割愛しました。
右のバットは本身、肝、ヒレ、エラ、
左のバットは皮、アラ、胃袋、卵巣と腸。
下はあごの部分、アンコウで唯一食べられない部位です。
夏のアンコウということで、肝の大きさは冬の半分程度ですが、
この時期のアンコウとしては十分な大きさでした。
歯のアップです、歯は非常に鋭いので裁くときは注意が必要です。
約90度のお湯でゆでました。
アンコウの7つ道具がそろった、共和え用の食材です。
冷凍しておいてお盆期間中の一品に使います。