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10年後・もうこの国はない④

10年後、この国はもうない

みんなで無責任

 そういえば、線香と衆議院手帳を選挙区の有権者に配っていた茂木経済再生相も“確信犯”の疑いが濃厚なのに公職選挙法を都合よく解釈して逃げ、何事もなかったように閣僚席でアグラをかいている。

 これほどだれも責任を取らない国があるのか。責任を取るどころか、ごまかし、情報を隠蔽し、居直り、悪いことをしたとは認めない。

前出の森田実氏はこう言う。「大人と子供の違いは過ちを犯した場合に責任を取るかどうかと言うう事。子供は『ごめんなさい』で済むが、大人の社会はそれでは許されません。

 ところが安倍さんは政治家としての鍛錬を積まないまま、小泉首相に重用され、幹事長や官房長官に就かせてもらった。元来、子供っぽい安倍さんが甘やかされ、権力を持って増長した。

 もちろん第一次はそれが原因となって短命に終わったわけですが、ふたたび政権に就き、1強となって子供っぽさに拍車がかかったように思います。そうした首相の子供っぽさが全体に蔓延しているのが今の政界ではないですか」続く

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10年後・もうこの国はない③

深刻な機能不全の

与党・官僚・メディア

「安倍政権は都合の良い資料は公開するが、都合の悪いところは隠蔽してきた。その最たるものが今回の調査だ」

裁量労働制に関する嘘データを受け、社民党の又市幹事長はこう言っていた。

ここ1年だけでも、森友疑惑の資料廃棄の虚偽答弁に南スーダン日報隠しと続いた。

森友では所管大臣の麻生も佐川も、疑惑のど真ん中の安倍もだれも責任を取っていない。

「私や妻が関係していたら、総理も国会議員も辞める」と啖呵を切ったクセに、国有地売却価格の事前交渉を裏付ける新証拠が次々明るみに出てくると必死に逃げの一手。

 総理夫人付き職員が森友にあてたファクスの内容に関して『ファクスは国有地売却がなされる前の" 貸し付け"の段階の話"国有地払下げ"については私も妻も関係していない』と答弁した。(貸し付けと売却を勝手に分離する始末を許してはならない。もともと安倍と昭恵の存在と関与がなくしては貸付そのものもあり得なかった話だ。これは安倍自白の重大事実ととらえるべきである←永人)続く

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10年後この国はもうないだろう②

10年後もうこの国はないだろう

嘘で嘘を塗り固める悪辣

 納税者から罷免要求を突き付けられている佐川宣寿国税庁長官は確定申告がスタートする直前の今月14日、何と都内のホテルに身を隠していた。

 週刊ポスト(3月2日号)によれば、ホテルからの出勤時、マスコミの追跡を巻くためなのか、2台のおとりの公用車が使われたという。佐川氏本人は従業員用エレベーターを使って地下駐車場に止めてあった車で遠回りして国税庁に向かった。

 まるで指名手配犯のような生活だ。そんな呆れた長官をかくまうペテン政権がどの口で納税義務を国民に求めるのか。

働き方改革の裁量労働制拡大の問題も怪しいデータ処理が底なしだ。裁量労働者の方が一般労働者より労働時間が短いと主張したいがために比較できないデータを持ち出したのは言語道断だが、そのデータに117件もの異常が見つかり、その数がさらに増える可能性があるという。

 調査に不備があればやり直すのが当たり前だし、法案提出を引っ込めるのが筋。ところが独善政権は、野党の法案撤回要求を突っぱね、有ろうことか施行時期の1年延長でお茶を濁して今国会中の法案成立を強行しようとしている。

嘘で嘘を塗り固める蛮行を平然とやってのけようとしている悪辣さなのである。

最早イデオロギーの問題ではない

 それでいて、米国には何をされても隷属のポチ政権。米軍の戦闘機が青森県の小川原湖に燃料タンクを投下、シジミ漁の漁師を恐怖に陥れた問題では、安倍は『ただちに安全管理の徹底を米軍に申し入れた』と口だけは勇ましかったが、尻拭いは日本に押しつけられる。

  米国に非のある事故でも日米地位協定に基づけば、倍賞は4分の1を日本が負担することになっているというのだ。沖縄で頻発する米軍機の不時着や部品落下事故でもそうだが、安倍政権は理不尽な日米地位協定の改定を求めるどころか、その遵守すらままならない米国の言いなり。

 小川原湖に広がった油の除去や燃料タンクの回収も本来、米国の仕事なのに自衛隊が代わりにやってあげるというから、おめでたい国としか言いようがない。上智大教授の中野晃一氏(政治学)がこう言う。

 『この国のグッドガバナンスの崩壊は、もはや右や左のイデオロギーではありません。それ以前の問題でまともな組織管理やルールが通用しなくなっています。

 政権は明らかにおかしいということを堂々とやっている。論理的に破綻していても平気で突き進む。タガが外れています。呆れるというか驚くというか。

 保守層を含め『エッ!』と思っている人がほとんどではないでしょうか。

モラルも、常識も通じない恐ろしい国になってしまった。

まともな国民は『もうやっていられない』と匙を投げているのが現状だ。続く

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10年後、この国はもうない

モラルも常識も通じない恐るべき国

10年後、この国はもうないだろう

なにからなにまでマヒしている異様な社会の現状にまともな国民はもう匙を投げている。

この国は行きつくところまで行ってしまった。昨今の余りにも異常な政治の惨状には目を覆うしかない。“虚偽答弁”の落とし前をつけず逃げまくる国税庁長官、そんな人物を適材適所だと言って開き直る財務大臣。嘘データを使ってでも“過労死促進法案”の成立に躍起な首相と厚生労働大臣。空から燃料タンクが降ってきて国民の安全が脅かされても米国に泣き寝入りの防衛大臣。

 ところがこれほどまでにデタラメ連発の政権なのにびくともしない。形ばかりの謝罪をするだけで、緊張感なくヘラヘラ笑って威張り散らしていられるのは、いまだ4割超の支持があり、国民がそれを許しているからだ。

(ゲンダイがこういう記事を書くといかにも安倍内閣支持率が40%を超えているかのような印象を国民に与えるというマイナス作用がある。安倍への実際の支持率は一桁だろう。国民は安倍を引き摺り下ろしたいと思っている。嘘だと思うならゲンダイ自身が世論調査をしてみることだ。←永人)

「安倍一強政権は国会で多数さえ握っていれば、何が正しいかという『正義』さえ自分たちで決められると驕っている。そんな政治状況で社会には諦めと無力感が漂っています」(政治評論家・森田実氏)安倍政権はこの五年間、ウソと偽りを正義だと強弁し続け、国民をだまし続けて来た。

 その結果政治家もお役人も有権者も上から下まで感覚がマヒし、社会全体がおかしくなってしまったのだ。続く

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安倍晋三の狂った人間性

狂っている安倍晋三の

あり得ない無責任答弁

日刊ゲンダイ2・23

 真正の異常神経の持ち主、安倍晋三が、またまたその異常性とあきれ果てる人間性を晒け出している。

『我々が提出する法律についての説明は全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから』――3年前の2015年5月20日安保法制を巡る党首討論で安倍首相はそうまくし立てた。

 米国の戦争に巻き込まれることはない、と繰り返す安倍に民主党の岡田克也代表(当時)が「間違いだ」と食い下がった場面だ。

安倍の思い上がった態度には今でも身震いするが、今国会では180度真逆のことを言い始めた。20日の衆院予算委員会で裁量労働制のインチキデータ問題についてこう答弁した。

『一つ一つの資料を正しいか確認しろなんてことはあり得ない』

『役所から上がってきた資料についてはある程度信頼して答えざるを得ない』3年前の自信はどこ吹く風。『役所が悪い』と言わんばかりの被害者面(づら)である。

もっとも、都合が悪くなると他人の所為(せい)にして涼しい顔が安倍晋三の十八番(おはこ)だ。

 安倍は昨年の通常国会などで、森友問題の追及に『会計検査院の調査結果を待ちたい』とし、調査中を盾にしてきた。その後検査院が国有地の値引きを「根拠不充分」とすると、こう開き直った。

『国有地売却問題について財務省や国土交通省から適切に処分していたとの答弁があったところであり、私もそのように報告を受けておりました。これまでの私の発言については、そのような理解の上で申し上げたものでした』

『それぞれの省庁が的確と判断したものを執行していくわけでございます』(いずれも昨年11月27日衆院予算委)

常に省庁に責任をなすりつけ、もはや国の最高責任者のかけらも見いだせない。

一般企業の商談でこんな営業部長が出て来たら、即刻、取引停止だ。

さらに『佐川国税庁長官は適材適所』の言いだしっぺも安倍晋三だ。

昨年12月4日の参院本会議で『適材適所で配置する、という考え方に基づき行った』と断言。

ところが佐川が『廃棄した』と言い張った記録が財務省から次々に見つかり、散々否定した『価格提示』を示す音声データまで公開された。佐川の嘘八百答弁が確定すると、

『所管の大臣から答弁させる』と逃げ回り、安倍晋三の口から『適材適所』が消えた。

「思い上がっているのは3年前と同じです。安倍は省庁の所為(せい)にすれば、逃げ切れて、秋の総裁3選も安泰と踏んでいるのでしょう。しかし、各省庁で問題が生じた時に責任を負うのが総理の一番の仕事ですよ。

このような無責任な首相のもとで、まともな国会審議が出来る筈は有りません」(政治評論家山口朝雄氏)

 安倍晋三の言い逃れ答弁でハッキリしたのは、異常神経とその薄汚れた人間性だけだ。

(永人所感)

隠された文書や証拠が

文科省・財務省・厚生労働省と次々に見つかるということは、安倍晋三や麻生太郎の悪事を快しとしない善良な役人達が反旗を翻し始めてきた証拠だ。

 これから先ますます公僕の意識に目覚めた良心的な役人たちが安倍晋三、麻生太郎犯罪コンビの不都合な内部文書を出してくるだろう。

残る法務省が安倍忖度の縛りから解かれれば、安倍晋三、昭恵、麻生太郎、加計孝太郎らの逮捕・処罰までは最低限行くだろう。

そうでなければ、日本の民主国家再生はあり得ない。

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画数事象・大杉 漣さん急死の必然性

画数事象

突然死

大杉 漣

 俳優の大杉 漣(おおすぎ・れん本名=大杉 孝・おおすぎ・たかし)さんが2月21日午前3時53分、急性心不全で亡くなった。66歳だった。漣・れんは、さざなみのことである。大分活躍していただけに彼の急死の衝撃は世間に大波(おおなみ)を起こすように伝わっている。

大杉 漣(一) (氵は水を意味して4画)

37 15  1

天格・大杉   10

人格・杉漣   22大凶

地格・漣(一)16

前運・漣     15大吉

外格・大(一)  4大凶

総格・大杉 漣 25 吉

●杉漣22画の意味する運気

百事不如意にして、志節半ばにして破綻、挫折する。多くは秋草の霜に傷(いた)めるのかたち。

困難病弱、無気力にして孤独、危難逆境、不平を招く。時に豪奢を装う者あれども、内実に永久性なしと知るべし。

●大()4画の意味する運気

破壊の凶相。滅亡の兆象あり。進退の自由を欠き独立の勢力に乏しく辛苦困難甚だし。あるいは発狂、変死、短命等の誘導は他の凶運の配合によりたちまち生じてしまう。

しからざる時も、破滅、逆難を免れず、人生に上に無意義なる存在となる暗示あり。

**

つくづく思うのであるが、芸名の持つ画数によってあたら人生が、死を招き、途中退場のやむなきに至ってしまう悲劇は枚挙に暇(いとま)がない。

吉凶が存在しない苗字以外に、2・4・9・10・12・14・19・20等の大凶悪画数が一つでもあれば、いい人生を展開することは相当難しい。これらの画数は、病気の百貨店となり得るから始末に負えない。役者世界はまたしても芸達者な良い脇役を凶名によって失ってしまった。

大杉 漣さんのご冥福をお祈りする・合掌

 

 

 

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画数事象・大杉 漣さん急死の必然

画数事象

突然死

大杉 漣

 俳優の大杉 漣(おおすぎ・れん本名=大杉 孝・おおすぎ・たかし)さんが2月21日午前3時53分、急性心不全で亡くなった。66歳だった。漣・れんは、さざなみのことである。大分活躍していただけに彼の急死の衝撃は世間に大波(おおなみ)を起こすように伝わっている。

大杉 漣(一) (氵は水を意味して4画)

37 15  1

天格・大杉   10

人格・杉漣   22大凶

地格・漣(一)16

前運・漣     15大吉

外格・大(一)  4大凶

総格・大杉 漣 25 吉

●杉漣22画の意味する運気

百事不如意にして、志節半ばにして破綻、挫折する。多くは秋草の霜に傷(いた)めるのかたち。

困難病弱、無気力にして孤独、危難逆境、不平を招く。時に豪奢を装う者あれども、内実に永久性なしと知るべし。

●大()4画の意味する運気

破壊の凶相。滅亡の兆象あり。進退の自由を欠き独立の勢力に乏しく辛苦困難甚だし。あるいは発狂、変死、短命等の誘導は他の凶運の配合によりたちまち生じてしまう。

しからざる時も、破滅、逆難を免れず、人生に上に無意義なる存在となる暗示あり。

**

つくづく思うのであるが、芸名の持つ画数によってあたら人生が、死を招き、途中退場のやむなきに至ってしまう悲劇は枚挙に暇(いとま)がない。

吉凶が存在しない苗字以外に、2・4・9・10・12・14・19・20等の大凶悪画数が一つでもあれば、いい人生を展開することは相当難しい。これらの画数は、病気の百貨店となり得るから始末に負えない。役者世界はまたしても芸達者な良い脇役を凶名によって失ってしまった。

大杉 漣さんのご冥福をお祈りする・合掌

 

 

 

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『弔辞』投稿は今日で御仕舞い

『弔辞』は今日でオシマイ

◎先日市内のファミリーマートへ入った。

一冊の雑誌が目に入った。

弔辞38・昭和⑥追悼編

『有名人への涙が止まらない』

 中をよく見ないで、購入した。『有名人への涙が止まらない』というタイトルに魅せられ、顔ぶれを見るとそれなりに感動を呼ぶ弔辞が多いのだろうと思ったのだが、それほどでもないことに気づき、妙にだらだらした内容の長い弔辞が多く、短い弔辞がないものなのかと探したところ

昨日掲載の

『坂上二郎へ    萩本金一』が最も短かった。

週刊現代特集号『弔辞38』は、文字通り、38名への弔辞を記録したもの。どれも相似ている形で、特別に感動を覚えるものは無かったので、「昨日の掲載を持って最後としたい」と思った次第です・・・。念のため、

残り34名の弔辞は以下の内容です。

森 光子へ         黒柳徹子

渥美 清へ         倍賞千恵子

手塚治虫へ         加藤芳郎

逸見政孝へ         山城新伍

本田美奈子へ        岸谷五朗

青島幸男へ         谷啓

植木等へ           小松政夫

フランキー堺へ       小沢昭一

ミヤコ蝶々へ         森田健作

杉村春子へ          新藤兼人

立川談志へ         石原慎太郎

三国連太郎へ        佐藤浩一

ハナ肇へ           山田洋次

横山ノックへ         上岡龍太郎

荒井注へ           いかりや長介

星野哲郎へ          水前寺清子

やなせたかしへ        アンパンマン

三船敏郎へ           黒沢明

横山やすしへ          横山ノック

木村拓哉へ           原辰徳

青田昇へ            長嶋茂雄

杉原輝夫へ           青木功

三沢光晴へ           徳光和夫

川上哲治へ           王貞治

司馬遼太郎へ          田辺聖子

遠藤周作へ           安岡章太郎

向田邦子へ           澤地久枝

寺山修司へ            山田太一

開高健へ             司馬遼太郎

橋本龍太郎へ          小泉純一郎

渡辺和博へ            南伸坊

小津安二郎へ           里見弴

宇野千代へ            瀬戸内寂聴

中上健次へ            柄谷行人

 以上ですが、みなさんの中に、これを観たいと思う方はコメント頂ければ、投稿致します。終り

 

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坂上二郎へ・・・ただいま飛びました・・・萩本欣一

ただいま飛びました

坂上二郎へ

萩本欣一

さかがみじろう。享年76。萩本欣一と結成したお笑いコンビ「コント55号」で国民的人気に。平成23年3月10日。脳梗塞で死去。東日本大震災の影響で、交通事情の悪い中、出棺に間に合った萩本欣一が即興の弔辞を読んだ。

笑顔で見送ってください。

坂上二郎は只今飛びます。飛びました。

(平成23年3月23日。栃木、那須塩原市内の葬儀所で)

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赤塚不二夫へ②・身内以上だった…タモリ

貴方は身内以上

ありがとうございました

第三回・②

赤塚不二夫へ 

タモリ

弔辞

あなたは私の父のようであり、

兄のようであり、そして時おりみせるあの底抜けに無邪気な笑顔は、はるか年下の弟のようでもありました。あなたは生活すべてがギャグでした。」  

 たこちゃん(たこ八郎)の葬儀の時に大きく笑いながらも目からぽろぽろと涙がこぼれ落ち、出棺の時たこちゃんの顔をぴしゃりと叩いては『この野郎、逝きやがった』とまた高笑いしながら、大きな涙を流していました。あなたはギャグによって物事を動かして行ったのです。

 あなたの考えは、すべての出来ごと、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい意味の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、その時、その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言いあらわしています。すなわち『これでいいのだ』と。

 今二人で過ごしたいろんな出来事が、場面が思い浮かんでいます。軽井沢で過ごした何度かの正月、伊豆での正月、そして海外へのあの珍道中。どれもが、本当にこんな楽しいことがあっていいのかと思うばかりの素晴らしい時間でした。

 最後になったのが京都五山の送り火です。あの時の、あなたの柔和な笑顔は、お互いの労をねぎらっているようで、一生忘れることができません。

あなたは今、この会場のどこか片隅に、ちょっと高いところから胡坐をかいて、肘を付き、にこにこと眺めていることでしょう。そして私に「お前もお笑いをやっているなら、弔辞で笑わせて見ろ」と言っているに違いありません。あなたに取って死も一つのギャグなのかも知れません。

 私は人生で初めて読む弔辞があなたへのモノになるとは夢想だにしませんでした。

私はあなたに生前お世話になりながら、一言もお礼を言ったことが有りません、それは肉親以上の関係であるあなたとの間にお礼を言う時に漂う他人行儀な雰囲気がたらなかったのです。

 あなたも同じ考えだということを、他人を通じて知りました。しかし、今御礼を言わせていただきます。

赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私も、あなたの数多くの作品の一つです。合掌。

平成20年八月七日・森田和義。

(東京・宝仙寺にて)

 

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