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世を滅ぼす人・菅 直人

                 世を滅ぼす人:菅 直人

               (スタートの時は世を直す人の期待)

2010年6月3日、菅内閣がスタートし、鳩山で失敗した普天間問題の政策から党勢を挽回し、政権交代の果実を確実に国民の生活第一の基本精神・政策の実現にむけ、船出したのは周知の事実であった。

菅執行部の顔ぶれを見て一抹の不安はあったものの、翌月に控えた参議院選を有利に戦って、充分に過半数を獲得・維持し、文字通り、衆参ともに安定多数を確保し、鳩山総理、小沢幹事長の執行部勇退の成果を上げうる筈であった。当然それを狙っての勇退だったのである。

ところが、菅は誰にそそのかされたのか7日後にいきなり消費税10%までの引き上げを言い出した。2009年8月の政変を創った国民有権者は金槌で、味方から頭を突然思いっきり叩かれたような衝撃を受けた。

世直しの人であるべき菅 直人の異常言動は、最早誰の目にも普通人にはみえず、国民への数々の裏切りを重ね、昨今の改造内閣に与謝野馨を引き込むに及んでは精神病者としての強制入院をも検討すべき段階に来たとも思っている。

私は昨年6月初め、『菅政権に託した世直しの人』なる期待感を完全に喪失しており、たった半年でこのような思いをブログに記述するように成るとは夢にも思わなかったのだが、

半年前の新政権への期待感と不安感が、どのようなものであったのかを思い起こし、皆さんと、菅裏切り詐欺師内閣を辞職させるための資料に供したいと思った次第で、温故知新的に下記を再投稿致しましす。

2010年6月3日『最強の内閣を作れ』
2010年6月4日『号外:世を直す人』
2010年6月13日『小沢一郎の心』
2010年6月18日『菅直人の大きな勘違い』
2010年6月23日『小沢一郎の底力』

                     ☆
                 最強内閣を作れ!!

                          2010年6月3日投稿

鳩山由紀夫総理が突然辞職した。首相の座にしがみついて混乱を起すよりは良かったと思うべきだが、昨日の両院議員総会で鳩山が話した辞意表明の中に二つの点で『とんでもない勘違い』をしている事に呆れ驚いた。

第一点は『普天間基地問題』で迷走を重ねた挙句に「辺野古に新基地を建設する」という当初の自民党橋本内閣案に戻した事を『決着した』と正当化したことである。

自分自身が『少なくても県外移転』と明言していたにもかかわらず、沖縄県民の頭ごなしに日米政府で『辺野古』と決めつけ、結果的に社民党の連立離脱を誘導した。

大手マスコミは一件落着したかの如くに報道しているが、期待を裏切られた沖縄県民は、建設絶対阻止に命がけの体を張った運動にでてくるはずだ。

「辺野古の新しい基地」は建設不能となりそうで鳩山は致命的な思い違いをしている。

第二点は小沢幹事長に対して『政治と金の問題』で責任を共に取ることを要求して『無理心中』を強く迫った事である。

鳩山総理の母親からの『15億円故人献金の問題』と

小沢幹事長の『西松建設政治資金問題』『陸山会土地購入問題』は
性情、性質において全く別の問題なのである。

鳩山総理は母親からの15億円を献金してもらっていたことは担当秘書がすべてやっていたことであり、自分は全く知らなかったと大きな嘘をついて『政治と金』の問題の責任を取らぬまま,今日に至った。

一方小沢幹事長をめぐる二つの容疑は東京地検特捜部が100人の検事を動員して一年間掛けて強制捜査をしたにもかかわらず、小沢幹事長を嫌疑不十分〔全くのシロ〕で逮捕も起訴も出来ず、当然ながら不起訴処分となった。

検察は小沢の三人の秘書を先に『でっち上げ容疑』で逮捕起訴しただけである。・・・これさえ、裁判では無罪が予想されている。

検察は二つの容疑をデッチ上げて、小沢幹事長を『政治的に抹殺』するために『国策捜査』を強行して失敗したのである。

従って、小沢幹事長が鳩山総理と共に責任を取って辞任する筋合いのもの
ではないのだ。

『政治と金』の責任を取るなら、鳩山総理が一人で責任を取って辞めるのが筋というもの。

重ねて言う!最強内閣を構築せよ!!

ここに至って民主党は辺野古基地の建設に関わる「日米同意」の白紙撤回を至急にすべきである。

その上で小沢一郎を首班として管 直人を幹事長兼務の副総理とし、
社民党、国民新党、新党大地,新党日本の代表を取り込んでの最強の
連立内閣を作り、懸案事項を片っ端から処理しつつ大きく前進する他は
ない。  その事が国家国民を生かす道である。




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