菅の心・もはや解釈不能

　　　　　　　　　　　　　　　　もはや解釈不能

亀井静香・北沢俊美という人物に老老介護をして貰い、やっとこさ生き延びている菅　直人ゆえ、彼のやることなすことは、全く解釈不能となっている。復興担当大臣は兼務の形で置いては見たが、組織さえ決まらずにいる。岩手・宮城・福島の現地本部長も政務三役の兼務というのでは当然常駐できず、機能するはずもない。

３９歳の細野が原発担当大臣に成ったが、原発政策はエネルギー庁・原子力安全保安院を抱える、海江田経済産業相のとなっている。こうした中で細野に一体何をさせようというのか。

結局は「原発事故に取組んでいるよ」という中味のないポーズだけが目的なのだ。

参議院で自民党から引き抜いた浜田和幸については更に解釈不能と云わざるを得ない。この人物はネットで菅　直人を散々非難してきた男でそもそも昨年の参院選で菅　直人を槍玉に挙げて初当選してきたポスト大好きの１年生議員である。

それを政務官に据えるというのだから目的は自公を怒らせ、自分に反旗を翻している民主党の執行部と自公の連立模索に楔（クサビ）を打つことだったのだろう。

これで菅は与党と野党を馬鹿にしている事がはっきりと解かった。

しかしここまで来ると、菅　直人自身は自分で自分の事が解からなくなっている。与野党協力は絵に描いた餅になってしまった。

今日の一話：健康法はなくても・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　今日の一話
　　　　　　　　　　　　　　　　６月３０日
　　　　　　　　　　　　　　　健康法はなくても

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松下幸之助

私は若い頃から病弱であったが、戦中戦後の無我夢中で働かざるを得ない時期を経て健康体になり、今もまだ元気で居られる。健康法というものは、何もないといっていい私にとって、これは考えてみれば誠にありがたいことだし、不思議なものだと思う。


しかしこれまでの歩みを振り返ってみると、私は、ひとつの歩みが成就すると、また直ぐ次の仕事をと、たえず、目標を持って努めて来た。今静かに思うと、その繰り返しの中に張り合いがあり、底にいわば、死ぬに死ねないとでもいうか、一種の緊張感がみなぎっていた。

そこに生きる張り合いを感じ、毎日を過ごしてきたように思うのである。

一日一言：夕焼けの小便②

一日一言
６月３０日
夕焼けの小便②

おかしいなと思っていると
棒のような尻尾を上げてしょんべんをこき始めました。その時、向こうの夕焼けがしょんべんにうつってとっても美しかったです。ぼくは生まれてからあんな美しいしょんベンを見たのは初めてです」

私はうなってしまいました。産まれてはじめて見る美しい牛の小便の図画だったのです。

子ども達は、この図画のようにつまらなく見えるもうひとつ向こうには、案外素晴しいものが隠れているのではないでしょうか。

産経新聞社：阿比留瑠比様へ

　　　　　　　　　産経新聞・阿比留瑠比（あびる・るい）様

　　　　　　　　　　　　　　　　６月２５日夜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内閣総理大臣・菅　直人

　　　　　　　　　　　　　「拝啓・菅首相様」への返信。


あびるちゃん・こんばんは・・・あなたが、あびるほど安いお酒を飲んだかどうか知る由もない私ですが、あなたが書いた今朝の産経新聞一面の記事についてただ一行のみ「脳コメント」と書いたところでおっ家内の伸子に見つかり、「あなたらしくない・ケンカの菅を見せ付けてオやんなさいよ」と言われたのでそれに勢いを得て、次のように返事を書きます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆

私はもとより解散はしたくありません。周りが勝手に解散と騒ぐものだから、一度は解散をしてもいいかなと思っているのが正直な所です。私はれっきとした原発推進者ですから、原発阻止をうたい文句に解散することは考えていません。

私が解散する時は、政治トカネ、クリーン・クリーンを掲げて解散します。でも在日から受け取った金で３月１４日には「最早これまで」と辞職を考えたが、突然にあの天災の発生でしょう。

私も思わず「これで後二年間は総理でいられる」と正直に発声してしまったのです。この瞬間の心境は日本でただ一人の総理である私にしかわからないでしょう。私はこれまで数々の嘘をついてきました。

嘘つきの名人と言ってもいいでしょう。嘘が罪だと思うなら政治家などにはなっていません。また、私より能力のあるもの、人気のあるもの,すぐれているものを、許せないのです。

だから小沢一郎などは全てにおいて私より遥かに優れているので、排除しない訳には行かない、これが基本です。私が総理になった以上、小沢は邪魔でしかありません。私を信用した鳩山や小沢が悪いのです。

阿比留ちゃん。私のような、無能の男は嘘でごまかし、人を踏みつけないと出世できないのです。だからこそ

４年間は消費税の話はしない。
４年間は解散をしない。
代表選が終わったらノーサイド。
４１２名で作る挙党一致内閣。
私は原発に詳しい。

これらは全部嘘でした。

名人級と言えるこれらの真っ赤な嘘の積み重ねでお陰様というか今では立派な総理大臣です。

人間はいつも正直であれ！と言われますが、大震災の起きた３月１１日には「後二年は・・・と」ツイツイ本音を正直に言ったらみんなから叩かれました。おっ家内の伸子だけが「その調子！辞めるな！」と応援してくれました。

あびるちゃんは今夜も安酒をあびる気ですか？たまには高級ホテルで私と一緒に目ん玉が飛び出る高級酒をあびてみませんか？

ここへ来て私の悪口を急に書き始めた朝日と毎日に回していた分の官房○○費が、大分余っています。あびるちゃん・いかがです？

あびるちゃんは私に『外国に顔向けできない』と言いますが、私は最初から外国の事など興味ありません。もちろん日本のことも国民のことも興味がありません。アメリカさえよければいいのです。それによって
一日でも長く総理のイスに居座り続けられれば本望です。

最近私の事を寄ってたかってキチガイだの、狂人だのと日本国中、騒いでいますが、キチガイや狂人、分裂症は、なんら責任を負わなくてもいいので、何をしても許されますから気楽でいいです。

あびるちゃん、あなたもキチガイに成ってみたら如何でしょう？
私の気持ちがよくわかりますよ。

松木謙公や松野頼久など「狂っていない連中は」さっさと辞表を出しま出しますからね・・・

それにくらべると仙谷・前原・枝野・岡田・玄葉・野田・安住等は懐に辞表を入れて私を辞職するよう説得するなどと言いながら、彼らは辞表を出そうともしない。奴らは辞表など書いてもいないだろう。

ともかく、私の内閣の閣僚・党執行部は私に負けず劣らずのポスト狙い、ポスト大事の異常神経・キチガイ連中ですからね。

もう眠い！あびるチャン、
この辺で・・・さいなら・サイナラ～

誰が何を云おうと・・・内閣総理大臣・菅　直人

今日の一話：諫言を聞く

　　　　　　　　　　　　　　　　　今日の一話
　　　　　　　　　　　　　　　　　６月２９日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　諫言を聞く

指導者が物事を進めていくに当たって、皆からいろいろな意見や情報を聞くのは当然の姿である。そしてその場合、大事なのは自分にとって都合のいいことよりも、むしろ、悪い事を多く聞くことである。


つまり称賛の言葉、順調に進んでいることの事柄についての情報よりも
「ここはこうしなくてはいけない」といった諫言（かんげん）なり、悪い点を指摘する情報を努めて聞くようにしなければならない。

ところがそうした情報はなかなか指導者の耳に入って来にくいものだ。だから、指導者は出来るだけ、そうした諫言なり、悪い情報を求め、みんながそれを伝えやすいような雰囲気を作る事が大切なのである。

一日一言：夕焼けの小便①

一日一言

６月２９日

夕焼けの小便①

その中に、一枚、図画が挟んでありました。
それは黒猫が棒の様な尻尾を上げて、小便をしている絵でした。
「つまらん絵を描いて来たものだな」と思いながら、
裏返してみました。作文を書いていました。

「ぼくは農繁休みの間、毎日、晩方に成ると、河原に牛を放しに行きました。この間行きよったら、牛がポンコポンコ走ってぼくが何ぼ「止まれ」といっても止まりません。ふうふう言いながら走っていく、途中でトコンと止まってしまいました。

拝啓・菅首相「脱原発解散」は国際的ペテンです

　　　　　　　　　拝啓、菅首相「脱原発解散」は国際的ペテンです。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６月２５日朝刊
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　産経新聞政治部：阿比留瑠比（あびる・るい）


夏本番を前に、はや酷暑の様相ですが、菅　直人首相におかれては深刻な電力不足の懸念もどこ吹く風と、涼しい顔で、首相のイスに座っている事と思います。

電力事情はあなたが５月に、国内の他の原発と異なる根拠を明確に説明しないまま、唐突に中部電力浜岡原発の停止を要請した為急激に悪化しました。これが国民の不安を煽り、一時停止していた全国の他の原発も再稼動が困難化しました。

にも拘らず、あなたは、直面する危機には知らん顔で、将来の課題である再生エネルギーの普及ばかり熱心に語っていますね。

あなたの無責任ぶりは今に始まった事ではありませんが、来春には全国の５４基の原発全てが停止します。電力不足は企業も各家庭も、何より被災地の復旧・復興も直撃します。

再生エネルギー特別措置法案を自分の手で成立させたいと執念を燃やすのは勝手ですが、この法律がうまく奏功しても、成果が出るのはまだまだ先の話です。もうすこし物事の軽重と優先順位について、考えてみたら如何でしょうか。

「自分も燃え尽きるまで全力でやりたい」

あなたは２４日の閣僚懇談会でこう述べました。ですがあなたが首相でなければ法案が成立しない訳でも、復旧・復興が出来ない訳でもありません。むしろあなたが居座っているから全てが滞っているのが実態ではありませんか。

そもそも、昨年６月の最初の所信表明演説を読み返しても、あなたが「３０年来取組んできた」という「再生エネルギー」の文字は出てきません。
エネルギーに関しては、「原子力産業を含むエネルギー部門」という言及があるだけです。

今年１月の施政方針演説には確かに「再生エネルギーの全量買取り制度の導入」とあります。ですが、「私自らベトナムの首相に働きかけた結果、原発施設の海外進出が初めて実現します」と原発ビジネス推進を強調していましたね。

この点は重要です。このままではあなたは下手をすると国際的ペテンを働くことになりかねないからです。

菅直人首相、あなたと長年にわたり政治行動を共にしてきた民主党重鎮も現閣僚も「菅さんの口から再生エネルギーだ何て聞いた事がない」とクビをひねっています。

やはり今回も「今の時代は再生エネルギーがウケる」との「ひらめき」
「思いつき」を年来の信念であるかのようにすりかえているだけなのでしょう。それだけならともかく、永田町では現在「脱原発」を旗印に８月に衆院解散に打って出るのでは、とささやかれています。国民の信を問う事自体には異論ありません。

とはいえあなたは「ベトナムに２基の原発を売りつけた」と自慢したばかりです。それなのに舌の根も乾かないうちに「脱原発」を大儀に掲げるとしたら、国民だけではなく諸外国に対しても、ペテンを働くことになってしまいます。

枝野幸男官房長官は、２４日の記者会見で、ベトナムが福島第一原発の事故後も日本から原発を購入する事を変えていない事について、「ありがたいことだ」と歓迎しました。

そんなところに「脱原発」を選挙の争点とすれば、日本の国際的な信用も地に落ちます。尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件、ロシア大統領の北方領土訪問、韓国閣僚の竹島訪問・・・と国民はあなたのために、これまでも何度も恥ずかしい思いをしてきました。

これ以上、国際社会に顔向け出来ないようなことはしないで下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　産経新聞政治部：阿比留瑠比

今日の一話：身も心も、そして財産も

　　　　　　　　　　　　　　　　今日の一話
　　　　　　　　　　　　　　　　６月２８日
　　　　　　　　　　　　　　身も心もそして財産も

人間、将来のことはわからないけれども、少なくとも今現在のあなたは、入社した動機はどうあるにせよ、一応生涯をこの会社に託そうと決心して身も心も会社に打ち込んでいると思う。そこで、更に一歩進んで自分の財産までも打ち込めないものかどうか。

たとえば極端に言うと、全財産をはたいてあなたの会社の株にかえるような、心構えとしては会社と心中するぐらいの気持ちであって欲しいと思う。

そういう心構えであれば、必ずや仕事の成果というものは。非常に上がるであろうし、また、そう言う姿は、会社からも周囲からも高く評価されると思うのである。

一日一言：一日一日を

　　　　　　　　　　　　　　　　　一日一言

　　　　　　　　　　　　　　　　　６月２８日
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　一日一日を

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　石垣を積むように一日一日を積み上げさせてもらう。

菅 直人が首相では国民の生命財産は守れない！！⑦

　　　　　　　菅　直人が首相では国民の生命財産は守れない！！⑦

　　　　　「鳩が蒔き・小沢が育てし民主党・ただやすやすと壊すは菅なり」


小沢氏は岩手県の出身で、東日本大震災の復旧、復興に欠かせない政治家である。菅は大震災という犠牲を払っても、小沢元代表と挙党体制を創る事を拒否している訳だ。

民主党政治心理学的には、肉体と霊魂が分離したような状況にある。菅直人という「病質で異常人格」の反映だ。

◎ 更に大震災の復興を悪用して、政権交代後から、菅が策謀していた『大増税』を断行しようとしている。最悪の不況下で、民主党の立党の精神と『国民の生活が第一』という党是を否定するもので絶対に許してはならない。

報道によると鳩山元首相ら党幹部の中には菅の言動を批判する動きに民主党を割る行為をしないように、との意見があるようだ。

国民の圧倒的多数は、菅・岡田体制を自民党から政権交代した民主党であるとは見ていない。菅が民主党を崩壊させた現実を直視し、立党から政権交代に至る歴史を振り返り、新しい政治への展開を志すべきである。

鳩が蒔き、小沢が育てし民主党。ただやすやすと壊すは菅なり。貞夫

ああ何たること・・有権者は、ただただ悔し涙、なみだ。ナミダ。

統一地方選が終了した４月２５日〔月〕、衆議院議員会館の地下廊下で当選１回の民主党所属議員三人と出くわし、立ち話となった。

彼らは「民主党はこれまでの支持者から拒絶されるようになりました。次の総選挙で私たちは捨てられます。私たちはどの舟に乗れば良いのか解かりません」と話しかけられた。小沢グループの議員ではなかった。

私は『他人の舟に乗る時代ではないよ。自分たちで舟を造ることを考えてはどうか。議会民主政治はそういう思想で来ているのだよ』と答えておいた。　　・・完・・