日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
安倍晋三と心中することなかれNHK!!③
③NHKは安倍晋三と心中してはならない!!
安倍の言いなり籾井勝人会長
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いまから14年前、NHK番組改変事件が起きました。日本軍の元慰安婦の被害事件を取り上げた
『ETV2001』が放送直前に劇的に変わってしまいました。NHKの幹部が当時官房副長官だった安倍晋三さんたちに会い、その後番組がすっかり変わりました。そのときNHKの幹部から指示を受けたのがプロデュ―サーだった私です。
NHKが安倍さんの言うことを聞いて番組を捻じ曲げたことは断じて間違いです。有ってはならないことでした。
私が一生背負っていかなければならない痛恨の出来事でした。
3年前、安倍さんは、NHKの最高意思決定機関である経営委員会に安倍さんのお友達の百田尚樹、長谷川三千子といった人を送り込みました。
先日、百田氏は『沖縄の二つの新聞は潰さなければならない』と暴言を吐きました。百田氏は経営委員を1期で退きましたが、そうしたとんでもない経営委員によって会長に選ばれたのが安倍のお友達の籾井勝人氏です。
この夏は戦後70年、NHKの特集番組はとても検討しています。良い番組がいっぱい出ています。それに比べてニュースは異常です。悲惨です。
戦後70年、安倍談話が出された夜のことを思い出してください。
8月14日、まず夕方6時に安倍総理の記者会見が延々と流されました。そして7時のニュース。ここで安倍総理の覚えめでたい政治部、岩田明子記者がこれ以上ないぐらいの『よいしょ解説』をしました。
そして『ニュースウォッチ9』は何とスタジオに安倍総理を呼び、42分間、厳しい質問もないわけではありませんでしたが、安倍総理の言いたい放題でした。
あの人がスタジオでコミニュケーションが取れないということは誰でも知っていることです。それでもやらせたんです。安倍さんにただただひたすら奉仕する。それがいまのNHKニュースです。 続く
小沢一郎・安保法案を潰す秘策を話そう・15
小沢一郎
安保法案を潰す秘策を話そう・15
安倍首相も国民の声を無視できない。
一度に10万人が官邸を取り囲めば流れが変わる
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戦争法案を阻止しようとしている方々と会ってお話をしましたが、法案が衆議院を通ってしまったので、「法案成立は仕方がない」『勝負は来年の参院選だ』という方もいます。私は『何を言っているんですか。今が勝負どころなんです』と言っています。
今週は26日に戦争法案の廃案を訴える学者と法曹関係者が大同団結する記者会見がありました。30日には安保法制(戦争遂行)反対の10万人デモが呼びかけられています。
本当に10万人以上の人が集まって『戦争法案反対』の声を上げれば、このうねりはますます大きくなります。10万人という規模を想像してください。10万人が五月雨式にではなく、一度に永田町に終結すれば、国会周辺、首相官邸の周りを取り囲むことが出来ます。
安倍首相はこれまで戦争法案に反対の国民の声を無視してきました。そんな声は聞く必要がない。そういう考え方なんです、安倍首相は。
しかし10万人規模のデモが首相官邸を囲めば、違ってくる。目の前でやられたら、もう従来のような行動はとれません。ただし、こうするには条件があります。パラパラと集まるのではだめなんです。
これまでも反対集会はたくさんありました。でもメディアは本気で取り上げない。小さい集会ではニュースになりにくいんです。ですから10万人が一気に集まる。一斉に声を上げる。これが必要で、そうすれば、この法案を阻止する可能性は絶対に高まるはずです。
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それでなくても今、安倍政権からはどんどん人心が離反している。
内閣支持率は長期下落傾向であり、
株価も暴落し、
アベノミクスのメッキもはがれてきています。
岩手県知事選では自公の与党候補が直前に立候補を断念するという
敵前逃亡までしました。健康問題で出馬取りやめというならまだしも、
「勝てないから止める」というのは前代未聞で、この一件だけで、もはや、与党の資格なしだと思います。
あれだけ高い支持率を誇っていた政権が何故、こうなったのか。理由は二つあります。
一つは支持率の高い時に真摯に国民の声に耳をかたむけず、居丈高になって権力的な政治運営をしたからです。地道に国民の信頼に応える政治をやってこなかったから、今のように落ち目になると、何もかもうまくいかなくなる。
もう一つは、戦後70年談話に象徴されるように安倍首相には、「私はこう思う」というものがないんです。
過去の戦争についてはすでに2度謝ったから後世の人にはもう謝罪させたくない。談話ではこう言っていましたが、全部、人の話で、
「私は謝罪したくない」とは絶対に言わない。常に本性、本音を隠してごまかしている。政治家として絶対やってはいけないやり方で、こういう政治では世の中を混乱させるだけです。
それがようやく国民にも見えて来たのではないでしょうか。
安陪晋三と心中することなかれNHK!!②
②・NHKは安倍晋三と心中してはならない!!
NHKの職員と分かると罵倒され、泣いた。
永田浩三氏
8・25渋谷NHK前でのスピーチ全文
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『永田浩三と言います。NHKのプロデユーサー、
ディレクターでした。衛生ハイビジョンの編集長もやっていました。
そんな人間がこの場に立って、NHKに向かって叫ばなければならない。不幸で、恥ずかしいことです。
少し昔の話をします。1977年(昭和52年)私がNHKに入社したときは、受信料不払いの嵐が吹き荒れていました。
世間の目は冷たくて、NHKは今にも潰れてしまうのではないか、そんな怖さを感じました。
居酒屋でNHKの職員だとわかると罵倒され、議論を吹っ掛けられ、冷笑され、泣きました。
悪酔いを繰り返しました。今の職員もそんな情けなく、悲しい経験をいっぱいしていると想像します。
何故そのころ不払いが燃え盛ったのか。私が入社する前年1976年、ロッキード事件の刑事被告人だった田中角栄元総理の家を、NHKの会長が公用車でご機嫌伺いに行き、それが世間の知るところとなりました。
その時NHKの組合は視聴者と共に闘い、会長を辞任させ、初めてのNHK生え抜き会長を誕生させました。全国で始まった署名は3日間で136万人に上りました。
あれから36年が経ちました。
その時に比べてNHKは良くなったのか?
そんなことはありません。
視聴者に向かって仕事をする、当たり前のことです。権力を監視する役割のニュース、公共放送の一番大事な使命です。
しかしこの当たり前のことが今のNHK、特にNHKの政治ニュースでは全くなされていないことです。
安倍さんがそんなに怖いんでしょうか?
ひれ伏さなければならないんでしょうか? 続く
安陪晋三と心中することなかれNHK!!①
①・NHKは安倍晋三と心中してはならない!!
元NHKプロデューサー永田浩三
今は安倍様のNHKになっている
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元NHKプロデユーサー、永田浩三氏が8月25日、渋谷NHK前で魂の訴え!
かつて安倍晋三総理の介入で慰安婦番組を捻じ曲げられた過去を暴露した。
『NHKが安倍さんの言うことを聞いて番組を捻じ曲げたことは、断じて間違いです。あってはならないことでした。私が一生背負っていかなければならない痛恨の出来事です』――
2014年夏、籾井勝人NHK会長の辞任を求める署名活動が、元NHK職員の間で始まった。当時集まった署名は、1500筆以上。しかし2015年8月現在も、籾井氏は会長の座に居座っている。
時の経過に比例して、NHKの報道姿勢に対する“国民の抗議の声”は高まり続けている。
当時の署名活動にも参加した元NHKプロデユーサーで現在は武蔵大学教授の永田浩三氏は、2015年8月25日、安倍政権べったりの報道姿勢に抗議するNHK包囲行動に参加。街宣車の上で、マイクを取り、NHK社屋に向かって訴えた。
『NHKニュースがたまにきちんと取り上げると、それが大きなニュースになる。おかしいじゃありませんか!』さらに永田氏はスピーチの中で、14年前にNHKで起きた番組改変事件に言及。
当時官房副長官だった安倍晋三氏らによる番組介入で、元慰安婦被害女性の問題を扱った番組の内容が、放送直前に変更させられた過去を明かした。
当時、同番組の担当プロデューサーだった永田氏は『あってはならないことでした。私が一生背負っていかなければならない痛恨の出来事です』と悔やんだ。
そして今のNHKに対して永田氏は、
『安保法案の問題点や
全国で拡大している反対の声、
与野党で論戦を張る国会審議の中身、
を十分に放送せず、権力を監視するという公共放送の役割を全く果たしていない』と批判した。続く
・小沢一郎・安保法案を潰す秘策を話そう 14
小沢一郎・安保法案を潰す秘策を話そう・14
30日・国会前デモ10万人のインパクトは大きい
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国会も残り1カ月強、いよいよ野党が結束して安倍政権を追い詰めていかなければならない。野党各党は政府提案の安保法案に対しては、反対ということで一致している。
それぞれの事情や手続き面での考え方に多少の違いがあっても、「反対」というその一点で徹底的に共闘すればよい。国民もそれを求めている。
こうした中、岩手県知事選告示前日の19日、盛岡市で民主・維新・共産・社民・生活の野党5党の代表が共同記者会見をした意味は大きい。地方で野党党首がそろうのは初めてのことだ。
安保法案の成立阻止だけでなく、その先の参院選、衆院選に向けて国民が野党共闘への期待感を高めてくれればいいと思う。「受け皿づくりを急げ」という野党各党へのプレッシャーにもなるだろう。
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目下安保法案に対する国民の反対はますます強くなっている。今月30日には全国で100万人、国会前に10万人を集める大規模デモが企画されているという。
国会前に10万人が来れば、相当なインパクトだ。そのデモに先立ち、26日には私も憲政記念館で、私も参加して『ぶっ壊せ!安倍安保法制』というタウンミーテングが開かれる。
平野貞夫さん=元参院議員=らが主催するのだけれど、私たちの支持者だけではなく、いろいろな分野の方々に広く参加を呼び掛けているようだ。
とにかく野党は国会で議席数が少ないのだから、採決されれば敵(かな)わない。しかし国民世論の高まりに、国会議員も呼応しながら反対の声を大きくして行けば、法案の成立阻止はまだまだ可能だ!
小沢一郎・安保法案を潰す話をしよう・13
小沢一郎
安保法案を潰す秘策を話そう・13
野党五党の共同会見は大きな意味があった。
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安倍総理の戦後70年談話は予想通り、意味不明の曖昧な内容だった。
内閣の談話にも、総理自身の談話にもなっていなかった。
歴代内閣がすでに十分御詫びをしている。子孫にも御詫びをさせたくない、と言っているがではいったい、安倍総理自身はどう考えているのか、安倍総理は御詫びするつもりがあるのか。そうした自分の主張が全くなかった。
あいまいにせざるを得なかったのはなぜか。もちろん総理自身の心情もあるだろうが、もう一つには安倍さんが再び総理に成れたのは、その是非は別として、右寄りの取り巻きの人たちの支援がうまく時流に乗ったからで、そうした取り巻への配慮もあり、明確には言えないんだろう。
それにしても談話に「日露戦争」が出て来るとは思わなかったね。西洋の帝国主義の時代だから、一方的に批判することは出来ないが、それでも戦後70年に当たってあえて日露戦争を取り上げ、
「アジアやアフリカを勇気づけた」などと言うとは、驚くほかない。
日露戦争を是とするのなら、太平洋戦争も是だったと考えているのか。
70年談話については安保法案の審議でも取り上げられているが、こういう歴史や戦後体制についての安倍総理の認識について、もっと参議院で深く追求すべきである。続く
安倍自民党・東北選全敗の悪夢
安倍自民党・東北地方選全敗の悪夢
岩手県知事選でハッキリ
岩手県知事選が無投票で達増拓也の3選が決まった。
達増の不戦勝は安倍自民党が担ぎ出した平野達男参院議員(元復興相)がダブルスコアをつけられ、敵前逃亡したからだ。
その平野がしっぽを巻いて逃げだしたのは、安保法案に対する国民の猛烈な反対に加え、小沢一郎が旗を振った『野党共闘』が機動的に働いたからである。しかもこの野党共闘はまだまだ続く。
19日小沢の呼びかけで、民主、維新、共産、社民、生活の5党首が盛岡市に結集して共闘をアピール。今後次々に行われる東北の地方選を『みちのくシリーズ』と位置付け、候補の一本化などの選挙協力を宣言した。
9月13日には、遠藤利明・五輪担当相の地元・山形市で市長選があるが、維新を除く野党4党の統一候補と自公推薦の候補が激突する。
10月25日には宮城県議選。
11月15日には福島県議選の投開票があり、
他にも
女川町長、町議選(宮城)。
相馬市議選(福島)
釜石市長選(岩手》…など、政権の命運を左右しそうな重要選挙がいくつもある。
今月9日投開票の埼玉知事選に続き、岩手県知事選で2連敗を喫した与党が、3タテ、4タテを食らう可能性は十分ありそうだ。
ジャーナリストの横田一氏が言う。
「今月9日に学生団体『SALEDS=シールズ』の 東北支部、「シールズ東北」が発足したことも、与党にとって大きな逆風です。東北全体で安保法案反対の機運が高まるのは時間の問題でしょう。
与党に対する逆風はこれだけではない。今は中断している沖縄の辺野古移設工事を再開すれば、再び批判が噴出するだろうし被災3県の選挙では川内原発の再稼働がマイナスに働くはず。
数の論理で安倍政権が強行してきた政策にたいするシッペ返しが、まさに今から始まるわけです。そこで野党共闘が加わる。与党の苦戦が予想される」
野党共闘の『みちのくシリーズは安倍政権メルトダウンの始まりである。
中国経済の崩壊と第三次世界大戦の可能性あり(最終回)
ジョージ・ソロスの予言
中国経済の崩壊と第三次世界大戦の起きる可能性あり(その4)
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『中国は経済崩壊し第三次世界大戦が起きる』
「天津の爆発はテロだったのではないか」という噂は日増しに強まっている。それは爆発を見ると、二度目、三度目の爆発がどう見ても化学爆発ではなく、「調合された爆薬による爆発」であると分析されているからだ。
実際のところ現場は吹き飛んで、巨大な穴が空いており、何が起きたのか検証するのは容易ではない。
まして、中国は情報規制と捏造情報を平気で流すような国家であり、真実が明らかになることは絶対にないと言われている。
何れにしても、
不動産バブル崩壊。
理財商品の崩壊。
人民元切り下げ。
天津港の大爆発。・・・・など、立て続けに起きている中国の惨状は、中国政府を窮地に追いやるものとなっている。
***
中国は,AIB(アジアインフラ銀行)によってアメリカを敵に回してしまったので、経済窮地を脱するために、何とか日本だけは取り込もうともがく。
しかし日本の取り込みに失敗すると、中国はついに激しい反日感情を再燃させ、人民の不満を日本に逸(そ)らすしか手が無くなる。
「中国が輸出に頼る経済システムから、内需拡大システムに転換できなければ、自国の崩壊を避けるために国外に適を作り、敵国との戦争を煽るだろう」
ジョージ・ソロスはこのように言っている。
***
現在、ロシアが中国よりも一歩早くアメリカと対立して、原油価格の意図的な引き下げによって経済困難に陥っている。そのためソロスは「中国は政治的軍事的にロシアと連盟を結成し、さらに世界大戦の脅威が増す」と言う。
アメリカは巨大な軍事産業を抱えている国で、定期的に戦争をしなければならない国家システムになっているのだが、戦争するには敵が必要だ。
そのため原油安でロシアを追い詰め、バブル崩壊で中国を追い詰め、この二国を敵にすることで次の戦争を準備しているように見える。
戦争するにはアメリカにも莫大な資金が必要となるが、そのために日本に集団的自衛権を急がせているという見方もできるのである。
終り。
中国経済崩壊と第三次世界大戦の可能性あり(その3)
ジョージ・ソロスの予言
中国経済が崩壊し、第三次世界大戦の起きる可能性あり(その3)
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この上海市場は『上がることは許されても、下がることは許されない』という異常な市場と化したのである。
そもそも中国はすでに経済成長が止まっており、不動産価格も頭打ちとなっている。
そのため輸出の不振もごまかせなくなり、窮地に陥った中国政府は8月に入ってから、人民元を3日間連続で計4・5%も切り下げたのである。
ソロスは、中国元をSDR通貨に採用しなければ、『世界大戦の脅威が増す』と言ったが。このグローバル経済を無視した『人民元切り下げ』という中国政府の動きによって、人民元のSDR通貨編入は完全に延期された。
これによって、中国から資金が流出していくことが決定づけられたわけで、中国経済は、さらに成長鈍化に見舞われる。その上、「弱り目に祟り目」ではないが、
8月12日には天津で、壮絶な爆発事故が起きて天津港が機能を失い、輸出入に大きな影響が出ることが明らかになった。
天津港は世界で四番目に大きな港であり、中国北部の要所だった。
この中国の要所が『爆破され』て機能を失ってしまった訳だから、中国は絶体絶命の危機に陥ってしまったと言っても過言ではない。 続く
中国経済崩壊と第三次世界大戦の可能性あり。(その2)
ジョージ・ソロスの予言
中国経済が崩壊し、第三次世界大戦の起きる可能性あり(その2)
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さらにアメリカ最大級のヘッジファンドであるタイガー・マネジメントもバイドゥを売りとばしていたことが分かっている。タイガーの方はどのタイミングで売り飛ばしたかはわかっていないが、いずれにしても中国株がバブル崩壊したという見方を取っていることは間違いない。
ソロスが2015年5月19日に言っているのは、『このままでは中国経済は崩壊する』という事実だったのだが、『もしそうなったら、第三次世界大戦の確率が高まる』という方に比重がかかっていた。
『中米両国は経済協力を強化し第三次世界大戦が発生する確率を減らさねばならない。アメリカには大きな譲歩が必要だ。その譲歩とは人民元の特別引き出し権(SDR)通貨バスケット編入である』つまり、人民元を基軸通貨の一つにしなければならない、とソロスは言ったのである。
それが出来ないとどうなるのか?
『中国は政治的、軍事的にロシアと連盟を結成し、さらに世界大戦の脅威が増す』
◎上がることは許されても下がることは許されない中国株
現実はどのように動いたのか? 2015年6月に入ってから、中国の株式市場は天井を打ち、7月に入ってから激しい暴落に見舞われた。
そのため中国当局は株式の自由な売買を制限し、情報規制し、空売りを禁止し、さらに100兆円以上もの金を株式市場の買い支えに投じた。
この決死の株式市場買い支えによって上海株式市場の下落が止まったが、これは結果として人為的に市場を歪(ゆが)めた訳であり、もはやだれも上海株式市場が自由市場だとは思っていない。続く
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