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日本と日本人を信じている

日本と日本人を信じている。

1931年神戸で生まれた小松 実(運気10点大凶名)さんは軍事教練を受けながら、このまま戦争が長引いて、自分も召集され、やがて死んでいくのだろうと漠然と考えていたという。

ちょうど沖縄の同年代の者達が次々に死んでいった頃だったという。彼は病弱体質にも拘らず、柔道を習っていたが、戦後は進駐軍の意向で中止され、止む無くラグビーに転向した。

実少年には兄がいて、この兄は京大で冶金工学を専攻し、卒業後三洋電機の技術者になった人物で、広島に落とされた爆弾は原子爆弾であることを実少年に詳しく聞かせてくれたという。

また科学雑誌を買ってくれ、実少年はそれを読むことにより、科学についてのいろいろな興味を持つきっかけになっていったのだそうだ。
1949年京都大学文学部イタリア文学科に入った実青年は、原爆を落とした米国に反発し、「反戦平和」のキャッチフレーズに同意し、共産党入党を決めたという。

しかし、日本共産党の政治思想の根本に賛同して入党した訳ではなく、その後ソ連の原爆開発に失望し、党の活動内容に疑問を持って離党した。

1954年大学卒業の年、新聞社の何社かを受験して全て不合格となり、
しかたなく、大学時代からの劇団運営や、脚本書き、漫画王という少年漫画誌に『もりみのる』『小松みのる』『モリミノル』などのペンネームで漫画執筆をしていた。

その間、劇団の俳優募集に応募してきた克美さんにひと目ぼれし、交際の後、1958年に結婚した。生活は苦しくたいへんだったようだ。

1961年早川書房第一回空想科学小説コンテスト(ハヤカワ・SFコンテストの前進)に小松左京のペンネームで応募した『地には平和を』が努力賞に入った。

筆名の『左京』は『姓名と運勢の研究』にも凝っていた兄から、『五画と八画の文字を使えば大成する』と助言を受け、『左がかった京大生』ということで左京を選んでいたのだという。

そういえば『もりみのる』『小松みのる』『モリミノル』『小松左京』
いずれも運気100点の完全大吉名である。

本名の小松 実はやはり運気10点の大凶名であり、生活能力を欠くのみならず、病弱短命で恋女房と40代での死別を余儀なくされたであろうと推測する。

その意味で小松左京は科学者の知識人たる兄に感謝すべきである。
兄の予言分析どおり、紛れもなく小松左京で大成したからだ。

さて、その小松左京氏の1973年にモノした『日本沈没』は大ヒットしたが、当時繁栄に酔いしれていた日本人を痛撃したことは間違いない。

小松氏は死の間際に『今の日本の危機は必ず乗りこえられる。日本と日本人を信じている』というメッセージを遺(のこ)したという。

東日本大震災の年に逝ったのも何かの縁なのだろう。ご冥福をお祈りする。






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今日の一話:自分自身への説得

               7月31日
              自分自身への説得

説得というものは,他人に対するモノばかりとは限らない、自分自身に対して説得する事が必要な場合もある。自分の心を励まし、勇気を奮い起こさねばならない場合もあろうし、またじぶんのこころを抑えて辛抱しなければならない場合もあろう。

そうした際には、自分自身への説得が必要になってくるわけである。私がこれまで自分自身への説得をいろいろしてきた中で、今でも大切ではないかと思うことの一つは、『自分は運が強い、と自分に言い聞かせる事』である。本当は強いか弱いかわからない。

しかし、自分自身を説得して、強いと信じさせるのである。そういう事が私は非常に大事ではないかと思う。(松下幸之助)

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一日一言:老い

                 7月31日
                   老い

老いは
失いつくしてほろんでいく過程
その過程の中で
生死を越えた
まことの命に目覚めていく過程

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アンタ冗談じゃないよ!!菅を本気で怒った亀井静香!


        アンタ冗談じゃないよ!!菅を本気で怒った亀井静香

 国民新党の亀井静香代表が28日、郵政改革法案を審議入りさせない
民主党に激怒して、首相補佐官の辞表を準備するという騒動が起こった。

これを受け、菅直人首相は数少ない理解者の離反を恐れて、8月5日の同法案の委員会付託を確約するハメに陥った。

             (辞任騒動こちらは本気)

『アンタ、今日中に付託すると言っただろう午後5時までにやら無かったら補佐官を辞任する』

亀井氏は28日朝、首相に電話で通告した。首相は国民新党の自見庄三郎郵政改革担当相の目の前で、民主党の岡田克也幹事長に電話で審議入りを指示するパフォーマンスも演じたが、自民党の反発を懸念する岡田から色よい返事は無かった。

首相は同日午後、「来月5日の付託は責任持つ。最後のお願いだ」と電話で懇願して事なきを得たが、亀井氏からは『1週間の執行猶予だ。
約束を破ったら決定的な対決に入るぞ!!』再び脅される始末だった。

                  ☆☆

何度も約束を破る菅に堪忍袋の緒を切って亀井が怒るのはもっともな事。岡田に無視される菅は本当に5日の約束を守るのか、大いなる見世物になりそうだ。亀井・菅・岡田の後始末や如何に。乞う、ご期待!!永人。


阿修羅
(政治117号)

7月29日阿修羅投稿の
『アンタ冗談じゃないよ!!本気で怒った亀井静香』永人のよそ道

は、目下24時間の訪門者が7、700名を越え、第2位であります。

小澤一郎衆議院議員討論会及び、記者会見    7,840名・・7、304へ
アンタ冗談じゃないよ!!本気で怒った亀井静香 7,733名・・7、835へ
多勢に無勢の悲哀を痛感 田中康夫       4、442名

7月30日

15時35分7835名で逆転、一位になりました。ご訪問いただいた皆様、誠に有り難うございました。

最終

① アンタ冗談じゃないよ!!本気で怒った亀井静香  8,404
② 小沢一郎衆議院議員討論会及び、記者会見     6,289
③ 佐久間元特捜部長の哀れ左遷(日刊ゲンダイ)   5,383

7月30日18時50分
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今日の一話:声をかけるサ-ビス

                  7月30日

                 声をかけるサービス

商売をしている限り、いつの時代でもサービスは大事ですが、中でもとくに故障や不満のないときのサービスということが大事です。だんだん暑くなって来て、扇風機がそろそろ要る様になる。

そんなときちょっと立ち寄って『去年の扇風機の調子はどうですか』と声をかける。また『お納めした品物の具合はどうでしょう』と聞いてみる。いわば“声のサービス”です。

これは全くの奉仕で、それで直ぐどうこうというものではないでしょうが、ご需要家にしてみたらどんなに嬉しく、また頼りに思われることでしょう。

そういうところに、商売をする者の真の喜びを感じ、尊さというものを自覚しなければならないと思うのです。
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一日一言:木蓮

                   7月30日
                     木蓮

去年咲いた花が
今年咲くのではない
今年咲いた花が
また来年咲くのではない
この花は
今しか咲く事が出来ないのである
だから
命がけで 咲いているのである
力一杯 咲いているのである

こんなにつつましく
真剣に咲いているのである

濃い紫の
木蓮


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北朝鮮との極秘接触

                北朝鮮との極秘接触。

北朝鮮との極秘接触に関し、首相の菅直人や中井洽元拉致問題担当相
らは、口裏を合わせたように事実関係を否定したが、中井の要請により中国語と韓国語に堪能な内閣府の職員一人が通訳として中井に同行した事が判明し、最早言い逃れは不可能となった。

米韓両国が対北朝鮮外交で汗を流そうとしている中で、菅と中井の動きは両国のハシゴを外すことにもなり、両国は足並みを乱されることに、強い警戒感を持っている。

菅 直人の『訪朝による延命工作』はまたも外交オンチを世界に曝しただけに終わってしまう。なんという「浅はかさ」か。

『松本剛明外相が努力している同じ時期に全く逆の動きをしていれば、二元外交ではないか』27日の衆議院外務委員会で、自民党の小野寺五典議員がこう追及した。

松本外相は何も答えなかったが中井議員の動きを苦々しく思っていることは間違いない。

中井議員が中国・長春で朝日国交正常化交渉担当大使である宋 日昊と極秘に会談した21,22両日、松本外相はインドネシア・バリ島で開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合に出席し、米韓外相と北朝鮮対応での連携を強調した。

松本外相が極秘接触を知っていたならば、米韓への「裏切り行為」であり、知らなかったとするならば、ピエロの役回りを演じたことに成る。

日本の事情をよそに、インドネシアでの会合を機に、米韓は動きを活発化させた。22日、韓国と北朝鮮の6カ国協議首席代表は2年7ヶ月ぶりに南北対話を再開、23日には両国外相がにこやかにASEAN地域フォーラム会場に入る姿が報じられた。

28日にはニューヨークで1年7ヶ月ぶりに核問題を巡る米朝対話も再開する見通しとなった。

北朝鮮は米国との関係修復に前のめりになっており、対日交渉への関心は薄い。仮に日朝交渉が動き出しても、菅首相が延命に汲々としていることは見透かされており、拉致問題の進展はとても望めそうにない。

                   ☆★☆

それでも、菅直人が人気取りで、どうしてもと蔭で交渉すれば、金正日は一人に付き50億円、2人で100億円ぐらいは要求してくるだろう。

何よりも菅と中井の隠密交渉は、内閣府の中に義憤を感じる職員がいて、国家のために見過ごす事は相成らんとリークしたのであろう。

菅の悪だくみをただ傍観することなく、内部から告発する者の存在は菅にとっては不都合でも、国家国民にとっては有益な話ではある。

それにつけても菅の悪あがきは日本の対外信用をますます貶め、日本全体の復興を大幅に遅らせるものとなる。狂人の菅直人一人のクビを取れない衆参の全国会議員721名の無策と怠慢に激しい怒りを覚える。

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今日の一話:力の限度に合った仕事を

                 7月29日
               力の限度にあった仕事を

2,3人の人を使っての個人企業の経営者としては立派に成績を上げたけれども、10人、20人と人が増えてはもうやっていけないという人も有ろう。

このことは、一人経営者に付いてだけでなく、部とか課の責任者、更には一人ひとりの社員が仕事と取組む上での心構えといった点で、大事な教訓を含んでいると思う。

それはお互いが自分の能力を知りその上に立って自己の適正というか、力の限度にあった仕事をしていかねばならないということである。

自分の能力を常に検討し、適正に合った仕事をして行ってこそ、自分自身にとってそのはたらきが有効に生かされ、大きな喜びとなるし、ひいては会社や世の中にも貢献する事が出来ると思うのである。


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一日一言:老いの喜び

                  7月29日
                  老いの喜び

老いの寂しさは
失われていくことの寂しさ
老いの喜びは
得させていただく喜び

視力は失われていくが
花が だんだん 美しく
不思議に見させてもらえるように成る
聴力はだんだん失われていくが

物言わぬ
ありの声が聞こえるようになる
ミミズの声が聞こえるようになる
花のことばが聞こえるようになる
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菅は狂気で日本を破壊する


             菅は狂気で日本を破壊する

全国都道府県議会議長会が27日、都内で開いた総会で東日本大震災で被災した、岩手・宮城・福島3県の県議会議長の緊急動議を受け、菅直人首相の退陣を求める緊急決議を採択した。

地方団体が首相退陣を迫るのは異例中の異例である。決議は『菅首相は震災の復旧・復興に向けた明確なピジョンを示さず、原発の再稼動のあり方に関する場当たり的な対応など、一連の発言や行動は国民の政治に対する信頼を著しく損なっている』と指摘。
『いさぎよく退陣し、国民一丸となって復旧・復興に取組むことを強く要請する』としている。

                 ☆ ★☆

国民の圧倒的多数が即時退陣を求めているが、自分が総理の地位に居たいだけの菅直人はカエルの面を貫き通している。

日本を徹底的に破壊する気なのだろう。
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