母が愛用していた椅子です。
制作は遊木民、平成5年の作ですので21年前になります。
制作当時の画像が残っていました。
右半身が不自由だった母のオーダーで右側だけに肘掛けがある椅子を作りました。
カタログを探しても、右だけの肘掛け椅子は当時ありませんでした。
肘掛けがあることでテーブルの下に収納することが出来ず、
不便でした。
この際、肘掛けを撤去し、リフォームすることにしました。
片側にアサリの無い鋸で肘掛けを切断します。
切断面は鑿で面一にします。
仕上げはオスモカラーのノーマルクリアでオイルフィニッシュ。
リフォームの完成です。
集成材を多く使っていますが、無垢材だからこそ出来るリフォームです。