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『般若心経』と前仏教者

 

1月31日

『般若心経』と前仏教者

 般若心経は正式には『摩訶般若波羅蜜多心経=まかはんにゃはらみたしんぎょう』という。

 摩訶は「大」、般若は「知慧」、心は「中心・精髄」といった意味である。

ところで「波羅蜜多」がちょっとややこしい。実はこの語はサンスクリット語の“バーラミター”の音訳であるが、このサンスクリット語は読み方によって二つの意味になる。

一つは「悟りの彼岸に渡る」

もう一つは「完成」意味。

したがって前者に解釈すれば、『摩訶般若波羅蜜多心経』は――智慧で以って悟りの彼岸に渡ることを教えたお経――の意味になる。

 また後者では――智慧の完成を教えたお経――の意味になる。どちらの解釈がいいのか、今はそのことを問題にしない。

 さて私が言いたいのは、私たちは、決して彼岸に渡り得ないし、智慧を完成させることはないだろう、ということである。私たちは生まれ変わり死に変わりをして修業を続けていると、いつかきっと完成に近づくことが出来る。

 しかし、今この人生において「完成」に達しようとしても、それは不可能だ。その不可能なことを達成しようとして、猛烈に走り続ければ必ず息切れがする。

そうなってはいけない。

 完成に到る道のりは遼遠である。だから私たちはゆっくりと歩まねばならぬ。そのゆったりとした歩みこそ仏教者の歩みなのだ。

 *

私は『あなたは仏教者ですか?』と問われたとき、いつも、『私は前仏教者です』と答える。―これから仏教者になろうとしている者―という意味である。

仏教において「完成」はないのだから、完成した仏教者なんていない。

毎日毎日仏教者になろうとして歩み続ける者のみが、真の意味での仏教者だ。私はそう思う。そして前仏教者を自称するのである。

「未完成交響曲を造ったオーストリアの作曲家シューベルトは、1797年1月31日ウイーンに生まれた。

 

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1月30日アヒンサーは『非暴の力』

 

1月30日

アヒンサーは「非暴の力」

 1948年1月30日、午後5時10分、やせ細った一人の老人の体に三発の弾丸が撃ち込まれた。老人の眼鏡が飛び、革のサンダルが足から脱げた。老人は

『へー・ラーマ(おお、神よ)』と言いつつ倒れた。

その老人の名はガンディ―。人々から「マハートマー(偉大なる魂)」と呼び親しまれ、イギリスの植民地であったインドを独立に導いた民族的な指導者の劇的な死であった。

 凶弾を撃ち込んだ犯人は、狂信的なヒンズー教徒であった。ガンディーは非暴力主義者であった。暴力を否定し,「もしインドが、暴力によって独立を達成するなら、インドは私の誇りとする国ではなくなるだろう」と。

最後まで非暴力主義を貫いたガンディーが、暴力の犠牲になり、暴力によって殺されたことは何とも皮肉なことだ。しかし、その皮肉のうちに、政治と宗教の葛藤があるのであろう。

非暴力主義はインドのサンスクリット語では

『アヒンサー』と言う。漢訳仏典では、このアヒンサーは「不殺生」と訳されている。

 ただし、この「不殺生」は、ただ殺さない、という意味ではない。その生命をよりよく生かしきるといった積極的な意味を含んだ語である。

 ところでガンディーは非暴力主義者であったが、我が国においては、しばしばガンディーは「無抵抗主義者」であったと受け取られている。けれどもそれは完全な誤解である。ガンディーはいかなる意味においても『無抵抗主義者』ではなかった。

 実は非暴力主義を、――「非・暴力」――と受け取るから、そういう誤解が生じるのである。暴力を拡大解釈しておいて、あらゆる暴力がよくないと、十把一絡(じゅっぱひとから)げに暴力を否定してしまば、そこで我々は何の行動も起こせない。

 静観主義になってしまい、無抵抗主義になってしまう。

ガンディ―の非暴力主義はそれとは違う。彼が提唱した非暴力主義は、――『非暴・力』――であった。

 非暴なる力でもって闘うのである。だからそれは積極的な力である。したがってガンディーはそれを『博愛(LOVE )』と呼んだのであった。

 

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189・最終回 小沢一郎的なものがこれからの本流になる

189

最終回

小沢一郎的なものがこれからの本流になる

 

平野 日本人はおかしなところもあるけど、しっかりしていますよ。それから、マネー資本主義の限界、デモクラシーのあり方の限界です。健全な政治がないと、デモクラシーは出来ないし、デモクラシーだけで政治をやっていける時代ではなくなった。

 達増 欧米では、アメリカ型グローバルスタンダードが主流になっていると思いますが、それがリーマンショックを引き起こした訳だし、ヨーロッパもギリシャやキプロスに無理をさせようとすると、おかしくなる。

アジアの財政危機の時は、IMF方式の緊縮財政でうまくいきましたが、かなり失業や貧困を生じさせて、民主政治の歴史が長い国ではあれはできないと思います。あれをヨーロッパでやるのは無理です。

 単純なグローバリズムではない、地域に根差した、人間の生活実態にきちんと合わせた、経済社会の仕組みを作っていく。

日本は復興の現場からそうしていく必要性がある。それを東北から日本全体に広げていけたらいいし、それはアメリカやヨーロッパにも参考になる話だと思う。

 ちなみに鳩山さんの普天間基地を県外国外に移すと言う話はそのころの「フォーリンアフェアーズ」を読んでいましたが、賛成するアメリカ人は居ましたからね。日米で賢人会議のようなものをやって、アメリカの学者からも、『鳩山さんの言っていることは正しい。アメリカの国益も大きい』と、日米の国民間の土台を作ったうえで、政府間交渉をして行く。そうすればあながち非現実的な話ではなかった。

 しかし、日本の官僚たちとすれば、決めたことをやる方が楽だった。

そうした流れの中で、反小沢、小沢排除という勢力も、政治的に小沢さんを謀殺できるぐらいの強力な力ではなかったように思います。

 平野 小沢さんの『第七艦隊』発言に同調するアメリカ人も結構いるようです。

 達増 小沢一郎的な者はこれから日本の主流、本流になっていくだけでなく、世界の主流になっていくものだと思います。非現実的な話ではありません。アジア・アフリカにも向いている話だと思います。

 イスラム圏はアラブの春以降荒れていたりもしますが、そうしたところにも小沢一郎流のやり方は大いに役立つと思いますよ。

平野  そうそう、小沢一郎こそこれからの世界をリードする本流です。知事、今日はお疲れさまでした。

(平成25年5月2日岩手県庁知事室にて)

―完―

達増拓也・岩手県知事プロフィール

たっそ・たくや・・・昭和39年(1964)盛岡市生まれ。

東京大学法学部卒業後、昭和63年(1988)4月

外務省入省。米国ジョンズ・ホプキンス大学大学院修了。外務省大臣官房総務課課長補佐を務め。平成8年(1996)10月、衆議院議員に初当選、連続4期務め、予算委員、憲法調査会委員、文部科学委員などを歴任。平成19年(2007)4月、岩手県知事に初当選。一期目で東日本大震災に遭遇。平成23年(2011)9月岩手県知事再選。翌24年(2012)2月から復興推進委員会委員を務めている。

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船井幸雄・今一番知らせたいこと・最終回

船井幸雄

今一番知らせたいこと

最終回

 安倍首相が超人で『何でも彼の言うようになる』と言うたわごとは、この辺で日本人全体も「アタマのいい常識人」として考えるのを辞めるべきではないでしょうか?日本人は平和好きで頭の良い国民ですから、ちょっと冷静になれば、私がいい加減なことでこんな書きたくないことを書いているのではないことにお気づきになるでしょう。

 ともかく『2020年東京オリンピック中止』と言うのは大変なことです。が、今は浮かれて喜んでいるような状態でないことも確かです。

しかも時の人の安倍首相が、これには大きくからんでいるのです。ここでの私の言が危惧で終わることを期待し、私の警告をこれで終ろうと思います。

 責任ある日本国の首相であるべき安倍首相は今後、どんなことであれ、ウソを言ってはなりません。

特に、時と場合を考えて、慎重の上にも、慎重に行動してもらうべきです。

 そうは言ってももう遅すぎるような気がしますが、あえて忠告しておきたいと思います。どうぞ日本人のみなさん。冷静にお考えください。

終わり

 

 

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1月29日・『影』の無いホワイトアウト

1月29日

『影』のないホワイトアウト

 南極大陸では時々「ホワイトアウト」と呼ばれる現象が起きると、南極観測越冬隊に参加した人から聞いた。

 これは晴れた日で、しかも上空に薄い雲のかかっている時に起きる。太陽の光が上空の雲に乱反射し、同時に地面の積雪に乱反射する。そうすると辺り一面が光そのものになってしまうのだそうだ。

 したがって「影」がなくなる。影がなくなると、人間は距離の感覚も、方向の感覚も失ってしまい、自分が今どこにいるのか、どちらの方角に向かっているのかさっぱり見当がつかなくなるらしい。

 まるで、牛乳の中を漂っているみたいだという。

こういうときには基地に戻れなくなり、氷河や雪渓の割れ目(クレバス)に落ちて、死ぬ人もいるそうだ。

美しいけれども、まことに恐ろしいのがホワイトアウト現象である。

 我々が物を見るとき。光がなければならない。

 けれども光ばかりになってしまうと、逆にものは見えなくなる。光があって同時に影がある時、われわれはものを見ることが出来るのだ。

*私たちの人生において、光は幸福であり、影は不幸である。そして私たちは、幸福を求め、不幸を嫌う。だが、幸福ばかりであれば、私たちの人生は案外つまらないかもしれない。不幸と言う影があって、幸福がひしひしと感じられるのではなかろうか。

 不幸になった時。私たちはそれから逃れようとしてじたばたする。じたばたすることによって、不幸から脱出することが出来るのであれば、そうしてもよかろう。

でもそうでないのであれば、じたばたする必要はない。

 幸福という「光」と不幸という「影」がひと組になって、人生の陰影がつくられ、味わい深くなるのだ。

不幸になった時、確かに私たちは苦しい。

 辛い思いをする。でもふこうが人生の影の部分だと知っていれば、少しは不幸に堪え易くなる。

 私はそう思っている。

昭和32年(1957)1月29日、日本南極観測隊は、オングル島に上陸、日章旗を掲げてここを昭和基地と命名した。

 

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188・健全な資本主義を壊すアベノミクス

188

健全な資本主義を壊すアベノミクス

平野  『これはえらいことになる、自民党のリベラルを結集しないとだめだ』と旧宏池会の再生が始まっているとも聞きます。一方民主党の中で、山口補選があのざまで、タウンミーテイングを山口でやった。そこで参加者が海江田さんに、「なぜ小沢さんたちと相談して、リベラルが結集しないのか?」と詰め寄った。

 海江田さんはああいう正直な人だから、「総理経験者が小沢さんを拒否している」と言ったそうです。

実際、前原・岡田の両氏が党を出ていったら状況はだいぶ違ってくるのではないか。

 将来的には、時間がかかるかも知れないが、自民党のリベラル派と野党のリベラルが、どう提携していくのかということが、これからの一つの鍵になるんじゃないか。

 アベノミクスの結末は、健全な資本主義を破壊することになり、大変なことになると思う。消費税も上がる、近隣外交もめちゃめちゃで、アメリカがものすごく自民党安倍政治を危惧しているらしい。

 生活の党と民主党の良識派を中心に結集すれば、いわゆる小沢イズムと言うのは生命の元である有精卵だから、また盛り返す。

 しかも今度は今までと同じようには叩けない。経済や客観情勢が変わりますから、国民の生活をどう生かしていくのか、と言う話になる。新しい運動が出てくると思います。

 もう一つは、今大事なことは、小沢さんの政策『国民の生活が第一』を否定するものは誰も居ません。

 ここで知事に言うのもなんだけど、もう二期務めたわけだし、小沢さんの後継者として、小沢イズムの継承と発展を全国的に発信すれば、国民は自然と結集していくのではないかと思うのですが。

 達増  小沢先生はまだまだ体力がありますし、太公望が古代中国で天下を仕切るようになったのは、80歳になってからでした。

 自民党が既得権者同士の馴れ合いで楽に政権の座を維持していくという、政権維持が自己目的化していく中で、小沢一郎はそれに決別し、常にそれと戦ってきたわけです。

馴れ合いの古い政治と言うことでは、今の民主党もそうです。その時々の人気のある政策を口にして、人気の政治を進めていく。

 今、世界では極右的な政治が人気を博し易いんです。アメリカのティーパーティー運動しかり、ヨーロッパの極右政党しかり、見た感じがかっこいいわけです。

グローバリズムの不安の中で、ナショナリズムが一種の麻薬みたいな効果で台頭している。 

 でも長続きはしないですね。オバマ批判でも、ヨーロッパのリベラル派批判でも、その批判が盛り上がる分にはいいですけど、それが天下を取ってうまくいくはずがない。

 ここ、2,3年でそうした人気で既得権政治を隠すスタイルは立ち行かなくなるはず、そうではない、政治家や党、真の改革を国民は必要としてくるだろうし、マスコミも取り上げるしかない状況や、流れが出てくる。

 そうした流れの中で、政策を一人でも多くの人に訴えていくことが大切だと思います。

最終回へ続く

 

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1月28日 船井幸雄今一番知らせたいこと。その三

船井幸雄

今一番知らせたいこと・その三

ここでもう一度事態をゆっくり冷静に考えてみましょう。それは日本の放射能調査の現在の責任者である科学技術面の第一人者、田中俊一委員長が今の状態を(収束が)「難しい」と述べていることで良くわかります。この点では安倍首相はオリンピック委員の前で大ウソをついたことになります。

 万が一、2020年に、この放射能門題が解決したとしても、あの時点での大ウソは、首相と言う立場と時の人であることを考えると、何とも云い訳が出来ません。もう言ってしまったのです。

 というようなことで、このことを日本国民は100%知っていると言っていいはずですし、これから世界的に知られていくことですから、常識的には、『安倍首相は、目先だけ考えていい加減なことを言う人で、平気でウソも言う人だ』。となります。

しかも首都圏は福島原発から近いのです。ここに何千万人もの日本人が住んでいますが、これらの人々に国として今後、どう対処するかも考えねばなりません。

 今の段階ではとうていこのような所へ世界中から多くの人々をオリンピックだと言って呼ぶことは常識的には不可能だと考えておいた方がよいと思うのです。

2020年まではあと7年しかないのです。ここは日本人が冷静になって、常識に従って考える方がよいし、行動の準備をするべきだと私はあえて言いたいのですが私の言は間違いでしょうか?  最終回へ続く

 

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1月28日  破るための戒め

1月28日

破るための戒

仏教には、見本的な戒として「五戒」がある。

1 不殺生戒(ふせっしょう)・・・殺さず

2 不妄語戒(ふもうごかい)・・・嘘つかず

3 不偸盗戒(ふちゅうとうかい)・盗まず

4 不邪淫戒(ふじゃいんかい)・・みだらならず。

5 不飲酒戒(ふいんしゅかい)・・酒飲まず

けれどもこの五戒を完全に守りきることは不可能だ。

たとえば不殺生戒だが殺してはならぬのはあらゆる生き物だ。

ハエや蚊、ゴキブリ、だって殺してはならない。

『はい、私はハエや蚊を殺しません』と言われる方もおられる。しかし、そういう方でも自分の食卓を見ていただきたい。食膳に肉や魚がのっていれば、その人はそれらの動物の命を間接的に奪ったのである。

 

他人が殺したのだから私は無罪だと言うなら、その人は一部に見受けられるやくざの親分と同じである。

 

私たちは所詮弱い人間であるから、不殺生戒を守るのは生きるために難しい。他の戒を守るのも難しい。

私たちに守り切る力はない。

それなのになぜ、釈迦は、五戒を制定されたのか?

「戒」はサンスクリット語で“シーラ”であり、「習慣性」と言った意味。私たちが生活のなかで良い習慣を身につけるように、・・・と言うのが釈迦の考え方であった。

しかしいくら良い習慣が身についていても、時にはそれを破らざるを得ないことがある。その時は、戒を破ってよい。弱い人間に「破るな!」と言うことは出来ない。破らざるを得ないときは破るほかない。

 

けれども戒を破った時、われわれは懺悔しなければならない。自己の弱さを仏の前に告白し、徹底的に反省するのである。

其の懺悔のために、すなわち自己の弱さを認識するために、戒めがある。それが釈迦が戒めを制定された理由だ。私はそのように解釈している。

享保4年(1687)1月28日、五代将軍・徳川綱吉の「生類憐みの令」が出る。犬、猫、鳥はもちろん、顔にとまった蚊を叩くのも駄目という、酷い法律であった。こんなものが仏教の不殺生戒めであるはずがない。

 

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187・参院選後にどんな展望が切り開かれるのか

 

187

参議院選挙後に

どんな展望が切り開かれるのか

 平野 それでは今度の参院選についての話をしましょう。マスコミは意図的に小沢一郎は終わったと叩いていますが、これからどう日本政治を立て直していくのか。それを対談の結論にしたいと思います。

 達増 政治は少数を多数にして行くことなので、時代の節目においては少数のまともな政治家がいれば、日本を変えることができる。

 極端に言えば、私は二人いればいいと思う。政治は一人では無理だが、二人いれば政治が生まれ、そこを核に周りに仲間を増やしていけば、政治は大きく変えることができる。私は連立離脱して、小さくなった自由党の頃にそう考えていました。

 今の生活の党というのも二人いればいいのにあれだけの人数がいる。まずはそこをしっかり固めて、基盤を守り、育てていけば、日本全体を大きく動かすことは可能だと思っています。

 平野  いい機会なので知事に情報として伝えます。

参院選はどんな形にしろ、民主党はボロ負けするでしょう。潰滅的な敗北となる。したがって前原。岡田。長島さんたち10名から15名が離党して、まず他のグループと同一会派を作る情報がある。となると民主党は壊滅的状況になると思います。

 それから生活の党がどのくらい残れるのか。

やってみないと分からないが、五月になって小沢さんへの新しい理解と期待が増えだし、ネットを中心に生活の党への支持率も上がり始めています。

 メディアは酷評しているが、それなりの成果は出せると思います。参議院選挙の結果によっては何が起こるかわからないという事です。

 自公連立だって憲法問題で継続するかどうかわかりません。政治の流動化と劣化は読めません。大事なことは党派を超えたリベラルの結集が出来るかどうか、これが日本再生の鍵です。続く

 

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船井幸雄・今一番知らせたいこと・その二

船井幸雄・

今一番知らせたいこと・その二

 結局どうなるのか?

2020年東京オリンピックは止めざるをえなくなるのではないでしょうか。

 今の日本のトップ層にいる人は、安倍首相の方だけしか見ていないようです。しかもその人を超有能な人と思っているように見えます。

 それにその安倍首相が、世間常識では「平気でええ加減なこと」を言う人のようですね。これは困ったものです。と言うより言語道断です

 私はこんな文章は今日は書きたくないのです。

誰かそのうち、日本人も気がついて書くでしょう。

しかし、少しでも書いておかないと、しかも一刻も早く発表しておかないと、日本にとって取り返しがつかなくなると思って、あえて思いペンを持ちました。

 この安倍内閣の支持率が高い(マスコミが安倍に頼まれて操作した支持率であり、実際は低い←永人)。

いま日本人の多くが安倍首相に頼っているようです。

 しかし今度のようにウソを平気で言う人であることも多くの日本人は気がつきました。

 彼を万能の人と思っているのでしょうか?

その場ごまかしでは、これからは政治も経済も動きません。人から信用もされません。オリンピックで浮かれている場合ではないと私は思います。

 しかも彼は最も大事なところで、最も大事なウソを平気でつけるのですから、ごまかしようがありません。

 日本人よ、もっと地に足をつけて生きましょう。

日本人は優秀です。頭もよいし、よく働きます。

平和なよい国民です。信義も重んじるし、礼儀正しい人たちです。

 しかし、安倍首相は万能で、言ったことが全部実現するような超人とは、私には到底思えません。

その点少し考えて国民全体が冷静になるべきでしょう。その三へ続く

 

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