日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
十両のライバルは将来も幕内でライバル
十両のライバルは将来もライバル
13日目
◇
十両の豪ノ山と落合は久しぶりにみる強い力士の印象がある。この二人は将来にわたってライバルになるだろうと思う。
十両の優勝争いはこの二人に絞られている。
来場所は両者とも幕内へ同時昇進するだろうが、近い将来、二人とも綱を締めることが予想される。
◇
朝乃山は、本日まで照ノ富士との対戦は5戦全敗。
今度こそは念願の1勝を勝ち取るのではないかと思ったが、照ノ富士の気迫と技量が上回り、小手に振られて敗れた。
霧馬山はうまい相撲で北青鵬を退けた。
本日14日目の結びでこの二人(照ノ富士と霧馬山)が激突するが照ノ富士が勝てば優勝決定となり、霧馬山が勝てば、優勝は千秋楽の結果に持ち越される。相撲を面白くするなら霧馬山が勝ち、二人による優勝決定戦に持ちこされること。
それにしても照ノ富士の回復ぶりには本当に目を見張るものがあり、自分はもし中途でケガなどしようものなら今度こそ引退だろうと思っていただけに、横綱の落ち着きぶりとゆったり、どっしり構えた強さに脱帽のほかない。
よくぞここまで回復したものだ。その努力を讃えたい。
これから数時間後に迫った照ノ富士と霧馬山の戦いに全国の相撲ファンが注目だ。
2023・5・27
大相撲夏場所11日目の結果でどうやら3力士に・・・
大相撲11日目でどうやら3力士に・・・
この日5月24日で大相撲夏場所の11日目、横綱照ノ富士の復調ぶりが目立つ。
いろいろ言われていたことへの燃えるような反骨の精神が盛んに彼の相撲ぶりに現れている。
どうやら優勝の行方はこの終盤戦に入っておぼろげながら3力士に絞られたようである。
一敗の横綱照ノ富士・元大関・幕内14枚目朝乃山
二敗の関脇霧馬山である。
千秋楽前に決まるか。もつれ込むか。本日の12日目の結果が、優勝の行方を大きく左右することになる。
63年前の津波
63年前の津波
チリ地震津波から
河北春秋
「釜石最後の芸者」伊藤艶子さんの振り付けは軽快だ。〈ハア~スタコラサッサ〉〈地震だ 強いぞ 津波が来るぞ〉〈悔しいけれど津波にゃ勝てぬ〉
〈それ 高台に逃げるが勝ちだよ 振り向かず〉
▼東日本大震災で釜石市の自宅が被災し、大事な三味線や着物も失った。支援の三味線が届くと失意から一転、「生きていれば、いいことがある」と奮起した。津波非難の教訓を伝える『スタコラ音頭』を仲間と作ったのは2013年だった。
▼1933年の昭和三陸1960年津波1960年のチリ地震津波も経験した。「伝えたかったこと」は音頭に結実し地域でも踊り継がれている。その3年後に89歳で亡くなったが、教訓を後世につなぐ術を残してくれた。
▼観測史上最大級のマグニチュード9・5のチリ地震の発生から、今日(5月23日で)63年。
チリで1700人以上、翌日に津波が到着した日本では岩手宮城など三陸地域を中心に142人が犠牲に成った。
▼津波被害を繰り返す三陸には「津波が来たら逃げろ」と刻まれた石碑が点在する。我々が先人の警鐘に『ハッ』とさせられたのは往々にして震災後。子孫への異口同音の訴えは、記憶の風化にあらがえなかった。伝承の大切さと難しさを繰り返し考えたい。
残して呉れたものを引き継ぐために。
(2023・5・23)
大相撲9日目・明生が照ノ富士倒しの見本
夏場所9日目
明生・照ノ富士倒しの見本
立浪部屋横浜後援会会員吉野永人
これが元関脇の意地と底力なのだろうか。明生がスピード感のある横からの攻めで照ノ富士に土を付けた。3場所ぶりの勝ち越しを初金星で決め、「無我夢中だった。久しぶりに勝ち越すことができて、すごくうれしい」と頬を緩めた。
両膝に不安を抱える照ノ富士攻略のお手本のような内容だ。鋭く当たると、いなしを交えて攻め右下手を引く。すばやく右に動き続けて揺さぶり、左もさして寄り切った。「自分は止まって相撲は取れない。動いていこうと思っていた」と納得の表情だ。
2021年秋場所で関脇に昇進したものの、伸び悩んだ。その間に弟弟子の豊昇龍が三役に定着し「悔しい気持ちはある」と対抗心を燃やす。
「目の前の一番に集中するだけ。そこがぶれたら駄目」と27歳の明生が大きな存在感を示している。
幕内成績
◆1敗
照ノ富士・明生・朝乃山
◆2敗
霧馬山・若元春・平戸海・北青鵬
優勝の行方はまだ混沌である。
大相撲夏場所・元大関栃ノ心が引退発表
大相撲6日目元大関栃ノ心の引退発表
立浪部屋横浜後援会会員 吉野永人
5月20日河北新報
左肩が悪化・相撲を取るのが怖くなった
日本相撲協会は大相撲夏場所6日目の5月19日、元大関で東十両5枚目の栃ノ心(35)本名レバニ・ゴルガゼ=ジョージア出身、春日野部屋=の現役引退を発表した。初場所で負傷の左肩が悪化。両国国技館で記者会見し「力が出なくなり、相撲を取るのが怖くなった」と語った。
親方になるための日本国籍は取得しておらず、協会には残らない。今場所は5日目まで全敗と不振をかこっていた。18日夜から師匠の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)と話し合って決断したという。
思い出の一番には2018年初場所14日目に初優勝を決めた松鳳戦を挙げ、「うれしかった。ファンの人もすごく増えた」と言葉に実感を込めた。
栃ノ心は入門前に柔道で鳴らし、06年春場所で初土俵を踏んだ。08年夏場所で新入幕。
右ひざの大怪我で幕下下位まで転落したが、長身と怪力を活かした右四つの取り口で復活した。18年夏場所後に欧州出身で3人目、ジョージア出身で初の大関となり「一つの夢を果たした」と述懐した。
19年九州場所で2度目の陥落。大関在位は通算7場所だった。
通算成績は681勝615敗106休
殊勲賞2回
敢闘賞6回
技能賞3回
断髪式の日程は未定。
―永人所感―
日本へ向かう時、空港で泣いていた母親。
「いつでも帰ってきていいよ」と言ってくれた父。
父親はジョージアでワインの醸造場を経営しているという。
栃ノ心はこれまで両親のことを念頭に相撲を取ってきたと言っていたが、これからはジョージアへ帰って子ぐすりで親孝行をしてほしい。
親薬と子ぐすり
父母のやさしさは
泣く子にとって何よりの薬です
医者や病院の薬よりもよく効く親ぐすり
この薬を貰って
大きくなった息子や娘のやさしさは
年を取った親にとって無上の幸福!!
これを子ぐすりというのです
人間どこで暮らすも本人の自由。本人の心底思うところで暮せばいい。
長い間、ご苦労様でした。
大都会並みの犯罪
大都会並みの犯罪
広域強盗事件が相次ぐ中、2023年4月11日、自分の生まれ故郷石巻市大瓜井内の街外れで『面識のない男に腹を刺された』という男性が午前4時55分ごろ携帯電話で110番したという事件。
当初から被害者の名が明かされず、刺されてから2時間後に目を覚まし、110番したという事で、『何か不思議だ』と皆に思われていたが、確証がなければ想像で話すことも出来ず、どの人もが首をかしげていた。
兄の家へ行った4月20日ごろ
「どう思いますか?」と尋ねられたが、
「変な事件ですね。名前が分かれば、手掛かりになるのだが、わからないんですね?それがわからないのではどうとも判断しかねるね。今までと違って被害者の名が伏せられること自体が相当おかしいんだよね。
まあ、いずれハッキリするでしょうが・・・・』
私は、今は故人となっているその方の父親を知っているし、父親の姓名も知っている。残念ながらその息子である被害者(?)の名は知らない。兄たちも知らないという。
◆
石巻大瓜の傷害事件
通報した会社員の狂言
2023・5・19石巻かほく
県警・石巻署業務妨害容疑で通報の会社員を逮捕
県警捜査1課と石巻署は17日、業務妨害の疑いで、会社員 (一)谷 勝義 容疑者(61)を逮捕した。容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。
(一)谷 勝義
天格(一)谷 8
人格 谷勝 19大凶 刑罰殺傷運
地格 勝義 25 吉
外格(一)義 14大凶 破兆運
総格(一)谷 勝義 32大吉
谷容疑者の姓名画数からは、人格と外格の凶運気がもたらす狂言結果だったことが解る。
◆◆
県警によると谷容疑者は自宅に有ったナイフで自分の腹を刺し軽いけがをして入院した。県警は当初傷害事件として捜査していた。
鑑識結果などから谷容疑者の証言に矛盾点を見つけ、退院後追及したところ、嘘を認めた。
広域強盗事件が全国各地で相次いだこともあり、近隣住民に不安が広がった。事件当日は現場近くの稲井小-・稲井中は臨時休校するなどした。
事件から1か月ちょっとで解決したが、宮城県警・石巻署の警察力はさすがお見事であり感謝申し上げたい。地元住民も毎日パトロールしてきたが、これで安心して眠れるはずだ。
終り
大相撲前半戦が終わって 明生静かな闘志
大相撲夏場所前半戦を終わって
一
立浪部屋横浜後援会会員・吉野永人
明生6連勝で静かな闘志
今場所は優勝の行方が混とんとして千秋楽までは分らないと予想していたが、目下はその通りになっている。ただ優勝の予想候補に挙げていなかった立浪部屋の明生が6連勝と好調を保っている。
5月20日・河北新報さじき席参照
6連勝をマークしても「ただ6番勝っただけ」と素気ない。今場所はかつて自分も在位した関脇の4人が高い注目を集めている。27歳の明生(13=吉名)は盛り上がる大関昇進レースを横目に、静かに闘志を燃やしている。思い切って踏み込み、右へ回り込んだ宇良を逃がさない。突き起こして左四つ。左腕を抱える相手に密着し、力強く寄り倒した。
「相手のことは考えず必死にやっているだけ」と話した。
15歳だった2011年5月の技量審査場所初土俵の「中卒たたき上げ」。21年秋場所で新関脇に昇進した。
「大関への足掛かりを作りたい」と意気込んでいたが2場所で転落した。腰痛などにも悩まされ、一時は幕内下位まで番付を落とした(四股名の明生が吉名であっても通称名である―【明生 力】―凶名の凶運気がそうさせたものと解釈される👈永人)
入れ替わるように弟弟子の豊昇龍が関脇に定着し、大関候補と呼ばれるようになった。
今場所前に出稽古した時津風部屋では無念さを感じた。霧馬山と豊昇龍の両関脇による激しい申し合いには割って入れず、ただ見るだけだった。
師匠の立浪親方(元小結・旭豊)は「明生はかつて自分も居た地位。口には出さないけれど『もう一度』という気持ちはあるだろう」と再浮上への思いを察した。
地力のある明生の活躍でファンの声援は日増しに高まっている。それでも「先のことは見えていない」と寡黙な男が土俵を賑わしている。
コロナ5類引き下げに不満タラタラの連中 最終回
コロナ5類引き下げに不満タラタラの連中
最終回
「国内での感染症対策の検証は、現在まで全くなされていません。昨年5月から6月にかけて開催された『新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議』は、短い期間で医療体制の確保や保健所、リスクコミュニケーションなどの検証を求められ、政府に報告がなされています。
そこでは有益な考察がいくつかありましたが、残念ながら感染対策を提言してきた医療専門家の問題点については、ほとんど触れられずじまいだったのです」この場合、“頑張っている専門家を批判するな”と言った意見は常に付きまとうものだが、「彼らは、自分のために頑張って結果が出なければ、自己責任となるスポーツ選手ではないので、頑張っているかどうかは関係ありません。最終的に国民が利益を受ければよいわけですが、現実はそうなっていないのだから批判されてしかるべきです。
結局誰も反省しないまま今に至っているのが、日本の感染対策の現状なのです」(同)
“終わりよければすべてよし”では済まされないのだ。
―永人所感―
現実は【終りよければ】の形には程遠いものがある。週刊新潮の記者にはまずそのことを認識して欲しい。私の義姉は昨日肝臓がんで5時間に及ぶ手術を受けた。
ワクチンは射たないでくれと何度も資料を渡して説得したのだが、昨年の5月まで、5回接種していたものである。
先月、肝臓に癌発症の診断を受け、検査入院の後いったん退院し、今月15日再入院で、一昨日17日の手術だった。
俗にターボ癌と云われ、発見から癌が大きくなるまで短期間であることが知られている。多くの国民がこれで逝ってしまっている。このような現実を身内で経験しているととてもじゃないが“終わりよければ”などという解釈が成り立つはずがない。
今後あらゆるワクチン後遺症が出てくるはずである。ワクチン接種を煽り、多岐にわたる進めた側の責任はきっちりと取らせることが必要だ。
多くのものがワクチンで命を落としている現状から、当然刑事責任も問題になってくるはずだ。終り
コロナ5類引き下げに不満タラタラの連中 8
コロナ5類引き下げに不満タラタラの連中
8
テレビと言えば目下ワクチンメーカーのファイザー社が潤沢な資金に物を言わせ、かまびすしい。4月から放映されている新CMでは「祝!新生活ココロが動き始めたら接種について考えてみませんか?」と執拗に注射を呼びかけているのだが、折しもWHOは3月28日高齢者や基礎疾患を持つ人などに半年または1年ごとの定期的な接種を推奨。合わせて60歳未満の健康な成人や子供については追加接種を1回までとし、それ以上は勧めないとの指針を公表したばかりである。
先の川口医師は、「5類移行後もワクチン接種は引き続き無料で行われます。政府は現在ワクチンを抱え込んでおり、ファイザー社ともども、その在庫を一気に処分したいと考えているはずです。
またファイザーにも“接種”が有料となっても当社のワクチンを使ってほしいといった狙いがあると思われます」
とはいえ、あたかも全国民が対象であるかのような広告を流し続けるとは“やり過ぎ”の感が否めない。けだし、国民にとって5類移行は朗報で有ろう。
がこれまで紹介してきた『妙な面々、不満タラタラ連中」への反発から無防備へと転じるのは決して得策ではない。医師でもある東京大学大学院法学政治学研究科の米村滋人教授は次のように指摘するのだ。続く
コロナ5類引き下げに不満タラタラの連中 7
コロナ5類引き下げに不満タラタラの連中
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検証されない「専門家」
ここでメディアに目を転じると、やはり5類移行とともに無責任極まりない言説が垂れ流されているのが窺える。その最たるものは『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)にコメンテーターとして出演中の玉川 徹氏。4月19日の放送で彼は、新型コロナについてこう切り出したのだ。
「もともと健康な人とか若い人は初めからコロナは大した病気じゃない」・・・・実にすがすがしいほどの掌返しである。何しろ玉川氏と言えば一貫してコロナの恐怖を煽ってきた張本人。
20年12月には、「あいつは煽るばかりで、そんなに大したことが起きなかったな、というなら、その方がいいと思っている」などと居直りながら、そうした感染症対策で経済的に困窮し自殺者が増えている件については、「その人たちがどういうどういう理由で自殺したかもわからず、直接因果関係もわからない」そう突き放していたのだ。
また21年2月には以下のような恐ろしい計画を開陳したこともあった。
「やっぱりゼロコロナを目指すべきだ」
「もっと検査を拡大して無症状者を見つけて保護する」
だから今回常軌を逸したその無節操ぶりにネット上では批判が渦巻いていた。
曰く、「今更前言を180度覆すのは、明らかな責任逃れです。全員PCR検査、全員隔離の玉川さん」
「ワクチンでは多数の死者やその後遺症で仕事も出来なくなった人が非常に多くいる。まず自分らが必要以上に国民に接種を煽ってきたことを謝るべきだ・・・・」
かつて番組で『訴え続けることが使命』とまで言い切っていたのだから、もはやそのテレビ出演自体が公序良俗に反すると言わざるを得まい。
続く
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