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世を滅ぼす人・菅 直人

                 世を滅ぼす人:菅 直人

               (スタートの時は世を直す人の期待)

2010年6月3日、菅内閣がスタートし、鳩山で失敗した普天間問題の政策から党勢を挽回し、政権交代の果実を確実に国民の生活第一の基本精神・政策の実現にむけ、船出したのは周知の事実であった。

菅執行部の顔ぶれを見て一抹の不安はあったものの、翌月に控えた参議院選を有利に戦って、充分に過半数を獲得・維持し、文字通り、衆参ともに安定多数を確保し、鳩山総理、小沢幹事長の執行部勇退の成果を上げうる筈であった。当然それを狙っての勇退だったのである。

ところが、菅は誰にそそのかされたのか7日後にいきなり消費税10%までの引き上げを言い出した。2009年8月の政変を創った国民有権者は金槌で、味方から頭を突然思いっきり叩かれたような衝撃を受けた。

世直しの人であるべき菅 直人の異常言動は、最早誰の目にも普通人にはみえず、国民への数々の裏切りを重ね、昨今の改造内閣に与謝野馨を引き込むに及んでは精神病者としての強制入院をも検討すべき段階に来たとも思っている。

私は昨年6月初め、『菅政権に託した世直しの人』なる期待感を完全に喪失しており、たった半年でこのような思いをブログに記述するように成るとは夢にも思わなかったのだが、

半年前の新政権への期待感と不安感が、どのようなものであったのかを思い起こし、皆さんと、菅裏切り詐欺師内閣を辞職させるための資料に供したいと思った次第で、温故知新的に下記を再投稿致しましす。

2010年6月3日『最強の内閣を作れ』
2010年6月4日『号外:世を直す人』
2010年6月13日『小沢一郎の心』
2010年6月18日『菅直人の大きな勘違い』
2010年6月23日『小沢一郎の底力』

                     ☆
                 最強内閣を作れ!!

                          2010年6月3日投稿

鳩山由紀夫総理が突然辞職した。首相の座にしがみついて混乱を起すよりは良かったと思うべきだが、昨日の両院議員総会で鳩山が話した辞意表明の中に二つの点で『とんでもない勘違い』をしている事に呆れ驚いた。

第一点は『普天間基地問題』で迷走を重ねた挙句に「辺野古に新基地を建設する」という当初の自民党橋本内閣案に戻した事を『決着した』と正当化したことである。

自分自身が『少なくても県外移転』と明言していたにもかかわらず、沖縄県民の頭ごなしに日米政府で『辺野古』と決めつけ、結果的に社民党の連立離脱を誘導した。

大手マスコミは一件落着したかの如くに報道しているが、期待を裏切られた沖縄県民は、建設絶対阻止に命がけの体を張った運動にでてくるはずだ。

「辺野古の新しい基地」は建設不能となりそうで鳩山は致命的な思い違いをしている。

第二点は小沢幹事長に対して『政治と金の問題』で責任を共に取ることを要求して『無理心中』を強く迫った事である。

鳩山総理の母親からの『15億円故人献金の問題』と

小沢幹事長の『西松建設政治資金問題』『陸山会土地購入問題』は
性情、性質において全く別の問題なのである。

鳩山総理は母親からの15億円を献金してもらっていたことは担当秘書がすべてやっていたことであり、自分は全く知らなかったと大きな嘘をついて『政治と金』の問題の責任を取らぬまま,今日に至った。

一方小沢幹事長をめぐる二つの容疑は東京地検特捜部が100人の検事を動員して一年間掛けて強制捜査をしたにもかかわらず、小沢幹事長を嫌疑不十分〔全くのシロ〕で逮捕も起訴も出来ず、当然ながら不起訴処分となった。

検察は小沢の三人の秘書を先に『でっち上げ容疑』で逮捕起訴しただけである。・・・これさえ、裁判では無罪が予想されている。

検察は二つの容疑をデッチ上げて、小沢幹事長を『政治的に抹殺』するために『国策捜査』を強行して失敗したのである。

従って、小沢幹事長が鳩山総理と共に責任を取って辞任する筋合いのもの
ではないのだ。

『政治と金』の責任を取るなら、鳩山総理が一人で責任を取って辞めるのが筋というもの。

重ねて言う!最強内閣を構築せよ!!

ここに至って民主党は辺野古基地の建設に関わる「日米同意」の白紙撤回を至急にすべきである。

その上で小沢一郎を首班として管 直人を幹事長兼務の副総理とし、
社民党、国民新党、新党大地,新党日本の代表を取り込んでの最強の
連立内閣を作り、懸案事項を片っ端から処理しつつ大きく前進する他は
ない。  その事が国家国民を生かす道である。




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こころの教え:欠点の多い自分がイヤになります

              欠点の多い自分が嫌になります。

                          高橋中学校三年B組稲本靖彦

先生、ぼくは何て欠点が多い者だろうと、つくづく自分が嫌になってきました。例をあげると、人の言う事には反対の為の反対をしてしまうし、人が少し叩いたぐらいで、カッとなってすぐ叩き返し、それが大喧嘩の元になることもあります。

特に音楽の時間などは、大月先生にいちばん迷惑をかけていると思うと、すまない気がします。今日は絶対に悪さをしないぞと思うのですが,つい悪をしてしまうのです。

先生これはぼくの性分なのでしょうか。努力すれば直す事が出来るでしょうか。もしこの欠点を直す方法があれば教えてください。ぼくは最善を尽して直したいと思いますから。

早くこの性分を直して立派な社会人になろうと思います。
先生お願いします。よい方法があったら教えてください。

                   ☆

        本人が本気で直そうとしない限り、どうにもなりません。

                   ①

稲木君、近ごろはいろいろ良く効く薬が出来ていて、たいていの病気は治せるようだが、ガンの薬と欠点を治す薬は残念ながら未だ良いのがないそうです。稲木君におすそ分けする良い薬があったら、君になんかやらないで、先ず私の悪い癖を全治させるんだが,残念ながら私もそんな薬を知らないんだ。


だが稲木君。欠点の病気は本人が本気で治そうとしない限り絶対どうにもならないことだけは確実です。幸い稲木君は相当本気になって自分というものを考えていてくれるようです。

これならきっと治ると思います。私のように50年かかってもかんしゃく病や、横着病が治らないのはもう、慢性になってしまっているのだろうけど、稲木君のは発病してから日が浅いのだし、しかも稲木君だけが特別というのではなく、どうも一種のはしか系統の病気で、誰でも一生のうち一度はかかる病気らしいから・・・

『反対の為の反対病』にしたって『かっとなり病』にしたって、『音楽の先生の言われる事をきかん病』にしたって稲木君の小さい頃からの病気ではなくて、みんな中学になってからの病気だと思います。

これは大人しくて真面目な人でも、丁度中学生の頃、大抵の人がかかる「はしか」のようなもので、これをこじらせると大病になって命を失うことにもなりますが、大抵は綺麗に治ります。・・②へ


欠点の多い自分が嫌になります

本人が本気で直そうとしない限り、どうにもなりません


稲木君のは今が盛りか、もう盛りを過ぎたところのようで、大抵きれいに全快すると思います。どうか安心していてください。

稲木君は若い人たちのなかに、のめもしないたばこをのんだり、うまくもないのに酒を飲んだり、変な服装をしたり、真面目な人をクソ真面目だとかなんとか悪く言ったり、年齢が上の人に文句を言ったりして威張っている人を見ることがあると思います。

ああいうのは、いろいろなものに反攻して、偉い者になったような気になっているのですね。人間は誰でも一度はそういう時代を通るのです。

これは小さい時から誰かのお世話にならなければ、一日も過ごせなかった者が、段々一人前になろうとするに連れて、みんなの世話から離れて独立しようとするこころの動きが出てきた証拠なのです。そんなことまで指図してもらわんでも、ぼくはやる力を持っているんだぞ、というこころが出てきた証拠なのです。

この時代を「なまいき時代」と言ったり、この病気を「なまいき病」と言ったりします。

けれどもだんだん力もないくせに空威張りして見たり何の経済力もないくせにお父さんやお母さんに反抗してみたり、女の子や女の先生のような弱そうな所でだけ強そうぶったりしている自分の姿が、いかにも赤ちゃんくさく、あわれに見えてくるようになります。

こうなると一歩前進ですね。稲木君はちょうど、この一歩前進時代に入ってきているようです。三年生の中でもまだ一歩前進が出来ないで、先生に反抗したり、学校の規則を破ってみたり、下級生に対して強そうぶったりしている人がありますね。

稲木君には、そういうのがだいぶん、馬鹿らしいことに見えるようになってきているはずです。それは稲木君がみんなより一歩前進しているからです。そのうえ嬉しいことは、稲木君の目は外側だけでなく、人からは見えない自分の心の中まで見える目のようです。これは素晴らしい事です。勉強の良く出来る人の中にも、他人の悪いところはちょっとのことでも見えて、良く人の批判をするが、自分の心の中は見ようともしない人があるものです、これでは、いくら頭が良くてもいけません。

稲木君は自分の心の中を見る目をちゃんと持ってくれています。これは大変な宝なんですよ。どうかそれをますます大切にしてください。
これを大切にしてくれさえすれば、君の気にしている病気なんかきっとすぐ治ります。

伸びようとする気さえあれば、どこまでも伸びる事の出来る『中学生時代』を『反抗病』や『なまいき病』に取りつかれて、粗末にしてしまわないよう、しっかり頼みます。


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一日一言

        1月31日:今日ただ今

            二度とない

            人生

            二度とない

            今日ただ今
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こころの教え:私はまじめすぎるみたいです

             わたしはまじめすぎるみたいです
                        八鹿小学校中島学級吉谷英子

今日、懇談で、母が先生から「とても真面目である」というような事を言われたそうです。これは真面目すぎて、きっちりしたわくにはまりこんでしまっているという事みたいです。

母も、少し融通を持たせ、真面目な中にも時と場合でわくからはみ出る元気さが欲しいということを言っていました。


自分では全然わかりませんでした。でも、今日母から言われて、今までのことを振り返ってみると、俳句を作るにしても一字でも多すぎたり,少なすぎると、いやでたまらなかったときがあります。

まじめすぎる事が長所でもあり、短所でもあるのだと思います。

今日学校の帰り、一年生の女の子が荷物をたくさん持っていてその中のクレパスを落としてしまったのです。私はすぐ手伝って拾ってあげました。 

拾っているうちに、なんだか恥ずかしいような気持ちになってしまいました。それは大勢の人が通っておられるのに、一人で手伝って拾ってあげたからでした。

でも一年生の子に優しく出来たと思って、とても嬉しかったです。
わたしははずかしがりやで、一人では何も出来ないと思っていたからです。
                      ☆

                「まじめ」はあなたの宝です


吉谷さん・・・「まじめ」ということは、どんな宝物にもまさった、あなたの宝物なんですよ。吉谷さんは派手ではないし、出しゃばりでもないから、自分の「まじめさ」を人に宣伝したり売りつけようとはしませんね。

でもそれだけに、あなたのまじめさは本物だなと思います。ですから、校長室に掃除に来てくれても、何も言わないけれど光っています。
今は本当の光りを持っている人がどんどん少なくなってきています。

でも少ないだけに、値打ちがあります。吉谷さんあなたの宝を大事にしてくださいね。「まじめ」という事がコチコチの固さである場合は、ちょっと問題です。

でも吉谷さんは、一年生の女の子が落としたクレパスを、大勢の人通りの中でも、一本一本拾って上げられるだけの、柔らかい優しいものを持っていてくれます。これがあなたの「まじめさ」の他の人のと違う値打ちのあるところなのですよ。

吉谷さん。反省は大事だけど、反省して臆病になってはいけない。
あなたの「まじめさ」は「本物」なんですから、自信を持って小さい人にも親切を尽してあげてくださいね。
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小沢一郎の潔白・八・

                 小沢一郎の潔白・八・
            (5000万円授受目撃者は存在しない!!)

2010年1月27日。一年前である。小沢疑惑でTBSテレビが
大スクープを放映した。水谷建設から、小沢秘書だった石川知宏衆議院議員に渡されたとする『5000万円ウラ献金』について目撃男性が核心証言をしたというものだ。

ところがこの衝撃報道を後追いしたマスコミは無し。TBSもこの“スクープ”を翌日から引っ込めてしまった。

驚いたのは、水谷建設に近いという目撃男性の建設業会長の言い分だ。
本誌が本人を直撃したところ、
『目撃した日が2004年10月15日とはTBSに言っていない』
『正直に言うと、知人から聞いた話も入っている』
『ああいう番組になるとは知らなかった』・・・とノラリクラリ、

最後まで要領を得なかった。その程度の『目撃談』だったのである。
司法記者の間では「まあ、TBSの報道はともかく、翌年の2005年
4月、水谷建設が大久保隆規秘書に5000万円渡した現場に居た目撃者の証言は角度が高い」という話が今も続いている。

こちらの目撃者は、「ダム工事などに強みを持つ、大阪の特殊技能会社の社長」である。公的な肩書きも持っていた。大久保秘書にも近かった。
複数のメディアに同じ目撃証言をしている。だから『確度が高い』というのだが、良く考えると不可解だ。大久保秘書に近い人物なのに何故不利な証言をするのか?

関係者語る『その社長の会社は水谷建設の仕事が多い。水谷元会長から頼み事をされれば断る訳にはいかないのでしょう。水谷建設の元会長は、朝鮮半島貿易に関する事で隠したい事が多い。

それに目をつぶる代わりに、検察に協力しているといわれます。その人脈の中で出てきた証言なので、決定的目撃談といえるかどうか疑問です』。

更に不可解なのは、確度が高いはずの目撃証言までありながら、検察が1億円事件の立件を出来なかったことだ。それは余程信用が置けない証言だった事を意味するのだろう。

当の社長を直撃したところ、秘書担当が「マスコミ各社から問い合わせは頂きますが、社長は基本的に答えていません。本人に用件を伝え,話す気があれば電話するでしょう」と答えるのみだった。

繰返すが、「1億円ヤミ献金は」小沢疑惑の核心だ。検察は自信があるなら堂々と立件するがいい。水谷建設側の証言だけを材料に、小沢疑惑を引き伸ばし、国会や政治を混乱させるのは法治国家にあって、汚いやり方だ。

野党や菅直人政権、大マスコミにしても、汚さは変わらない。シャバにいる水谷建設の元会長や前社長、前専務、目撃社長を次々と国会に呼んで疑惑を解決すれば済む話なのに、何もしないで、「政治とカネ」の問題が予算審議の障害になっていると騒いでいる。

怠慢もはなはだしい。何もかにもいい加減だから、検察審査会の素人11人も惑わされ、噂や誤報の類(たぐい)に洗脳されてしまっているのだ。小沢強制起訴が近いが、「誰もが信じられる証言、証拠」はゼロに近いというのが真相なのである。・九へ


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一日一言

            1月30日:僅かになってみて


            残りのいのちが僅かになってみて

            一日一日のただごとでなさを

             はっきり見させていただける



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こころの教え:発表できる人がうらやましい

                発表できる人がうらやましい
                     八鹿小学校 藤原学級 林いづみ

「小さい勇気を育てる」という三学期の目標を立てたのに、全然実行できません。授業中、いくらでも発表するチャンスがあるのに発表しない。つくづく発表できる人が、うらやましくなってしまいます。

自分でもこんな性格では「だめだ」と思いながらも、一日一日を粗末に過ごしてしまいます。こころの中の小悪魔が『間違っていたらどうする?』などとささやき、小さい勇気も出てこないのでです。ほんとうにいやです。

自分の性格を直すには、大変な努力がいると思うのですが、とても毎日気になって、いつの間にか授業中でも、食事中でも、寝る時でも、考えてしまうのです。そして、毎日が『なんだかつまらないなあ』と思ってしまうのです。

一日は、その人の生き方で決まると思うのですが、私には、『今日は楽しい一日だったなあ』と思える日が最近全くありません。私も、今度も実行できるかどうかわかりませんが、このこころを校長先生に書いて、知ってくださったのをきっかけに、がんばりたいと思います。

                先生回答 ☆☆

(林さんが生きている事は、林さんが気付いているより素晴らしい事です。)


林さんがきびしく自分の弱い心を叱り付けているその真剣さに感心しました。大ていの人は、人には厳しくても、自分は平気で甘やかしている事が多いものです。

こんなことでいいのだろうかと、自信を失うほど自分を見つめているその真剣さは、普通の人には珍しい立派なことだと思います。

でも林さん。そのために、大切な毎日が暗く寂しい毎日になっては大変です。そういうときには深く広い空を見て見ようでは有りませんか。
どこまで行ってもどこまで行っても天井のない無限の空の深さと広さのことを考えてみてはどうでしょうか。

お天とうさんが貧しい人にも悲しんでいる人にも、虫にも、鳥にも、草にも木にも、元気を出せ、しっかり伸び太れよ、と毎日励ましを送り、夕方に成ると、誰がお礼を言ってくれなくても、誉めてくれなくても、

美しい夕映えを残し
『ぐっすりお休み、確り疲れを休めて眠るんだよ.お休み』と西の空に沈んでいかれるところを眺めてみるのもいいですね。

零下何度の寒さの夜も、それをじっと耐えて生きる山の生き物達のことを考えてみると、喜びや勇気が出てくるかもしれませんね。わずかな地熱に慰められながら、雪の下で芽を作っている雑草の種のことを考えたら元気が出てくるかもしれませんね。

林さん。悲しく成るときにも、自信を持ってください。
目があって何でも見える。耳があって聞ける。自分でしようと思わなくても、眠っている真っ最中でも、息を吸ったり吐いたりしている。

ものを食べると、それが血になり、肉に成る。林さんが生きているということは、林さんが気付いているよりは、もっともっと素晴しいことなんですよ。

自信がなくなったとき、悲しみに沈みそうになったとき、先生はこういうことを思うと、元気が出て来るんだが、この気持ちを林さんに伝えたくって、何だか、うまく言えないのでもどかしい気がします。

加藤歓一郎という先生は、お医者さんに見放されるような恐い病気にかかったとき、よろよろしながらお便所に行ったんだそうです。

「オヤッ」と思ったのは、お便所の土台のコンクリートにヒビワレが入っている。良く見ると、その下からたけのこが顔を出している。たけのこがコンクリートのヒビワレを活かしているのです。

「たけのこだってこんな力を持っているのに、わしは人間だ、人間ではないか・・・」と思われ始め、モリモリ元気が出て、とうとう病気も治ってしまったといいます。

山県憲明という人も,「もう駄目だ」とお医者さんから言われた人ですが、ある朝寝ている布団が心臓の響きで「ピクッビクッ」と動いています。お医者さんから駄目だといわれ、家の者も私も諦めていた。

それなのに、なおも私を生かしてやろうと心臓が一生懸命働いてくれると思うと、嬉しくなり、こころが楽になり、元気が出てきてとうとうその難しい病気まで治ってしまったそうです。

林さん。元気を出してください。発表なんてそんなに世の中が暗く成るほど大きな問題では有りませんよ。小さい一年生にだってヘッチャらでやれることです。

林さん。元気を出しましょう。
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小沢一郎の潔白・七・

                小沢一郎の潔白・七・
              (水谷建設会長のいかがわしさ)

小沢の事件は、裏献金1億円が有ったか無かったかで、事件の性質は全く違ってくる。文字通り、有罪か無罪かの問題である。検察は1億円があったから『悪質だ』として、虚偽記載容疑で石川議員らを逮捕し、政治を今日まで大混乱させている。そもそも土地問題をめぐる『期ズレ』は何の問題もない。もし1億円の問題が無ければ、小沢事件はでっち上げであり、小沢抹殺、政権交代つぶしの政治的陰謀と言う事に成る。

それだけに、水谷建設からの「1億円ウラ金事件」は何にもまして重要であり、大マスコミも国会も、イの一番に真相を追及し解明しなければならないのだ。

東京地検特捜部は、水谷建設水・谷会長の証言を下に,小沢事件を組み立てたが、水谷 弘会長の証言は信じていいのか、そこに専門家は一様にクビをかしげるのである。

とういうのも、水谷会長は当時も脱税で刑務所に服役していたように、イワクつきの人物なのだ。

福島県の佐藤栄佐久前知事の収賄事件でも、核心の証言をしていた。
検察はそれを元に立件したのだが、裁判の途中で水谷元会長は「自分の裁判が(脱税容疑)進行中だったので何とか実刑を逃れようと、『検察に言われるまま』を証言した」と告白、裁判で証言をひっくり返した。

最終的に佐藤福島県前知事の事件は実質無罪となっている。

司法に詳しいジャーナリストが言う「水谷氏は政界のタニマチと言われるが,単に気前がいいだけではなく、闇社会にも通じ、損得勘定で動く海千山千の人物。さまざまな事件で検察に尻尾をつかまれている。

検事から『あっちの事件は目を瞑るから,こっちの事件は言うとおりにしろ』と言われれば、罪を逃れる為に何だって言う。そういう評判の男です」

そんないい加減な人物の証言を元に(水谷会長に減刑を匂わせて証言させたフシが有る)検察は、小沢への1億円ヤミ献金事件を組み立てたのだからいかにも乱暴すぎるのである。

大マスコミは検察の尻馬にばかり乗っていないで、少しは水谷建設や、水谷会長の正体に迫ったらどうなのか。検察の広報機関でないというのなら、水谷元会長を会見に引っ張り出したらどうなのか、それがジャーナリズムだろう。

こういうとマスコミは1億円の授受に関しては、第三者の証言も有るという。検察に教えてもらっているからだ。しかし、授受現場に居たという目撃者たちの証言も『水谷会長に輪をかけていい加減なもの』なのである。・・・八へ


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一日一言

                1月29日いのちの雪片

数知れぬ雪片のひとつが
わたしの掌に
それがとけてゆく
消えていった雪片
無くなったのだろうか
ちがう

再び雲なって
雨になって
うちの野菜畑に降るだろう
土手の草の上に降るだろう
やまの杉の木に降るだろう
ああ
いのちの雪片
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小沢一郎の潔白・六・

                小沢一郎の潔白・六・
          (水谷の金銭提供はうそだった、は業界の常識)

水谷建設元会長(65)の証言は、何故採用されなかったのか?
消えてしまったのか―――。

『小沢元代表の秘書二人に5000万円ずつ渡した』という話は衝撃的だった。しかし、1億円の裏金疑惑は立件されなかった。小沢事件の最大のナゾと疑問はここにある。

『脱税で三重刑務所に服役していた水谷建設の水谷元会長に、東京地検特捜部の検事が会いに行ったのは、09年夏です。当時の特捜部は小沢捜査に行き詰っていた。

その年の春、西松建設からのダミー団体献金事件で、小沢氏の第一秘書の大久保隆規秘書を逮捕・起訴したものの、小沢氏には全く迫れず、「形式犯程度で逮捕したのか」とズサン捜査を批判されていた。

そんなときに刑務所にいる水谷元会長から、すごい材料が取れると言う事で、検事が出向いたのです」(司法関係者)

水谷元会長の“証言”は、「04年10月と05年春、東京・赤坂の全日空ホテル〔現:ANAインターコンチネンタルホテル・東京〕の喫茶ロビーで、当時の石川知宏秘書と大久保隆規秘書にそれぞれ現金5000万円を手渡した。岩手の胆沢ダム工事の受注の謝礼だった」と言うものだった。

喜び勇んだ検事は、当時の金の動きを探る。すると陸山会の05年の政治資金報告書に世田谷の土地を購入した記載があった。

詳しく調べると小沢が3億4000万円を支払って購入したのは04年の10月29日だった。実際に5000万円を手渡したとされる水谷建設川村 尚社長などから事情聴取した結果石川秘書に手渡した日は10月15日。『ピッタリ一致する。裏献金を土地購入費に充てた。それを隠すために、記載を05年の収支報告書にズラしたんだ』――地検特捜部はそのように見立てたのである。

その後は大マスコミの一斉報道、石川知裕衆議院議員、大久保隆規元秘書に対する聴取が続き、正月をまたぎ,翌10年1月、2人が口を割らないことから、逮捕となったのである。

特捜部は、水谷建設の出金記録、5000万円を東京駅から全日空ホテルに運んだとされる、川村社長の運転手の証言も得ていた。提供側の証拠は固まった。『あとは逮捕して叩けば口を割る。ガサをかければ証拠も出てくる』とばかりに、強制捜査に出たのである。

ところが、そこから捜査は何も進展しない。元秘書の石川議員は『受け取っていない。水谷会長とは一回も会った事がない』と容疑を否認し続けた。

小沢本人も聴取したが、土地購入の4億円の原資について説明されて終わりだった。結論は不起訴。秘書たちについては収支報告書の『虚偽記載』の容疑を無理矢理こじつけるのが精一杯だった。これこそ検察捜査の完敗である。

見込み捜査はどこで狂ったのか?考えられるのは、水谷建設側の証言の信憑性である。水谷功元会長の証言を鵜呑みにしたところに、検察の大失敗の一歩があったのだ。・・・七へ

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