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運命を拓くために・四・

                 4、宇宙の因果律

考えてみよう。怒ったり、悲しんだり、悶(もだ)えたり、迷ったり、苦しんだりしている時に、気分はいいか?

静かに我が心に「心に憎しみはないか、怒りは、悲しみは、妬(ねた)みは、悶(もだ)えは・・・」と問うて見よう。宇宙には因果律という法則が厳然として存在している。

だから、そういう心持ちでいる人は何時まで経っても、安心立命は出来ないことに成る。美しくしておくべき心の花園に、自分から汚物を振りまいて歩いているような事をして、それを,「宿命だ。或いは逃げる事のできない切羽詰った業(ごう)だ」などと考えている人があるなら、結局その人は人生を、寸法違いの物差しで測っているのとおなじ様な結果を作っているような事に成る。

それ故、良い運命の主人公として生きて行きたかったら、何をおいても先ず、心を積極的にすることに注意深くし、終始自分の心の監督をしていかなければならない。運命を統制するにはもうひとつ必要な事がある。

それは、常に、心の中に『感謝と歓喜との感情を持たせるように』心がける事である。

何でもいいから、感謝と喜びで人生を考えるよう習慣づけることが大事なのである。
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霞ヶ関に屈服した菅内閣・六・最終回

              霞ヶ関に屈服した菅内閣・六・最終回・

                 (霞ヶ関はどんな世界か)

――霞が関はどんな世界ですか?

今でも忘れられない印象的な上司の言葉があります。かつて通産省が投資家保護の為に、リースクレジット債権の金融派生商品の安全性をチエックして、国がお墨付きを与えるという法律を作りました。それに伴って審査する財団も作った。当然そこへ通産官僚が天下りするという構図です。理事長がキャリア、事務局長がノンキャリアです。

数年後、私が「ある程度年数がたって周知されたから、もう必要ないのでは」「法律を廃止しましょう」と提案したのです。

そのとき、当時の上司から言われた言葉です『いやあ、寂しいねえ』と。
上司が言うには『確かに理屈は君の言うとおりかも知れないけど、君の立場は、たとえ外部からこの法律を廃止しようと言ってきても、最後まで体を張って反対する事じゃないのか』と。
勿論『財団が廃止になれば、仲間の就職先もなくなるんだぞ』ということも言外に含まれて居ます。

――その時どう思ったか、落胆とか怒りとか。

ああそんな風に考えるのか、と思いましたね。むしろまともだと思っていた自分の方がおかしいのかな、とさえ思ったものです。

要するに霞が関共同体、互助会、協同組合、皆で支え合って行こうという空気が強いのです。みなの生活は守っていきましょう。今直接、自分が得するかどうかは別にして、組織全体のことを考えて、先輩の生活も良く成るし、自分も将来、役所に世話に成るから、という考え方です。

彼らなりに合理的なわけです。・・・終わり。

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3、宿命と運命

                   3、宿命と運命

運命には、どうしても逃れられないものと、それから逃れられるものとがある。つまり身をかわしきれないものと身をかわし得るものとである。

かわし切れないものを「宿命」といい、絶対的なもので、これは人力ではどうにもしようがないものである。女が女に生まれ、男が男に生まれたのも宿命。

この時代に生まれたのも宿命なら、昔に生まれたのも宿命、また末の世に生まれるのも宿命である。これは自分の意思ではどうとも出来ない先天的なものである。

しかし絶対に逃れることの出来ない宿命的なものばかりが人生に襲い掛かる訳ではない。多くの人が苦しみ悩む、いわゆる後天的なものは
「運命」と言い、運命は、人間の力で打ち拓(ひら)いて行く事が出来るものである。

ところが今の人は、打ち拓く事が出来る運命にぶつかった時でも、それを宿命と言う。自分の努力が足りないことを棚に上げて、どうにも仕様がないというのである。


そういう人間が人生を生きるとき、ただ偶然と言う事のみを頼りにして、その結果、自分では気がつかないが、いつか自分の心が迷信的になって直ぐ神や仏にすがりつこうとするのである。

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霞ヶ関に屈服した菅内閣・五・

                霞ヶ関に屈服した菅内閣・五・

            (財務省のシナリオに乗せられた菅内閣の予算編成)

――財務省に踊らされている菅内閣の実態は来年度予算の編成にも見られましたね。

「そう見られても仕方ないでしょう。政官一体の最大の政治ショウが繰り広げられた。以下に消費税が大切かという認識を国民に持たせる、ただその一点のためだけにいろいろ仕掛けがされたように見えます」

――子ども手当てのドタバタもそういうことですか。

「子ども手当てがどうだ。いくら上積みできるのか、と毎日のように話が出てきましたよね。要するにわざとしばらくフラフラさせて、財源をひねり出すのがいかに大変かという事を国民に印象付けようとしたのでしょう。そのたびに民主党が小手先で動き、あちらこちらから財源を小出しにしてきた。新聞記事には必ず最後のところに『小手先の対応だ。財源は消費税を含む抜本改革の議論から逃げてはいけない』との記述がある。


そうなれば、国民は消費税は上げるべきだと考えてしまう。典型的な世論操作、誘導の手法を採っている。

――それは財務省のシナリオだと?
「偶然と考える人はいないでしょう。菅政権はそれに気付かずに乗せられているのか、それとも一緒に演じているのか。数千億円の話など国全体の借金から見れば、小さな話です。年金基金の取り崩しだってどうっって事はない。それなのにことさらそれを大きく取り扱って、如何に財源がないか、という所へ持って行っているように見えます」

――しかし、消費税増税は必要なのではないですか。

「問題は国民が、消費税増税で問題が全て解決すると言う錯覚に陥ってしまうことです。消費税で財政再建しようとしたら、直ぐでも30%にしなければならなくなります。消費が30%減って経済はガタガタ、

いずれ破綻でしょう。洗脳された国民はそうとも知らずに増税に少しずつ付き合っていく。騙されちゃいけませんよ。財務省が考えているのは税制改革大綱の中に消費税をなんと書くのか、来年どこまで増税を具体化できるか、それだけとしか見えません。

真に大事なのは、社会保障改革と痛みを恐れない成長戦略です。そこの絵が全く無いんです」・・・・六へ

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運命を拓くために。1、生まれながらに

                  運命を拓くために

                 1、生まれながらに

人としてこの世に生まれ、人間として人生を生きるために、第一に知らねばならぬ事は、人間の命に生まれながら与えられた、『生きる力に対する法則』である。

自分の命の中に与えられた、力の法則というものを正しく理解して人生を生きる人は、限りない強さと,歓喜と、沈着と、平和とを、作ろうと思わなくても出来上がるようになっている。
一番先に我々はそれを知らなければならない。

ただ、はっきりとは気がつかなくても、我れの多くは、こうしたことを求めていたに違いないのである。求めてもどうしても自分の心にキャッチできなかったのは、我々が今まで受けてきた教育教養が、科学的な科学的な方面のみに偏ったものであったからなのである。

1+1=2という、この算数的なやり方で教育された結果として、論理思索を進めていこうとする計画にいつも失敗しているのである。
我々の心が、ある事を考え始めた時に、どこまでが考えている心で、どこまでが考えられている心かという区別が付かない。

一言でいえば、哲学的思索に馴れていない。そのために自分の生まれながらに与えられた『生命の力に対する法則は』本能的に知っているはずの事柄であるにも拘らず、それを解からずにいるのである。









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それ見ろ!!狂人総理と岡田・仙谷よ

              狂人首相:菅 直人のお膝元で大惨敗

12月26日に行なわれた、西東京市の市議会議員選挙で、民主党の菅 直人政権がいかに嫌われているのか、市民ははっきりとその答えを出した。

民主党は5人の現職を2桁以上に議席を伸ばそうと、12人を立候補させようとしたが、どうもムードが良くないと、7人に減らして選挙戦に望んだが、4人を落とし、議席は5から3に減った。

惨憺たる有様だ。蓮舫。岡田、その他多くの民主党菅一派国会議員が一市議会議員選挙の応援に繰り出す異常さは菅のお膝元だからと言えば仕方がないのかも知れないが、小沢が心配する如く、国民は菅政権に怒りをぶつけている事に菅は未だ知らぬ振りを決め込む気なのか?

あまりの惨敗ぶりを、官房機密費を貰っているマスコミは報道しない。

西東京市の市議会議員選挙結果

1、 森てるお   :無所属・・・・5、426票:当選
2、 浜中のりたか :自民党・・・・3、468
3、 保谷なおみ  :無所属・・・・2、462
4、 藤田みちこ  :公明党・・・・2、111
5、 酒井ごう一郎 :自民党・・・・2、092
6、 遠藤源太郎  :自民党・・・・2、067
7、 おばた勝己  :公明党・・・・2、063
8、 森田いさお  :みんなの党・・1、959
9、 納田さおり  :無所属・・・・1、955

10、佐々木順一  :公明党・・・・1、939
11、青山としや  :公明党・・・・1、936
12、佐藤公男   :公明党・・・・1、910
13、こみね和美  :みんなの党・・1、892
14、浅野たかし  :自民党・・・・1、864
15、大林みつあき :公明党・・・・1、862
16、田中のりあき :自民党・・・・1、825
17、大友かくこ 
    西東京生活者ネットワーク・・1、801
18、保谷清子   :共産党・・・・1、754
19、いながき祐二 :自民党・・・・1、730

20、石田ひろこ 
    西東京生活者ネットワーク・・1、726
21、藤岡ともあき :共産党・・・・1,704

22、石塚まちこ  :民主党・・・・1、651

23、石田しこう  :みんなの党・・1、616
24、小林たつや  :無所属・・・・1、543
25、坂井かずひこ :民主党・・・・1、518
26、桐山ひとみ  :民主党・・・・1、516
27、倉根康雄   :共産党・・・・1、469
28、安斉慎一郎  :共産党・・・・1、416以上当選者

             ★以下は落選
29、相馬和弘    :社民党・・・・・1、390
30、森 信一    :自民党・・・・・1、334

31、二木たかゆき  :民主党・・・・1、332
32、山崎英昭    :民主党・・・・・1、182
33、塩月哲朗    :自民党・・・・・1、116
34,望月伸光    :民主党・・・・・・・909票

菅 直人のお膝元での結果がこの有様である。政権党の現職総理がいかに国民に呆れられているかの証左だ。406名の民主党議員のうち、代表選で菅を選んだ205人の議員たちよ、未だ分からんのか!!菅・仙谷・岡田・前原らの国民を裏切っている執行部ではもう駄目なのだ!!

小沢の強力内閣でなければ、現状を救えない事に早く気づけ!!


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やっぱりイラ菅だった

                  やっぱりイラ菅だった

「ずいぶんと感情的に成っていた。情けなかった」20日の菅―小沢会談について、当の小沢一郎はこう明かしたという。

21日に側近議員ら20人と都内の料理店で懇談した際の発言だ。菅首相との会談で小沢は『挙党体制を築いて欲しい』と言ったが、菅は政倫審への出席をめぐる発言に終始し、そのうちに興奮してきた。

小沢一郎
〔運気100点完全大吉名〕:大人の人間性で 横綱の器・極めて健康体。挙党一致の態勢にて民主党を安定的に盛り立てて行かねばならぬと主張

菅 直人
〔運気10点大凶名〕:幼稚な人間性で序の口の器・自律神経失調・精神錯乱。何が何でも国会に、政倫審査会に出るべきだと主張。

おのれの非が山のように有っても一切無視し、何が何でも小沢を追い落とそうとする外部の作戦に同調し、功労者の小沢と政権交代を作り上げた有権者を侮辱、公約を破り、期待と信頼を裏切る主張と行為を展開している。

「やっぱりイラ菅なんだな。『冷静に話をしよう』と言ったが何度も同じ話を1時間半も繰返され、堂々巡り・・・ああいう菅さんを見たのは初めて、肩が凝った」小沢一郎は首筋に張った湿布を見せながら、こう漏らしたという。

席上、小沢一郎は国会招致を求める菅首相と岡田幹事長について、
「仲間じゃない」とも言い切った。

亡国四人組*の中の菅と岡田による国民無視、公約無視の非常識さから言えば小沢が彼らをその様に思うのは当然だろう!!


亡国四人組*の中の菅と岡田による国民無視、公約無視の非常識さから言えば小沢が彼らをその様に思うのは当然だろう!!

*亡国四人組:仙谷由人・菅 直人・前原誠司・岡田克也・をいう。デタラメし放題だった彼ら亡国四人組みの国家、国民への裏切りという重大な犯罪行為には死刑を持って報いるのが適当だ!!

仙谷由人は今でも文化大革命を評価しているのだという。小平〔68歳で文化大革命により地方へ飛ばされたが後に復権する〕を小沢一郎に見立てているのだろうか?

ひたすら小沢一郎を追放する事に血道を挙げている。国民は圧倒的に小沢一郎の強力内閣、国民の生活が第一の政策を待ち望んでいる。

しかし、この亡国四人組は、有権者たる国民が、何ゆえに政権交代を望んだのかの『最も基本の部分』を全く度外視している。終わり
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馬鹿(菅 直人)も豹変す

              馬鹿(菅 直人)も豹変す

今年6月14日の衆議院に於ける代表質問で自民党の谷垣総裁が、相も変らぬ言いがかり、小沢一郎政治抹殺の方策作戦として、民主党の菅総理に小沢一郎議員の証人喚問を求めたのだった。

菅総理は『小沢氏は幹事長を辞任して、大きなけじめをつけた』との見解を示した。さすがは、菅を信頼して小沢が総理に推挙しただけあって、この時、菅はソツなく、谷垣総裁に堂々と答弁したのである。

それからたったの半年後、

★唐突な消費税引き上げ発表、
★参院選の大敗北、
★公約の撤回や反故、
★党代表選での小沢との激突、
★不公正な代表選挙戦への疑惑、
★尖閣衝突事件の対応と事実隠蔽疑惑
★問責決議可決への無視、無責任
★閣僚たちの失言・暴言・恫喝の数々
★問責議員仙谷と馬淵の現状放置の無責任
★以上から来る菅内閣支持離れ、
★それらによる地方選擧連戦連敗中

特に問責可決された仙谷官房長官・馬淵国交相の職務の居座り状況を見て菅内閣総理大臣の政治能力、指導力の余りにも無さ過ぎる点に国民は愛想尽かしをした。

それが菅民主党政権への批判となって、各地で連敗を招いているという現実を、菅自身と悪徳四人組(菅、仙谷・前原・岡田)が無視しすぎている。

ここに至って、何が何でも、民主党政権交代の大恩人で、自分を総理に引き立ててくれた小沢一郎を裏切り、政治倫理審査会、或いは証人喚問への強攻策に打って出ようとしているが実にたまげたものである。

権力欲に目がくらんで、無能無策、臆病の菅 直人のような大馬鹿者でも君子並に豹変するものだと初めて気付かされた。

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霞ヶ関に屈服した菅内閣・四・

                霞が関に屈服した菅内閣・四・

              (国民が誤解している4つの官僚神話)

「官僚に関する4つの迷信」とは何ですか。

1つ目は「まず『官僚は民間人よりも優秀で中立公正だ』と言う迷信です。政治家もマスコミもよく言いますよね。でも優秀だったら年金が消えたりしますか?普通の人がやったって消えませんよ。出来ない理由や、言い訳を考えるのは天才的です。

しかし。決してクリエーティブではありません。本当は、普通の人が思いつかない新しい政策を打ち出すのが優秀なのに、優秀の概念が違うのです。また、本来やるべきではない事も、あたかも必要な政策であるように言いくるめるのも得意です。

中立公正だと言える面もありますが、自分たちの利益が絡むと、公正でも中立でもない。公務員改革つぶしはその典型です。

2つ目は『政治家に人事介入させてはいけない』という事です。政治家は自分の利益だけを考えるから、人事介入はさせるなという理屈です。
でも、むしろ政治家は、この政策がやりたいからと、介入すべきです。

さもないと『政治主導』にならない。官僚も従いません。民間だって人事権なしで、組織はまとめられますか。政治家に人事介入するなと言うのは、政治家は政策を考えるな、と同意語です。

3つ目は『公務員はリストラできない』ということです。
公務員には『懲戒免職』の他に『分限免職』と言う規定があります。仕事がなくなって組織を廃止するときには解雇できるという事です。

考えてみればあたりまえの事です。国民に雇われているのですから。民主党は事業仕分けをやって、この独立法人は廃止、この事業も廃止,
この課は不要、とやればいいのです。ただ現実には難しい。だからこそリストラ法を作ればいいのです。仕事がないのに公務員を雇い続けるのは、税金で公務員向けの失業対策をやっているのと同じです。
もし、生活があるというなら、失業給付に見合う退職金などを考えればいいのです。

4つ目は公務員はスト権がないから人事院がその待遇を守らないと憲法違反になる』という迷信です。人事院の職員も公務員です。自分で自分の待遇を決めている。公務員の待遇が良すぎる筈です。  五へ






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豪腕小沢一郎:正義の逆襲

               豪腕小沢一郎:正義の逆襲

            (民主党を菅から奪い取り正常化する)

「占い師に『あと60年は生きる』って言われたんだ」小沢一郎元代表は最近会合でこんなことを口にするという。

現在68歳、さすがに後60年は大げさだが、やり残した仕事がそれだけ沢山あるという気持ちの裏返しだろう。そういえば、支援者が開いた忘年会でも、小沢は今の心情をこう話していた。

『小平氏は68歳の時に文化大革命で地方へ飛ばされた。しかし、艱難辛苦(かんなんしんく)の末に、帰ってきて改革・開放で経済成長路線へ導いた。私も68歳です』

政倫審出席を蹴った小沢に対し、大マスコミは、「次は証人喚問だ」
「執行部は離党勧告も辞さない」などと煽り立てる。

“追い込まれる小沢”という構図に持ち込むのに必死だ。しかし、小沢は菅 直人のように“近視眼”的ではない。もっと長いスパンで政治をとらえ、官僚主導国家ではなく、「国民の生活が第一」の国に変えなければならない、という信念を持ち続けている。

「強制起訴されたら、裁判で長ければ、2~3年動けない」というが、政権交代を実現するまでにかかった年月に比べれば、2~3年など大した長さではないのだ。猛烈に焦っているのは菅の方だ。

「菅-岡田は、小沢さんが拒否しても議決で政倫審に引っ張り出すつもりだったから、野党がまさか議決に反対するとは思ってもいなかった。
『証人喚問は想定外です』〔官邸事情通〕
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来年1月13日の党大会で地方が火を噴く、と小沢に言われた事も菅を追い詰める。それで『1月12日に小沢強制起訴。その後離党勧告』とか言う、あからさまな情報まで流され始めた。菅や仙谷はそうするだろう

だが小沢は現状を達観している。自分から党を割る事は無い、小澤に近い議員はこう言う

「小沢さんは『これだけバッシングされたら普通〔政治的に〕死んでいる。俺だから平気』・『勝負は劣勢の時に我慢できるかだ』と言います。先に動いた方が負け。離党する気なんてさらさらない」

菅との直接会談の前、小沢は側近に「一切動くな」と指示していた。小沢は菅から党を奪い返すつもりだ。指導力のない菅に対する党内の不満は充満しており、タイミングを計って執行部を乗っ取るシナリオさえ練っているという。

でたらめやり放題で一切何の責任も取ろうとしない菅執行部への小沢の『国家国民のための逆襲』は静かに始っている。  終わり


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