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悪辣・細木数子

                  悪辣・細木数子

                サラ金被害に酷似した状況。
                     その1

彼女の高価な衣服や装身具、テレビ局スタッフなどを引き連れてのホスト遊び、高額な付け届け、差し入れの類は果たして業務上必要な経費に認められるのか、所管の四谷税務署はよくよく検討しなければなるまい。

そうでなくてもホストクラブ一回の遊興費600万円などは公序良俗に反する規模である。細木は二枚のブラックカードで支払いを済ませているようだが、私的な遊興とするなら、約16回(月一回ちょっと)の遊びで年間所得の1億円の枠に達する。

いくら細木が巨富を蓄える者であっても、毎回、個人的に払える額ではない。

                       ★

細木の金の出には、他にも暴力団に対するメディア抑えの依頼など、税法上、経費に認められない項目が指摘できる(「付記参照」)。金の出そのものが反社会性を帯びているのだ。

同様に金の入りについても、とりわけ墓石と仏壇販売で社会的害毒を流している。

すでに、1993年・平成5年佐賀市に住む主婦(当時55歳)が、細木と久保田家石材商店(京都市)を相手取り、約1000万円の損害賠償を求める訴えさえ起こしている。

主婦は1985年・昭和60年ごろ、細木と東京で面談し、細木から「自分の言ったとおりに墓を建てないと長女が23歳で自殺する」と脅された。主婦はこのときは踏みとどまったが、1988年・昭和63年夫が死亡し、2年後の1990年、面談料20万円を払い、福岡市の西鉄グランドホテルで個人面談を受けた。

細木はこのとき、「「自分が言うとおりあの時墓石を立てていれば、ご主人は死なずに済んだ。借金してでも墓を建てないと娘さんが危ない。ご主人の生命保険も降りたはずだから、建てなさい。」と言ったという。

細木の隣には久保田家石材商店の社員が控え、待ってましたとばかり、主婦の相談に応じた。結果。主婦は自宅を担保に借金し、800万円の墓石を購入した。

が、その後、借金の返済に苦しみ、消費生活センターに相談し、弁護士を紹介された。

市内の石材店で見積もってもらったところ久保田家から買った墓石は「200万円しかしない」と出た。主婦は詐欺に近い不法行為として細木と久保田家石材商店を訴えたわけだ。

この訴訟はその後話し合いがつき、取り下げられたが、同様の被害は全国に続出している。

つまり細木の販売法は将来への脅迫的暗示や、捻じ曲げた因果関係を示すことで、霊感商法に似る。そのもたらす被害は、離婚や家庭崩壊など、サラ金による多重債務者の被害とそっくりである。・・・その2へ続く


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釈尊のことば:64

                     12月31日
                     釈尊のことば
              64・善いことを思ったら、すぐに実行に移す。

落ち着いた心で何かに打ち込もう、という気持ちがわいてきたなら、急いでそれを実行に移し、よい業(カルマ)のエネルギーを心に刻んでおくこと。

そうすることで、消極的な思考が心を占領しようとするのを、防ぐように。

なぜなら、せっかくよいことをしようという心が出て来ても
うかうかしているとすぐに、消極的な思考に入れ替わってしまうのだから。

例えば今日は「掃除をしよう」と意気込んでいても、すぐに始めないで、先に遊び始めると心が変わり、「やっぱり時間もないしや―めた」と後ろ向きな業を積むはめになるのだから。
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一日一言:ふるさと

                      一日一言
                     12月31日

                      ふるさと

ふるさと
そこから出てきた私
ふるさと
それは私の還って行くところ

父も待っていてくれる
母も 義母も
待ってくれている・・・

みんなみんな
待っていてくれる
待たれている 私

                         ☆☆
一日一言は本日で終了いたします。一年間ありがとうございました厚く御礼申し上げます。


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悪辣・細木数子

                    悪辣・細木数子

               第八章「神水から墓石まで」の細木商法
                  24億の所得を1億に圧縮


細木数子の金の出入りは予想外に単純である。彼女のテレビ出演料や著作の印税、占い鑑定料などはおおよそ個人営業にふさわしく、もっぱら節税のためだけに個人会社を持っているとみられる。

その個人会社が新宿神楽坂三丁目に所在する『薫白莟(こうはくそう)有限会社』(資本金1000万円、河合嗣夫代表)である。

同社の前身は細木数子が1974年・昭和49年に設立した有限会社『中央三光商事』であり、同社は1993年・平成5年有限会社『宝芽実』に改称、さらに95年
『薫白莟』に改名した。

従業員はわずか5人、「細木数子事務所」と同一だろう。2004年・平成16年には6億4706万円の申告所得を挙げている。

細木の収入源の第一はテレビ出演料で、2008年・平成20年春までフジテレビ系『幸せってなんだっけ~カズカズの宝話~』TBS系『ズバリ言うわよ!』のレギュラー番組二本を持っていた。二時間枠の特番も年数回放映され、4億円前後の収入と思われる。

収入源の第二は占い本の印税で、KKベストセラーズだけで2004年・平成16年、細木に3億3000万円もの印税を払っているというから、全体では同じく年4億円の印税収入があるものとみられる。

第三が稼ぎ頭の携帯サイト、「細木数子・六星占術」で会員100万人という。月300円の利用料で月3億円の売り上げ、その3分の1が細木の収入というから年間12億円の収入になる。

第四の柱が,講演、勉強会、占い、鑑定などの占い収入、墓石や、仏壇販売のキックバックなどの雑収入で、講演会4000円、勉強会1万円、個人鑑定10万円、命名50万円、会社の命名100万円などいずれも高額である。これもまた年間収入は4億円前後だろう。

これに関連して、大阪・北新地のクラブママが言う。
「知り合いの社長夫人は、1000万円出して、細木と一緒に熊野の温泉に行った見たい。何でも細木と一緒にお湯につかれば細木の福をいただけるからってわけで、10人ばかり参加したらしい」

10人参加ならひと風呂浴びて1億円――。こういう話を聞けば、占いなど雑収入4億位円前後が、必ずしも過大な推計ではないと察せられよう。つまり細木に流入する金は年間24億円前後。これを細木は前記の薫白莟有限会社を受け皿にして、その中から必要経費や人件費を差し引き、約4分の1、6億4000万円の会社所得に圧縮するわけだろう。

人件費の中には当然細木の分も含まれる。2004年・平成16年の細木の所得税額は約3423万円だったから、年収は約1憶円と推定される。

ほとんど個人プレイによる所得24億円が会社を通すことで、わずか1億円の個人所得になる。圧縮率24分の1。べらぼうである。

細木は勿論、薫白莟にも「節税」以上の「過小申告」が疑われる。(サラ金被害に酷似した状況)へ続く


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よろず世の中:61面白い恋人に悩む吉本興業

よろず世の中61

61・「面白い恋人」に吉本興業も困った?

物まね菓子バカ売れ!!

お菓子のパロディグッズといえば思い出すのが大阪に本拠を置く駄菓子メーカー・オリオン(淀川区)か。

「写るんです」ならぬ「食べるんです」
「正露丸」ならぬ「正論丸」など数々のユーモア商品を市販化。

中でも、ショートホープ風のパッケージにたばこ様菓子を詰め込んだ「ココアシガレット」は今なお売れ続ける超ロングセラーとなっている。

一方、今月に入ってにわかにバカ売れしだしたのが吉本興業グループの土産菓子「面白い恋人」。

北海道を代表する銘菓「白い恋人」をもじってのネーミングだが、大阪市内の直営店2店や関西地区のJR

主要駅物産展などでは「入荷と同時に売り切れ」(関係者)といった爆発的売れ行き状態らしい。

ブームに火をつけたのはほかでもない、「白い恋人」だ。
本家は損害賠償請求を準備中

その製造販売元である石屋製菓(札幌市西区)が先月末、商標法および不正競争防止法違反に当たるとして「面白い恋人」の販売差し止めと商品廃棄を求めて、札幌地裁への提訴に踏み切ったことで逆に知名度がアップ。

消費者の購買意欲をかきたてる形となったのだ。

吉本興業が「面白い恋人」を発売したのは昨年7月。

当初は大阪地区での限定販売だったが、ネット上などでも話題となり、取り扱い店がジワリ拡大。「近々、北海道でも販売される」といった観測も広がっていた。

それだけに石屋製菓としても「悪乗りし過ぎ、看過できない」と覚悟を決めての訴訟提起だったのだろうが、裏目に出たか。

もっとも石屋側は、「次の一手」として損害賠償請求訴訟も準備中。「面白い恋人」の販売総額を推計して被害額を請求する方針で、「面白い恋人」が売れれば売れるほど請求額が膨らむ。

敗訴のリスクを考えると、にわかブームは吉本にとっても「面白がってばかりもいられない」といったところだろう。「『面白い恋人』の人気が定着したころを見計らって吉本側に和解と商標権供与を持ちかけ、ライセンス料を得ようという石屋側の高等戦術ではないか」。事情通の間ではこんなうがった見方も飛び交っている。
(日韓現台12月29日)

                      ★☆

「白い」と「面白い」の勝負は観ているほうは面白いが、物まね側の吉本の「面白い恋人」がバカ売れし出して、石屋側は本気で訴訟の態勢に入った。吉本側も青ざめ始めてきたようだ。損害賠償訴訟にいたれば、吉本側は不利になるだろう。世に物まねの種は色いろある。

ひところ芸能人での芸名のモノマネに

山本リンダ=山本ヘンダ
青江三奈=青江二奈
アントニオ・猪木=アントキの猪木
などというのがあり、結構観客を喜ばせていた。

何はともあれ北海道「白い恋人」と大阪「面白い恋人」に
一日も早く平和が訪れるように祈りたい。     
                      吉野永人


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釈尊のことば:63

                  釈尊のことば
               四・業(カルマ)を変える

          63・あなたはこれまであなたの心が思ったことの集合体

あなたという存在は、「過去に何を考えたか」によってその考えたり、感じたりした内容が、一つ一つ心に蓄積されミックスされた結果のつぎはぎとして、いま、ここに立っている。

すなわちあなたとは、これまであなたの心が思ったことの集合体。

あなたが嫌なことを思うなら、少しだけ嫌な業(カルマ)のエネルギーが心に刻まれ、その分いやなあなたに変化する。

あなたが優しいことを思うなら、少しだけ前向きな業のエネルギーが心に刻まれ、その分温かいあなたに変化する。

こうして人間は、心で思った通りのものへと少しずつ変化していく。すべては心が思うことから生まれ、すべては心が思うことによって創られる。

ゆえに後ろ向きな心によって嫌な話をしたり、後ろ向きな心によって嫌な行動をしたりするならば、必ずや苦しみ(ストレス)が自分についてくるだろう。

優しく積極的な心で話したり、行動するなら、必ず安らぎが自分についてくる。

そう、影があなたの歩く後ろから必ず付いてくるかのごとく。



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一日一言:お念仏の道

                   一日一言

                  12月30日
                   お念仏の道

新年に
良いことばかりやってくるように
つらいこと
苦しいことはやってこないように
そんなことを願っても
それは無理というもの

どんなことがやってきても
おかげさまでと
それによって
人生を耕やさせてもらう道
人生を深め
豊饒(ほうじょう)にさせていただく道

それが
お念仏の道


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悪辣・細木数子

                   悪辣・細木数子

                 墓石協会から届いた抗議


「私が願っているのは一人でも多くの方が正しい先祖供養を実行され、揺るぎない幸せをつかんでいただくことです。

私の本を読み、講演会を聞き、勉強会に出席した上で、先祖供養の必要性を感じられた方は、先ず、私どもにご相談ください。必ず、正しい方向に導かせていただきます」

巧妙に読者を墓の購入に誘導していく。もちろん巻頭では「この一家の信じられないような修羅」など、「個人鑑定」に来た者に強烈なカマシを入れ、「正しい墓」の必要性を説くから脅迫産業、霊感商法といわれる道理である。

本来、細木の「六星占術」と墓は何の関係もないはずだったが、今や細木商法の終着点は墓であり、売らんがため細木流の間違った知識や情報を読者や、視聴者に押し付けている。

『幸せってなんだっけ』に於ける鶏卵の安全性を訝る(いぶかる)ものなど、テレビ番組での細木の無責任な発言が物議を醸したことは一度や二度ではなく、墓石がらみでも騒ぎは起きている。

日本石材産業協会専務理事・中江 勁(けい)細木発言で大騒ぎになったイキサツを語る。

「TBSに抗議したのは2005年のことです。細木が『ズバリ言うわよ!』で家紋の入った墓石は家を滅ばすといった趣旨の発言をしたからです。私どもの協会には
全国の石材店1000店が加盟している。

放送直後、会員から『お客さんからクレームが相次いでいる』と連絡が殺到したんです。家紋を削ってくれ、とか家紋を付けるよう注文したが、家紋は外してくれ、とかです。

しょせん占いですからいろんな考え方もあるでしょう。しかし、墓石に家紋を付けると家が滅ぶなんて考えはどこから出てきたのか、見当もつきません。

それで協会ではTBSに抗議することにしたんです。問題の番組は、和田アキ子が自分の胸像を作ったという話になって、細木が『あんた、そんなものをつくったら、魂をそっちにとられてダメになってしまうわよ』とやった。

どうつながるのかわからないけど、その後、墓の話になって、家紋云々の発言が飛び出した。

協会としては『根拠のない話を占い師が公共の電波を使って流し、世間に迷惑をかけている。訂正放送すべきだ』と抗議したんです」

細木は知りもしないことを語調強く言い切る。TBSは細木を庇(かば)い、ついに訂正放送をしなかった。

これにまつわり、細木の墓がさらに不幸を呼び込む。
               
                  第八章(『神水から墓石まで』の細木商法)へ続く

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釈尊の言葉

                  釈尊のことば

                 62・欲望とは苦なり

心の中にうごめく欲望に向ってたとえ世界中のお金をシャワーのように降らせてみても、欲が満足することはない。

満足するどころか、
快感が生じた後にだんだん空しくなり、苦しくなる。
苦しくなってムズムズしてくるために、
それを静めるためにさらに何か別のものが欲しくなり、欲望がうごめきだすだろう。

欲望の実現によって得られる脳内の快感反応は、
ほんの一瞬のものに過ぎず、
その後は禁断症状のように空しさや不安がやってくる。
「欲望とは苦なり」と体感したならば、
最高の楽しさを「欲しい欲しい」と求める心が静まる。

この「欲しい欲しいと泣き叫ぶ心の寂しさを静めること」をこそ求めるならば、
あなたは私の生徒と呼ばれるにふさわしい。


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一日一言:終わりの時

                     一日一言
                    12月29日
                     終わりの時

一日一日も、一週間にも、ひと月にも、必ず「終わりの時」が用意されています。

とうとう今年も、その終わりの月を迎えることになってしまいました。

終わりの時は私たちの人生の上にも用意されています。

その時も、確実にやってきます。

終わりの時は、私たちに一番急がねばならぬことは何かを目覚めさせ、

それを確認させるために用意されているのではないでしょうか。

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