日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
怖がる人がバカを見る・コロナ2類は利権だった 6
怖がる人がバカを見る
コロナ「2類」は利権だった
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会計検査院が全国496の医療機関を調査し、そのうち国立病院や労災病院など269の病院の医業収支を分析したところ、コロナ前の19年度は1病院当たりの平均が、約3億8000万円の赤字だったのに、20年度は3億円、21年度は7億円の黒字になっていました。
補助金を除くと、20年度は8億円21年度は7億円の赤字で結局、病院の収入減を補填するどころか減収分をはるかに上回る補助金がじゃぶじゃぶと注がれていたのです」
特に問題なのが、国が都道府県を通じて医療機関に支払う病床確保料、いわゆる「空床補償」で「コロナ患者のために用意した空床と、コロナ患者を診るために稼働させない病床に対して支払われ、
当初は1床当たり1日最大9万7000円でしたが、2度引き上げられ、最大43万7000円になった。
これが20~21年度だけで、全国3483の医療機関を対象に、計3兆4000億円ほど支払われたのですが、会計検査院が調査した496の医療機関の病症利用率は、感染が一番拡大した時期でも、平均6割程度にとどまっていました。
多くの病院が看護師不足を理由に上げましたが、要は、看護師が足りないなどの理由でコロナ患者に提供できない、いわゆる幽霊病床にまで、莫大な確保料が支払われていたのです」(同)
言うまでもないが原資は税金であり、こうして医療機関が潤ったツケは我々や、次の世代が払っていくしかない(その前に会計検査院が取り戻す工夫を急いでやるべきだろう👈永人)。
「失われた30年」は一体どこまで延長されることか。続く
怖がる人がバカを見る・コロナ2類は利権だった 5
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コロナ2類は利権だった!
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「また、入院患者さんの75%以上は65歳以上なので、その対応も医療ではなく介護になってしまいます。今病院は本当に大変です。世間的にはコロナはもう怖い病気ではない、という雰囲気ですが、医療現場から見るとまだまだ困った感染症なのです」
だから、国はコロナ患者を診る病院をこれまで手厚く支援してきた。
角田医師が説明する。
「現状、コロナを見ることができる診療検査医療機関は、ほかの患者さんに移したり病院内で蔓延したりしないように、当該の患者さんを時間的、空間的に分離して診る必要があります。
そうした手間や費用のために保険診療上の手当てがされ、外来でコロナの疑いの患者さんを一人見ると、保険点数が300点、3000円ほど上乗せされます。
またコロナ患者を入院させる病院は、コロナは感染力が強いので、例えば、50床ある病院が、コロナ病床を20床作るために、残り30床を空床にする、といった対応が必要です。人員の確保も欠かせません。そうした準備のために国は補助金を出しています。
補助金が医師の既得権益に
しかし、補助金とは古今、利権に結びつきやすいものだが、コロナ補助金はどうなのか?角田医師は、
「東京都の病院はほとんどが赤字経営で、そこにコロナ感染が拡大し、一般の病気の診療が抑制され大変な状態になっていた。そこにシッカリとコロナ対応の補助金を出してもらうことで、前年より収入が改善した病院はあります」
と説明し、こうした補助金が医師のモチベーションにつながると話す。事実、誠実な医師にとってはそうなのだろうが、人間、往々にしてお上からの給付には弱いものだ、という例を社会部記者が示す。続く
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ただし、矢野医師は、新型コロナウイルスが無視できる存在だと主張しているわけではない(この辺がおかしい・・・新潮はコロナワクチンを積極的に打たせた側にも配慮して打たせた側の医師の意見も取り上げ始めて来たのだろうか?これも忖度なのか?ちょっと腑に落ちない👈永人。)
「5月8日以降5類になると感染者数はおそらく増える(医師会側のカネ儲け手段として患者を増やしたい願望があるだけだろう。5月になって風邪がはやるなどないことだ。まだまだコロナで金儲けしたいだけの魂胆がありありだ。👈永人)でしょうから、病院は一時的に、大変な状況になると思います。重症化率は低くなっていますが、感染者数が増えれば、その分重症者数も増えるでしょう。今回の第8波でも、70歳以上の高齢者が入院するケースが多かったですが、5月末から6月ごろには、入院する高齢者が増えるものと思われます(これもあり得ない👈永人)」
しかし矢野医師によれば新型コロナはもう「5番目の風邪コロナ」風の病原体として確認されている四つのコロナウイルスと同等に扱っていい、と言うのだ(当然だろう👈永人)。
事実、昨夏の第7波の時点で80歳以上の致死率はインフルエンザより低い1・69%に下がっていた。
基礎疾患がある高齢者にとっては、インフルエンザはおろか普通の風邪さえも大敵だが、風邪がはやらないように行動制限をしていたら社会が持たない。
ただ一人一人の医師にとっては病気に誠実に向き合うほど、新型コロナはなおも厄介な病気なのかもしれない。例えば東京都医師会副会長の角田 徹医師はこう言う。
「確かにコロナの重症化率や死亡率は下がっていますが、5類のインフルエンザと違うのは、感染力の強さと高齢者がかかった時に重症化したり、お亡くなりに成ったりする率の高さです。またインフルエンザは発症後に対処すれば周りに移しませんが、コロナは発症二日前から人に移すので厄介です。だから医療現場では、コロナの疑いがある方も、重症化して入院した患者さんも診るのに手間がかかります。 続く
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もうすこし永濱氏の話を聞こう。
「欧米との経済格差の要因としては、欧米諸国は自前でワクチンを開発し、接種が速かったほか、国民性の問題もあるでしょう。
アメリカの場合経済対策を思いきり行ったという要因も大きいでしょう。給付金を3回、おそらく一人当たり35万円以上支払い、失業保険も、低賃金で働くなら失業した方がいいというくらい手厚く給付したことで、経済が思い切り回復しました。
日本はアメリカほどの経済対策を実施していませんが、欧米諸国と同じタイミングで行動制限などを解除していれば、ユーロ圏並みの回復は見込めた可能性がありました」
日本はバブル崩壊後から今に至るまで経済成長が停滞し、しばしば『失われた30年』と呼ばれる。
「失われた40年」にしないことが、今の政治に与えられた最大の課題だとすれば、『2類への変更を急がない』という時点で、岸田政権は自らの責務を放棄したことになる。
去年からマスク不要だった
だが、無論、経済成長を優先するかどうかは、感染症の怖さと天秤にかけて判断すべきことである。その点で昨今の新型コロナウイルスをどう評価すべきだろうか。
新型コロナの感染者を数多く診察してきた浜松医療センター感染症管理特別顧問の矢野邦夫医師はこう話す。
「感染拡大後、私達が常にマスクを着用してきたのは、ワクチン接種が行き渡り、加えて、感染しても対処可能な薬ができるまでの時間稼ぎでした。
しかしそれらの条件はすでにクリアしているので、去年の7月ごろからマスクはいらなかったはずです。それなのにマスクの着用が緩和されるのが3月13日からで、5類になるのが5月8日から。
せめて同時に、急いで緩和されるべきです」続く
怖がる人がバカを見る・コロナ2類は利権だった 2
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コロナ2類は利権だった
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特にコロナ禍に於いては、感染症そのものによるダメージのほか、3年余りも感染対策を続けたことで、社会の各方面が間接的に被ったダメージも測り知れないほど大きかった。
だから感染症の怖さと、副次的なダメージの深刻さを比較衡量しないと、明るい未来が失われかねない。我々は今なお、そんな岐路に立たされている。
例を挙げれば、「5類にするのが遅すぎる」という判断は、2類を維持したことによる経済的損失を、一刻も早く回復すべきだ、という危機意識と表裏一体である場合が多い。
第一生命経済研究所主席エコノミストの永濱利廣氏は、コロナ禍の3年間に於ける日本の経済的損失は20・7兆円。
移動や接触を伴なう消費が落ち込んだのが響いた。最大の要因が運輸、宿泊、飲食、旅行や観光と言った対個人サービスの落ち込みで、わかりやすく言えば、本来行きたかった旅行や飲み会に行けなくなったことによる消費の落ち込みが大きかったのです」と説明する。
それは何処の国でも変わらないと思うかもしれないがそうでもないという。
「アメリカのGDPはコロナ前の2019年を100とすると、20年は97でしたが、21年は103に回復し、22年は105と、コロナ前より5%高い水準にまで回復しています。ユーロ圏は、20年こそGDPの落ち込みが大きく、94に下がりましたが21年は99にまで戻り、22年は102とコロナ前の水準を上回りました。
一方、日本は20年が95,21年が97で、22年も98にとどまっています。
ようやく今年、2類から5類に変わることもあり、GDPがコロナ前の水準に戻るのは今年からになるでしょう」
日本だけが立ち遅れているのである。続く
怖がる人がバカを見る・コロナ2類は利権だった
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コロナ「2類」は利権だった!
『幽霊病床』にも交付金で「会計検査院」憤激
▼補助金じゃぶじゃぶ3兆円超で日本中の病院が黒字に
▼今冬の「2類利権」が守られ本日も「発熱難民」発生中
▼政治家が決断から逃げ「失われた30年」さらに深刻に
週刊新潮2月23日号
欧米各国もアジア諸国も大抵が最早コロナなど関係ない状況下、日本では今もマスクをし、何かと制限を強いられている。それが健康保持のために欠かせないならともかく、利権のためだったとしたら。
怖がらされたバカを見ているだけだけだとしたら――。
おそらく、世の中にたった一つの『真実』など存在しない。
政府は先月、新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置づけを、結核やSARSなどと同等の『2類相当』から、季節性インフルエンザなどと同じ『5類』に変更すると決めた。
ただし、すぐにではなく、周知のように5月8日からとされている。
どうやら、風邪やインフルエンザも同時に流行する冬や、お花見シーズン、それに黄金週間といった、感染が拡大しやすい時期が過ぎてから5類にした方が無難だ、という判断が働いたらしい。
これに対し、「遅すぎる」という人がいる一方で、「時期尚早」だという正反対の意見もある。それはどちらも正しいのである(これは新潮さんがおかしい。『遅すぎる』というのが正解なはずだろう👈永人)。
だが正しいからと言って、いずれを選択しようと同じだ、という事ではない。一方を選択したときに社会全体に及ぶ正負の影響を考慮し、それと天秤にかけ、総合的にプラスの効果が大きい方を選択すべきである(ならばなおさら、遅すぎるという事になるはずだ。これまでに相当な損害を大多数の国民が被〈かぶ〉っているからである👈永人)続く
ダブりとダブりとダブり・・・笑福亭笑瓶さん逝く
ダブりとダブりとダブり・・・
笑福亭笑瓶(66歳)さん逝く
笑福亭笑瓶さんは今から8年前、ゴルフのプレー中に倒れ救急車で病院に運ばれ入院したという。この時の病名が大動脈解離だったそうで、今月21日に自宅で倒れ、救急車で病院に運ばれたが、本日2月22日午前、再び2度目の大動脈解離の死因のもと、残念ながら遠くへ逝ってしまった。享年66歳
笑福亭笑瓶 瓶は甁で13画
101491013
天格 笑福亭 33
人格 亭笑 19大凶
地格 笑瓶 23大吉に凶を含む
外格 笑福瓶 37大吉
総格 笑福亭笑瓶 56大凶
▼成功運
天3-人9・・・ 大凶
時に大成功者あるも、多くは乱離・困窮・急禍あり。
▼基礎運
人9-地3・・・大凶
急禍来たり、急変大災襲う。心臓を冒すなど最も危険運なり。
- 三才の配置
天3-人9-地3大凶・第一型絶対的短命運
脳溢血・心臓麻痺・急難・災害・自殺などその他すべて急変の死を招き、短命に終わる。
本名・渡士 洋さんも10画・14画の短命運者である。
ダブり
- 救急車による入院(2度目)
- 病名2回とも 大動脈解離
- 芸名に笑の文字
- 享年 66
- 命日・2月22日
こうダブルのも何かの因縁なのだろうか?
笑福亭笑瓶さんのご冥福をお祈り申し上げたい。(合掌)
コロナワクチン・闇に葬られた警告・か・き
コロナワクチン・闇に葬られた警告 か・き
か
接種当日、翌日、翌々日は仕事を休んだ孝幸氏だった。
「日曜日は微熱や倦怠感があったみたいなのですが、仕事に出て、夕方には母にも電話しているんです。“ワクチンを打ったからようやく9月半ばには実家に帰れるよ”と言った話をしたようです。その時腕の痛みがあって、疲労感もあってすごくだるいとは言っていたようです」
31日の朝も倦怠感を訴えていたというが、
「兄は7時過ぎには仕事のために家を出て,その後、兄の奥さんも仕事へ。それで奥さんが午後6時半に帰ってきたら兄がソファーの上で冷たくなっていた。奥さんは何とか兄をソファーから降ろし、心臓マッサージをしながら119番に電話をしたそうです」
司法解剖の結果、死因は急性心機能不全とされた。
「兄の死後、自治体に情報公開請求をしたんです。すると公開された書類の中に、兄と同じ時期に同じ地域で同じ生産ロットのワクチンを打った52歳の男性がこれまた心疾患で亡くなったという事が書いてありました。
それを見て私もワクチンの危険性を訴えなければならないと思い、
『コロナワクチン被害者駆け込み寺』の活動に参加するようになりました」 続く
コロナワクチン・闇に葬られた警告
き
「死のロット」がある
厚労省がHP上で公開しているワクチン接種後の死亡として報告された事例の一覧を見ると、孝幸氏と同じロットのワクチンを打って死亡した人は全国で9人いたことが分かそる。そのち65歳以上の高齢者は二人だけで、一番若い人は23歳の男性となっている。また本誌で以前にご紹介した宮城県の須田正太郎さん=(36)=当時が亡くなったケースでも、同じロットで複数の死者が出ている。
全国で7人。そのうち、一番若いのは、13歳の男性である。一方、死亡例の全く報告されていないロットも複数ある。「コロナワクチンはmRNA を脂質の膜で包んだ粒子ですが、その粒子に含まれるmRNAの量にはバラつきが生じることが解っています」と先の小島氏は言う。
「以前、EMA(欧州医薬品庁)から流出したデータをもとにイギリスの医学誌『BMJ』(ブリテイッシュ・メディカル・ジャーナル) がワクチンに含まれるmRNAの量のバラつきについて報じたことがありました。
EMAは“品質については問題ない”と弁明しましたが、BMJは“如何にしてEMAが懸念を払拭したのかは不明”として透明性の確保を訴えていました」
「死のロット」とそうではないロットが存在するとなるとなんとも無気味だが先の福島氏はこう主張する。
「いまコロナワクチンを打った人に、死亡者も含め、すでに多くの健康被害が出ている。早急に診療ガイドラインを作成、診療体制を確立して、更に分子病理メカニズムの研究を促進しなければなりません。そのため接種時期やロット番号を記した『ワクチン接種手帳』を持つようにするべきだと思います」
既に『大薬害になっている』と指摘する声も上がっているが、政府がワクチン接種推進の姿勢を見直す様子は全くない。
それどころか『全国旅行支援』などは、いまだに、ワクチン接種済証の提示が利用条件の一つとなっている。“お上”がワクチン接種の中止など何も考えていないことの証左であろう。
『ワクチンの境界――権力と倫理の力学』の著者で神戸大学大学院経営学研究科教授の園部克彦氏の話。
「旅行支援のワクチン接種要件は完全に差別です。こんな制度はすぐにやめなければいけません。ワクチンを打ったらコロナに罹らないというならまだしも、当初言われていた感染予防効果は期待外れで、今は重症化予防効果なんて言われている。にもかかわらず旅行者支援制度の要件にワクチン接種が書かれているのは別の強い意図を感じます」
繰り返しになるが、大事なのは『知る』ことだ。
現実を知れば、大本営発表の『聞こえ方』もおのずと違ったことになる筈だ。この(2月16日)号終わり
コロナワクチン・闇に葬られた警告 お
コロナワクチン・闇に葬られた警告
お
「兄は名前の通り、親孝行で家族思いの人でした。奥さんとの二人暮らしで子供はいません。仕事はフランチャイズ加盟店のオーナーとして清掃請負業やっていました。いたって健康で通院歴も服用している薬もありませんでした」
3人きょうだいで吉田さんが一番下、孝幸氏は二番目。一番上の兄は独身で福井県にある実家で88歳の母親と同居している。「コロナ前は私と真ん中の兄(孝幸氏)で交互に2週間に一度くらいのペースで実家に帰り、母の世話をしていました。しかし、コロナ後は実家に県外ナンバーの車が停まっていると近所の目もあるし、コロナになるのも怖いから“来てくれるな”ということになりました。それが21年3月ごろの話です」
吉田さんが振り返る。「ワクチン接種が始まって直ぐの21年6月、私はワクチンに懐疑的だったので、調べて見たら接種後死亡者が300人以上も出ていた。
それで母にも兄にも接種の危険性を伝えていたのですが、母はやはりコロナに感染するのが怖いというのと、街でコロナが出たら執拗に感染者捜しをするような状況もあり、7月に2回目の接種を済ませました」
コロナ前のように母親に会いたいという思いが強かった孝幸氏は、一般枠が始まるとすぐに接種を申し込んだという。
「8月31日に兄の奥さんから電話がかかってきてすぐ駆け付けたところ
コロナ前のように母親に会いたいという思いが強かった孝幸氏は、一般枠が始まるとすぐに接種を申し込んだという。
「8月31日に兄の奥さんから電話がかかってきてすぐ駆け付けたところ、もう救急車も警察車両も来ていて、リビイングのソファーの下に冷たくなった兄が倒れていました。家の中を探したら、8月26日(木)付のワクチン接種券が見つかりました。続く
コロナワクチン・闇に葬られた警告 え
コロナワクチン・闇に葬られた警告
え
急性心機能不全
何度も指摘しているが、これは現在進行形の話なのだ。昨年末、本誌がこの問題に切り込み始めた時の接種後死亡例は1908件だったが、現在は1966件まで増えている。相変わらず、厚労省が因果関係を認めたケースはなく、9割以上がγ(ガンマ)評価不能とされている。
ワクチン接種と死亡の因果関係を調べ、判定を下すのは独立行政法人・医薬品医療機器総合機構(PMDA)が選定した専門家。そこから上がってきた評価をもとに、厚労省副反応検討部会にて、ワクチン接種を継続するか否かを検討することになっている。
厚労省の副反応検討部会の委員の一人は、「最終的な評価はPMDAの委員の方がされているので、評価の基準は私たちにはわかりません」そう繰り返すのだが、“個人的には”と断ったうえで次のように証言するのだ。
「他の薬と比べると、評価がキツイなあと思います。子供とか若い方が亡くなったりするケースがありますよね。そういった例は、最終的には心筋炎やアナフィラキシーと判断されて、γ(ガンマ)なのですが・・・。そういった例への基準はちょっとキツイなというか、(評価)不明のままで出すのもどうかなと思います。
ただ、基準を決めるのは向こう(PMDA)ですので・・・」
死亡事例全てに目を通して来た当の検討部会委員ですら、ほとんどが『評価不能』とされていることに疑問を抱いているのだ。
これでは最初から『因果関係は認めない』と決まっているのではないかと疑われても仕方なかろう。
「ワクチン接種と兄の死の因果関係はγ判定、評価不能という事にされていますが、それでも因果関係が有るのではないかという疑念は私の中ではぬぐい切れません」そう語るのは、実兄・孝幸氏をワクチン接種後に亡くした妹の吉田さん。孝幸氏は、21年8月5日にファイザー社製ワクチンの1回目を接種。2回目接種は8月26日で、その5日後に死亡した。享年58。 続く
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