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003:もし誰かに悪口を言われたなら

         003:もし誰かに悪口を言われたなら

もしあなたが、誰かに悪口を投げられて傷付きそうになったなら、思い起こしてみるとよい。この悪口っていうものは今に始まったことではなく、原始時代からずーっと続くものであるということを。

静かに黙っている人は『むっつりしている』と悪口を言われ、
多く話す人は『おしゃべりな人だ』と非難され、礼節をわきまえてしゃべる人すらも『何かたくらんでいるのでは?』などと悪評を流される。

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一日一言:さらピンの一日

                10月31日
                さらぴんの一日

今日もまた、さらピンの一日が始ります。

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釈尊のことば・一・怒らない


                 釈尊のことば

                 一、怒らない

           002:もし誰かの怒りを買ってしまったなら


もし怒っている嫌な人に対して『ああ、そんなに怒らなくてもいいのに』と、ムカムカ怒りを感じてしまったら、あなたはその怒りによってまさに悪をなしたことに成る。

怒っている人に対して怒りを感じずに済ませられる戸とこそ、難敵と戦って何とか勝利することになる。

他人の怒りを前にしたとき、あなたがいち早く気付くべきは、あなた自身の心まで怒りに染まりそうになっていること。それに気付いて落ち着くように。

そうすればあなたにとっても、相手にとっても、心の治療を施すことに成る。

あなたが相手の怒りをそっと穏やかに受け止める時、互いの怒りはやがて鎮(しず)まり、癒(いや)されていくだろう。


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一日一言:教師顔

                   一日一言:
                  10月30日
                    教師顔

「本物」でない自分に対して言わなければならないことを、私は教師顔して他人に言い続けて来た。

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釈尊の言葉・一・怒らない

               釈尊のことば
               一,怒らない

          001:もし誰かに嫌な目に遭わされたなら
                                小池龍之介訳
 もしあなたが、敵(ライバル)から嫌な目に遭わされて、ウツになったり、落ち込んだりするのなら、それを見た敵は『わーい、ざまー見ろ』と笑って喜ぶだろう。

それゆえ、『真の損得』を知る人は、どんな嫌な目に遭わされようとも、嘆かず平常心を保つ。前と変わらず穏やかなままのあなたの優しい表情を見た敵は『ちえっガッカリだ』と落胆する。

皮肉なことに、敵を悩ませる為の最高の『イヤガラセ』はあなたが怒らず朗らかにしている、たったそれだけのことである。


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よろず世の中44:村井流復興③発信と受信

               よろず世の中44、
                 村井流復興
                ③発信と受信

                 先手を打つ

宮城県庁4階の秘書課ロビーに、鮮やかなグリーンをあしらった県のPRボードがある。正面にはケヤキの県章と『復興へ頑張ろう!みやぎ』の文字。

村井嘉浩知事が記者団の取材に応じる際に背後に置かれ、写真や映像に収まる。

東日本大震災後、メディア露出が一気に増えた知事。この機をとらえ『宮城の名をアピールしない手はない』と県広報課が8月下旬に作った。知事がメヂアに注目されるのは、単に被災地の首長という理由だけではない。政府を動かすような独自の政策提案があるからだ。

                  提案機敏

「先手を打つ」。混乱の最中だった4月上旬、知事は幹部職員にこう宣言し、政策の立案を指示した。言葉どおり、委員を務めた政府の復興会議では、村井流の構想を繰り出した。

沿岸漁業の漁業権を民間開放する『水産業復興特区』を提起した他、復興財源の確保策として被災地自ら増税を求めた。

当時いい加減で無責任な菅直 人首相の震災対応が全くのスピード感を欠いていたため『復興のイニシアチブを取る力強いリーダー』という印象を発信することに成功した。

奥山恵美子仙台市長は,『最初から制度の議論にもって行こうとした着眼点が素晴しい』と手腕を評価する。続く一手もしたたかだった。

震災対応の合間を縫って、殺到するメディアの取材依頼に応じ、被災地の状況や復興に必要な政策を訴えた。新聞、テレビにとどまらず、海外メディアや、会員制の専門誌にまで及んだ。

県秘書課によると震災以降、知事が受けた単独取材は10月20日までに100回。県内メディアが58件を占めるが、海外を含む県外も42件に達する。
                 ★
             存在が遠く感じる
             (足もとに弱さ)

『外』へ」の情報発信は周到だが、県民を含む『内』への変化が見て取れる。政府への要望活動や、中央メデイアの取材、講演などで状況が多くなったことで、被災地を訪ねる機会はめっきり減った。

県震災復興計画案は。全国の著名な経済人、大学教授らを委員とした会議でまとめた。

地元各界代表が計画を検討した岩手県とは逆の計画プロセスをたどり。

『被災者に寄り添っていない』(宮城県議)との批判もあった。

『首長との個別の意見交換があまりにも少ない。メディアに出るのは結構だが出過ぎはいかがなものか』と言うのは知事が自民党の宮城県議時代の先輩に当たる佐藤 勇栗原市長。

『被災地にもっと足を運び、足元を固めて復興に当たって欲しい』と忠告する。

仮設住宅に身を寄せる被災者は知事の姿勢を注意深く見守る。


東松島市の農業大江貞徳さん(69)は、「知事が遠く感じられる」と言う。

岩沼市で暮らす行政区長の桜井 清さん(69)被災者が何を求めているのか、もっと耳を傾けて欲しい。

『衆知を集める県政』。村井知事が2005年に初当選した際に掲げた基本方針だ。2期目後半に向けてどんな智恵を受信し政策に生かしていくのか。復興へ正念場が続く。・・・完















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一日一言:成長②

                  一日一言
                 10月29日

                   成長②

赤ちゃんの頃は、お母さんがどんなに忙しくても授乳を迫って泣いた子どもも、幼稚園の頃に成ると『おやつが欲しいいけれども、お母さんがイソガシそうだから、しばらくがまんしよう』と欲望にブレーキを掛ける事が出来るように成る。

仲間みんなが、持っているあのおもちゃ欲しいけれど、お金がなさそうだからやめておこうとハンドルを切り替える事が出来るように成る。小学生に成るとこの自律力が頼もしくなる。

中学生にもなれば、相当強い誘惑の風が吹いても、ハンドルさばきを誤る事が無くなった。といえなければ、『人間が成長した』とはいえない。
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一日一言:成長①

                 一日一言
  
                10月28日

                  成長①

犬や猫の成長は、大きくなるのを成長といいます。しかし、人間は、赤ちゃんが保育園に行くようになった、幼稚園に行くようになった小学生になった、中学生になった、高校生になった、というだけでは成長したと言えないのではないでしょうか。

では、なにを人間成長の物差しにするか。

『私は自律の力こそ』と 考えてきました。

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よろず世の中44・村井流復興②速攻と拙攻

               よろず世の中44
                 村井流復興
                 ②速攻と拙攻

                仮設質への配慮後手

スピード重視のツケが回った。東日本大震災の被災者向けに宮城県が整備した仮設住宅を巡り、こんな評判が広がっている。

                 数はクリア

233戸に450人が住む仙台市太白区あすと長町の仮設団地。若林区で津波被害に遭い、5月初旬に入居した鈴木良一さん(69)は、敷地内の水はけの悪さに頭を痛める。

プレハブの基礎部分。雨水が溜まりやすく、大雨が降ると、完全に引くまで2週間は掛かるという。仮設住宅運営委員会の会長も務める鈴木さん。「基礎の木杭いが水で腐ったせいか、床が歪んできた。業者の選定や施行段階での指導は充分だったのだろうか」と入居者の声を代弁する。

仮設住宅建設に向けた県の動きは速かった。鈴木さんも『避難所暮らしは限界だった。早く入居でき、ありがたかった。』と感謝する。

混乱の真っ只中だった震災3日後の3月14日、県は社団法人プレハブ建築協会(プレ協・東京)に1万戸の建設を要請。4月1日には2万戸を追加した。

『スピードを上げろ』村井知事はこう言い続けたという。
これで仮設・質への配慮がさらに後手になったのだ。

避難所暮らしを一刻も早く解消する為の、強力なトップダウンだった。5月末には1万1172戸が完成し、当時、国が被災3県に示した完成目標の1万戸をクリアしたのは宮城だけ。
一括発注したプレ協の加盟各社の供給能力も5月には週当たり計2500戸に増強。7月末には目標戸数2万2、000戸の8割が完成した。
佐藤 仁・南三陸町長は『お盆前にほぼ全てが完成した。評価したい』と振り返る。

                工事がズサン

『速攻』は奏功したかに見えたが、被災者の入居が始った途端、予期せぬひずみが露見した。サッシからの浸水、床スキマからのアリの侵入・・・。

気仙沼市のボランティア団体代表の佐藤 賢さん(34)は
「建設初期は特に壁が薄かったり雨漏りがしたり、とズサンな工事が目立った」と証言する。

大手メーカー中心の建設で、地元業者が活用されず、断熱材補強や風除室設置といった寒さ対策の遅れが際立った。

地元の建設会社幹部は、『地域風土を熟知する業者なら迫る冬を越す為の丁寧な防寒対策は織り込み済み。


村井知事は被災地が寒冷地であることを忘れ、地元の技術を軽視した』と言う。

県議会9月定例会では、与党の自民党会派から不満が続出、た県が借り上げた民間賃貸住宅の家賃支払いが大幅に帯っている問題もあいまって、追及が激しく、代表質問で村井知事が『手続きが遅れ心からお詫びしたい』と非を認める場面もあった。

『完成の期限にこだわりすぎるあまり,きめ細かい対応を必要とする自治体と意識の違いがあったことは否めない』仮設住宅用地の確保に奔走した菅原 茂気仙沼市長は、現場と県庁との温度差に不満をにじませる。

大胆な政治決断は村井流の特徴でもあるが、そこにはときに死角が潜む。『拙攻』と紙一重の危うさが目立ってきた。・・③へ


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今日の一話:信念は偉大なことを成し遂げる

今日の一話
10月27日

信念は偉大なことを成し遂げる

私は弘法大師の開かれた高野山に昇って、非常に教えられた事があります。今でこそ自動車道路も電車もケーブルも出来ていて便利といえば便利ですが、お山を開かれた千百数十年前に、あれだけ辺ぴな所を開拓し、そこに道場を建てるという弘法大師のご執念というか、信念というものは、想像が出来ないほど強いものがあったと思うのです。

われわれは、なかなか弘法大師さんの境地に触れる事は出来ません。けれども私はそのとき、やはり人の心、一念、信念というものは、偉大なことを成し遂げるものだということを痛切に感じて、私も自分の分に応じた一念、信念を得なければならないと感じたのです。
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