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こころの教え:こんな事があってよいのかと思う

                 こころの教え
             こんな事があってよいのかと思う

東井義雄先生は生涯を初等教育に捧げられました。浄土真宗本願寺派
『東光寺』のご長男として生まれ、念仏信仰は先生の根っこであった。自分に厳しく人に優しい先生だった。いつも優しい先生が、珍しく厳しかった事が有るという。それはある講演の帰路、お疲れのご様子だった先生を、グリーン車にご案内しようとし、講演先で受け取られ、枯れかけていた小さな花束をゴミ箱に投げ入れた時だった。

『私のような者がグリーン車に乗ると尻がクサる。もったいなさ過ぎる。こんな東井が座ってもよい席はグリーン車にはない』とそこまで言われて絶句され、さらに

『折角頂いた花束だのに。どれだけの学生さんのお気持ちがこもっているか・・・たとえ枯れていても、私にはもったいなさ過ぎる。きれいなきれいな花束だのに。どうしてそれを分かってくださらないのか』

そしてゴミ箱から枯れかけた花束を取り出された先生は、その後、大阪から姫路での1時間余りの社内で、それをじっと抱くようにしておられた。もちろん、普通車の堅い座席に座って・・・・

先生は、座席に座られると、直ぐいつもの温和なお顔で「燃えカスのような私をこんなにきれいな花束で飾ってくださるなんてもったいない。先生と呼ばれる値打ちも資格もない私なのに、こうしてたくさんの若い命に出会わせていただけた。本当にありがとうございました」と言われた・・・・。

そんな先生を突然悲劇が襲う。ご自分の胃癌摘出手術、そして何より最愛のご長男で、先生と同じ小学校教師の道を歩まれていらした義臣氏が
体育の授業中にたおれ、46歳の働き盛りで、植物状態になってしまわれる。
{(永人解説参考)
東井義雄(8・4・13・12):運気30点・性格七の金性。
成功運2-7大凶。副運20大凶。

東井義臣(8・4・13・6) :運気10点・性格七の金性。
成功運2-7大凶。基礎運7-9大凶。副運14大凶。前運19大凶。}
                                続く

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一日一言:


                   5月31日

                   放っておけば

                 放って置けばいつかは、
                  餅にも『皮』が出来
                 『カビ』が生えてくる。
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こころの教え・東井先生ご自身の言葉②

              東井先生ご自身の所感②

お寺の前で私は井村先生の詩と共に、塩尻公明先生のお言葉を思い出しました。

「人間は無くても我慢できる事の中に幸せを追い求め、それがなくては幸せなど成り立ちようのない大切なことを粗末に考えているようだ。

たとえば子どもが優等生で、有名中学校に入学するというようなことの中に幸せを追い求める余り、子どもが健康でいてくれるというような、それなしには幸せなど成り立ちようのない大切な事を、粗末に考えて居るのではないか」という意味のお言葉でした。

「それなくしては、幸せなど成り立ち様のない大切なこと」
「あたりまえ」の素晴しさの見えない人、

そういう人を「目をあけて眠っている人」というのだと思いました。

そして私もその中の一人だと気付かせていただきました。
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一日一言:


               5月30日
                親の願い

世の中はだんだん厳しくなってきている。それなのにロクに勉強もしないで、テレビとかゲームに熱中するような子どもでいいだろうか、という思いが、親に『もっと宿題を出してください』と言わせているのではないだろうか。

これは、子どもの幸せを世界中の誰よりも真剣に願う親だからこそ、持ちうる疑問と不安であり、願いである。困難な世の中に押しつぶされず、それを切り開いていくような勉強好きの子どもに育てる事こそが、真に親の願いに応えることに成るのだと思われてくる。


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東井先生ご自身の声:所感①

           東井義雄先生ご自身の声:所感①

               幸せの見える目

            『目をあけて眠っている人』

隣町のお寺の門前に立っている掲示板に

『目をあけて眠っている人の目を覚ますのはなかなか難しい』と書いてありました。

「目を開けて眠っている人」というのは、私の事ではないかと思うのと一緒に悪性腫瘍のために亡くなられた若き医師、井村清和先生が、飛鳥ちゃんというお子さんと、まだ奥様のお腹の中にいらっしゃるお子さんのために書き遺された「飛鳥へ、まだ見ぬ子へ」(祥伝社刊)というご本のことを思い出しました。

その中に「あたりまえ」という、井村先生が亡くなられる二十日前に書かれた詩があります。


                  あたりまえ

あたりまえ、
こんな素晴しいことを、みんなは何故喜ばないのでしょう。
あたりまえであることを

お父さんがいる
お母さんがいる

手が二本あって、足が二本ある
行きたい所へ、自分で歩いて行ける

手を伸ばさば何でも取れる。
音が聞こえて声が出る
こんな幸せはあるでしょうか

しかし、誰もそれを喜ばない。
あたりまえだ、と笑って済ます

食事が食べられる

夜に成るとちゃんと眠れ、そして朝が来る

空気を胸いっぱい吸える

笑える,泣ける、叫ぶ事も出来る

走りまわれる

みんなあたりまえのこと

こんな素晴らしい事を、みんな決して喜ばない

そのありがたさを知っているのは、それを失くした人達だけ

なぜでしょう

あたりまえ
              ②へ


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一日一言:経験

                5月29日
                  経験

年を取ってくると、経験でものを言ったり経験で事を処理しようとしがちです。そこには、絶対に前進はありません。経験は、その経験を全否定して顧みるほどの若さ、命の感動などに貫かれてこそ威力を持つんだと思います。
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どうなっている放射能飛散

どうなっている放射能飛散

原発の事故から2ヶ月が経過して尚、ダダ漏れが止まらない放射能、この間、国民はすっかり慣れっこになってしまったが、ここへ来て各地の農作物や魚介類から、有害な放射性物質が相ついで、検出され始めた。

先週、神奈川の足柄や小田原で暫定規制値500ベクレルを超える放射性セシウムが検出された茶葉は、今週になって茨城にも被害が拡大、堺町で894ベクレル,太子町では570ベクレルが検出され、出荷停止扱いとなった。

家畜のエサと成る牧草も壊滅状態で、東北と関東の7県で規制値をオーバー。放牧自粛の対象となった牛はすでに70万頭にも達している。

魚介類への被害も深刻だ。大量の汚染水を放出した海水魚は言うまでもなく、福島・いわきではアユやワカサギなど淡水魚からも検出された。

川崎では17日下水の汚泥から、470ベクレル、汚泥焼却灰から13200ベクレルの放射性セシウムが出てきた。被害は減るどころか拡大の一途なのだ。目に見えないから数値に出ないと分からない放射性物質。

実際のところ現状はどうなっているのか。京大原子炉実験所助教の小出裕章氏が言う。今最も深刻なのが放射能汚染水の問題です。原発敷地内には9万トン超の汚染水が存在しますが、各施設はそもそも水を漏らさない構造にはなっていない。当然、海に流出していると考えるのが普通です。

また、各地の土壌に堆積した放射性物質が、地下水に染み込むことも考えられる。梅雨の季節に入ると流出量は更に増えるでしょう。

被害は農作物や魚介類だけではありません。海に流れ出した放射性物質は海流にのって移動する為、地域によっては海水浴などマリンレジャーも注意しなければならない。

大気中の放射性物質は今はそれ程気にするレベルではなく,茶葉などから検出されたのは大量に飛散した3月半ばのものと考えられます。

ただし、再び爆発が起きれば話は別、決して注意を怠ることは出来ません』稲を育て、魚を取って暮らしてきた日本人の生活の根幹が放射能によって脅かされているのだ。

                   ☆
本日ごご3時からNHK教育テレビで「放射能汚染地図」が放送されますかならず見てください。菅内閣が国民に嘘を流布している実態がよく分かります!!
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こころの教え:解説・六・「対話ノート」②

              解説・六・対話ノート②

真剣に自分の悩みや問題を書くこともあれば、仕方なしに書いている場合もある。しかし、いずれにしろ『書かれたものはその人の命の表れ』というのが、東井校長の思いであり、姿勢であった。

だから子どものどんな文章にもその子の命と対面しているような真剣さで、真正面から向かい合い、校長自身の文章が書かれていた。

多忙を極めていた東井校長であったが、この「対話ノート」に書くことを手を抜かれる事は無かった。

出張の為、二、三日ノートが校長室に置かれたままであったような時も、出張から帰られたその日には夜遅くまでこのノートに向われていた。そして返されてきた東井校長の返事の文章は、その子だけのものではない。

教室で広げて他の子も一緒に読む。家に持ち帰ると父母も祖父母も読む。時には、学級通信などによって、広げられていく。一人の子どもに向けて書かれたものは、その子だけのものではなく、皆んなのものになっていった。

編集されて本書に取り上げられた文章も、固有名詞のその子だけではない。その頃「ノート」を書いた多くの子どもたちの代弁者としての文章だ。そして東井校長の返事の文章も、その特定の子のためのものではなく、みんなへの東井先生からの語り掛けであろう。
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今本書を読み直してみても、東井校長がどんなに一人一人の子どもを大切にされていたかが伝わってくる。子どもの前では、自分も裸になり自分の欠点さえもさらけ出しながら、語りかけておられる。

自信のない子には、どんな子どももかけがえのない値打ちがあるのだということを、繰り返し述べられている。自分を厳しく見つめる事、周りの人たちのお陰に気付くこと。

人は大いなるものに生かされているのだといううこと等々、教えるというより、自分もそれを求める同じ立場にあるのだという、姿勢で語られている。

これらを読むと私たち大人は現在子供たちに何を与えているのだろうかと反省させられる。これほど真剣に自分を見つめ、命を見つめる事を子どもたちに教えているだろうか。

これほど希望や勇気を与えているだろうか。これほど意義ある生き方を語っているだろうか。子どもに語られた東井先生の言葉から、私達大人も自らを省みて生きたいものである。・・・・完

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一日一言:一輪の花

                5月28日
                一輪の花

        この一輪の花にも、長い忍苦の歴史がある。

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放送まであと一日!

        菅 直人が犯す放射能による大量殺人の実態


     必見5月28日午後3時NHK総合テレビ・放射能汚染の実態!!!

皆さん。5月28日午後3時〔土曜日〕のNHKを必ず見てください。

ものすごい放射能の汚染の実態が分かります。我々は政府を信用して来たのですが、今回の福島原発『菅災事故』の実態が放送されます。

このままじっとしていたなら、間違いなく殺されてしまいます。
枝野幸男や岡田克也が福島に何故重装備で行ったかが、分かります。腰を抜かすほど汚染されているのです。我々は嘘つき政府を、菅内閣を直ぐ辞めさせないと、放射能で、無理心中させられます。

とにかく来たる5月28日午後3時から、NHK総合テレビをご覧下さい。我々のそしてあなた方の命が懸かって居ます。

国民に嘘をつき、国民の生命と国家の存立をあやめる・菅直人大量殺人内閣・は直ぐにも菅を引き摺りおろし、この内閣を潰さなければなりません。・・・・・・明日の放送まであと1日!!
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