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小沢一郎の潔白

                 小沢一郎の潔白
           どこを探しても出てこない『虚偽記載』の事実

(唯一の疑惑・期ズレの虚構)

民主党の小沢一郎元代表が今週中にも強制起訴されるという。再び大マスコミの狂騒が始っているのだが、ちょっと待って欲しい。「政治とカネ」問題の一体何が疑惑で、何が具体的不正なのか、答えられる新聞記者がいるのなら聞いて見たい。検察と大マスコミに作り上げられた事件の壮大な虚構を検証してみた。

最強の捜査機関『東京地検特捜部』が2度も不起訴にせざるを得なかった小沢の政治資金規正法違反。これに対しクジで選ばれた検察審査会の11人の素人が昨年4月と9月に『起訴相当』の議決をしたために今回の強制起訴と成るのだが、その被疑事実は以下のような内容だった。


〔小沢氏の資金管理団体『陸山会』は04年10月に東京・世田谷区の土地を買ったのに、04年の収支報告書に資産として記載せず、05年の報告書で05年1月に購入したと『虚偽記入』した。〕

期日を3ヶ月ずらした事が、政治規正法違反の虚偽記載に当たるというのである。これが小沢疑惑の唯一の「犯罪容疑」にされている。

たった3ヶ月の期ズレぐらいで、日本中が「政治とカネだ」と大騒ぎさせられているわけだが、実はこの期ズレ問題こそ最大の虚構なのである。

問題にされている世田谷区深沢の土地の登記簿謄本を見ると、所有権移転の期日は平成17年(2005年)1月7日になっている。その上の欄の所有権仮登記が平成16年(2004年)10月29日だ。

不動産売買で仮登記と投機完了の時期がズレることはよくあること。
しかも、これが資金管理団体「陸山会」か絡む売買だから余計にややこしくなった。
〔小沢個人と陸山会をゴチャ混ぜにした検察審査会のど素人〕

「小沢氏が世田谷の土地に最初に関わるのは、不動産業者と売買予約を結んだ04年10月5日です。この土地に目をつけた理由について、小沢氏は昨年1月の会見で、『秘書の数も増え、妻帯者も増えた。事務所兼用の住居を提供したいと思っていたところ、本件土地を見つけて購入する事になった』と説明しています」(事情通)小沢の秘書は軍団と呼ばれ、選挙時は各地に派遣されて、候補者を四六時中、補佐する。

小沢ほど大人数の秘書を抱える政治家は居ない。その秘書の住居として、「賃貸よりも購入の方がコストが安い」と考えるのは政治団体の代表者として当然だ。

しかし政治団体は「権利能力無き社団」の為、『陸山会』では登記できない。実印が作れないためだ。そこで陸山会代表者である小沢個人が10月29日に「所有権移転請求権」を仮登記しているのだ。

「重大なポイントがここにあります。東京第5検察審査会の議決書では、この10月時点を『陸山会が土地を取得した』と見ているのですが、それが違うのです。大きな認識不足なのです。あくまで小沢氏個人が『権利者』になったに過ぎず、まだ陸山会のものになっていない。

登記簿の記載通り、実際の所有権移転は翌年の1月7日におこなわれ、
ここで所有権が小沢氏に移り、そこで小沢氏と陸山会の間で『使用権に関する確認書』が交わされた。

かなり複雑ですが、ここで初めて問題の土地は陸山会の資産となったわけです。

そのため陸山会の政治資金報告書に資産計上されたのが、05年となったのは何も問題はない。虚偽記載ではなく、正常な記載なのです。

むしろ未だ陸山会の資産になっていない04年の報告書に記載したときの方が違法なのです」(司法ジャーナリスト)。

小沢本人や陸山会事務局は、こうした経過を報道陣に説明してきた。
しかし複雑ゆえになかなか正しく理解されない。だが、このように『虚偽記載』の事実はどこを探しても出てこないのである。にも拘らず、

小沢のように秘書たちの住居用に、土地を買うケースは稀(まれ)だから、同僚議員たちさえも理解できない。それが誤報と疑惑を膨らませてしまったのである。二へ
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小沢一郎はリトマス試験紙です

              小沢一郎はリトマス試験紙です

『小沢一郎についてどう思うか?』とこちらから尋ねた相手の人がどのような答えを出して寄越すかによって、その相手の人柄と人間的な資質が分かるという、云わば小沢一郎氏はその人の『人となり』や『人間的価値』を知る「リトマス試験紙」のような存在となった感がある。

小沢一郎氏に反対する人は深く勉強していない人が多く、以下のような単純な思考回路を持っている。

① 東京地検特捜部による『西松問題』と『陸山会土地購入問題』の強制捜査がどの様な目的でなされたのかを一切考えない。或いは無視する。

② 検察や裁判所は常に正しいと思っている。

③ 西松問題では大久保元公設秘書が政治資金規正法・虚偽記載で逮捕起訴されたが、検察側と被告側の具体的な主張を知らないで、『疑いがあるから逮捕・起訴されたのだろう』程度の認識しかない。


④ 陸山会土地購入事件で石川議員ら元秘書3名が逮捕起訴されたが、検察側と被告側の具体的な主張を知らないで,『疑いがあるから逮捕起訴されたのだろう』程度の認識しかない。

⑤ 検察審査会の二度にわたる『起訴相当』議決が、何時・誰が・どのような審査・で出されたのか一切疑問に思わない。或いは無視する。

⑥ 大手マスコミが云う小沢一郎氏の『政治とカネ』問題で具体的に何を指すか解らないで漠然と『疑惑がある』と思っている。

⑦ 大手マスコミが報道する事は正しいと思っている。

⑧ 大手マスコミが使う『強制起訴』という言葉は法的根拠が一切なく、マスコミが勝手に作った悪意のある造語であるが、そのことを知らずに使っている。起訴は検察の立場で用いる用語で、

検察審査会は法的には『公訴の提起・こうそのていき』というべきである。

国民の知識の不足につけ込んで、マスコミが小沢一郎を悪意で貶める為に『強制起訴』という言葉で騒ぎ立て、何か小沢が悪党でも有るかのように印象付ける報道に徹してきた。

もとより、裁判は無罪が予想されており、マスコミ、検察、財界、アメリカ支配層は、小沢の失脚が目的であり、裁判の無罪を承知の上で検察審査会を使い,公訴の提起にもっていこうとして『起訴相当』を二回も出させた訳です。

一回目も、二回目も、選任された検察審査会の弁護士は、何れも東京第二弁護士会所属の弁護士で、仙谷と同じ所属であり、私は、この選任は仙谷の意志が入っていると思います。

兎にも角にも、小沢一郎は政治抹殺をしようとして、一方的に叩かれて来たということを理解いただきたいと思います。

検察が如何にデタラメ捜査で小沢を罪に陥れようとしているのか日刊ゲンダイが『国民は騙されている・・小沢強制起訴の虚構』を記事にして国民に訴えており、皆様に紹介する。これを見れば、小沢の無実潔白がわかる。
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一日一言

              1月23日:「であい」の道を

「であい」の方向にではなく、分裂・壊しの方向にどんどん進んで行っているのが、今の日本のように思われてならない。

職場でも近頃は。支配するものと支配されるもの,『敵』・『味方』
そんな割り切り方の職場が増えているようだ。そして『敵』がまた敵同士手を取り合って『大きい敵』に膨れ上がり、『味方』もまた『味方』同士手を取り合い『大きい味方』を作って、世の中全体がまた、分裂、破壊・壊しの方向に行ってしまう。

家庭にも。職場にも『であい』を取り戻し『であい』の道を切り開こうでは有りませんか。
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