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小沢一郎の潔白・七・

                小沢一郎の潔白・七・
              (水谷建設会長のいかがわしさ)

小沢の事件は、裏献金1億円が有ったか無かったかで、事件の性質は全く違ってくる。文字通り、有罪か無罪かの問題である。検察は1億円があったから『悪質だ』として、虚偽記載容疑で石川議員らを逮捕し、政治を今日まで大混乱させている。そもそも土地問題をめぐる『期ズレ』は何の問題もない。もし1億円の問題が無ければ、小沢事件はでっち上げであり、小沢抹殺、政権交代つぶしの政治的陰謀と言う事に成る。

それだけに、水谷建設からの「1億円ウラ金事件」は何にもまして重要であり、大マスコミも国会も、イの一番に真相を追及し解明しなければならないのだ。

東京地検特捜部は、水谷建設水・谷会長の証言を下に,小沢事件を組み立てたが、水谷 弘会長の証言は信じていいのか、そこに専門家は一様にクビをかしげるのである。

とういうのも、水谷会長は当時も脱税で刑務所に服役していたように、イワクつきの人物なのだ。

福島県の佐藤栄佐久前知事の収賄事件でも、核心の証言をしていた。
検察はそれを元に立件したのだが、裁判の途中で水谷元会長は「自分の裁判が(脱税容疑)進行中だったので何とか実刑を逃れようと、『検察に言われるまま』を証言した」と告白、裁判で証言をひっくり返した。

最終的に佐藤福島県前知事の事件は実質無罪となっている。

司法に詳しいジャーナリストが言う「水谷氏は政界のタニマチと言われるが,単に気前がいいだけではなく、闇社会にも通じ、損得勘定で動く海千山千の人物。さまざまな事件で検察に尻尾をつかまれている。

検事から『あっちの事件は目を瞑るから,こっちの事件は言うとおりにしろ』と言われれば、罪を逃れる為に何だって言う。そういう評判の男です」

そんないい加減な人物の証言を元に(水谷会長に減刑を匂わせて証言させたフシが有る)検察は、小沢への1億円ヤミ献金事件を組み立てたのだからいかにも乱暴すぎるのである。

大マスコミは検察の尻馬にばかり乗っていないで、少しは水谷建設や、水谷会長の正体に迫ったらどうなのか。検察の広報機関でないというのなら、水谷元会長を会見に引っ張り出したらどうなのか、それがジャーナリズムだろう。

こういうとマスコミは1億円の授受に関しては、第三者の証言も有るという。検察に教えてもらっているからだ。しかし、授受現場に居たという目撃者たちの証言も『水谷会長に輪をかけていい加減なもの』なのである。・・・八へ


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