一日一言

　　　　　　　　　　　　　　　１月２０日：茶碗の模様

近頃世の中が忙しすぎる為か、
人間の出会いが粗末になっているのではないか。
長谷川富三郎先生の著書に、
「あなたは、毎日食べているご飯の茶碗の模様が言えますか」とあった。

私は、毎日頂いているご飯の茶碗の模様が思い出せない。
毎日手に取り、眼の前で使っていながら，
その模様がいえない。なんとはなしの出会い、
粗末な出会いをしているということだ。

人間の出会いも近頃こういうことになっているのではないだろうか。

民主党・熊本県連に消火器を投げ込む

　　　　　　　　　　　　　　民主党県連事務所に消火器を投げ込む

　　　　　　　　　　　　　　民主党県連に消火器＝ガラス割られる。

１月１７日午前８時５０分頃、熊本市神水一丁目の雑居ビル１階の民主党熊本県連事務所入り口のガラスが割られ、消火器が投げ込まれているのを出勤した職員が発見し、１１０番通報した。

熊本県警・熊本東署は、器物損壊事件として調べている。同署や県連の話によると、入り口ドアのガラスには直系約５０センチの穴が開いており、事務所の奥に消火器が転がっていた。ドアの前には消火器が噴射した跡があった。（熊本日日新聞より）熊本にちにちしんぶん。

この事件はおそらく一昨年の８月に政権交代に期待して民主党へ投票した人物が、菅　政権に裏切られ、堪忍袋の緒を切って民主党事務所にこのような攻撃を仕掛けたのだろう。

菅　政権はあまりにも国民を馬鹿にした政策を取っており，今後次々に同様の事件が起きるだろうが、これらの責任はここまで国民を裏切り、怒らせている菅　政権・菅　直人に有る。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　傑作コメント

◎ これは一昨年、衆院選で民主党に投票した人物の犯行に違いない。近所に民主党の県連事務所があれば、俺だって石ぐらいは投げつけたい気持ちだ。

◎ 猪八戒（枝野の豚顔のことか）の指図で革マル戦士が行なったことは明白。ただ中に爆薬を入れ忘れたことは健忘症を患っているおそれあり。してみると犯人は前健忘長官か？？？

◎ 民主党関係の建物は壊される前に壊しておく事が肝心。『攻撃は最大の防御』という。手伝って差し上げたいが、民主党には破壊の専門家がたくさんいるから任せておこうと思う。

◎ 菅　直人の無責任内閣がこのような過激行動の最大の原因だ、甘んじて攻撃されるよう願っている。

◎ 自宅近くの駅前で辻立ちをしている候補者に意見を言って圧力をかけましょう。『菅支持系の民主党には投票しない』と言ってやります。

◎ 辻立ちしている菅支持民主党候補者には面と向って菅内閣に対する不満・疑問をぶつける。但し小沢支持派には逆に激励する。そして小沢氏を一致団結して全力で護るように依頼する。・・・終わり

自分は世界中で自分だけです②

　　　　　　　　　　　　　自分は世界中で自分だけです②

誰一人１００年たたん間に死ぬなんて考えかけもせず、いい気持ちでゾロゾロ歩いているのかと思うと、急におかしくなってアハハハハ・・・と笑ってやりたいような気持ちに成りました。

その時、ふと「あっ、大変だ。ぼくもそうなるんだ」と気が付くともう人の事なんかどうでもよくなりました。『自分』というもので頭が一杯になってしまったのです。そして、「ああ世界にこんなにたくさん人間がいるが『自分』は一人なんだということが恐ろしいような思いで思われ始めたのです。

井上君。

自分は世界中で自分だけなのです。お父さんもお母さんも平野先生も、井上君を何とか立派な井上君にしてあげたいと、一生懸命です。しかしどんなに一生懸命に成っても、お父さんもお母さんも平野先生も井上君ではありません。

どんなに気張っても井上君になることは出来ません。井上君は井上君だけのものだからです。それで井上君が、「よし、やるぞ！」ということになってくれなければ、誰も、君をどうして上げることも出来ないのです。

君たちのクラスに病気で休んでいるお友達がいるでしょう。そのお友達のことだって、平野先生は言うまでもなく、ほかの先生達も私も、何とか元気になって学校に来れるようになってほしいと一生懸命です。

私も朝、目が覚めると、一番初めに思うのはその人のことです。夜、床へ入っても一番初めに思うのはその人のことです。夜中に目が覚めた時その人のことを思うと，もう眠れなくなってしまうのです。しかしどんなに思ったところで、先生はその人では有りません。どうにもしてあげようがありません。

井上君。自分は一人だということをよくよく考えてください。自分を立派にするのも駄目にするのも、それは自分だという事を考えて下さい。自分の中には怠け者の魔物が住んでいます。

横着モノの魔物も居ます。それをやっつけて世界中で自分だけしか咲かせる事の出来ない自分の花を咲かせるのは自分だと考えて下さい。

怠けたり、ずるけたりして、損をする者は自分だということを考えて下さい。終わり

一日一言

　　　　　　　　　　　　　　　　　１月１９日：独来独去

師範学校の二年の時『大無量寿経』の中の
『独来独去無一従者』という言葉に出会った。

「独り来たりて、独り去り、一の随（したが）う者なし」と
読んだ時の衝撃は忘れられない。

母もたったひとりで逝ってしまった。
父もやがて一人ぼっちで逝ってしまうだろう。
私もいつか独りで逝かねばならない。

たくさんの人間がひしめき合っているようだが、
いざとなったらみんな一人ぼっちなのだ、

ということに改めて気付かされたのです。