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ひきこもりの菅首相は要らない!


              ひきこもりの菅首相は必要ない
                             産経抄・3月30日

3月11日以来、未曾有の大惨事と原発事故という国難に当たって、みだりに国家の指導者をあげつらうのはやめようと抄子なりにこころ掛けて来たつもりだ。しかし、それも限界が来た。

菅直人首相は昨日国会で、大震災翌日の原発視察が初動対応の遅れを招いたとの批判を「全く当たっていない」と全否定した。その言葉を信じたいが、同行した原子力安全委員会の委員長は「首相が『原子力について少し勉強したかった』ということだった」と暴露している。

確かに首相は勉強家である(永人はそう思わないが)。震災後、首相は
『セカンドオピニオン』と称して大学教授を6人も内閣官房参与に雇った。

試験が始まり、今すぐ答えを出さないといけないのに、家庭教師からゆっくり講議を受けているようなものだ。

セカンドオピニオンが必要だと言うなら、学者ではなく、現場の声に耳を澄ますべきだろう。

雲仙普賢岳が噴火してから20年経つが、危険地域の復旧工事で画期的な技術が導入され、成功した事例は大いに役立つ。

復旧工事は、火砕流や土石流との戦いだった。技術者達は知恵を絞り、当時普及していなかった衛星利用測位システム(GPS)を活用し、数キロ先の操作室からオペレーターが無人のトラックを走らせ、無人のショベルカーで石を取り除き、無人のブルドーザーで整地したのだ。

プロジェクトに携わった技術者は、「何故この技術を原発災害に生かそうとしないのか」と嘆く。今ではロボットも格断に進歩しており、瓦礫の撤去や放水などは無人で可なり出来るはず。と彼は言う。

残念ながら政府は、彼にもゼネコンにも何の問い合わせもしていない。
勉強だけして引きこもっている菅首相は、必要ない。


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こころの教え・


                  5・私の仕事

                       高橋中学校 一年B組 池田房子

私の家では最近母が機織りを始めました、朝早くからガッチャン・ガッチャンととても大きな音で、寝ていてもすぐ目が覚めます。

今まで母がしていた仕事を、朝、学校に行くまでに仕上げるので、学校に行くのがおそくなります。炊事は姉がしますが、時々帰るのが遅いので私がすることもあります。

すると言っても、今まで姉任せだったのでなかなかです。

父は病気上がりなので、無理をするといけないので大変です。

                   

                  ☆

                一人ひとりが
            なくてはならない人間になっている
         
               お家が理想のお家です。


みんなが、それぞれ自分の役を持って働く池田さんのお家の様子が分かって嬉しいです。

一人ひとりがみんな、なくてはならない大切な人間になっているお家。私はそういうお家を理想的なお家だと思っています。学校もそうです。

生徒一人ひとりが、どこかでなくてはならない生徒になって頑張っているような学校。それが理想的な学校だと思います。

一生懸命掃除をしてくれている生徒がある。そうかと思うと、上履きも下履きも区別なしに走り回って、平気で学校を汚す生徒がある。こんな事では駄目だと思います。

池田さん。どうかお母さんが安心して頑張ってくださる事が出来るように、池田さんの仕事を責任を持って果たしてください。その仕事をするからには、嫌々、いい加減にではなく、少しでも値打ちのある工夫したやり方で出来るように、頑張ってください。

それが、池田さん自身の値打ちを磨くことにも成ると思います。
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一日一言

                 3月31日:十年先

志を立てるということは、生活現実に密着した決断である。それは、生き方、何を目指してどのように生きるかという現実との取り組み方が
問題と成る。

それが出来ると『ぼくの十年先を見ていてください』ということにも成るだろう。志を立てるのに、大きな教育力に成るのは、親や教師の現実への取り組み方、生き方である。
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もう駄目だ・・・福島の農家が自殺

           もう駄目だ・・・福島の野菜農家が自殺

福島県須賀川市で24日朝、野菜農家の男性(64)が自宅の敷地内で首をつり、自ら命を絶った。

福島第一原発の事故の影響で政府が一部の福島県産野菜について『摂取制限』の指示を出した翌日の事だった。震災の被害に落胆しながらも、育てたキャベツの出荷に意欲を見せていたという男性。

遺族は『原発に殺された』と悔しさを募らせる。自宅は地震で母屋と納屋が壊れた。ただ畠の7500株のキャベツは無事で試食も済ませ、収穫直前だった。

遺族によると男性は21日にほうれん草などの出荷停止措置が取られた後も『様子を見てキャベツはすこしずつでも出荷しないと』と話し、納屋の修理などに取組んでいた。

23日にキャベツの出荷制限指示が出ると、男性はむせるような仕草を繰返した。『福島の野菜はもう駄目だ』。男性の次男(35)は男性のそんなつぶやきを覚えている。
「今まで精魂込めて積み上げてきたものを失ったような気持ちになったのだろう」

                   ☆

男性は30年以上前から有機栽培にこだわり、自作の腐葉土などで土壌改良などを重ねてきた。キャベツは10年以上掛けて種の蒔き方などを工夫し、この地域では育てられなかった高品質の種類の生産にも成功。

農協でも人気がたかく、地元の小学校の給食に使うキャベツも一手に引き受けていた。『子ども達が食べるものなのだから気をつけて作らないと』そう言って安全な野菜作りを誇りにしていたという。

遺書は無かったが、作業日誌は23日までつけてあった。長女(41)は『こんな状態はいつまで続くのか、これからどうなるのか、農家はみんな不安に思っている.もう父のような犠牲者を出さないで欲しい』
と訴えている。

                  ☆☆

福島の農家や漁業関係の皆さん。福島以外の農家、漁業関係の皆さん方に申し上げたい。

政府、及び東京電力が全面的に責任を持って風評被害の跡始末をする言っているので、大いに頑張って、当たり前の補償を受けましょう。
決して自ら命を絶つことのないように、頑張りましょう。

94代内閣総理大臣:菅 直人
東京電力(株)社長:清水正孝に全責任を取らせればいいのです。
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一日一言

               3月30日:甘い夢

甘い夢は、志と違って毎日の生活現実まで変えていく力にはならない。そればかりか、ちやほやされるスターに成るとか、みんなから騒がれる歌手になりたいとかの夢は、具体的な生活現実を余計つまらないものとして見るようにさえなる。
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体内被曝と体外被曝・5・

体内被曝と体外被曝・5・

そうしてプルトニウムの放射線量はヨウ素131の1兆分の1ほどの超微量な物ではあるが何より恐ろしいのは、プルトニウムの出す放射線が〔aアルファー線〕だと言う事だ。〔βベータ線〕のヨウ素131もおそろしいが、プルトニウムの恐ろしさはそんなものではない。

たとえばウランも「aアルファー線」だが、ウラン235の場合なら、1年間に2ミリグラムまでなら体内に入っても大丈夫とされている。

だがプルトニウム239の「aアルファー線」はウラン235の
3万8000倍の毒素だから0,00005ミリグラムでも体内に入ったら終わりなのだ。

体内にプルトニウムが入ったら、半永久的に肺の中で放射線を出し続けて、血液によって全身へ運ばれ、肝臓、骨、リンパ節などに蓄積されて体外にはほとんど排出されない。

長崎の原爆で『死の灰』を吸い込んで内部被曝した人の中には、60年を過ぎても体内のプルトニウムが放射線を出し続けていた例もアル。

そしてその人が亡くなった後も周囲に放射線を出し続ける。その上半減期は2万4000年だから、もしも土壌を汚染していたら、そのエリアは完全にアウトである。

我々どころか子孫の遥か未来のかなたまで、人間はその土地では暮らせなくなり、住めなくもなる。

数日前の会見で記者から
『3号機からはプルトニウムが漏れているのでは?』と質問された東京電力の担当者は奥歯に物の挟まったような顔をして
『計測できていません』と繰返すばかりで漏洩の可能性すら認めようとしなかった。

ヨウ素131やセシウム137に関しては、次々と計測値を発表しているのに記者から質問されなければプルトニウムの『プ』の字も口にしなかった。まるでプルトニウムに関しての戒厳令でも敷かれているかのようだった。

現在、六ヶ所村核燃料リサイクル施設で、これからプルトニウムを混ぜた「MOX燃料」を大量生産して、全国の原発を次ぎ次とプルサーマル化していこうとする事情があり、これほどの大事故を起してもあくまでも漏れたのはヨウ素131とセシウム137だけで『プルトニウムは
漏れなかった』ということにしておきたいのだろう。

しかしたったの0・00005ミリグラムでも体内に入ったら命取りに成ることだけは分かっているのだから、せめて自己防衛手段として我々は『死ぬまで、飲み物や食べものには気をつけていく』必要がある。  -完ー
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体内被曝と体外被曝・4・


              体内被曝と体外被曝・4・

そのような訳で福島原発の事故が発生してから、来る日も来る日も記者会見をおこなっている東京電力と原子力安全保安院だが未だに全く報告していないのが(3月28日現在)何よりもおそろしいプルトニウムについてだ。

皆さんご存知の如く、めちゃめちゃボロボロに大破した3号機は他の原子炉とは違って、ウランにプルトニウムを混ぜて「MOX燃料」を使っているプルサーマルだ。つまり、3号機の原子炉から燃料が漏れていたとしたら、プルトニウムも拡散していることに成る。

3号機から立ち上がる白煙を『使用済み核燃料のプールからの水蒸気だ』と言い張ってきた東京電力と保安院だが、黒煙に関しては『原因不明』と言い通した。だが地震が起こったとき、3号機は稼動中だったのだから、建屋の中に可燃物は何も置かれていなかった。可燃物が何もない上に建屋が吹っ飛ぶ程の大爆発を起しているのだから、黒煙を上げて燃えるものなど,何も無いはずだ。

にも拘らず、ずっと黒鉛が立ち上っている上に、足元に溜まっている水は通常の1万倍もの放射線の値を示しているのだから、小学生が考えたって原子炉が破損して燃料の一部が漏れ出して居る事ぐらい想像がつくだろう。

そうだったとしたらすでにプルトニウムが漏れている事に成る。

プルトニウムと云えば、『地球上で最も毒性の強い物質』という訳で長崎に落とされた原子爆弾に使われていたことでも知られる。

原爆が爆発した後に降って来た『死の灰』には大量のプルトニウムが混じっていて、爆発の被害を免れた多くの人達もその『死の灰を吸い込んで』プルトニウムよる体内(内部)被曝の犠牲になった。

ヨウ素131の半減期は     8日
セシウム137の半減期は   30年だが
プルトニウムの半減期は    2万4000年である。・・・続く


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体内被曝と体外被曝・3・

              体内被曝と体外被曝・3・

そういう訳で放射性物質が人体に害を与える『被曝』には体の外からの『外部被曝』と口・鼻・傷口などから体内に入って起こる『内部被曝』があるが、何よりも、厄介で恐ろしいのが、この『内部(体内)被曝』である。

初回投稿の『日本薬学会』の解説『内部被曝』を読んでいただければ解かるように、同じ量の放射性物質でも体の外側を被曝した場合は大したことはなくても、口や鼻、傷口などから体内に入って内部被曝した場合には大変な事に成る。

したがって、空気や水に混じって拡散していて口や鼻から体内に入る危険性のある放射性物質について、「レントゲン撮影とおなじレベル」だとか、飛行機に乗るのと同じレベルと言う事自体が全くデタラメなごまかしなのである。

勿論放射性物質の中には、体内に入っても数日から数週間のうちに尿とともに体外に排出されるものもあるが、中には放射線量が半分に成る
『半減期』が数十年といわれるものも有る。

たとえば今回、牛乳やほうれん草、や水道水から検出されたヨウ素131とセシウム137の場合は、ヨウ素は8日、セシウムは30年にも成る。

そしてヨウ素131もセシウム137も大体100日から200日で体外に排出されるが、定期的に飲食するものに含まれていれば、当然体内に蓄積されて行く。

そこで半減期がたった8日なら、ヨウ素131は大したことはないかというとそうではない。ヨウ素131はセシウム137の数千倍の放射線を出し続けるからだ。つまりヨウ素131は短い時間に大量の放射線を出し、セシウム137は長い期間に弱い放射線をジワジワと出し続ける訳でいずれも厄介なものである。

ヨウ素131は甲状腺に蓄積するため特に子どもが甲状腺癌に掛かりやすくセシウム137は筋肉に蓄積する為、白血病や全身の癌になる。

今回はものすごく広範囲にヨウ素131とセシウム137が拡散したら土壌や水質の汚染に関しては、半減期が30年もあるセシウム137が問題になる。簡単に言えば今回の事故で汚染された土壌では、

今後、最低でも30年は農作物を作ることはできない。勿論これは今すぐに原発のだだ漏れが止まった場合の話であり。

現在も高濃度の放射性物質が、漏れ続けていて、未だに止める手立てもない状態なのだからこの先もっとひどく成ることは確実である。 続く

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体内被曝と体外被曝・2・

              体内被曝と体外被曝・2・

放射性物質の内部(体内)被曝の危険性について、きつこの日記さんがブログで記載、紹介している記事を参考にさせていただきながら、私の立場で思うことを記載し原発の危険性を理解する為の参考に侠したい。

『東京に空がない』と言ったのは高村光太郎の奥さんの智恵子だったが今の東京の人達はどの人も口をそろえて『水がない』と言っている。東京の浄水場からも放射線が出たものだから、都内は勿論、関東一円は何処へ行ってもミネラルウオーターが売り切れ状態だった。

枝野官房長官は相変らず『直ちには健康に影響のないレベル』との言葉を繰返しているが、「乳幼児には飲ませてはいけない」と言われたら大人だって飲むのは恐いし、小さい子どもがいる親ならなお更な事である。

乳幼児には危険だと言われた水を5歳の子どもにガブガブと飲ませられる親などいないはずだ。

それを次の日に『もう基準値を下回ったから安全です』と言われても信用は出来ない。昨日浄水場の水が汚染されていたのなら、今日こそちょうど各家庭の蛇口から汚染水が出るころだからだ。

大気中の汚染物質にしても海に流れ出た放射性物質にしても、濃い場所と薄い場所があるわけで水道水においても汚染度の濃淡は一様ではないはずである。

更に専門家がテレビで話していたところでは、水道水に含まれた放射性物質の場合は浄水器を通しても、沸騰させても汚染は除去されないという。摂取して体内に取り込まれた放射性物質はそのまま食べた人の体内に残り蓄積されていく。

したがって本当に安全かどうかを知りたければ、各家庭が放射性物質の測定器を買って自分たちの水道の蛇口から出る水を検査しながら使うしかないのである。

非常に気に成る事がある、後程詳しく述べるが、福島第一原発の3号機から黒い煙が出たが、東京電力が何が燃えているかは解からないという、人をバカにした発言があるが、国民はこの隠蔽体質を怒るべきである。

最も恐れる毒プルトニュウムの漏れが隠されていることの怪しさである。この嘘は我々を殺しかねない非常に危険なものであるからだ。政府、東京電力、保安院の不誠実は許されるものではない・続く


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一日一言

              3月29日:志の確立

志が確立して、体力も能力もその本来の光りを放ち始める。志があいまいなものである間は、その人間に転換を与えるものにはならない。


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